家族が幸せになる、お父さんスタイル

oton+to(オトント)

オトント

子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

oton+to(オトント) > お父さんにおすすめの絵本 > 【お父さんの絵本ガレージ】ぼうけん編 「お父さんと外遊びや冒険に行きたい!」と、子どもが思うような絵本ってありますか? 

お父さんにおすすめの絵本

2019.8.6

【お父さんの絵本ガレージ】ぼうけん編 「お父さんと外遊びや冒険に行きたい!」と、子どもが思うような絵本ってありますか? 

「お父さんと外遊びや冒険に行きたい!」と、子どもが思うような絵本ってありますか?

30代 5歳娘、4歳息子のオトンより

51vkcJS49oL

① 『川は どこから ながれてくるの』

作:トマス・ロッカー 訳:みのうらまりこ 偕成社

子どもの素朴な疑問にこたえてみよう!

冒険の種は身近にある

丘の上の家に住む兄弟、ジョシュとアーロン。夏の夕暮れどきに、目の前を流れる大きな川を眺めながら語り合います。「この川は、いったい、どこから ながれてくるんだろうね」。その謎を解くため、この川が大好きでずっとここに住んでいる祖父と一緒に、キャンプに出かけることに。刻一刻と表情を変える空のもと、川に沿って歩き続ける3人。森の中にテントを張り、冷たい川に入って遊び、夜には焚き火を囲んで、おじいさんはいろいろな話を聞かせてくれました。翌日、ようやく彼らは “川のはじまり”に辿り着くのです……。帰り途は嵐に遭遇しながらも、祖父と孫たちが無事に家に戻ってくるまでの出来事を、静かに淡々と綴っています。

ニューヨーク・タイムズ社で「1984年度、最もすばらしいさし絵の児童書」に選ばれた1冊。隅々まで描き込まれた自然の気配を感じる美しい絵に、思わず惹き込まれつつ。川のようにゆったりとした、おじいさんと少年たちのこころの交流は、しみじみとあたたかい余韻を残します。

いつも見ていた景色がぐっと豊かになるような経験は、深く子どもの胸に刻まれるもの。もちろんお父さんにとっても、かけがえのない宝物となるはず。子どものリアルで素朴な疑問と向き合って、一緒に冒険してみては?

350_Ehon_1944

② 『きょうは みんなで クマがりだ』

再話:マイケル・ローゼン 絵:ヘレン・オクセンバリー 訳:山口文生 評論社

父子でクマがり!?

歌うように読める愉快なファンタジー

お父さんと4人の子ども(と犬一匹)が、みんなで”クマがり”に出かけるという、絵本ならではのファンタジーの世界にどっぷり浸れる絵本。「きょうはみんなでクマがりだ つかまえるのはでかいやつ そらはすっかりはれてるし こわくなんかあるもんか!」。あそび歌がもとになっているだけあって、文章がとてもリズミカル。歌うように読みながら、カサカサカサ!と草はらをかきわけたり、チャプチャプチャプ!と川をわたったり……お父さんや子どもたちの動作やオノマトペを交えて遊べば、一層盛り上がります。モノクロとカラーの見開きページが、交互に繰り返される展開もドラマチック!果たして狩人たちは、本物のクマを狩ることはできるのか!?ページをめくる度にわくわくと緊張が高まっていき、オチの一言まで見事です。

1989年に原作が刊行されて以来、世界中で多くの子どもと大人のこころをつかみ続けるロングセラー。声も表情も動きも、登場人物たちになりきって、父子で想像力と創造力を膨らませる冒険をしてみませんか?

★ 会社帰りのイベントもあります★  「お父さんの絵本ガレージBar ぼうけん編」

※みなさんがオススメの絵本(もしありましたら)、ぜひ持ち寄りでご紹介ください!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

日時:9/18(水)

18:30開場、19:00~20:30

場所:ブックハウスカフェ 

〒101-0051 千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F 

35334314_1417628998383613_3528964706301640704_o

お店の中央のスペースで、みなさん、お酒を飲みながら、絵本を読んでもらいます。楽しい絵本、共感する絵本、考えさせられる絵本など。読んでもらっていると、文字を追うことをしないので、絵をまじまじと見てしまいます。そして「この先どうなるんだ?」と、ページをめくられるのを待ってしまいます。大人でも絵本の世界にがっつり入り込める、それは妙に新鮮な体験です。読んでもらった後のみなさんの感想もいろいろなんですね。それを聞くのも面白いです。

会社帰りに神保町へ。絵本を読んでもらいながら1杯いかがですか?

※みなさんがオススメの絵本も、持ち寄りでぜひご紹介ください!

————————

選書と読書:フリーアナウンサー/絵本専門士 近藤麻智子

進行:oton+to編集長 布施太朗

————————

オトンだからグッとくる絵本があります。

オトンだから、

子どもにプレゼントしたくなる絵本があります。

そんな絵本を見つけてみませんか?

「お父さんの絵本ガレージBar」は、

会社帰りに、本の街・神保町で、

お酒をちょっと飲みながら、

お父さんにオススメの絵本を読んでもらう会です。

普段、子どもに絵本を読んであげているというお父さんも、

子どもの時以来、絵本なんか開いたことのないお父さんも、

これからお父さんになる人も、

普段、ビジネス書しか読んでいないビジネスマンも、

たまには、絵本を読んでもらいましょう。

きっと、なにか気づくことがあるはずです。

そして、お父さんがグッときた絵本を、

お子さんにプレゼントしてみませんか?

IMG_2171-1

ブックハウスカフェ店内には、「絵本ガレージ」コーナーがあり

oton+toで紹介されている絵本が並んでいます。

  • ·······························

日時:9/18(水)

18:30開場、19:00~20:30

場所:ブックハウスカフェ 

〒101-0051 千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F 

TEL 03-6261-6177 FAX 03-6261-6178 www.bookhousecafe.jp

(東京メトロ半蔵門線&都営新宿・三田線「神保町」駅A1出口から徒歩30秒!)

参加費:1000円+ワンドリンク(以上)オーダーお願いいたします!
※詳細、お問い合わせはE-mailまたはお電話でブックハウスカフェまでどうぞ。

お申し込み先

予約が必要です。

(店頭/E-mail:yoyaku@bookhousecafe.jp/お電話 03-6261-6177にて)

※メールでご予約の際は必ず、件名に「絵本ガレージバー」として、本文に「お名前フルネーム(よみがな)・お電話番号・ご参加人数」をお知らせください

※詳細、お問い合わせはE-mailまたはお電話でブックハウスカフェまでどうぞ。

_1370465

////////////////////////////////////////////////////////////////////////

選書と読書:フリーアナウンサー/絵本専門士 近藤麻智子

35486521_1417628895050290_6987052496485089280_n

大人向けの絵本セラピー®のワークショップ「絵本のち晴れ」や、絵本の読み語りとヨガをコラボレーションした親子向けイベント「絵本ヨガ」を主宰。2016年に出版した絵本『森のくるるん』(そうえん社)では、コンセプトと文章を担当。企業にてビジネスパーソン向けの絵本ワークショップの講師も務める。現在BS日テレ「コーポレートファイル」に出演中。メディアでの絵本に関する執筆、講演など、活動は多岐に。  一児の母。

「いいね」いただくと、oton+toの更新情報がFacebookのタイムラインに表示されるようになります
oton+to Facebookページ

oton+to編集長 布施太朗が本を出しました!
書籍のご紹介

祝!第4刷決定!

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

いいねいただくと、oton+to更新情報が
Facebookのタイムラインに表示されます