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子どもと会話

2022.3.30

漁師のルーティン、子どもとの会話、子どもとドライブ

ルーティンの中でも、漁師のルーティンには惹かれるものがありますね。少し前、朝のルーティンなんてのが流行ったようですし、最近、アカデミー賞で話題になった映画、ドライブマイカーの原作の村上春樹のファンなんかは、彼の本の何が好きかって、彼が小説の中で書くルーティンがたまらないなんて人も多いわけですね、私もそれは好きな方なんですが、なんといいましても、漁夫ですわ。漁網を編むなんてのはその最たるものですな。外は嵐、海はシケて船は出せず、揺れるランタンの灯りの下で黙々と作業するなんてのは、たまらない光景でございますな。私の勝手なイメージですが。なんでまたこんなこと書いてるかっていうとですね、いや、こないだのことなんですが、うちの20歳になる息子の運転で茅ヶ崎の海っぺりを走っていたんです。そしたら息子がいうんですわ。「ネトフリで空白って映画観てさ、古田新太が漁師なわけよ。その漁師の働いてる感じがめちゃくちゃいいんだよね。漁師の毎日の感じ。無愛想なんだけどね。しかし港町ってのはいいね。そういえば三島由紀夫の潮騒も良かったなあ。潮騒読んだ?」あたくし、潮騒は読んでませんし、空白も観てませんが、ほうっ、と。似たようなところにそそられているんですね。だから私も息子に一押しの本を勧めておきました。息子が中学生の時から勧めていたのですが、興味を持っていなかったので、漁師好きになったこのタイミングにあらためて。「まぐろ土佐船」。なかなか骨太なノンフィクションです。漁師ルーティン好きな方はぜひ。

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