お父さんにおすすめの絵本

【お父さんの絵本ガレージ】「なんで友だちたくさん作るの?なんでいろんな子と遊ぶの?」そう聞かれたら何て言う?

今回から絵本ガレージは、お父さんの想いや悩みに対して、

「この絵本なら参考になるかも」「この絵本だったら上手く伝わるかも」

という絵本を、絵本専門士の近藤麻智子さんが選書するという企画

でいってみようと思います。

第1回は、こちら↓

 

「友だちをたくさん作ろうとか、いろんな子と遊ぼうとか

先生から言われるけど、なんでなの?」

という子どもの質問に、うまく答えることができません。

 

あらためて聞かれると、なんか上手く答えることができないことってありますよね。

今回は30代、小3息子と小1娘のオトンからの友だちに関する質問に、

おすすめする絵本を2冊紹介します。

まずひとつめにおすすめしたい絵本は、

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『ともだち』文:谷川俊太郎 絵:和田誠 玉川大学出版部

 

父子一緒に考えよう

ともだちって何だろう?

子どもはまるで小さな哲学者ですね。人生で初めて出合う様々な疑問に、いつもまっすぐで真剣。だからこそ、大人が忘れかけていた大切なことに、ハッと新鮮な気づきを与えてくれます。親だって深く思いを巡らせてしまうこんな質問には、父子一緒に考えるきっかけをくれる絵本がおすすめです。

「ともだちって かぜがうつっても へいきだっていってくれるひと」。そんな一文で始まる『ともだち』は、作者である詩人の谷川俊太郎さんいわく、ともだちとは何かを多面的に定義した絵本。「ともだちって おかあさんやおとうさんにもいえないことを そうだんできるひと」「ひとりではできないことも ともだちとちからをあわせればできる」「すきなものがちがっても ともだちはともだち」。最後には、会ったことのない世界中のともだちにまで、思考は広がっていきます。

幼い子にもやさしく語りかける言葉に、ユーモアとあたたかみを感じる和田誠さんのイラストが重なり、どのシーンも想像を掻き立てられます。表現が抽象的で自分の経験を投影しやすいのも、この作品の大きな魅力。読んだあとには、お父さんがともだちとの思い出を語るのもいいですし、もしかしたらお子さんが、ともだちとの意外なエピソードを話してくれるかも。

ともだちの数だけ多様な個性や価値観にふれることができ、そこから少しずつ、思いやる心や想像する力を育んでくれるはず……。うまく伝えるのが難しい人間関係も、くり返し読める絵本だからこそ、じわじわ届くことも。親子で楽しみながら、大事なことをそっと手渡せたら素敵ですね。

誰だって、ひとりでは生きていけません。幼児から大人まで、読む時々によって、印象に残るページは違うでしょう。きっと一生のともだちになってくれる1冊です。

 

こちらの絵本もいかがでしょう。

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『みんながおしえてくれました』 作:五味太郎 絵本館

 

主人公の女の子は、様々な動物や昆虫たちから、それぞれの生態を活かした得意なことを教えてもらいます。「とびこえかたは いぬがおしえてくれました」「はなのかおりやあじのことは ちょうちょにおしえてもらいました」。後半のページには、「なにしろ ともだちがたくさんおりますから……」と書かれ、歌を歌う子、あやとりをする子、かえるをつかまえる子などなど、ともだちが勢揃い!素直で自由で吸収力抜群の子ども時代に、周りをよく観察し、いろんなともだちから教えてもらう楽しさが伝わってくる絵本です。こんな風にできたらなぁと、親こそ子どもに教えてもらうことがたくさんあるなと思いつつ。

 

★ 会社帰りのイベントもあります★  「お父さんの絵本ガレージBar ともだち編」

※みなさんがオススメの絵本(もしありましたら)、ぜひ持ち寄りでご紹介ください!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日時:6/26(水)

18:30開場、19:00~21:00

□場所: ブックハウスカフェ 

〒101-0051 千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F 

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お店の中央のスペースで、みなさん、お酒を飲みながら、絵本を読んでもらいます。楽しい絵本、共感する絵本、考えさせられる絵本など。読んでもらっていると、文字を追うことをしないので、絵をまじまじと見てしまいます。そして「この先どうなるんだ?」と、ページをめくられるのを待ってしまいます。大人でも絵本の世界にがっつり入り込める、それは妙に新鮮な体験です。読んでもらった後のみなさんの感想もいろいろなんですね。それを聞くのも面白いです。

会社帰りに神保町へ。絵本を読んでもらいながら1杯いかがですか?

※みなさんがオススメの絵本も、持ち寄りでぜひご紹介ください!

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選書と読書:フリーアナウンサー/絵本専門士 近藤麻智子

進行:oton+to編集長 布施太朗

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オトンだからグッとくる絵本があります。

オトンだから、

子どもにプレゼントしたくなる絵本があります。

そんな絵本を見つけてみませんか?

「お父さんの絵本ガレージBar」は、

会社帰りに、本の街・神保町で、

お酒をちょっと飲みながら、

お父さんにオススメの絵本を読んでもらう会です。

普段、子どもに絵本を読んであげているというお父さんも、

子どもの時以来、絵本なんか開いたことのないお父さんも、

これからお父さんになる人も、

普段、ビジネス書しか読んでいないビジネスマンも、

たまには、絵本を読んでもらいましょう。

きっと、なにか気づくことがあるはずです。

そして、お父さんがグッときた絵本を、

お子さんにプレゼントしてみませんか?

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ブックハウスカフェ店内には、「絵本ガレージ」コーナーがあり

oton+toで紹介されている絵本が並んでいます。

  • ·······························

日時:6/26(水)

18:30開場、19:00~21:00

場所: ブックハウスカフェ 

〒101-0051 千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F 

TEL 03-6261-6177 FAX 03-6261-6178 www.bookhousecafe.jp

(東京メトロ半蔵門線&都営新宿・三田線「神保町」駅A1出口から徒歩30秒!)

参加費:1000円+ワンドリンク(以上)オーダーお願いいたします!

ブックハウスカフェで1000円以上ご購入のお客さまが
レジカウンターで「オトントを見て来店した」とおっしゃっていただくと
ドリンクサービスチケット(当日のみ有効)をお渡しします。
500円までのドリンクは、このチケットでお楽しみいただけます。
※500円以上のドリンクは、差額をお支払いいただければなんでもお楽しみいただけます。
※詳細、お問い合わせはE-mailまたはお電話でブックハウスカフェまでどうぞ。

お申し込み先

予約が必要です。

(店頭/E-mail:yoyaku@bookhousecafe.jp/お電話 03-6261-6177にて)

※メールでご予約の際は必ず、件名に「絵本ガレージバー」として、本文に「お名前フルネーム(よみがな)・お電話番号・ご参加人数」をお知らせください

※詳細、お問い合わせはE-mailまたはお電話でブックハウスカフェまでどうぞ。

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選書と読書:フリーアナウンサー/絵本専門士 近藤麻智子

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大人向けの絵本セラピー®のワークショップ「絵本のち晴れ」や、絵本の読み語りとヨガをコラボレーションした親子向けイベント「絵本ヨガ」を主宰。2016年に出版した絵本『森のくるるん』(そうえん社)では、コンセプトと文章を担当。企業にてビジネスパーソン向けの絵本ワークショップの講師も務める。現在BS日テレ「コーポレートファイル」に出演中。メディアでの絵本に関する執筆、講演など、活動は多岐に。  一児の母。

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替え歌、ならぬ替え絵本?!

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「オレ、カエルやめるや」

:デヴ・ペティ 絵:マイク・ボルト 訳:小林 賢太郎  マイクロマガジン社

この本との出会いは、わが家で購読している「読売こども新聞」の本の紹介欄。紹介文を読んで読みたくなったというよりも、「面白そうな絵だな」という直感でポチり。いわゆるジャケ買いというやつです。冒頭はこんな感じ。

子「あのさ、おとうさん。オレ、ネコになることにするや。」

父「え?おまえはネコにはなれないよ。」

子「なんで?」

父「そりゃおまえがカエルだからだよ。」

子「うーん。おれ、カエルやなんだよね。なんかぬれてるしさ。」

父「だからといって、カエルはネコにはなれないんだよ。」

最初から最後まで、こんな感じの父子の掛け合いで物語が進みます。カエルをやめて他の何かになりたい息子。それに対する父の切り返しがいちいち最高。これだけでも、オトン的にはグッとくるものがあります。

色々なやり取りを経て、物語の最後のセリフがこれ。

子「じゃあオレ、カエルになることにするや!」

ある書評では「子供の自己肯定感を高める本」なんていう紹介もあるようです。本を通じて大切なことに気づいて欲しい、というのも無くはないです。でも、とにかくただ読むだけでも面白い本なのです。

***

ここからが本題。わが家ではこの本をただ読み聞かせるだけでなく、替え歌、ならぬ替え絵本にしてしまったのです。例えばこんな感じ。

父「あのさ、パパ、ママの好きなタケルくん(俳優の佐藤健さん)になることにするや。」

子「え?パパはタケルくんにはなれないよ。」

父「なんで?」

子「だってパパだからだよ。」

父「うーん。パパやなんだよね。イケメンじゃないしさ。」

子「だからといって、パパはタケルくんにはなれないんだよ。」

何になりたいか、なんで今の自分をやめたいかを、できるだけ分かりやすい例えで話します。例えば「もこみちになりたい。料理ができないから。」とか。「オレ、〇〇になることにするや」の〇〇に何か入れれば、無限パターンの話が作れてしまうんです。

手本を見せると「じゃあ、僕(兄)にもやらせて!」「僕(弟)もやる!」と息子達が勝手に話を作り始めます。例えばオトンを主語に「パパ、ヌルヌルのカエルになることにするやー」「きもちわるーい」とかいって兄弟でゲラゲラ大笑い(息子達はオトンをいじるのが大好き。)これが、わが家におけるこの本の新たな楽しみ方なのです。

もしよろしければ、親子でセリフをアレンジして遊んでみてください!

青山お父さん総研 研究員 藤本健創 9歳の息子、5歳の息子のオトン

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ベスト・ファーザーイエローリボン賞 そして藤沢。

先日、パレスホテル東京で行われたベスト・ファーザー イエローリボン賞授賞式。今回が38回目だそうです。oton+toもこのタイミングで配布される繊研新聞さんに取材していただきました。今年受賞された方は、俳優の佐藤二朗氏、書道家の武田双雲氏(藤沢市在住)、ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ氏、藤沢市長の鈴木恒夫氏(藤沢市在住)、早稲田大学ビジネススクール教授入山章栄氏。そういえば現藤沢観光大使のつるの剛士氏(藤沢市在住)も数年前に受賞していました。そんな中、知り合いから湘南あたりに引っ越したいので不動産屋さんを紹介してほしいという連絡が入ったので、ベスト・ファーザー賞のことを書こうとした文章が、神奈川県藤沢市推しの文になってしまいました(苦笑)。

ついでに加えますと、藤沢市は「主婦が幸せに暮らせる街ランキング」1位になったり、「愛着ランキング」「今後もこの街に住み続けたいランキング」というのも1位になっているんですね。

ベスト・ファーザー選考基準が紹介されていましたので、こちらに。
◎明るく楽しい家庭づくりをしている父親 ◎父親学の実践者 ◎厳格なしつけをしている父親 ◎子どもたちの良き理解者、良き教育者 ◎母親と子どもから見た、素敵な父親 ◎社会の福祉に貢献し、素敵な父親像をアピールしている人 ◎ユニークな子育てをしている父親 などであり、さまざまな意味で「素敵なお父さん」と呼べる人。

手元にBEST FATHER BOOKという冊子があります。受賞された方々のインタビューが掲載されているのですが、それぞれの方のタイトルになっている言葉をここで紹介します。

藤沢市長 鈴木恒夫氏

焦らず、おおらかな気持ちで子どもたちを見守ってきました。

子育て政策に終わりはないと肝に銘じている。

早稲田大学ビジネススクール教授入山章栄氏

子どもの自己肯定感を育てたい。それが親の重要な役割だと思います。

親の言うことなんて聞かなくていいんだと伝えたい。

書道家 武田双雲氏

子育ては頭で考えず、瞬間、瞬間を味わうのがモットー。

子どもたちを尊敬し、いつも存在に感謝している。

俳優 佐藤二朗氏

大切な家族には目いっぱいの愛情を表現するのが信条。

人の不幸を悲しみ、人の幸せを喜べる大人になってほしい。

プロサッカー選手 ヴィッセル神戸所属 

アンドレス イニエスタ氏

人生は、失敗しながら常に成長していく道。

周囲への謙虚さ 仲間への信頼を大切に。

 

 

自分は父親として、どうありたいか。

これを機会に

言葉にしてみるといいかもしれませんね。

 

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高校部活動、最後で最初。

世界世界リレー。新しい種目、2☓2☓400リレーで、うちの長男と小学1年生の時から海でライフセービングの活動を一緒にやっていたクレイアーロン竜波君が、銅メダル獲得。

「凄い!やったねアーロン!」と、長男はもちろん、彼を知っている我が家の家族も地元の知り合いもそれはそれは大喜びでした。同じ日、うちの長男が所属する高校ハンドボール部の最後の大会がありました。小学校中学校と、先に書いた海でライフセービング活動と陸上しかやっておらず、球技はずっと苦手でした。

でも「球技がこのまま苦手なのは嫌だ」という動機で、高校になって突然のハンドボール部に入部。ハンドボール初心者は多いけれど、球技そのものが初心者というところから始めました。

そして現在3年生。当初の部員がいろいろあって半分くらいになった今でも、試合にはほとんど出たことがありません。でも本人は上手くなっていることを実感しながら楽しめてやってこれたようです。

そして一昨日の土曜日、これで負けたら引退という大会。息子が試合に出るとかは関係なく、応援に行きました。いつものレギュラーメンバーで前半を14対6とリードし後半へ。

後半に入った途中、長男がなんとフィールドの中へ。応援に来てくれた人たちから「こたー!」と名前を叫ばれる。ポジションは右サイド。「その姿を記録したい」、スマホを構えながら見ていると、ゴール前でボールがパスされました。

右サイド、角度が厳しい中、正面のほうへジャンプしながらシュート!入った!高校生活最後の大会で初めての得点。親バカかもしれませんが、キレイなフォームで見事なシュートでした。

キャッチボールも上手く出来なかった長男が、ドッジボールでは逃げる専門だった彼が。そんな想いが走馬灯のように駆け巡りながら胸が熱くなり、写真を撮ることなどすっかり忘れておりました。

次の日に勝ち進んだ長男のハンドボール部ですが、敗退。この日、長男は試合に出ることはできませんでしたが、みんな爽やかに、高校の部活生活が終わりました。

 

S__25067522右:クレイアーロン竜波 令和元年5月11日

こたハンド※シュート直前、背番号10 奥さん撮影 令和元年5月11日

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オトンの流儀とか アーティスト編

お父さんはカッコいいっていう演出は無理。子どもは暴れ、嫁にはキレられ
るという状況で、それでも出来るだけ嫁にキレられへんようにしながら上手く回す。これが大事でしょ。後編

【第2回】すぐゴメンと言わんようにしているんですよ。
どんだけ綺麗にゴメンと言えるのかだと思ってるんですよ。すぐゴメンと言ったら「ごめんと思ってないやろ」ってなるじゃないですか。

内閣府のお父さんによる手料理を応援する「おとう飯(はん)」大使でもある石橋さん。子育てや家事にも積極的に取り組んでらっしゃいますが、世に言う「イクメン」ではなくて、あくまでリアルなオトンの姿を大切にしてます。嫁にキレられながら日々を過ごす“かっこ悪いオトン”は、逆にオトン達の共感を呼ぶのではないでしょうか。そんな話や生まれて初めての炎上、湘南への移住話を色々と伺いました。後編です。

聞き手:霜鳥正隆(oton+to編集部:青山お父さん大学卒) 写真:布施太朗

―ワキの甘さで家庭で失敗していることは?

基本、失敗してます。
そもそも、お父飯(オトウハン)をやるにあたって方向性を決めさせてもらったんです。僕、イクメン系のイベントに行って腑に落ちないことが多かったんです。
宣伝もあるかもしれないんですけど「iPad使って寝る前に絵本読んであげてるんです」とかロン毛の髭のお父さんが言うんですけど、僕からしたら「いやいやいや、寝る前にiPadなんか触らせたないやろ」って思うんです。そんなんし出したらテンション上がって寝えへんでって。

あと、例えば「次の写真を見てください。これは、僕が休みの日に僕が7時間かけて作った『ビーフストロガノフ』です」って言うてるんですけど。

「な、な、7時間?!」何言うてんやろ。7時間なんかコトコトやった日には、嫁と大ゲンカですよ。全くリアルじゃないなぁって。それでさりげなくリビングが出てくるんですけど「え、年収なんぼもろてんの?トレンディドラマのこんな家まだあんの?」って思うんです。

―トレンディな部屋だったんですね(笑)。

なんか全然リアルじゃないんすよね。僕の貧乏芸人の日常とかけ離れ過ぎてて、「そんなんは嫌です。」って言ったんです。もっとリアルな、自分のある身近なものにしたい。だから、例えば僕のレシピではショウガとか全部チューブなんです。擦っている時間がもったいないし、だから時短にしましょうって。そういったものを最初にめやくちゃ言わせてもらったんです。

―なるほど。

お父さんはカッコいいっていう演出は無理。嘘つきたくないんですよ。もっとリアルに、子どもは暴れ嫁にはキレられるという状況で、それでも出来るだけ嫁にキレられへんようにしながら、上手く回す。これが大事でしょと僕はずっと思っているんです。

―すごく、分かります(笑)。

だから、リアルじゃないことはしたくない。やめてくれ押し付けがましいって思ってしまうんです。お父さんカッコいいってそんなわけないがな。だいたい世のお父さんカッコ悪いよと。

イシバシハザマ 石橋尊久さん

―やってしまったなぁということはありますか?

そんなん日々ですよ。でも、教えてもらうことのほうが多いですね。身近な世間が嫁だと思ってるんです。嫁の言っていることが、大分自分の中で世間の窓口になってます。やってもうたというほどの何かは無いですね。

―喧嘩はされることあります?

まぁ、キレられることが多いですけどね。小さいことですよ。「これ言うたやん」みたいな。「洗濯物ここにおかんといてって言うたやん」、「風呂場の端っこザラついているけどこれ」みたいな。

それは、もう、すぐゴメンと言わんようにしているんですよ。
どんだけ綺麗にゴメンと言えるのかだと思ってるんですよ。すぐゴメンと言ったら「ごめんと思ってないやろ」ってなるじゃないですか。

だから、あえて一回ね、ゴメンと言えるんだけど、言わないんです。

―重みを熟成させる?

そうですそうです。一番いいタイミングでゴメンって言う。そうしないとゴメンと言うタイミングも逃してしまうんですよ。

―お子さんに怒ることはありますか?

ルールというか、人にこういうことやったらあかんよとかは言うくらいですかね。でも、出来るだけ僕は言わんようにしてます。基本的には嫁が。

―それは役割分担をしてですか?

なんとなくそうなりましたね。ホンマにあかんことは言いますけどね。

なんかね、昔ね、嫁が娘をエライ怒ってるんで、「それは、こりすぎや」って言った時に嫁から「ほっといてくれ。女同士に入ってこないでくれ。女として怒っている」と言われたんです。
その時僕は「なるほどなー」と思って、それからは息子に対しては僕が出来るだけ言おうと思うようになったんです。

―”我が家の独自のルール等”があれば、教えてください。

僕の中のルールは、うまいこと謝るですね。あと、皆んなで決めたのは、夜や休日はバラバラなことが多いので、朝は皆んなで一緒に集まりましょう。出来るだけ皆んなで食卓につくことを決めました。

―どんなお父さんなのか?盛り上げるお父さん?

そんな、張り切ってないですね。自然ですね。なんせ子どもが朝弱いので、朝から子どもがきれてる。朝ごはんをつくってから起こしに行きますね。

―子どもに、ひとつだけ教える(伝える)としたら、何でしょうか?

娘は、お母さんの言うことをよく聞きなさい。間違いないやろう。と思ってます。息子、娘は共通ですけど、僕の自分のテーマでもあるんですけど、人が色んなものを運んできてくれている気がするんです。人を大事にしてください。

―それは石橋さんご自身が思っていること?

そうですね。でも、若い時はそんな風に思っていなかったですけどね。
地方で何がお金になっているかなって考えた時に、第一次産業でモノ作って、売ってお金になる。じゃぁ、東京・首都圏ではどうかというと、モノというよりかは、どんだけ人を知っているか、どんだけ人とつながっているか。自分の仕事を広げたり、人生を豊かにするにあたって、人以外のものは見当たらないという感覚になったことがあるんです。

上京してきて、どうしてもうまくいかない時。自分のことばっかり考えている。その辺をサボっていたと思う。
インスタとかもそうなんです。人に言われたら、とにかく全部やるようにしたんです。
今までは口癖は「いやっ」とか言ってたんです。いらんプライドが多かったんでしょうね。

そんなんは子供にはいい伝え方をしたいですね。人付き合いで人生は変わるのではないかと考えているんです。実際に自分が変わったし。

―石橋さんのお父さんはどのような方だったのでしょうか?

厳格と言いますか、うちの父親は地元の漁師の息子なんですね。兄弟も多くて、8人兄弟の下の方ですから、もう金が無かったらしくて、高校も定時制高校しか行かせてもらえなかった。なので、勉強したかったけど、勉強が出来なかったみたいです。いまだに大学にはいってみたい
だから僕にはとにかく勉強をして、いい大学に行けと。スパルタでした。
中学校1年生最後の期末テストで300人中2番だったんです。でもどうしても1番にはなれなかったんです。
1番はバスケットボール部のキャプテンで、めっちゃ男前だったんですよ。僕、必死になって勉強してたのに、彼は部活して、女の子にキャーキャー言われてサラッと1番を獲る、心が折れたんです。

そっからです。勉強も一切しなくなったですね。

―そんなお父さんから受け継いでいることはありますか?

よう似てますね。何でしょうね。短気は短気で、すぐにイラッとすることはあるんですけど、そこが似てますね。僕なりにそこは抑えようと思ってますが。

―そのスキルは、どのように培ってきたのですか?

単純に年齢だと思いますよ。
親父が僕を生んだ歳と全然違うんですよ。僕は親父が27歳の時に生まれているんですけど、僕は一人目が35歳とかで生まれているです。

親父めっちゃ怖かったですけど、よく分からなかったんだと思います。仕事もせなあかんし、若いし。

僕の27歳を考えたら、クソガキですから。そこで子育てをしていたのはよう尊敬します。27歳なんて、女の子と遊ぶことしか考えてないですから。

―「子育ては●●●である」なにが入りますか?

子育ては勉強である。
一緒に育っている感じはありますね。子どもが知っていることは世間一般でも知っていることなんだなと。そういうふうに思ってます。

―「おとう飯大使」としてオトンへ伝えたいことはありますか?

とにかく、料理をしたことが無い人は簡単なものでいいのでやってみてください。
一度でも成功したら、イメージがつかめるので。
インスタなどには簡単な手順を載せてますから。鶏モモ入れて、調味料入れて、レンジでチンすればできますから。これでこの味の感じなんやと一回でも思ってもらったら、イメージが持てるので。

自分の晩酌のあてぐらいはちゃちゃっと作れるようになるイメージですかね。
そういうお店をやりたいですね。

働き方改革みたいなものも僕はリアルじゃないと思っていて、同じ能力があって、付き合いをするやつとしないやつでは、付き合いするやつに仕事をやると思うんですよ。
じゃぁ、付き合いするじゃないすか。
そしたらせめて、飲みに行った時に一品作るシステムの店をやりたいんですよ。レシピと材料を渡すんで、これで作って、覚えて帰ってもらう。

―どの辺りで出しましょうか?

まずは茅ヶ崎でやりたいですね。
どうせ付き合いするなら、一品覚えて帰ってください。
今、もつ鍋のお店とかもやってるんです。肉ミンチがのって「台湾もつ鍋」と言ってますが、全く関係無いんですよ。

―また、台湾で炎上したらいいですね。

まぁ、炎上は難しいですけどね(笑)。

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今回のインタビューは、湘南T-siteにある「KURA_THINK(クラシンク)※」さんのご協力の元、会場をご提供いただきました。不定期ですが石橋さんはKURA_THINKさんで料理教室もされています。

イシバシハザマ 石橋尊久さん

今回の”オトン”なアーティストは、

イシバシハザマ 石橋尊久さん

よしもとクリエイティブエージェンシー 「おとう飯(はん)」大使 芸人
大阪府出身。
家族構成:妻、娘(7歳)、息子(4歳)

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【第1回】おとう飯(オトウハン)のダジャレ的なネーミングもイラっとしたんでしょうね。“ワキが甘いのが大事”なんでしょうね。付け入る隙がないと。

内閣府のお父さんによる手料理を応援する「おとう飯(はん)」大使でもある石橋さん。子育てや家事にも積極的に取り組んでらっしゃいますが、世に言う「イクメン」ではなくて、あくまでリアルなオトンの姿を大切にしてます。嫁にキレられながら日々を過ごす“かっこ悪いオトン”は、逆にオトン達の共感を呼ぶのではないでしょうか。そんな話や生まれて初めての炎上、湘南への移住話を色々と伺いました。前編です。

聞き手:霜鳥正隆(oton+to編集部:青山お父さん大学卒) 写真:布施太朗

―まずは生い立ちから教えてください

大阪生まれで、30過ぎまで大阪にいました。
よしもとに入ったのが遅くて、26歳の時に養成所に入ったんですけども。
意外に早くデビュー出来たんですよ。3年目でテレビに出れたりしたので、5年目でもう東京いってまえって。そっからがなかなか苦労してるんですけども。

大阪の小学校時代は、近所にほっしゃんさんとか、タムケンさんは家の近所でした。
2つ上にタムケンさんがいて、ほっしゃんさんの妹が中学校の時同じクラスだったので、気がつけば周りに芸人の多いなんかそういう大阪の南の田舎の街でした。

なので、大阪の真ん中の「なんば」のほうに行ってみたいという気持ちが強かったですね。行ってみたら、今度は東京に行ってみたい気持ちが強くなって、東京出てみたら住みにくいみたいな、どこ行ったらええねんみたいな。

結果、今は茅ヶ崎に住んでいて、自分が生まれ育った環境によく似たところに引っ越してきてるなぁと。目の前は、海で大阪湾で。裏は、和泉山脈っていうすぐ山があって。僕、これ勝手に「シャケの理論」だと思ってるんですけど。

―「シャケの理論」?何ですか?

シャケって、自分が生まれた川に戻ってくるじゃないですか。調べてもよく分かってなくて。方位磁針的なものが備わっているとか言いますけども。一個の理屈としては、生まれた川は、自分が生まれ育った場所だから、自分の子どもも生き残るパーセンテージがちょっとでも上がるから、そこで産むというのが分かりやすいと思う。自分もそんなんに近いんやろうなと思って。自分の生まれた大阪に似た環境を自然に探してるやろうなと。

―シャケのDNAで行動されている?

そうですそうです。シャケは面白いですよ。300種類くらいいるんですけど、大海に出るのは4種類くらいなんです。わざわざ自分を海水に対応させて、物凄い栄養のある餌場を求めて回遊するじゃないすか、そして戻ってくる。おもっしろいなと思って。でも、自分がシャケやと思ったら、行くんやろうなと。そこに行けば食えるという。危険を冒してでも稼げるという。だったら行くんやろうなと。

―シャケの中でも選ばれし4種類(笑)。

なんやろなと思いますけどね(笑)。

―ご家族は?

嫁と上の子が娘で7歳、息子が4歳ですね。
家は、小学校に入るタイミングでずっと都内で探してたんですけど、こんな細長い家にこんなお金を出さないといけないのかと。

―それで、徐々に南に下ってきた?

いや、もう一気にですね。一気に湘南の海と山のあるところに来ました。この春で1年くらい経ちます。めちゃくちゃいいですね。思ったより近い。思ったより電車座れる。思ったよりずっと暖かい。ただただポジティブになっているのかもしれない。住んでしまったから、暖かいと思わないと損だと。でも、楽しいですね。海までの距離とか。

あと、1年前に三軒茶屋に住んでいる時に息子が「お父ちゃん、カブトムシを捕まえたい」って言い出したんですよ。そこで“都内”スペース“カブトムシ“って検索をしてして、必死に探したら砧の公園が出てきたんです。とりあえず行ったら、売店のおばちゃんがね、「こないだ、大っきなノコギリクワガタが飛んできた」って言うから息子と「ここは、おるぞー!」と一生懸命探したんですけど、蚊に噛まれかまれたおして、一匹も見つからずに帰ってきたんですよ。

それで「来年は絶対に捕ろうな」ということで茅ヶ崎に引っ越してきた時に里山公園に行ったら、直ぐいましたね。カブトムシが。オスとメスのつがいで捕りました。息子も「カブトムシやー!」って言って喜んでね。そしたら、奥の方からお爺さんが来て虫カゴ一杯にカブトムシを入れて「もし捕れてなかったら、あげようか」って言うんです。それがちょっと腹たって。息子には木にいてる奴を見させたい。オジイからもろたら、それは意味が無いから。お爺さんが木に戻してくれへんかなって。

―海はどうですか?波乗りもはじめられたようですね。

波乗りって言っても一番手前の波で遊ぶ感じです。コストコのボードが調子いいです。僕、若い時にショートのボードを買ったんですけど、一個もちゃんと波に乗れないまんま、すっごい腕疲れるじゃないですか。帰りにちょっと落としてしまって、そしたら穴空いて、これもう海には入れませんみたいな。コストコのボードはそんなことも無いですし、スポンジボードなので危なくなくて、浮力もあって最高ですね。

―お子さんとは?

子どもはね、行こうと言ってるんですけどね。波がね。怖いと言うことで、今年の夏ですね。去年は海に行く余裕が無かったので、庭にでっかいプールをはって、子どもたちがキャッキャッ言いながら飛び込んでいるのを見ながら、酒を飲む。

―至福のひとときですね。

そうですね。

―家庭での家事の分担などもされているのですか?

朝飯食わして、子どもを送るのはずっと僕の仕事なんです。決まってて、ルールが。あとは水回りですね。洗い物、お風呂掃除、トイレ掃除は僕の仕事なんです。

―おぉ、素晴らしい。

いいえ、全然。なかなかキツイなぁという時もありますけども(笑)。

イシバシハザマ 石橋尊久さん

―それは、自然となったのですか?ルールを決めたのですか?

ちょっとずつですけどね。最近、決まったのは、夜ご飯のルールですね。共働きなんで、月火水は僕が作って置いておくとか。

―すごいですね。

いえいえ、そんなたいしたもんは作ってなくて、メインの一品をつくっておいておくみたいな。

―インスタで料理をアップされてますよね?

インスタは、実はめちゃくちゃサボってたんですけど、知り合いの作家さんに「せっかく、やってるならちゃんとやったほうがいい」ってアドバイスをもらいあげるようになったんです。

―それもモチベーションにもなる?

そうですね。今日、もう一品作っておこうかなと思ったりするようになりましたね。一応、毎日アップしていこうかなと思ってるんです。

―そもそも「おとう飯大使」になったキッカケってあったのですか?

元々は、産前産後のお母さんの手助けになる旦那さんの料理レシピを紹介するイベントを横浜パシフィコで講演したことがありまして、その時にちょうど一人目の子どもが生まれる時で、きんぴらごぼうと出汁からとった味噌汁を嫁に作ってたんですね。で、それのレシピとかを紹介したんです。
あと、プリネイタル(妊産婦)マッサージの講師の免許を持ってるんでそれも組み合わせてやらせてもらってた時があったんです。

―その資格は何きっかけで?

いや、ある日よしもとにバーってスケジュールを抑えられてて。何ですかって言ったら、マッサージの講師の資格を取ってきてくださいって言われて。

―それは戦略の一つなんですね?売り出し方の?

いや、全然ちがくて。僕の先輩芸人さんが資格を取りたいってなって、一人でいくのはいややーってなって、後輩で暇なやつってなって、僕が結婚しているだけの理由で連れていかれたんです。

そんな色んな活動をしているうちの一つで、岡山県の食育のイベントでなんかやってくださいということになったんですよ。で、おとう飯の大使として任命式をしますんでということで、やることになったんです。
それが、当時の内閣府の大臣が、それええやん!オモロイやん!どんどんやってったらええよ!って言ってくれて、高齢少子化対策の取り組みの一つとして始まったんです。

それで、一発目でいきなり炎上したんです。

―ええ!炎上?!

プチ炎上です。おとう飯は「簡単でいいんです。見た目悪くてもいいんです。」ってキャッチコピーで言い出したもんですから、「じゃぁ、お母さんはちゃんとやらなあかんのか?」とか「税金使って何やってんねん!」的な感じになったんです。
そしたら当時の大臣が「全然、悪いことしてないし、むしろええ事やからどんどんやりましょう」って言ってくれたんすよ。それが有り難かったですよね。

―なるほど。

僕、人生で初めてでした。炎上って効果があるんだなと思ったのは。変な話ですけども文句言われれば言われるほど、これがCMになってニュースになって、「なんやこれ」って調べてくれる人の中には「これええやん」って言ってくれる人も多かったんすよ。だから炎上ってありやなと思って。

 

―じゃぁ、またそろそろ炎上させたいと思っていたりとか?

まぁ、これはね。わざとするわけではないですし。難しいですよね。
でもおとう飯(のダジャレ的なネーミングもイラっとしたんでしょうね。“ワキが甘いのが大事”なんでしょうね。付け入る隙がないと。「オトウハンって!」って言いやすかったんでしょうね。

 

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★今回のインタビューは、湘南T-siteにある「KURA_THINK(クラシンク)※」さんのご協力の元、会場をご提供いただきました。不定期ですが石橋さんはKURA_THINKさんで料理教室もされています。

【第2回】に続きます。

イシバシハザマ 石橋尊久さん今回の”オトン”なアーティストは、

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お父さんの絵本ガレージ

【第1回】輝く!絵本ガレージ大賞!!

昨年春からはじまった、オトンにおすすめの絵本を紹介するコーナー「絵本ガレージ〜お父さんがグッとくる絵本たち」。東京、神保町にある絵本専門店ブックハウスカフェには、絵本ガレージコーナーが設置され、oton+toで紹介させていただいた絵本が並んでいました。また、3ヶ月に1度のペースで、開催していた「絵本ガレージBar」では、集まったオトンたち(女性もけっこういらっしゃいました)が、絵本を肴にお酒を飲んでおりました。

そして今回、突然の発表で誠に恐縮ではございますが、

お父さんの絵本ガレージ大賞の発表をさせていただきます。

題しまして、

第1回 輝く!絵本ガレージ大賞!!

昨年度1年間で、お父さんへおすすめしたい絵本として紹介した

絵本の中から、選書(絵本ガレージBarではお父さんたちへの読み聞かせも)をされた近藤麻智子さん、ブックハウスカフェの茅野由紀さん、そしてoton+toの布施が厳正な協議を行い、

大賞1作品、部門賞3作品を選出しました。

気にはなっていたけど、まだ読んだことがないというお父さん、気にもしてなかった、知らなかったというお父さんも、まずは受賞したこれらの絵本、手にとってみませんか。

そして、引き続き、「絵本ガレージ〜お父さんがグッとくる絵本たち」と「絵本ガレージBar」をよろしくお願いいたします。

 

 

【絵本ガレージ大賞!】

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「はじまりの日」

作:ボブ・ディラン 絵:ポール・ロジャース 訳:アーサー・ビナード 岩崎書店

2016年のノーベル文学賞を受賞したボブ・ディラン。彼が息子を想って創った名曲『Forever Young』に、詩人アーサー・ビナードの訳詩と新たな絵が加わった、お父さんの愛情あふれる絵本です。お父さんがグッとくる絵本。いやあ、まあ、これは審査員満場一致でございました。oton+toで紹介するのもこれで3回目!子どもを想う父としての願い、深く頷いてしまう言葉たち。「流されることなく 流れを つくりますように」。子どもに願うとともに、オトンになってもこうありたいと、心から思います。

May your hands always be busy
きみの手が ずっと はたらきつづけますように
May your feet always be swift
きみの足が とおくまで 走っていけますように
May you have a strong foundation
流されることなく
When the winds of changes shift
流れを つくりますように

May your heart always be joyful
きみの 心のうたが
May your song always be sung
みんなに ひびきますように
May you stay forever young
毎日が きみの はじまりの日

コメント:布施太朗(oton+to)

 

【奥様に贈ろう賞】

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『そのままのキミがすき』

文:きむらゆういち 絵:高橋和枝 あすなろ書房

「たとえばキミが、寝起きのグシャグシャな頭でも、80歳すぎても……そのままのキミでいいんだよ」。なんて言葉、直接なかなか言えないよ……!そんなオトンこそ、この1冊を。「絵本ガレージBar ホワイトデー編」のイベントで読んだ後には、奥様にプレゼントしたいと、お父さんたちが続々とこの絵本を手にとっていた光景が忘れられません。愛情を伝えたい、そのきっかけを探しているお父さんが意外と多いことに、ひそかに感動した瞬間でもありました。家族の幸せは、夫婦円満から♡奥様の誕生日や、結婚記念日にもおすすめです。オトンだけでなく奥様もグッとくる絵本を、これからも時々ご紹介していけたらと思います。

コメント:近藤麻智子

 

【たくさんの方に届いたで賞】

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『おおきくなったらきみはなんになる?』

文:藤本ともひこ 絵:村上康成 講談社

「お父さんの絵本ガレージ」棚で、一番売れたこの本に、ブックハウスカフエからベストセールス賞を贈ります。まず、タイトルの「きみ」がとても小気味よく、言葉選びのセンスのよい作家さんに敬意を。そして、絵本の見開きは50㎝×40㎝くらいの大きさなのに、プラネタリウムのように頭上に広がる想像をしてしまうような、大ーーきな絵を描かれる画家さんに敬意を。そしてなにより「大きくなったら」が「いつ」なのかの言及がないことが、とても気に入っています。この絵本は、子どもだけでなく、大人へのエールでもあります。私は大きくなった今、絵本屋さんになりましたが、もっと大きくなったら、何になろうかな?

コメント:茅野由紀(ブックハウスカフェ)

 

【oton+to賞】

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「あのひのクジラ」

作:ベンジー・デイヴィス 訳:村上康成 ブロンズ新社

「子どもと一緒に〜〜〜〜をする」。これは嬉しいこと、楽しいこと、もしかしたらそうじゃないことも、子どもにとってもお父さんにとっても、しっかり心に刻まれる大切ことだと思います。この絵本では、浜辺に打ち上げられた小さなクジラを海にかえしてあげるため、お父さんと息子ノイがボートを漕ぎ出し、2人はクジラとさよならします。子どもと一緒にクジラを海にかえしたお父さん。お父さんと一緒にクジラを海にかえした少年ノイ。子どもがまだまだ子どものうちに、「一緒に〜〜〜する」機会をひとつでも多く作ること、その時の子どもの気持ちを慮ること、そんなことを多くのオトンにおすすめしたいなと思った1冊でした。

コメント:布施太朗(oton+to)

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お申込み受付中!青山お父さん大学【第4期】4/10(水)からはじまります。

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プロジェクトを進めるためにとか、マネジメントとか、チームビルディングとか、

キックオフに、プレゼンテーション、ブレスト、改善策を検討する、抜本的な見直しが必要だ、

懇親会、打ち上げ、そして優れたリーダとは?などなどなど。

仕事の場面でオトンたちは、いろんなことを考えていますし、試行錯誤をしています。

そうして培われてきたこともたくさんあると思います。

 

一生懸命仕事をして、積極的に部下とコミュニケーションをし、

でも、しかし、仕事では頭をぐるぐる働かせるのに、

家に帰るとすっかり頭もカラダもオフモード。

お休みの日の朝

「たまには公園にでも子どもと行ったら?」みたいなことを奥さんに言われて

はじめてよっこらしょと公園に出かけたりと、家ではとても受け身な存在。

公園に行ったら行ったで、滑り台をすべる子どもを見る以上にでスマホを見ているみたいな。

 

家のこと、奥さんのこと、子どものことを積極的に考えたりということを

なかなかしないというオトンは多いようですね。

しないというか、する時間がないというか、する必要を感じないというか、

まあ、家族だから、特段なにかをしなくても、分かりあえてる大丈夫。

という根拠のない自信があるというか。

 

ちなみに

厚生労働省の人口動態統計の年間推計では、

平成27年の婚姻件数の推計は63万5000組、

離婚件数は22万5000組、

つまり約3組に1組の割合で離婚している計算になります。

 

でも、もっと家族と今の時間を、これからの時間を過ごしていくために

家族って?父親って?母親って?子どもって?子育てって?

ということを考えてみることがとても大切。

考える時間を作るだけで変わることがあります。

 

青山お父さん大学は、そんな機会を提供する場です。

週1回、平日の会社終わりに集まって。

「そんなのに行ってるくらいなら、早く家に帰って子どもの面倒みてよ」

と言われることもあると思います。たしかにごもっとも。

だから、できるだけ短期に、3回完結のコースにしています。

ただ、作文の宿題がでます。

青山お父さん大学では、書いてみることを大事にしています。

写真や動画を撮ることはするけど、文字にするということは

なかなかめんどくさい。ハードルが高い。

でも、自分が小学生だった頃の作文を、今、とても懐かしく読んだ経験の

ある方も多いんじゃないですかね。

 

家族のことを文字にするというのは、家族のかけがえのない宝物を作ること。

そんな、きっかけ作りの場になればと思っています。

 

青山お父さん大学 第4期が4/10(水)からスタートします。

3回のコースです。

ご興味のある方、下記よりお申し込みください。

 

ちなみにこちらは受講された方の感想です。ご参考にしていただければと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

●他の参加者の話を聞くことで、これまで得ることのできなかった重要な価値観を複数得ることができた。 ・宿題をこなすことで、強制的に家族について考える機会を作ることができた。

 ●全体を通して素晴らしい内容でした。 通常、大学では半期十数回の講義を受講すると思いますが、それを遥かに凌駕する中身の濃い内容でした。 計3回、3週というのは、少し物足りない気もしますが、初回に臨むにあたっての心と頭の準備や毎回の課題含め、約1か月に渡る「家族」をテーマとする生活は、ちょうどいい期間とも言えます。 平日開催には、業務の調整が必要という点でハードルはありましたが、第1回目の内容に心打たれ、第2第3の業務の調整に熱が入りました。働き方改革が加速しました(布施さんの涼しげな雰囲気が心地良かったです。

 ●全体的大変満足しました。講義時間・講義回数に関しては足りないくらい。宿題に関しては少し気が重かったのですが、考えるたり思い出したりする時間はとても大切で、今後も続けて行ったほうが良いと思います。

●多様な価値観や意見交換をする事で、多くのなるほど!すぐやってみよう!と気づきを得る事が沢山ありました。

●自分の感情を記録に残す作文は、今まで考えたこともありませんでした。が、実際に取り組んでみると、過去の感情が呼び起こされて、その時、その時の気持ちは将来大きくなった息子にとっておいて、見せてあげたいと強く思いました。 受講者同士の意見交換は、自分にはない視点が多く、非常に有意義でした。 ただ、受講生同士の意見交換が有意義であったのは間違いないのですが、先輩パパの失敗からの成功などをもう少し聞きたいと思いました。 それを補完するのがテキストだと思いますが、個人的には、父親が子ども・・・の後日談や、先輩お父さんである布施さんの体験(失敗、成功)などももっと伺いたかったです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

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卒業式の挨拶2019 PTA会長も卒業しました。

先日、中学校の卒業式がありました。といっても自分の子どもが卒業するのではなく、PTA 会長としての出席でした。3年務めさせていただいたPTA会長も卒業です。

PTAのスローガンは「今、楽しめてるか」。3年間、これでした。

いろんな場面で、大変だな、ちょっと辛いな、上手くいかないな、というよなことに出くわすことがたくさんあると思いますが、そんなときに、自分は今、楽しめてるかな、せっかくなら、その状況も楽しんでしまえ、と思ってみるようにしてみましょう、という意味で掲げていたものです。
そしてこの3年間、私が一番感じたことは、家庭も仕事も忙しい中、一生懸命PTA活動をするお母さんたちへのリスペクトです。

だから私は、少しでも「今日の役員会に来てよかった」「面白い話が聞けた」「帰ったら旦那や子どもにも話してみよう」という気持ちになってもらう、楽しくやっていこうと思ってもらうことを自分の役割にしました。

毎度ネタを考え、毎月の役員会の場で、年に何度かある大きな会で、いろいろな(些細な話ばかりですが)お話させていただいていました。

こちらは、先日の卒業式でお話した挨拶文です。

 

 

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本日はお忙しい中、ご来賓の方々をはじめ、保護者の皆さまのご臨席を賜り、誠にありがとうございます。PTAを代表しまして、一言、お祝いの言葉を申し上げます。

卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。そしてご臨席いただきました保護者の皆さまにも重ねてお祝い申し上げます。

さて、私は、本日の卒業式にあたり、挨拶の言葉というのを昨日、紙に書きはじめました。しかし、まあ全く筆がすすまないのでございます。なぜかというとですね、「いいこと」を書こうとしていたからなんですね。つまり「いいこと」という正解を探していたんです。それじゃ駄目だ、と気づいたわけでございます。

それで、このことを皆さんにお伝えしようと思いました。

これから皆さんがいろんな経験をされていく中で、別に正解を出すことが大切じゃないという場面がどんどん増えていきます。そんな場面で、熱くなれない、没頭できない、楽しめないとかがあるとしたら、もしかしたらそれは、自分が納得するよりも「一般的な正解のようなもの」とか「誰かの正解のようなもの」に合わせようとしてるからではないだろうかと、自分に聞いてみることもいいのではと思います。

時々思い出して欲しい言葉があります。「今、自分は楽しめてるか」。これは、みなさんの入学式でもお話させていただきましたし、この3年間、PTAのスローガンにもなっていました。何かをしなければならない状況で、つい、辛いとかめんどくさいとか思ってしまう時が当然でてきますが、自分の捉え方で180度変わることがあります。だから、ふと意識してみてください。「自分は今、この状況を楽しめているか」と。「せっかくなら楽しまなきゃ」という話ですね。

「じゃあ、どうやって楽しむの?」

これはですね。やり方があるとすれば、それは一生懸命になることだと思います。本気で、一生懸命やるから楽しめるんです。納得できるんです。決して誰かの正解のようなものじゃなく、自分が納得できるものが見つかるのだと、私は思います。

※最後、「いいこと」を言って終わったような気がします。(笑)

えー、皆さんがチャレンジする「これから」に、幸多かれと願いまして、私の挨拶とさせていただきます。

 

 

卒業式

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酸性・中性・アルカリ性 あなたは何派?~「パパ家事サイエンス講座」レポート

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学生の頃はよく聞いた単語なのに、大人になるとほとんど聞かないし、意識する事もほとんどなくなる言葉ってありますよね?例えば「サイン・コサイン・タンジェント」「フレミング左手の法則」「背理法」「アイ・マイ・ミー・マイン」などなど。その一つだと思われる「酸性・中性・アルカリ性」これもなかなか意識しないと思いますが、実は家の中にあふれていることにお気づきですか?

 

1月31日に主夫の認知拡大&男性の家事育児参画の推進を目的に活動する「秘密結社主夫の友」が公益財団法人「1moreBaby応援団」の助成事業として行った「パパ家事サイエンス講座」

 

この講座は、パパたちにも向けて、「家事のちゃんとしたやり方を知ろう!」というテーマの元に開かれたのですが、そこで久しぶりに登場したのがまさにその「酸性・中性・アルカリ性」だったのです!

 

男性に向けているということで、その名の通り科学的な見地の元になるほど納得のうんちくも盛り込まれていたのですが、「サイエンス」というタイトルにピンときたであろう40名近くの男性が集結。熱心に耳を傾けました。

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さて、我々の生活の中のどこに「酸性・中性・アルカリ性」があるのか?

それは・・・「洗剤」です。

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「汚れを落とすためにはまず、汚れを知る事からはじまります」

 

そんな言葉から始まったエフシージー総合研究所・生活科学研究室の山田雄太先生による「水回り掃除のコツ」講座。

 

汚れを落とすための要素は3つ。

●汚れを浮かせる“界面活性剤の力”

●こすり落とす“物理的な力”

●化学的な作用で汚れを分解する“酸・アルカリの力”

 

特に注目したいのが3つめのポイント。

汚れによって効果的な洗剤は違うということです。

つまり汚れに合わせた洗剤を使う事が重要になります。

 

例えばお風呂の場合。

■普段のお手入れ的な掃除 ⇒ ある程度万能な中性洗剤

■水垢などの頑固な汚れやカビ ⇒ 弱アルカリ性の洗剤

■壁や床の白い汚れ ⇒ 弱酸性の洗剤

 

弱酸性はあまり使わないことが多いのですが、石けんかすには効果的だそうです。お風呂のイスは石けんかすが残りやすいからこちらですね。ただし、洗剤が混ざってしまったときに出る塩素ガスには注意しましょう、とのこと。

 

続いて、キッチンの場合。

■普段のお手入れ的な掃除 ⇒ 万能な中性洗剤

■なかなか落ちない汚れ ⇒ 弱酸性の洗剤

■カビなどが生えてしまった場合 ⇒ 弱アルカリ性の洗剤

 

キッチンの汚れは炭酸カルシウムなどの無機物系が主成分となるので弱酸性の洗剤が有効だそうです。

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ちょっと気になったので我が家の洗剤をチェックしてみたのですが・・・まあ、中性が多い事。(一つだけアルカリ性がありました)これでは、軽い汚れには効くものの、頑固な汚れには打ち勝つ事ができません。野球でいえば、ほぼ「右ピッチャー」しかいないチームのようです。左の強打者を揃えたチームにはひとたまりもありません。(あくまで例え話ですが)

 

これからは先発のバリエーションを増やすためにも、ドラッグストアに行ったら、あらゆる洗剤の裏側をチェックしまくってみようかと思います。

 

知るだけで行動は変わります。

ぜひあなたもこういううんちく的な知識を手に入れて、家事を効果的に実践してみてください!ちゃんと効果が出ればきっと家族も喜ぶはずです!

 

最後にもう一つ。この日は「寝室の安全を守る」というテーマでエフシージー総合研究所・暮らしの科学部長の川上裕司先生にお話しをしていただきました。

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そこで教えてもらった目からウロコのカビ対策が「加湿器を使いすぎない事」。

空気が乾燥する冬に喉のケアを考えたり、ウィルスの繁殖を抑えるためには寝室で加湿器を使う人も多いと思いますが、加湿しすぎは逆効果。

 

インフルエンザのウイルスが活発になるのが湿度40%以下に対してカビが活発に貼るのは80%以上。ダニも70%以上になると活発になってしまうのです。風邪を防げてもアレルギーの原因になるカビやダニが繁殖しては意味がないので寝室の湿度は40%~70%の間におさめるようにしましょう!

 

知れば知るほど家事は深い!イメージだけで家事をするのはやめましょう!

 

杉山 錠士(すぎやまじょうじ) 1976年生まれ 千葉県出身。日本大学芸術学部卒。パパ向け情報アプリ「パパコミ」編集担当。学生時代から放送作家として活動をスタート。長女が年長になるタイミングで、家事育児全般を担う”兼業主夫” の道へ。自身の子育て及び家事経験を活かしたラジオ番組の企画、子育てイベントのパネルディスカッションへの登壇他、イクメンとして数々のメディアから取材を受ける。自身が経営するBAR「旗の台Cero(セロ)」で月に一回イクメンイベント「イクメンCero」を実施。NPO法人ファザーリング・ジャパン会員。秘密結社主夫の友 広報担当。

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