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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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DIY・工作・自由研究

2020.3.14

【こんな時をせっかくの機会に!】お父さんチャレンジ!寝る前に即興、創作ばなし

子どもと布団に入って仰向けに並んで

絵本を読んであげる。絵本を高く掲げながら読んでいると

「なんだか腕が疲れるなあ」てな感じで、それ以降めんどくさくて

絵本を読まないなんてオトンも、いなくもないかも

しれませんね(まどろっこしい)。

でも、寝る前に絵本の世界の中に入り込むっていうのは、

子どもにとってはとっても楽しいファンタジーワールドなわけでございます。

オトンの腕が疲れるから、仕事で疲れているから、

なんて理由で読まないうちに子どもはどんどん育っていきまっせ!

オトンが子どもをファンタジーの世界に連れて行って

あげられる時期は、そう何年もないわけでございます。

だから、腕っぷしの力に自信のないオトンにもおすすめしたい

ファンタジーワールドごっこを紹介します。

まず、子どもと布団に入って、部屋を真っ暗にします。

絵本はいりません!

お父さんが即興で創作ばなしをしはじめるのです。

そんなの急に言われても、話なんか思いつかないし、

というお父さんもいるでしょう。

始まりは、いつもの定番でも全然大丈夫!

「むかしむかし、あるところに〜〜〜」

でよいのです。

「○○くんとパパがいました」と、まずはこれから始まる

”おはなし”に登場すればよいのです。

はい、そうです。そのほうが、世界に入り込めますね。

川から流れてきてもいいし、空から降ってきてもいい。

友達がゴリラに肩車されてやってきてもいいです。

暗い部屋の中、お父さんの隣で子どもは予想しない展開の世界に入り込みます。

そのあと、悪い奴が追っかけてきてもいいし、ママがお花の中から生まれてきてもいい。

ものすごく長いホットドックをパパと子どもで両端からもぐもぐ食べてもいい。

子どもが予想できないことをどんどん展開していけばよいのです。

子どもはじっと聞いてます。

これは喋っているお父さんも、夢中になりますよ。

子どもをびっくりさせてあげようとか笑わせてあげようとか

そんな欲が出てきますから。

あとはお父さんの腕次第、いや、楽しみ方次第です。

 

”おはなし”を作るのに、子どもにお題を言ってもらうのも面白いです。

我が家では三題噺(ばなし)というのをよくやっていました。

以前、紹介した記事ですが、参考にしてみてもらえればと思います。

こんな時をせっかくの機会に!

オトンのみなさん、ぜひお試しくださいな。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

子どもが寝る時、いつもはokanが絵本を読んでくれる。
休みの日とかは、たまにotonが3人を寝かしつける時がある。

そのときは絵本は読まず、
三題噺。
(落語にある、お客さんから3つお題をもらって噺をつくるというもの)

部屋を真っ暗にして、otonと子ども3人がベッドに入る。
すかさず、子どもひとりずつからお題が出される。

例えばこんな感じ。
・カバ
・宇宙
・迷子のママ

お題を出されたotonは、早速話をしはじめる。
話ながらこさえていくしかないのであります。

コタとシンとノンとママとオトンで
動物園に行きました。

コタの好きなアメリカヘラジカを見に行って、
シンの好きなチーターのところに行ってから、
ノンが好きなキリンさんのところにみんなで競走しました。

途中、カバがいました。
ママが大大大好きなのが、カバ!

キリンさんのところまで競争のはずが、
ママはカバのところに一目散。
ものすごいスピードで走っていきました。
「ママ、待ってー」
キリンはちょっと置いといて、
みんなでママを追いかけます。

ママはカバに向かってどんどん走っていきます。

さてここで質問!
ママはカバのどこが好きなんでしょう?
(ここで子どもたちに聞いてみる)

「強いとこ!」
「やさしそうなところ!」
「おおきな口!」

そう、ママは強くてやさしいカバの
大きく開く口が大好きなんです。

そして、今もカバは大きな口をあけています。

ママは猛ダッシュでカバに向かって走っています。
カバの檻の手すりに手をかけようとしたそのときに
あまりにスピードが速すぎて、手すりに手がツルッと滑って
ママはそのままカバの口に入ってしまいました。

びっくりしたカバは
「アムッ!」
口を閉じてしまいました。

「わっ!ママがカバの口にはいっちゃった!!」
子どもたちもびっくりです。

ママはどうなったのでしょう?

なにがなんだかわからないママ。
気づけば辺りは真っ暗です。

「あれ?確かカバの口の中に、でもなんか違うぞ?
どこなんだろう?」

ママはなんかフワフワフワフワしています。
あれ?遠くにはお星さまがたくさん。

なんだか宇宙のようです。

「えーっ。みんなと動物園に来たのに、
宇宙に来ちゃったの?
ママ、迷子になっちゃった!」

どうしたら戻れるんだろう。
プールの中みたいに、宇宙の中を平泳ぎで泳いでみます。
スイスイスイスイ〜〜。これが結構進みます。
そしたら遠くの遠くのほうに、
お星の光とは違う光が見えてきました。

「あれ、穴かしら?出口かしら?」

ママはとにかくはやく宇宙から出ようと
平泳ぎ、いや、もうクロールで穴に泳いでいきます。
バシャバシャバシャバシャ
穴にどんどん近づいていきました。

すごい勢いで泳いで泳いで
その穴に到着、ていうかスポッ!
と穴から出ちゃいました!

気づくと
辺りはさっきの動物園。
「戻ってこれた!よかったあ!!
宇宙から出られたみたい。
でもこの穴はカバのお尻の穴だったのかしら?」

と言っているのもつかの間、
「ママ、〜待ってー」

コタとシンとノンが
向こうのほうへを走っていきます。

子どもたちが走っているその先には
カバ!
で、そのカバに向かってものすごい勢いで
走っているママがいるではありませんか!

「あれワタシ!?ママがふたり?」

わけもわからずキョトンとして見ていると、
前を走っていたママは
手すりに手をツルッと滑らせて
カバの大きな口の中に
入っていってしまいました。

びっくりしたカバは

『アムッ!」

口を閉じてしまいました。

おしまい。

落語みたいなオチになっていないけれど
真っ暗な部屋のベッドの中で
最後まで聞いていたこどもたちは
なんだか妙な気分のようなまま、眠りにつきました。

『文章にしてみたら長くなってしまった。すみません』

上の子も大きくなってきて、機会は減ってきましたが、
こんな三題噺が我が家ではたまに、そして不意に催されます。
そのときはotonなりに頭をフル回転させて、話をつくります。
そして、時にはダメ出しをされ、2つ話をさせられることもあります。


きびしい子どもたち

 

 

 

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