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オトンと仲間さんの記事

2019.7.20

「青山お父さん大学」での一番の収穫は「子どもとの思い出を文字に残す」ということ|とうかいりん男爵|初投稿


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はじめまして。東海林(とうかいりん)大介と申します。

千葉県在住の、妻と小学1年生の息子の3人家族。

それに11歳のネコの兄妹も一緒に暮らしています。

シーランド公国の男爵(バロン)の爵位を持つ41歳のオトンです。

 

「青山お父さん大学」受講のきっかけ

青山お父さん大学は、2019年の1月に第2期生として受講し、2月に卒業しました。

受講のきっかけをさかのぼっていくと、布施太朗さんの著書にたどり着きます。

「父親(オトン)が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。」を読んで以来、布施さんのファンだったんです。

その後はたしか、「oton+to」のフェイスブックページをフォローしていたところ、布施さんと直接お会いする機会が訪れました。

「お父さんの絵本ガレージBar」というイベントです。

そのイベントは、神保町にある絵本専門店で開催されています。

アナウンサーで絵本専門士の近藤麻智子さんによる、絵本の読み聞かせの会なのです。

夜はバーにもなるその本屋さんで、ビール片手に素敵な女性に絵本を読んでもらえる。

なんという贅沢な時間でしょうか。

その「絵本ガレージBar」に通ううちに「青山お父さん大学を開講します」と布施さんから案内がありました。

とーかいりんは1期は都合が合わなかったんですが、2期は受講することができました。

 

受講した中の一番の収穫

受講して良かったかといえば、間違いなく良かったと言えます。

1回約90分✕3回の講義の中での一番の収穫は、布施教授のこんな考えです。

「子どもとの思い出を文字に残す」

息子の写真はもちろんたくさん撮ってきました。動画もたくさん撮りました。

それは記録として、将来息子と語り合うための材料になるでしょう。

しかし、その時に抱いた思いや感情までは、写真や動画には記録されていません。

だからこそ、文字にして、文章にしておくことで、その時の感情を正確に残しておくことができるのです。

そうすることで、「今はわからないかもしれない親の思い」を、息子が大きくなった時や、親になった時に、「あの時はこんな思いだったんだ」とわかり合えたり、理解してもらえるとしたら、それは素晴らしいことだと思ったんです。

この、一見当たり前のように見えて、誰もがやっているわけではない「文字に残す」という行為について、改めて、というか、初めて気付かせていただいたのです。

この1つの気付きだけでも、青山お父さん大学を受講した価値があると思うほどの大いなる気付きでした。

 

ブログを本格的にスタート

この気付きがきっかけで、以前から「やろうやろう」と思って開設だけしていたブログを、本格的に始めました。

とても強力な後押しになりましたね。

始めてからは1日1記事、毎日毎日、色んなことを書き綴っています。

息子との思い出や、その時に思ったことなどはもちろん、子育て以外のこともたくさん書きますしね。

書いていると、自分の記憶や思考の整理にもなって、本当におもしろいです。

「書いて残す」という気付きをいただけたことには、本当に感謝しています。

ボクの場合はたまたま「ブログを始める」というタイミングと重なりました。

でもブログではなくても、エバーノートに書いたって、紙に書いたっていいと思います。

何か残るものに「書いて残す」ということは、きっとみんなにとって、未来の宝物になると思うのでオススメです。

 

講義の日はどんな感じだったか

ボクは、青山お父さん大学に「参加してみたい」と思って、自主的に参加したタイプでした。

でも人によっては、「乗り気じゃないけど、妻に参加してくるように言われた」という人や、「妻には黙って来た」という人も。

実際、ボクも妻には言わずに受講しました。

1日目は「お父さんとお母さんの役割の違い」「子育ての目的」

2日目は「子どもからどんなお父さんに見られたいか」

3日目は「子どもとどんな遊びをしたいか」

これらについて、お父さんがそれぞれ付箋に1つ1つ書き出して、ホワイトボードに貼りました。

そして、それについてコメントし合いました。

そうすることで、自分では考えもしなかったような意見が出たり、それ良いね!ってみんなが言うようなアイディアや考え方が出たりしたんです。

お父さんが7人集まっただけなのに、みんなそれぞれ違って、実に様々な気付きがありました。

非常におもしろい体験でしたね。

実は、参加する前は、「先輩パパである布施教授からの有り難い教え」のようなもので構成されているのかと思っていました。

もちろん、そういった総括的な話もありましたが、前述のように、「お父さん自身が自分のことを発表し合って気付きを得る」というのもおもしろい体験でした。

 

「行ってらっしゃい」と「おかえり」のキス

おもしろかったことがあります。

うちは「どんなにケンカをしても、行ってらっしゃいと、おかえりのキスは欠かさない」というルールを夫婦で決めているんです、という話をしました。

そこで驚いたのが、同期の中で同じようにしている夫婦が、7組中3組もいたことです。

この割合は、今までボクが人に話して体感してきた割合よりも遥かに高いものでした。

そんな話を1回目の講義の時にしたら、ある1人のお父さんが家に帰ってやってみたらしいんですよね。

2回目の時に「やってみたら、なんだか今までよりも仲良くなったんです」って報告してくれたのはとてもうれしかったです。

1人増えて4人。

7人中4人で、その割合なんと!57%です。

これはすごいことだと思います。

そんなことも含めて、「他のお父さんの考えていること」って、なかなか共有する機会はないと思うんですよね。

あるとしても、近所のパパ友とか、数人に限られていたり。

もしかしたら、それすら無い人も多いんじゃないでしょうか。

「うちはうち、他は他」でもいいと思います。

でも、他の人の意見を聞くことで、自分の視野が広がったり、子どもとの遊び方の幅が広がる可能性があるなら、参加する価値は大いにある、と思っています。

実際に、「妻に参加してくるように言われた」というお父さんも含めて、参加された皆さんは、それぞれ何かしらの収穫があったようですし。

初めは腰が重いあなたにとっても、きっと大きな発見と気付きの時間になるのではないかと思います。

 

書くことで世界が広がった

ボクの場合は、青山お父さん大学での気付きがあって、ブログを本格的に書き始めて、たくさん書いていたら、こうやって、oton+toで書く機会も与えていただいています。

これもとっても有り難いことです。

フェイスブックなど、限られたコミュニティの中では、長いこと日記みたいな短文を書いてきましたけど、こうやって、自分の文章を「世界に発信」する日がくるなんて、思ってもいませんでした。

これも青山お父さん大学での収穫と言ってもいいでしょう。

「青山お父さん大学」を受けてみて、本当に良かったと思うので、感想を書いてみました。

興味が少しでもある方は、講義を受けられるうちに是非、受けてみてくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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