おとんのこと、勝手におしゃべり!by思春期OG
【第1回】子どもとの会話が続かないおとんたちへ(後編)
思春期を終えたおとんとメンバー二人が、
自分のおとん、世の中のおとんのことを勝手におしゃべり。
息子&娘の考えがわからない〜というおとんたちの
ヒントになったらもうけもん!
お気軽にどうぞ!
< メンバー紹介 >
・たなか:26歳。おとん・おかん・いもうと。割とおとんと仲がいい。
・おおやま:25歳。おとん・おかん・あに。割と今でも反抗期。
< 今回の議題 >
『子どもと会話が続かない・・・!!』
あんなに「あのね!あのね!」と話してくれてた娘・息子が、
最近は「別に」と言うだけ。全然会話が続かない!
今なに考えてるの、なに思ってるの?
< 本編 >※た→たなか、お→おおやま
た:子どもとおとんで喧嘩になるパターンってなんだろう?
お:結構ドラマではうるさい!ってドアをバーンって閉めて出て行く子ども、みたいなのあるよね。
た:そういう激しいタイプ周りにいなかったかな。
お:私の周りには、5年間まったく口をきかないみたいな人はいた。
た:えーーーーー!無言の5年間の最後と最初の言葉が気になるね、それは。
お:だね。聞いとけばよかった!
た:私たちは娘だけど、男同士はどうなんだろね。
お:私のお兄ちゃん、結構反抗してたな。でも喋ってはいたんだよな・・・。
た:同性同士は、言い争いなのかも。
お:男の子は「別に」よりも「は?ちげーし」って突っかかっていくのかもね。うちのお兄ちゃんは親に意見されるのが嫌だったのかな。「お前、それはこうすればいいんや」みたいに指図されると結構怒ってたなー
た:「うるせーよ!」ってなるパターンだね
お:例えばさ、「その時どう思ったの?」とか感情のお話だったらいいのかもね
た:確かに。私たちが母親にしゃべりやすいのとかってさ、どっちかっていうとそっちの話をするよね。伝えたいことがある時って大体感情を共有したいって思ってる時だと思うんだけど。
お:そこを分かり合えることが一番嬉しいな
た:ただ、それを表現するのは照れ臭くて、本当は察してもらいたいんだけど、全部スルーして事実とか行動の話をされるから「あん?」ってなるのかな。
お:そうだね、一方的にもらう感想みたいなのも、父親の感覚じゃん?「え、そういうことじゃないんだけど」って会話したくなくなることあったなあ。話を聞いて感想を言う前に、「じゃあどう思ったの?」って子どもに聞いてみると、勘違いがなくなるかもしんない。
た:うん、そうだね。
お:子どもがこういう気持ちを持ったんだ、こういうことに感動してるんだって分かってくれたら、なんかいいな~
た:で、話しかける時には、「どうなの?」ってふわっとしたものじゃなくてピンポイントの話にする、と。「部活毎朝早いみたいだけど、試合近いの?」とか。
お:YESかNOで答えられるしね。
た:しばらくその聞き方で続けちゃうのもありだよね。
お:ありあり。今の質問の仕方だったら、「そうだよ」「じゃあ試合はいつなんだ」
た:んで「何日だけど」っていってきたら、「もうすぐだな、今練習はどんなことやってるんだ?」って続けられそう。
お:うん、ちっちゃい、具体的なことから話し始めてみるのがいいのかもね。
た:そだね。・・・全く本当に話したくないってことあるのかな?その5年間話さなかった人が不思議だけれど。
お:でも一緒に住んでたってことは、ただの意地だったんじゃないかなって勝手な予想。
た:やめどきが掴めなかったんだろうね。なんか最初は何か虫の居所が悪くて話せなくって、なんかそれを「自分、思春期だ!」って自覚しちゃうことあるよね、きっと。
お:そっから恥ずかしくなって。
た:ってのは大いにある気がするなあ。子どもも割とどうしていいかわかんないもんね。
お:本当は喋りたかったりする子もいるもんね・・・。お互い不器用だね。そういえば、ちょっと思春期が落ち着いた頃に思ったことがあって、お父さん自身の話をもっとして欲しかったなあって。
た:あー・・・さっきの事情聴取じゃないけど、こっちだけ喋らされるのが嫌なのかもね。「それ、もしかしたら質疑応答、インタビューになってませんか?」って。
お:こっちがしたいのは、インタビューじゃないもんね。仕事の話でいうと、これをやってのけたぞっていうことよりも、どういう感情でそれをやったのかとか聞きたかった。
た:会社にいる変な人の話とかも聞いたら面白そうだもんね。
お:あっちからも話してくれたら嬉しいよね。
た:いっそ趣味とかの話は?
お:趣味もいいし、映画のここが良かったとか。そうそう、勘違いしてたなって思ったことがあって、自分の父親のこと。仕事のこととかは見えてたし、聞いてはいたんだけど、映画を家のテレビで見ることが多くて、結構ありがちなアクションとかスパイものとかをよく見てたのね。だけど、ある日、ネイチャーとか大自然の映画を録画してて、え!って言ったら「結構好きだよ」って。あ、そういうところあったんだ。でも全然言ってくれなかったから、わかんなかったよ、そこもしかしたら共通点だったかもしれないのに。ってことがあったんよ。
た:んー、それはもったいないね。
お:自分のことを言ってくれたら、もっと分かり合える機会が増えるかもね。あ、でも自慢話はして欲しくないな(笑)自慢話とかされたら「こいつ、小さいやつだなあ」って冷めた目でみるようになります。
た:こわっ!それを言ってるおおやまちゃんの目が怖いよ!(笑)私は父親から喋ってくれるときは、家の周りのことが多かった気がする。
お:地域のこと?
た:うちのマンションのそばにでっかい池があるんだけど、梅雨の時期になると、ウシガエルが鳴き出すんだよ。それで父親が「今日夕方めっちゃウシガエルが鳴いてた」って謎の報告してきて、私が「まじか、その季節だね」って。そんなしょうもない会話も好きだったな。そんなことでいいんだよね。
お:いいね。そういうことも覚えてるよね。
た:あと、妻の愚痴を言ってみるとかもありかもよ?(笑)
お:あははは(笑)意外とありかも。「聞いてくれよお~」っていうのは嬉しいかもしれない。
た:いっそ子どもに相談しちゃうのありかもね!「会社の若い女の子が異動になったからプレゼント渡したいんだけど、何あげたらいいかなあ」とか。
お:ああ、それ全然嬉しいな。頼まれごとも、私の意見を聞きたいことだったら「えーっ」て言いながら協力しちゃうだろうな。
た:そういう感じで機会を作っちゃうのはありかもね。下手に子どもを子ども扱いせずに背伸びをさせるっていう。
お:そうやってちょっとアプローチを変えるだけで、変化があるような気がするね。ってこんな感じで初回はいいかしらん?
☆まとまらないまとめ
*話しかけるときは、具体的に、答えやすいことから始めてみる?
*子どもの友達の名前は覚えましょう!スペックで覚えるのは超NG!
*事実よりもその時の感情を聞いてくれると勘違いが減るかも。
*子どもとの会話はNOTインタビュー!自分の話もできたらいいね。
*相談や頼みごとをあえてしてみる!!嬉しくなります。
*自慢話はしない!!視線が冷たくなるかも!
ーーーーーー
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サンドウィッチマン、伊達と娘と富澤と息子。【最終回】
第3回「休みの日はいつも家族で出掛けます。出掛けたいので」伊達。 「休みの日は家にいたい。伊達といつも出掛けてるので」富澤。
―富澤さんは女の子が欲しいと思ったりしますか?
富澤 嫁さんは欲しがってましたね。俺は女の子の育て方が分かんないので怖いです。
―伊達さんの娘さんとは?
富澤 会ったりしますけど、どう接していいか、ちょっと分かんないです。
伊達 トミーって言ってますよ。うちの娘は。
富澤 ちっちゃい女の子なんてどうしたらいいか分からない。抱っこしていいのかもわからない。触れていいものかどうかもわからない。
伊達 大丈夫だろ。
富澤 前に、兄貴の娘と風呂に入ったんですけど、どうしていいか分からないですもんね。裸だし、拭いたりするのも触っていいのかも。
伊達 中学生だっけ?
富澤 中学生じゃねえよ。
一同 笑。
富澤 でも小学校低学年ですね。
伊達 ちんぽ見られた?
富澤 ちんぽは見られるだろ。
伊達 ちんぽ大会。
富澤 ・・・
伊達 ちんぽ見られ大会。
富澤 ちょっと何言ってるかわからない。
―伊達さんは娘さんとお風呂一緒に入ります?
伊達 お風呂は一緒に入ります。僕が家にいる時は「パパ入るー!」って必ず言います。
―お風呂はいいんですね。
伊達 僕と一緒に入る時は、入浴剤を入れていいんです。
―特典付きなんですね。
伊達 カミさんが言ってくれるんです。だからパパと入るって言います。入浴剤も面白いのをいろいろ買ったりします。中からお寿司がでてくるやつとか。魚釣りみたいなのとか。
―至福の時間ですか?
伊達 至福ですね。1時間以上入ってます。泡がブクブクになるお風呂にして、バーンって湯船叩いて喜んだりとか。でも娘がだんだん眠くなってくるんです。だんだん機嫌悪くなってきて「もうあがる!」って怒って出ていくんです。泡だらけのお風呂に僕1人取り残されます。
―あははは。ちょっと寂しいですか?
伊達 寂しいですね。髪の毛やカラダを洗ってあげたりしているんですけど、最近は「自分でやるからいい」って言い出して。幼稚園のお泊まり会でも自分でやらなきゃいけないらしくて。僕はまだ全部洗ってあげたいんですけど。
―何歳くらいまで洗ってあげたいですか?
伊達 20歳。
一同 笑。
富澤 気持ち悪いですね。
伊達 こないだね、一緒にお風呂に入っている時、僕が椅子に座ってたら「パパうんち出てる!」って言われて、それがおちんちんのことなんですよ。
一同 笑。
―うんちって呼ぶんですか?
伊達 うんちって呼びます。
富澤 お前のことを?
伊達 言うか!
一同 笑。
伊達 うんち、おしっこ、おちんちんとかは、子どもにとっておもしろワードになっていますね。幼稚園で覚えてくるんでしょうけど。
―そうですね。
伊達 一番面白いワードです。僕らも子どもの時にずっと言ってましたから。やっぱり鉄板ですね。
―ちなみに、富澤さんの鉄板ワードってありますか?
富澤 40代に入ってから、うんこが面白くなってきました。
一同 笑。
富澤 うんこ漏れてるとか面白いですよね。
伊達 「お前の名前、うんこ漏れ男だな」とか、そういうのは面白いですね。
富澤 ふふっ。
―家ではどんなお父さんだと思われていますか?
伊達 パパは寝てるってイメージがあるかなあ。今日カミさんに言われたんですけど「今日寝てるパパを殴ってたよ」って。カミさんが、なんか静かだなと思って見に行ったら「パパに馬乗りになって殴ってた。すごい光景だった」って。
富澤 それは殺そうとしているよ。
―さきほど言ってた「パパ死んだ?」っていうのは確認ですね。
伊達 確認かもしれない。
一同 笑。
伊達 遊びたかったらしいんですけど、パパを何度起こしても起きないから、腹がたったんでしょうね。
―ああ、娘さん怒りの
伊達 鉄拳ですね。
―富澤さんはどんなお父さん?
富澤 どうなんですかね。そんなにいいお父さんと思われていないんじゃないですか。日曜日の子どもの行事でもいないことが多いので「なんでみんないるのに、パパ来てくれないの」言われたことありますし。
―その時はなんて答えるんですか?
富澤 まあ仕事だからねって。
―なんでいつも仕事なの?
富澤 しょうがねえだろって。お前が欲しいおもちゃは、パパが仕事しないと買えねえだろ、だから頑張ってんじゃねーかよって。
―休みの日、どこか出掛けたりは?
伊達 こないだディズニーランドに行きました。先週は魚釣りに三浦半島に行きました。カミさんと子どもと3人で。休みの日に出掛けないことはないです。出掛けたいので。たまに連休とかあると泊まりに行きます。
―富澤さんは?
富澤 あまり出掛けないですね。仕事でしょっちゅう出掛けているので、出掛けたいなとも思わないので。
伊達 ここは全然正確が違うんです。
富澤 休みの日は家にいたい。
伊達 僕は親父が旅行とかドライブ好きだったので、小さい頃いろいろ連れて行かれたのを覚えているんです。それが楽しかったんですね。父親と母親の思い出というと、一緒に出掛けた時のことが多いので。
―なるほど。富澤さんは、どういう風に富澤さんになったんですか?
富澤 どういう風に富澤さんにって、ふふっ。。うちは親父がわりとすぐ怒るタイプで、兄貴もいるんですが、親父が入ってきたら、俺たちはそこからいなくなるという感じでした。反面教師じゃないですが、なるべく楽しく接するようにはしていますね。
―なるほど。最後に質問ですが、お子さんにひと言しか伝えられないとしたらなんて言いますか?たとえば死ぬ間際とかに。
伊達 ママを大事にしなよ。
―富澤さんは?
富澤 うーん。好き嫌いなくせよ。
伊達 お前だよ!
富澤 「お前だよっ」って言われて死にたいですね。
伊達 まあやっぱり「ありがとう」とかだろうなあ。
富澤 今、子どもを見ていると本気出してないから「ちゃんと本気だせよ」っていうことは言いたいです。そして死にたいです。
一同 笑
伊達 「本気出せよ」ってひと言だったら「えっ?なんのこと」ってなるよね。
富澤 なんのことだろうなってなってもいいよ。
伊達 「うちの親父、最後に本気出せよって言ったんだけど、あれなんのことだろうなあ」って。
富澤 いつか分かる時が来る。
伊達 分かんないと思うよ。
富澤 じゃあ分かんなくていいよ。
一同 笑。
伊達 「うちの親父、本気出せよって医者に言ったのかなあ?親父を治せなかった医者に」
富澤 なんでもいいです。
―わかりました。
伊達・富澤 何が分かったんですか?
―笑。いや、でもありがとうございました。
伊達・富澤 ありがとうございました。
今回の”オトン”なアーティストは、
サンドウィッチマンさん
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サンドウィッチマン、伊達と娘と富澤と息子。【第2回】
富澤の息子に「お父さんと組みたいから、伊達さん分かれて」と言われたんです。僕は運転していた車を止めて言いました。「お前、何言ってるんだ」と。
―ところで、これまでお子さんとのコミュニケーションで失敗したと思ったことはありますか?
伊達:なんだろう?うーん。
―一緒に寝ようと誘いすぎたとか。
伊達:ああ、それはもうとっくになくなっています。「パパあっち行って」というのは2年前から言われていますし。「パパは暑いからイヤだ」って。年に1回しか寝てくれないんです。
富澤:あははは。
―どちらの誕生日に?
伊達:娘の誕生日に。だから「今日は誕生日じゃないからダメ」って言われるんです。
―あらら。
伊達:娘はカミさんと一緒にふとんで寝て、僕は一人でベッドに寝てるんです。ふとんの横のフローリングで「ここだったら寝ていい?」って訊くと「ダメだ」と。
―ダメだと。
伊達:「あっつい!」と。「その距離でも暑い。一緒に寝てあげるから、氷水に入ってきてくれ」と。
富澤:あははは。
伊達:「ええっ!死ぬよ」って。
一同:笑。
伊達:最近ね、どこで覚えてきたのか、僕が寝てると訊いてくるんです。「死んだ?」って。
富澤:はっはっはっ!
―なんでですかね?
伊達:わかんないですよ。
富澤:死んでほしいんだよ。
―そうかもしれませんね(笑)。
伊達:「パパ死んだ?」って聞きにきて「生きてるわ、ああ、よかった」って(笑)。
―よかったですね。富澤さんは何か失敗したこととかありますか?
富澤:なんか与え過ぎだなあとは思いますね。おもちゃとか欲しがるとわりと買っちゃうので。
―そこは甘やかしてしまっていると。
富澤 頑張っているんですよね。運動会でも300mとか走っていて。うち、運動系のハードな幼稚園なんです。
―なるほど、ご褒美をあげたくなっちゃう?
そうですね。頑張ってるなあと思って、すぐ与えちゃいます。自分だったらそんな幼稚園、絶対に行きたくないと思うので。
―なぜスポーツ系のところへ?
富澤 勉強より運動のほうがいいかなと思って。子どもの頃って、足が早かったり、運動が出来ると精神的に優位になるじゃないですか。それがきっかけで勉強もできるようになればと。
―はい。
富澤 ウチもどうせバカだろうし、だったらそこに行こうかってことで決めました。
―お子さんの頑張る姿を見て、お父さんももっと頑張ろうと思ったりします?
富澤 俺はもう頑張ってるんで。
―そうですね(笑)。このままスポーツの道へ、たとえばラグビーやってくれたらとか思いますか?
富澤 何かしらやってくれたらいいなと思いますけど、見てる感じ、そのセンスはないですね。
―そうなんですか?
富澤 こりゃダメですね。
伊達 運動神経ないの?
富澤 運動神経というか、なんか本気でやっていない感じがする。
―あれ、頑張ってはいるけど、、、。
富澤 やらされることに対しては頑張るしかないじゃないですか。
伊達 無理やりやってるの?
富澤 無理やりやってる感。
伊達 あははは。
―そうなんですね。
富澤 なんか見ていて得意なものがないなーと。
―無理やりやって頑張らざるを得ない状況にいる息子を見て、何かを与えたくなってしまうというのは、相当なストレスの中お子さん生きてるなって思われるんですか?
富澤 どうでしょう?本人は比べるものがないから、当たり前の状態でやっていると思うんです。でも俺らは自分の時と比べるから、与えたくなるんでしょうね。
―なるほど。
富澤 俺もいつ死ぬかわからないから、死ぬ間際に、あの時息子が欲しがっていたものを買っといてやりゃよかったなと思うのがイヤで。
―あっ、そっちを悔やむのがイヤなんですね。
富澤 そっちもイヤです。
伊達 ああ、なるほどね。
―富澤さんの息子さんは確か、お父さんとコンビを組みたいという夢を持っていると聞いたことがあります。
富澤 はい。この前、伊達が息子と遊んでくれていたんですけど。
―はい。
富澤 その時に、「お父さんと組みたいから、伊達さん別れて」って。伊達が言われたらしいです。
―修羅場ですね。
伊達 修羅場ですよ。「おい、ちょっと待て」と。
―ちょっと待てと。
伊達 俺、運転していて、後ろから言われたんです。1回、車停めて後部座席を振り返って言いました。「お前、何言ってんだ」と。
一同 笑笑笑。
伊達 でもね、可愛いですよ。そんなこと言ってくるのがね。
―面白いなあ。
伊達 娘とは全然違うなと思って。こないだ、こいつん家の長男連れて、相撲部屋に行ってきたんですよ。
―はい。
伊達 うちの娘と2人で遊んでいるんですけど、こいつん家の子どもがすぐちょっかいかけてくるんです。僕に。なんか男の子って面白いなって思いましたね。
―男の子は面白いですか。
伊達 ヘラヘラしてるし。
―ヘラヘラ(笑)。
伊達 おしっこだ、お腹すいただと、僕にどんどん言ってくるわけですよ。相撲の稽古をみんな大人しく見ている中で、うちの娘も大人しく見てるのに、こいつん家の子どもだけ、バターンって横になって「あー!お腹すいた〜」って。
富澤 あははは。
伊達 それで1回2人を連れて外に出て、コンビニを探しておにぎりとか食べさせて、お菓子も食べるっていうから食べさせて、そうすると今度、道路を走り回るわけですよ。それが怖くて僕ががっちり2人の手を繋いで。遊ばせている時にケガなんかされたら困るしね。
―そうですね。
伊達 それで今度は「おしっこ!」。コンビニで訊いたら無いって言われたので、トイレを探しておしっこさせて、もう大変だなと思って。
―娘さんはそういうことはないですか?
伊達 トイレは早めに言いますね。こいつん家の息子は、もう切羽つまった状態になってからはじめて「あっ、おしっこっ」って。
一同 笑。
伊達 「漏れる、漏れるってー」と言うから「もっと早く言えよ、お前」って。
―それは男子というより、富澤さんの息子さんが面白いということですかね。
伊達 面白いですね。
―そういう子になるように仕向けていますか?
富澤 仕向けていないです。そこは個人のパーソナリティ。
―あははは。でもお父さんの何かしらを見て育っているんですもんね。
富澤 なんかボケるのは好きですね。
―ボケなんですね。
富澤 しつこいですよ。ツッこまれるのが楽しいみたいです。寝る前もずっと同じこと言ってます。
伊達 落ち着きないよな。比較的な。
富澤 他がちょっとよく分かんない。
伊達 富澤は落ち着いているじゃないですか。おにぎり食べるにしても、こいつは同じ場所同じポーズでずっと食べるんです。でも息子はもう座るのは一瞬。すぐに自動販売機の隙間に入ったりしていますから。
一同 笑。
【第3回 】「休みの日はいつも家族で出掛けます。出掛けたいので」伊達。 「休みの日は家にいたい。伊達といつも出掛けてるので」富澤。に続きます。
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サンドウィッチマンさん
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サンドウィッチマン、伊達と娘と富澤と息子。
漫才師 サンドウィッチマンのお二人
家族構成:伊達家 妻、娘(5歳)・富澤家 妻、息子(6歳)、息子(2歳)
【オトンなアーティスト】今回はサンドウィッチマンのお二人に。お二人は同級生ですが、お子さん同士も同い年。それも娘と息子。娘のオトン伊達さんと、息子のオトン富澤さん。それぞれ全く違いました。3回にわたってお届けします。
第1回 伊達さんの娘さんと富澤さんの息子さん「実は付き合ってるんだ」って言われたら?「まずは引き離します」伊達。「あっちの親父、素行が悪いから別のにしたら、と言います」富澤。
―よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
―伊達さんご家族と富澤さんご家族は、お互い知っているんですよね。奥様同士で会われたりもしているんですか?
富澤:まあちょこちょこ
伊達:そうですね。お互いの家も遠いのでしょっちゅうではないですけど、まあちょこちょこ。
―奥様同士は、どんなお話をされているか知っていますか?
伊達:その辺は聞かないですね。
富澤:「受験で大変みたいよ」というのは聞きました。
―伊達さんの娘さんの受験のことですか。
伊達:そうですね。今はもう終わったんですけど、頑張ってやっていましたね。
―頑張っていましたか?
伊達:いやあ、勉強していましたね、泣きながら。
―泣きながら?
伊達:僕が勉強してこなかった人間なので話したんです。「俺の血が入っていると、多分バカだよ」って。
富澤:あははは。
伊達:だけど頑張っていました。勉強、嫌いじゃないみたいです。
―へえ、勉強が嫌いじゃないって、どういうところで感じましたか?
伊達:意外と点数もいいですし、1回見たことがあるんです、勉強内容を。どんなことしてんのかなって、そしたら俺分からないんです。
―ほう!
伊達:いや、難しいっすわ。小学校受験。ちょっと焦りましたけどね。もう教えられないと思って。
―俺を超えた的な?
伊達:完全に超えました。
―あらら(笑)。その時に志望動機とか書かれますよね。どんなことを書きました?
伊達:ああ、そういうの全部カミさんがやっていました。でも面接は行きました。三者面談に。
―面接では、どんなことに気をつけられましたか?
伊達:まあ、父親のせいで落とされるというのはイカンなと思ったので、髪を黒くして、スーツ着て電車で行きました。
―舞台とは違う緊張感ですか?
伊達:カミさんはガチガチでしたけど、僕は緊張はしなかったですね。何を訊かれてもこっちのペースに持っていける自信があるので。
富澤:あははは。
―なるほど!やっぱり笑いにするんですか?
伊達:そうなりましたね。すごく真面目そうな方2人が面接官で、粛々と始まったんですけど。「はい、ではお父様から訊きます」とか言って。
―はい。
伊達:それで僕が答えていたら、急に面接官の人が吹き出して「すごい真面目にやるんですね」って言われて。「そりゃ真面目にやりますわ」と。
―先生にツッコミを?
伊達:つまりそういうことですね。
―そうなると伊達さんペースですね。
伊達:もうこっちのもんです。この時点で合格(笑)。
富澤:あははは。
―それは成功ですね。
富澤:相手が勝手に自爆したんですよ。
伊達:そうだね(笑)、向こうだね。
―富澤さんの方は、受験は?
富澤:やんないです。ガキは遊んどけって思うんで。
伊達:男の子だしね。うちも男の子だったらほったらかしですよ。
―男の子と女の子だと、受験の考え方も変わります?
伊達:僕は富澤の子どもを見ていて、ああ、いいなあと思うんです。元気に遊ばせていて。
―へえ!
伊達:僕は女の兄弟もいないし、女の子の育て方が全く分からなくて。でもカミさんは三姉妹なんです、しかも東京で。田舎の人間からしてみれば、小学校受験なんか必要なのかってね。テレビなんかでもよくお受験お受験っていうじゃないですか。何してんだろう、あんな小さい時からって思っていたくらいなので、受験するしないでウチはずーっと揉めてました。
―ああ、揉めましたか?
伊達:でも、やっぱり東京は違うよと。父親がこういう特殊な仕事をしているのであれば、そういう理解がある人たちのところのほうがねと、特に女の子なんだしと。
―なるほど。
伊達:自分自身の身で捉えてみたら、安心材料という感じですね。
―ああ、そういう考え方はあるかもしれませんね。男の子の場合だと?
富澤:自分はそういう育ち方をしていきていないし、分からないですから。だからガキは遊んどけって感じです。
―何して遊ぶのが好きですか?
富澤:ゲームですね。
伊達:ふふっ!
―家でゲーム?
富澤:家でゲームが多いですけど、友達と遊ぶ時はワイワイやっているみたいです。
―お休みのときは?
富澤:子どもの行事に合わせて休みをとったりするので、そういう時は行事を見に行きます。でもそもそも会うことが少ないですね。
―会うことが少なくなって、お子さんと疎遠な感じになることは?
富澤:だからなるべく幼稚園に朝送っていったりしています。早起きして車で嫁さんと一緒に。
―車の中では、どんなお話をされますか?
富澤:『どうなの?幼稚園』とか。お風呂でもそんな感じです。
―お風呂では秘密の話しみたいなことします?
富澤:ははっ。「好きな子いんの?」とか訊きますけど。
―今、好きな子はいるんですか?
富澤:いるみたいですね。あと「いじめられてねーか」という話とかしますね。
―どうなんですか?
富澤:なんか、たまにちょいちょいやられているみたいです。「やり返せよ」って言ったら「やり返さない」って言うんです。
―優しい子なんですね。
富澤:うん、優しいみたい。「僕が我慢すればいいことだから」みたいな。
伊達:そんなこと言うの?
―ちょっと悟っている感じですね、息子さん。
富澤:ははは。親としては、やり返せよって思うんですけどね。
―富澤さんが子どもの時はどうでした?
富澤:あまりその立場になったことがないので、どっちかというと上にいたので。
伊達:ふっふっふっ!
富澤:でもいじめもしないです。和気藹々とやっていました。
―楽しくやってました?
富澤:はい。
伊達:僕も楽しく過ごしてました。
―話は変わりますが、お二人のお子さんが、どこかで惹かれ合ったりということになったら?
伊達:ふっふっふっ!男女ですから、まあそういうことはあるかもしれない。
富澤:そっちの子のほうが強いんで。
伊達:同級生なんですが、富澤の息子を泣かせたりするんです。小学生の頃なんて、女の子のほうが強いですからね。
―もっと大きくなって、実は付き合ってたんだとか言われたら?
伊達:いっひっひっ!その前にバレると思いますよ。実はってことにはならないです。きっと。
―応援しますか?
伊達:面白いですね、それは。一旦は引き離しますけどね。
―なんで?
伊達:なんとなく。
―試練を与える?
伊達:試練を与えます。ふっふっふっ。
―試練を与えられた方としては、どうですか?
富澤:別の子にしたら?って。
一同:笑。
富澤:あそこのお父さん、素行が悪いから別のにしたらって。
伊達:こっちも言うわ!お前のこと。
―どっちもどっちですね。
伊達・富澤:そうですね。
【第2回 】富澤の息子に「お父さんと組みたいから、伊達さん分かれて」と言われたんです。僕は運転していた車を止めて言いました。「お前、何言ってるんだ」と。〜 に続きます。
今回の”オトン”なアーティストは、
サンドウィッチマンのお二人
サンドウィッチマン家族構成:伊達家 妻、娘(5歳)・富澤家 妻、息子(6歳)、息子(2歳)
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おとんのこと、勝手におしゃべり!by思春期OG
【第1回】子どもとの会話が続かないおとんたちへ(前編)
思春期を終えたおとんとメンバー二人が、
自分のおとん、世の中のおとんのことを勝手におしゃべり。
息子&娘の考えがわからない〜というおとんたちの
ヒントになったらもうけもん!
お気軽にどうぞ!
< メンバー紹介 >
・たなか:26歳。おとん・おかん・いもうと。割とおとんと仲がいい。
・おおやま:25歳。おとん・おかん・あに。割と今でも反抗期。
< 今回の議題 >
『子どもと会話が続かない・・・!!』
あんなに「あのね!あのね!」と話してくれてた娘・息子が、
最近は「別に」と言うだけ。全然会話が続かない!
今なに考えてるの、なに思ってるの?
< 本編 >※た→たなか、お→おおやま
二人:子どもと会話が続かない・・・。
た:あるあるっちゃあ、あるあるだよね。
お:だよね、私もあった。
た:なんで続かないんだろうね?
お:うーん、自分の場合ね、食卓で一緒にご飯食べてて、お兄ちゃんがいるんだけど、お兄ちゃんはお父さんとも結構喋るんだよ。で、急に私に向かって「最近どうや?学校どうや?」みたいな話をされて、その時は「え、別に」みたいな決め台詞をよく言ってたんだけど。
た:「別に」ね(笑)いつかのエリカ様だね。
お:懐かしい(笑)でもその質問って結構ざっくりしてて、「あ、この人何にも知らないんだ」って思ったからちょっと反発してたかも。
た:確かに、ちょっと距離のある人がしてくる質問みたいだね。親戚のおじさんみたいな(笑)よく知らない人にする質問ってアバウトな聞き方になっちゃうもん。それを言われると「やっぱり何にも知らないんだな。」ってそこで思うよね。
お:だから、例えば「合唱コンクールがあるって言ってたけど、練習うまくいってるのか?」っていうのだったら・・・
た:あー、だったら話しやすいね!
お:答えられるじゃん?「学校楽しいか?」って言われてもえーっと・・・ってなる。
た:ざっくりしすぎて「おとんは何が聞きたいんだろう」ってね。
お:話したいのはわかるんだよ。でもそういう質問は答えにくいんだよね。それが恥ずかしさと相まってエリカ様になっちゃう気がする。
た:そうね。なんか私は、どっちかっていうと気にして喋るようにしてた方なんだけど。ずっとね、テンションをどれくらいにもっていけばいいのか分かんなかった。
お:え、どういうテンションで喋ってたの?
た:学校で友達と喋る時のテンションと家のテンションって微妙に違ったりするじゃない?
お:うん。
た:母親は割と友達と近い状態で喋っても平気だったんだよね、同性なのもあるだろうし、話題も噂話とかさ、女子が好きな話が多くなるじゃん。中高くらいの女子の話は。
お:そうだろうね。
た:そういう私がテンションの上がる話をお父さん相手にできないから、じゃあなに喋ろうかなって迷いと、年上の男の人相手にいつもの感じのテンションで話してると気持ち悪くって。温度差が。
お:噛み合わないわけだ。
た:かと言って向こうのテンションを探ろうとすると、父親の喋るテンポ感とかリズム感とかが分かんなかったの。
お:ちなみに大人に寄せてた?かわいい子どもであろうとした?
た:たぶん私は子どもであろうとしたから、いろいろと気にして喋りかけようとしてたんだと思う。二人とも音楽が好きだったから音楽の話題とかテレビの話題とか内容の薄い話はできるんだけど、自分の最近の話を伝えようとすると、どうしても自分の学校でのテンションに引っ張られてちぐはぐしてきちゃって、結局失敗みたいな。
お:失敗かあ、伝えようとしてるのにね。
た:んで心折れて、早くご飯出てこないかなってソワソワしてたな(笑)
お:初対面か!(笑)それは結構気を遣ってたからこそのことだね
た:すーごい気を遣ったね。子供から急に高校生の女子、みたいに自分が変わったらお父さんびっくりするのかなって。
お:ん、どういうこと?
た:母親はさ、割といつも喋ることが多いから私の変化を見てるけど、父親は普段からたくさん喋るわけじゃないし。私のことを知らないだろうなっていうのは想像ついたから。「〇〇ちゃんのアイラインの引き方が超キレイで!」みたいな話を急にしてもな~って。
お:アイラインの話はできないね!「わかるぅ!」とかお父さんがリアクションできる話題じゃないし、その友達のことも知らないだろうしね
た:そう、父親って覚えないんだよね、登場人物を
お:私の父親それ顕著で、スペックで覚えるの!親がお金持ちな子ね、とか。なんなんそれ!って、これに対する嫌悪感あるなあ〜
た:あるね!頭のいい△△高校の子でしょとか
お:その子に会ったとしてもそういう覚え方だから、なんか・・・興味ないんだなと
た:母親は割と覚えてくれてから話しやすかったのもあるんだろうな
お:せめて一回会った友達のことは覚えててくれるとちょっと嬉しいよね
た:あとさ、なんか何話していいのかもわかんないし、本当に興味があって話しかけてくれてるのかが分からないから、気分的に取り調べっぽくならない?会話じゃなくて情報を仕入れようと詮索されてる感。
お:うんうん。でもたなかちゃんは自分から話しかけてたってことでしょ?子どもから頑張ってることもあるんだね。
た:そうね、ただうちの父親がそっけない系の人で、私は普段の話とかをしようと思ってるんだけどあんまり返ってこなくて・・・。でね、妹は割と父親と波長が似てるの。で、淡々とだけどジブリの話で盛り上がったりするの。父親のおしゃべりポイントがわからなかったなー。
お:気を使ってる自分の方が、気にしない妹さんよりも話が続かないってことか~。
た:そうそう、妹はあんまりそういうのを考えずに行くタイプ。ちょっとそれが悔しくて頑張って喋りかけてたのもあるかも(笑)なんで私とは喋れないの?って。
お:ちょっと嫉妬みたいなものもあったんだね。うちもお兄ちゃんの方が話が続いてて、知らない間にそれは思ってたかもしれないな~
た:なんか素っ気なくしちゃうんだけど、喋りたくないわけではなくて。母親とか兄弟とかが父親と楽しそうに長く喋ってると、自分も!とは思うよね。
お:うん、喋りたくないわけじゃないんだよね
た:だけど、何が知りたいのかわかんないって感じだね。
お:ちょっとあっちからの質問を絞ってもらえると。
た:助かりますね(笑)
お:助かります(笑)私は反抗期の時に、まあ今も反抗期なんだけど、「別に」って言ったことをお父さんが「なんだお前は!」みたいに怒るんじゃなくて、「またそう言って〜(笑)」みたいに茶化してくれたの。素直になれないことは恥ずかしかったんだけど、そういう言い方をしてくれたから喧嘩みたいにはならなかったかなあ。・・・でもまだ反抗期なんだけど。
た:こじらせてるな~(笑)
☆ちなみに他の子は?
*Iさん 25歳女子・大学院生
「進路のお話とかこうすべきだ!って親に決められたことは、言いなりにさせられている気がしてとても嫌でした。ただ私の父親は結構変わっていて、友達みたいな感覚もあったのかも。教育的な部分では、いろいろな考え方を理屈込みで教えてくれるから話とかするのは好きでした。たまにくどかったりするのは、当時も今も面倒くさいと思うけど(笑)」
た:なるほどなー。進路とかは完全放置されてたから、そこは思ったことなかった。・・・にしてもなんで父親って同じこと何回も喋るんだろうね。笑
お:私は親から決められたことに対しては、結構な頻度で反対の道を行っていたな(笑)それをいいと思う理由を話し合えたら受け入れられたかも。
*Aくん 23歳男子・大学生
「父はスポーツ観戦でテレビに怒鳴ったり、母の作った夕飯の味について文句を言ったり、いつも不機嫌だったので、距離を取るほうが平穏だなと思い、自分から積極的には話しかけなかったですね。二言目には喧嘩腰なのでコミュニケーションが成り立たず、『話しても無駄だ』と思っていたので諦めちゃってました。背中を押されたり、励まされるといった記憶がないなあ。」
た:なんだか「いかにも」な恐いおとんだ!あまりにも自分とテンションが違いすぎると、もう距離置くしかないってなるなあ・・・。
お:他の人に対する汚い言葉は聞いてて、話したくなくなるよね。これは親子に限ったことじゃないかも!
ーーーーーー
お悩みごとのあるおとんたちへ
『おとんのこと、勝手におしゃべり!by思春期OG』では、
おとんからのお悩み相談をを募集しております。
いただきましたご相談について、勝手におしゃべりさせていただきます。
お問い合わせフォームより、本文に「思春期OGへ」とお書きいただきご相談くださいませ。
お待ちしております!
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オトンの心得・決めごと
卒業式の挨拶、PTA会長 2018
先週、中学校の卒業式がありました。
うちの子どもは卒業生ではないのですが、
PTAの会長をさせていただいているので、
出席させていただきました。
こちらがその時にお話させていただいた内容です。
当日は、挨拶の後半、原稿通りではなく話を
してしまいましたが、まあ、せっかくなので、
用意していたものをここに書いておきます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
本日はお忙しい中、ご来賓の方々をはじめ、
保護者の皆さまのご臨席を賜り、
誠にありがとうございます。
PTAを代表しまして、一言、
お祝いの言葉を申し上げます。
卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
そしてご臨席いただきました保護者の皆さまにも
重ねてお祝い申し上げます。
先日、うちの妻が夢を見たといいまして。
どんな夢?と聞いたら、子どもたちが3歳とか5歳
くらいに戻った夢だと。
うちには子どもが3人いて、
高1、中1、小学6年生なのですが、
ふと見たら自分の側に、
今の姿とは違う、
小さい時の子どもたちがいたらしいです。
そこから先を、
妻が私に説明してくれようとしましたが、
泣いてしまって話をすることが
できなかったんですね。
3歳とか5歳といったら、まだまだ親自身が、
この子を身体を張ってでも守らなければと
思っているくらいの時です。その小さい時代に、
たとえ夢でも戻れたことが本当に嬉しかった
と言っていました。
そして、そういう思い、
自分が身体を張ってでも子どもを守りたい
という思いは、
多くの保護者の方に共通するのかもしれません。
みなさんの中には、
今朝、いつものように親とはほとんど
会話を交わさずに
家を出てきた人もいると思います。
親の身長を超えた人もいると思います。
みなさんはもう、親に身体を張って守って
もらわなくても大丈夫かもしれません。
でも本日、そんな保護者の方の気持ちの真ん中に
卒業生の皆さんは、今、座っています。
そのことをこの場でちょっと
噛み締めてみてください。
さて、これから皆さんは、
様々な経験をされていくことになります。
その中には、自分の意に反して、
とういうこともたくさんあるはずです。
一つ、時々思い出して欲しい言葉があります。
「今、自分は楽しめてるか」。
何か物事に出くわした時、
何かをし続けなければならない状況で、
つい、辛いとかめんどくさいとか
思ってしまう時があるでしょう。
でも、物事は自分の捉え方で180度
変わることがあります。
だから、ふと意識してみてください。
「自分は今、この状況を楽しめているか」と。
「せっかくやるんだったら、
楽しまないともったいない」と。
ちょっと自分にスイッチを入れてみてください。
皆さん一人一人が迎える「これから」に、
幸多かれと願いまして、
私の挨拶とさせていただきます。
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DIY・工作・自由研究
ニュージーランドとボツワナとPTA総会
娘(小6)の通う小学校で、どこか外国のことを調べるという宿題がありました。
調べて、模造紙に書いてクラスで発表するらしいです。
娘はどこの国にしようかと言っていたんですね。
そこでオトンは、
「地球儀をまわして指を指したとこにしてみよう」と。
娘もノリノリでやりましてね、勢い良く指をさしたわけでございます。
刺さったところがボツワナ。アフリカの下のほうですね。
「おお、しらないところだ、いいじゃん」と言ったんですけど
兄たちも、「これ誰ともかぶらないからおもしろいぞ」
と言っていたんですが、
娘のはテンションがだだ下がりです。
知らないところじゃなく、
自分がいいイメージを持っているところがいいようです。
そういう気持ちも分かります。
どこか調べたいとこあるの?と訊いたら
「ニュージランド」と。
結局ニュージーランドにしたんです。
ニュージーランドのことをネットで調べてみました。
まずは人口ですが、470万人弱だそうです。
これ、ボツワナの約2倍なんですね。
ニュージーランドは四方を海に囲まれた島国。
ジンバブエとかナミビアとか南アフリカとかアンゴラとかに囲まれた
内陸国のボツワナとは、やっぱりいろいろな面で違うんでしょうね。
まあ、ボツワナの話はいいとして、ニュージーランドに話を戻しましょう。
ニュージーランドは羊が人口の7倍くらいいるんです。
昔は22倍とかだったらしいのでそれでもかなり減っているみたいですけど。
でもね、ボツワナも負けていませんよ。
動物保護地区というのがかなりの面積でありまして、
キリン、ライオン、チーターハイエナとかがいるんです。
川とか渓谷が化石になっているんですね。
興味深いですね、ボツワナ。
以上、ニュージーランドの発表でした。
という話をですね、先日、私がPTA会長をさせていただいている
中学校のPTA総会の冒頭、「PTA会長の挨拶」でお話したんです。
みなさん、忙しい中せっかくお越しになるのだから
せめて楽しくお話を聞いてもらおうと思いまして。
特に、PTA発行の書面などにはならない話です。
ただ、もしかしたら何かの参考になるかと(?)思いまして、
こちらに書かせていただきました。
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イベント
アウトドアシーズン間近!今週末はアウトドアレスキューを学びませんか。
キャンプ、アウトドア好き、今年からはじめたいというオトンのみなさま。
ツーリングライダーのオトンのみなさま。
今週末は、アウトドアレスキューを学びませんか。
oton+toでの四万十川カヌーキャンプ、那珂川カヌーキャンプを
引率してくれるアウトドアマン、
小川修司さん(アウトドアスペース)企画の講座です。
この機会にぜひ。
【 2018年 アウトドア スクール 】
< < あなたも守るフィールドでのレスキュー > >
3/4(日) 午後1時30から 新宿区元気館
~ ビギナー・中級向け キャンプ編 ・ アウトドア体験 ~
第一回 3月4(日) 午後1時30から
(およそ3時間)
■ テーマ : 「アウトドアレスキュー」自分自身の怪我などへの対応方法など
■参加費 : 2000円
■「一般的なアウトドア活動」における ケガやトラブルなどを
想定した実践的な「アウトドアレスキュー」です。
アウトドアシーズン間近のこの時期に、
一度はシュミレーションしていると安心です。
子供連れキャンパーの基礎知識としても大切なこと。
また、自分自身が受けた怪我などに対しての応急処置や
冷静な判断について講義します。
今回は、現役「消防司令救急救命士」の方を講師に迎え、
一般的に行っているアウトドア活動で役立つ実践的な
「アウトドアレスキュー」です。
オートバイツーリングも想定しておりますので、
ツーリングライダーも対象です。
この機会に是非習得してください。
* 開催場所 : 新宿区元気館 第二洋室
東京都新宿区戸山3-18-1
(副都心線 西早稲田駅 早大理工方面 E3出て直ぐ
■ レスキュー講義の後は、講師と一緒に懇親会(楽しい飲み会)も予定しております。(別料金)
懇親会希望者は、講義終了後近くの飲食店に移動します。(会場は追って連絡します)
世界一周の旅と多くの冒険から学んだ、アウトドアのノウハウから自分の心の在り方までをお教えします。
詳しくは、下記のリンクからどうぞ。
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オトンの心得・決めごと
<子育てを知る>子育てで評論家になってはいけない
今回の記事は、Yoshitomoさん(小3娘のオトン)より。
▼突然の連絡
平日夜に妻から
「娘が事前報告無しに、親のいない時に友だちを家に入れて遊んだ。更には事後報告もなかった。友達のお母さんから聞いて家にいれたことを知った。娘をしばき上げたのでフォローよろしく」
とのメッセージがあった。
▼議論(罵り合い)開始
「なぜ親がいない時に友だちを家にいれてはいけないのか?」についてLINE議論開始。
私:事後に報告しなかったことは勿論、事前に報告しなかったことは問題だが、家に入れること自体は問題ないのでは?
妻:子どもだけで遊んでいる時に何か起こったら責任取れないからダメ
私:全く納得いかない。外だったら子どもだけで遊んでいいけど、自宅は責任をとるのが嫌だからやめてくれってこと?
-その後も2人の罵り合いによりタイムラインはあれ続ける-
妻:「我が家に上げる=我が家で預かっている」と同義なので親がいなかろうが安全を保障する必要がある。それができないのなら入れるべきではない
私:火は使わない、ハサミは使わないなどの最低限のルールを決めたうえ、信頼できる子ども(信頼できる親)は許可するのはどうか
▼議論(罵り合い)終了
その後は、
妻:「何かあった時に謝るのは私」
の一点張り。得意の「子どもが風邪をひいて休んだ時に会社休むのは私。あなたは責任取れるの」の論法。
LINEでの議論は終了し、翌日の朝に直接話しをしたが、「あなたの言い分もわかるが家に入れるのはダメ」は譲らない。
▼パブリックコメント収集
納得のいかない僕は友達に意見を募りいろいろ意見をもらった。
ここで、立場の違う2人のコメントを紹介したい。この2人は子育てのスタンスについては正反対だが、結果的に同じ結論にいたっている。
・前職同僚(単身赴任)
「家のことは妻に頭下げとくのが一番賢い」
・同僚(イクメンパパ)
「私は子どもが風邪をひいたら仕事も休むし、ご飯も作ります。だから、子育てについても意見を言いますが、妻のほうが子育てへの関与がきめ細やかで情報量も多いので、最終的には妻の判断を尊重します」
僕はこの2人の意見により、「なぜ親がいない時に友だちを家にいれてはいけないのか?」については各家庭の考え方、夫婦の在り方によるので正解はないということがわかった。
▼子育てで評論家になってはいけない
この時にもう一つ大きな気づきを得たコメントがあった。
同僚(イクメンパパ)
「○×さんが、『よっしゃ、俺がその友達の親と信頼関係結ぶわ。それで何かあっても責任は負わせないということにするわ。それならええやろ』って提案できる可能性はありますか?」
はっと、気づかされた。自分はそこまで責任を負う覚悟がない、つまりは子育てをすることに覚悟を持てていないことにだ。僕は子育てにおいて当事者ではなく、コメンテーター(評論家)になっていたのだ。
▼現在
妻との議論(罵り合い)を通して、自分は親として一つ成長できたと前向きに捉えつつ、妻との関係修復に苦労する日々を送っている。
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オトンなカラダのつくりかた
体幹!横っ腹とお尻に!サイドプランク
みなさん、こんにちは!
理学療法士・パーソナルトレーナーのジュンです!
インフルエンザ流行ってますね。。。
予防接種の数も限定され、しかも接種を受けた人も感染してしまう場合があるっていうなんとも矛盾したことが起きていますが、こちらを読んでいらっしゃるみなさんはいかがでしょうか?
情報番組で、一番の感染源は仕事に行っている「お父さん」だというデータが発表されていました。
オトンがインフルエンザにかかってしまったら、話は早いのですが、菌を持ったまま家に帰ってきて、オトンは発症せずに菌だけ家族に感染させてしまうなんてこともあるようですね。
家に帰る前にコートをはたく、外でつけたマスクは家に持ち込まないなどのケアでも効果があるそうですよ!
私は、というと、、、
ここ10年ほど予防接種も打たず、インフルエンザにも負けないカラダを維持することができています!!
周りの方に移してもいないつもりでいますしね。。。笑
免疫を高めるための方法は、諸説言われておりますが、私が絶対的に必要だなと思うのは運動です。
筋肉がある程度あることで、カラダの熱が維持されます。
冷えは免疫力も下げますので、使える筋肉は免疫力の維持に有効です。
ボディビルダーでも風邪を引くことはありますけどね。。。
強いカラダを維持することは、オトンの宿命ですよ!!
さて、いつも前振りが長くなってしまって恐縮ですが、ここからが本題です。
今回も暖かいところで撮影してきた体幹のトレーニングをご紹介。
ご覧になったことがある方も多いかもしれませんが、、、
こちら「サイドプランク」という種目です。
片肘をついて、その肘と足だけでカラダを支えます。主にお腹の横の部分に効果的ですが、お尻のトレーニングとしても有効です。
お尻を上げ下げ10回頑張りましょう!!
注意点はこちらのようにカラダが前に倒れない用に真っ直ぐを保つこと!
そして中途半端で止まらないようにしっかりとお尻を持ち上げること。
バリエーションとしては、、、
このように手と足を広げてしまいましょう!
さらにバランスも取りにくくなりますがその分、体幹への刺激が高まります。
基本的には床で行えば十分ですが、こんな砂浜でやるとさらに不安定感が増して、効果的です!
どうしても肘が痛いという方は座布団、タオル、クッションなどを肘の下に敷いて下さいね!
それでは次回をお楽しみに!!
それにしても、私の足黒いですね、、、(^_^;)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
福田 潤 ふくた じゅん
株式会社J−LIFE CREATION 代表
Personal Fitness Salon J Style 代表
Hawaii SUP Yoga Association Managing Director
J-LIFE CREATION。 この社名には、福田潤のJunであることに加えて、Japan、Joyful、Join、Journeyなど、どこかワクワクするようなプラスの意味を込めています。フィットネスサロンの運営を柱に、様々なことを通じてカラダとココロの健康や癒しをテーマに活動をしています。今、ブームになりつつある水上に浮かべたボードの上で行うSUP YOGAのインストラクターとしての活動、ランニングコーチとしての活動、2年ほど住んでいた経験を活かしてハワイ旅行のコーディネート、また国が推奨する「健康経営」のコンサルティング業務のお手伝い、と言った活動を通じ、一人でも多くの方の素敵な人生創造〜LIFE CREATION〜のお手伝いができればと思っています。
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スマホ見過ぎのお父さんは上を向きましょう。首のコンディショニング方法。
ご無沙汰になってしまいました。。。 理学療法士・パーソナルトレーナーのジュンです。 さて、つい先…続きを読む
お尻が鍛えられてダイエットなる、階段の昇り方。Up Stairs
みなさん あけましておめでとうございます! 理学療法士・パーソナルトレーナーのジュンです! 20…続きを読む
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