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DIY・工作・自由研究

2021.5.8

役割を変えた古木たちーもったいなく、かっこよく、おもしろい。

うちのウッドデッキはかなり朽ちてきました。16年になります。だいたいこのくらいで全部新しく作り直す人も多いようです。うちは作り直さず粘ってます。新しくするのはなんだかもったいないと思ってしまいます。このもったいないには、金銭的なこともありますが、せっかくの経年の趣がなくなってしまうというのも大きいです。だからというわけではないですが、いや、だからというわけで、以前より、壊れた木の椅子をせっせと分解してウッドデッキの床の補強をしたりしています。壊れた木の椅子も、以前このウッドデッキで使っていたものです。この家を建てた時に妻の両親にいただいたものです。写真に写っている格子のものがそれです。椅子だった頃は背もたれや座面の役割を担っていました。真ん中に並んだ古木も以前我が家の別の場所で使われていたものです。若い頃は、玄関の上に雨よけという役割を担っていましたが、ある日、玄関を開けたら頭の上に落ちてきたものです。今は役割を変えてこちらに並べています。この有り合わせで繕っている様を見ると「うんうん、これは実にかっこいいではないか」と思ってしまいます。あくまで自分視点です。ちなみに手前の多肉植物の鉢はトマト缶などが多いです。いい感じに錆びてきました。これは妻がせっせと増やしています。

ないはともあれ、こういうことをあれこれ考えながら手を動かすのが面白いです。完成度というのは自分にはあまり大切なことではないようです。IMG_6496
世の中で最近言われることが増えた廃材利用を推進するとしたら、「もったいない」と「かっこいい」と「おもしろい」がセットなんだなとあらためて思いました。

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