オトンが体験
思い出の避難のさせ方
「撮りっぱなしはNG!」
防災について、編集部としてぜひ考えたいことがもうひとつ。子どもの成長記録や家族写真も避難させるには、どうやって保管しておけばいいのか。こちらも餅は餅屋だ。富士フイルム株式会社の方にお話を伺いました。
■デジカメで撮った写真も、いるもの、いらないものを整理。
災害時、デジカメやパソコンは「瓦礫」扱いとなることが多い。データを入れっぱなしにせず、いるものをweb上の保存サービスに上げたり、プリントしたりが必要です。
■アルバムに保管する場合は、水やヨゴレが入らないようフィルムをぴったりと。
実は、お店でプリントした写真は水にぬれても大丈夫。しかし、汚れた水につけておくとバクテリアの働きで写真がダメになってしまいます。
■持ち出し袋に入れるなら、ポケットアルバムやフォトブックもオススメ。
絶対なくしたくない厳選写真プリントは持ち出し袋に少し入れても。自分で選ぶ時間がなければ、「Year Albam」や「シャッフルプリント」など自動で選んでくれてレイアウトしてくれるサービスも最近はあります。
Year Albam:http://year-album.jp/index.html
シャッフルプリント:http://fujifilm.jp/personal/print/photo/shuffle/index.html
富士フイルムの方曰く、「写真は、家族が、個人があったその時々の証」だという。自分たちのこれまでの「証」を大切にするために、この機会に撮りっぱなしのデータを開いてみるのもいいかもしれません。
それと、
◎家族写真を年賀状にするのは、毎年の家族の記録になるのに加え、もし自分のところに写真がなくなったとしても、年賀状を送ったところには残っている可能性があるという意味でもよいかも、と、
◎写真プリントの中で特に水に強いのは、実はチェキなんです、と。
へぇ〜。
FUJIFILM インスタントカメラ チェキ INS MINI 90 ネオクラシック&チェキフィルム100枚セット
(取材協力)
富士フィルム株式会社
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インタビュー
受験生のパパなのだ!わが家の合格体験記
■シリーズ 受験生のパパなのだ!
第一志望に合格した岡村さん親子。姫子(ここ)ちゃんはハンドボール部に入部。夏休みもほとんどの日が練習だったのだとか。
泣いても笑っても、中学受験は一度きり。
受験生の子を持つパパだって、気が気じゃありません。
どのように大切な時期を乗り越えたのか。
先輩パパに、otonto編集部が取材しました。
机に向かう習慣をつくろう
今回取材に応えてくれたのは、大阪市にお住まいの岡村隆弘さん(たかひろ)(46歳)。今年、第一志望の中学に入学した三女、姫子(ここ)さん(12歳)が学習塾に通い始めたのは、小学校3年生の頃でした。はじめは「受験のため、というというより、勉強する習慣をつけさせるため」。姫子さんが自分から机に向かうようになるまで、1年もかからなかったそうです。当時から岡村さんが教えていたのは国語だけでした。「国語力は、すべての学力の基礎ですから」。なんでも岡村さん自身、中学時代の恩師にそう教わったそうです。
何をしたら、あと5点あがる?
日頃ご家庭ではどんなサポートをしていたのでしょうか?「細かいことには、一切口出ししませんでした」。追い立てない。萎縮させない。手助けもしない。その代わり、成績が伸び悩んでいるときには「何をしたらあと5点あがると思う?」質問を投げかけて、解決策を子どもに考えさせるのが岡村家流。土日の昼間、5〜10分程度勉強を見てあげる他は、「すべて塾にお任せしていました」。
パスタを食べて、いっしょに帰ろう
受験勉強が本格化すると、勉強量も一気に増えていきます。塾から帰ってくるのは、22時半頃。ちょうどお父さんの帰宅時間と重なることから、よく外で待ち合わせをして、夕ご飯を食べて帰ったそう。行きつけは、近所のパスタ料理店。寒さの厳しい冬の時期、お父さんと外で食べる温かくておいしいパスタは、勉強の励みになったはずです。「合格がゴールじゃありません。その先にどんな未来があるのか見せて上げるのが親の役目だと思います」。憧れだった中学の制服が、すっかり馴染んできた姫子さん。これからが楽しみです。
◎先輩パパから一言アドバイス
生活のリズムを決めよう。
朝は6時に起きて、夜は12時に寝る。好きなことをする時間を1時間つくる。勉強を普段の生活に組み込む生活のリズムを、娘と最初に決めました。
塾の先生とは、仲良くしよう。
いい関係を日頃からつくっておけば、何かあったときにも安心。塾の先生とたまたま行きつけのバーが同じだったことから、飲み仲間になりました。
365日のうち、4日は厳しくしよう。
たっぷり愛情を注ぐだけでなく、たまには厳しさも必要。たとえば365日あったら、そのうち4日は心を鬼にして、叱るところは叱る。メリハリを大切にしていました。
入試問題に挑戦するパパ。気合い十分です。
平成26年度 桜蔭中学校入試問題より
よっしゃ!気合い入れていくで。
電卓片手に、「こういうことやと思うんですわ」
挑戦から1時間後、解説、解答の画面を食い入るように見るパパ
ああっ、間違えてもうた。考え方は合ってんねんけど…
解答
V(1) こたえ:26、154
V(2) こたえ:37分48 3/4秒
V(3)1 こたえ:土・日・祝日 1626組 平日1338組
V(3)2 こたえ:2月14日の1166組目
文・山田知奈
協力:グノーブル 解説はグノーブルのホームページ(http://www.gnoble.co.jp/)に掲載されています
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オトンの心得・決めごと
備えあれば憂いなし うちの非常用持ち出し袋をつくろう。
備えあれば憂いなし。わかってはいるのだが、体験していないことへの準備というのは、なかなか難しいもの。しかしそう思っているこの瞬間に、明日の生活を揺るがす大災害が起きたっておかしくない。そのときどうする?何を持ち出す?
災害時、といわれてもあまりピンと来ない愛莉ちゃん。わかんない、といいつつ一生懸命メモをとってくれた。頑張れ。今日の学びが必ず君の命を救うぞ
実はすでにあった持ち出し袋
「実際これしか思いつかないんですよね」と財布や携帯電話を鞄から出しながら語ってくれたのは、埼玉県にお住まいの山﨑貴志(やまざきたかし)さん(39歳)。娘の愛莉(あいり)ちゃん(9歳)と一緒に今回参加してくれた。財布の中には銀行のカードや保険証。連絡とるなら携帯電話。たしかになんとなく思う「これさえあれば」のセットであるが、果たして災害時はどうだろうか。
今回イチから非常用持ち出し袋をつくる企画であったが、なんと山﨑家にはすでに非常用持ち出し袋があった。震災直後に奥様が準備していたが、貴志さんは全くノータッチ。このほど初めて中身を見てみることになった。紙おむつ、使い捨て食器、新聞紙、タオル、そしてたくさんの缶詰。飲料水はどれくらい?ラジオや懐中電灯は電池の予備はどうするの?、と家族会議がなされる中、愛莉ちゃんが気付く。「缶詰、消費期限切れがたくさんあるよ」。買い足すべきものがたくさんある気がするが、どうすればいいのかもわからない。しかし大丈夫。餅は餅屋。わからなければ、プロに聞けばいいのだ。
父にとっても、娘にとっても、初めての作業。自分で選んで、自分でつめて。何がどこに入っているか把握できる、という点でも自分でつくることの意味はあるかもしれない
目安は「3日生き延びる」
貴志さんの運転で家から近いホームセンター、カインズホームへ。防災グッズ売り場担当、君島誉士業(きみしまたかし)さんに現状の持ち出し袋を見ながらアドバイスをもらうことにした。震災時は宮城県在住であった君島さん。「ライフラインが全部使えなくなった場合に、回復するまでにだいたい3日。持ち出し袋の中身も、家族の3日分、と目安にするといいですよ」と実体験から教えてくれた。持ち出し袋の中身は色々あるがそれぞれにメリット・デメリットがある。これがあれば一発解決!みたいなものはないそうだ。そりゃそうか。だからみんな迷うのだ。
あったらいいものとして君島さんのイチオシは意外にも、ラップ。食器に巻けば、食器を洗う水が不要になり、寒ければ身体に巻ける、壁にはってマジックで書けば簡易伝言板。用途が多い、ということだった。すごいぞラップ。山﨑家はこのラップと、飲料水、携帯ラジオ、黒いゴミ袋などを買うことになった。最後に言われたのは、持ち出し袋をつくって終わるのではなく、定期的な中身の見直しが重要だということ。非常食の消費期限や電池の使用期限は切れていないか。劣化しているものはないか。点検が必要なんだそうだ。忘れそうだから、すぐ決めてしまおう。毎年9月1日防災の日の翌日曜日、山崎家は持ち出し袋を点検することになった。そしてその夜は消費期限が近い缶詰を食べちゃうパーティーだ。そんな話で盛り上がりながら帰路についた。
黒ゴミ袋、新聞紙、保温レスキューシート、ウェットティッシュ、冷却シート、水タンク、タオル、軍手、紙おむつ、携帯トイレ、簡易救急セット、使い捨て食器、マスク、ラップ、ライター、ライト、食料、水、電池、携帯ラジオ 全部で20品をリュックに入れた
「家族のお守り」もつくろう
持ち出し袋は完成した。しかし、まだひとつ気になることが。災害発生時、みんな家にいるとは限らないのだ。愛莉ちゃんひとりの力で両親と出会うことは難しい。親の方もパニックでちゃんと話せないかもしれない。そのときどうすればいいかわかるように。誰かに助けを求められるように。山﨑家は、家族で決めた災害時に向かう場所、自分の名前、家族の名前、家族の連絡先、4つを紙に書き、破れないようビニールに入れて、全員が普段持ち歩く鞄の底に入れることにした。ちょっと、家族のお守りみたいだ。災害を家族で生き抜けるように。家族がバラバラにならないように。備えあれば憂いなしである。次の週末、家族で災害時について話し合ってみるのはいかがだろうか。
【気をつけるといいこと】
食事
缶詰はそのまま食べられ、器も要らないが、重い。
フリーズドライは軽いが、水が必要だったり、もどすのに時間がかかる。
排泄
オムツもいいが、つけっぱなしでは不衛生。
ダンボールに黒いゴミ袋を入れた簡易トイレを作る、という方法もオススメ。
照明
ろうそくは故障などがないが、火事が心配。
電池は必要になるが、LEDランタンが明るくてよい。
文・山縣杏 写真・川良友香
(今回取材にご協力いただいたお店)
カインズホーム 東松山高坂店
埼玉県東松山市あずま町3丁目1番
TEL 0493-35-2000 FAX 0493-35-2100
営業時間 9:30~20:00
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オトンが体験
「逃げるが勝ち!」の護身術を身につけよう
まさかに備えるオトンであれ。
家族を守れ!父子で取り組む防犯術 その2
悪には勇気を持って立ち向かえ!なんて漫画じゃないんだから、子どもに絶対やらせちゃいけません。君子危うきに近寄らず、とはよく言ったもので、護身とは逃げ足の早さ。というわけで、父と子でエスケープ術を習ってみてもらいました。教えてくれるのは子どもを、犯罪から守るため全国を行脚している「剣護身術」代表・ヒーロ黒木先生。まるでアクションヒーローのような先生の佇まいに、父子共々テンションMAXで取り組んでくれました。
ちょっとの工夫で足が早くなる!?
今回、挑戦してくれたのは、覆面Aこと前田太成(まえだたいせい)さん(40歳)と一成(いっせい)くん(8歳)の親子。身長127cm、体重23kgの一成くん。足はそんなに速くはないのが悩みどころ。これは致命的!?ところが黒木先生いわく「誰でも速く走れるコツがあります。忍者走りです」と。要は低い姿勢で走ると。極めてシンプルな方法ですが、果たして…?
「忍者走り」に「トカゲのシッポ作戦」に「必殺技」
気持ち前屈みに走ってみると「速い!」と本人も驚きを隠せないほどのスピードUPに成功。忍者走りという、これまた子どもが喜びそうなネーミングに一成くんも気に入ったよう。さらに、捕まったらランドセルは捨てる、すなわち「トカゲのシッポ作戦」を伝授され、極めつけは「必殺技!」と名付けられた腕を掴まれたら回転するエスケープ法。いちいち技の名前が子ども心をわしづかみするあたり、さすが黒木先生。「子どもが遊び感覚で、でも真剣に取り組んでくれるのが一番。また、護身術って父子の良いコミュニケーションにもなりますからね」
「悪者なんて臆病者。大声に弱い。」核心を突いた指導をする黒木先生。ウォームアップとしてまずは声だしから。
「体の小ささを活かして、脇の下を駆け抜けろ!」忍者走りのスピードは、悪者を翻弄できる。
護身術は、子どもとのコミュニケーションにもなる。子どもとこうやって動いたの久しぶりだなあ、と前田さん。
<取材協力>
剣護身術・代表 ヒーロ黒木(黒木博文)http://www.tsurugi-sd.com/
「子ども達を護れ!!学校プロジェクト」の立ち上げ以来、全国の学校から指導依頼が集まる剣護身術。テクニック以上に「気持ちで負けないこと」「最後まであきらめないこと」といったメンタル面を重視。大人になってからも人生を強く生きる力となる指導に、子どもや保護者からの満足値も高い。
文・久保馨 写真・木原基行
■気をつけろ!これがやつらの手口だ!
防犯を考えるなら、相手の攻め方を知ることから。警視庁が公開している「防犯チェックポイント」から、安全な暮らしのために、ぜひ気にかけておきたいポイントを紹介します。
●「道を教えてほしい」
他にも、「お母さんが病院に運ばれたから一緒に行こう」など、心理的に油断させる声かけもあるといいます。基本的に、知らない人に付いていかない。周りの人を呼んでくる。こういったマニュアル的な対応を教えておくのが大事かもしれません。
●「ひとりの瞬間を狙っている」
まずは、ひとりで遊ばせたり歩かせないこと。公園や道路はもちろんですが、エレベーターホールや、自転車置き場などでも事案が発生しているそうです。こうなると、どこにも行かせられないとなりますが、基本は複数人行動、送り迎えにも出たほうが良さそうです。
●「大人の腕力で強引にくる」
時に力に訴えてくることもあります。これをされると子どもは腕力では勝てません。大声を出すしかありません。普段から大きな声を出せるような訓練や習慣を持たせておいたほうが良いですね。少々騒がしい子のほうが、安全なのかもしれません。
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インタビュー
防犯について語る「覆面座談会」
まさかに備えるオトンであれ。
家族を守れ!父子で取り組む防犯術 その1
「ウチに限って大丈夫」。誰もがそう言うものなんです。事が起ってしまうまでは。たとえば、子どもの誘拐や拉致事件をニュースや報道で見かける。小学生の子どもを持つ親としては恐ろしい話のはずですが、そんな報道を聞いてもまだ「他人事」と思ってしまうとしたら、それこそが、諸悪の根源かもしれません。被害にあった本人はもちろん、家族も、誰もがこんな事件に合うなんて、予想すらしていなかったはず。ここで考えたいのは、備えを怠ってはいけないってこと。このタイミングで、父親として家族を守る役目を考えませんか。
「お父さんに覆面をかぶせたら?」防犯について語る「覆面座談会」
ケータイは、防犯グッズ!?
—東京は丸の内にお勤めのお父さん3名に集まっていただきました。テーマは「防犯」ということで、まずは臨場感?を出すために覆面をかぶっていただきます。他意はありません。ではお子さんの話を軽く自己紹介がてらどうぞ。
覆面A:覆面Aです。子どもは小3の息子と3歳の娘がいます。
覆面B:私も小6の娘が1人。
覆面C: ウチは小6の女の子と小3の男の子がいます。
—防犯について、ご家庭で取り組まれていることってありますか?
C:ウチは子どもにケータイを持たせています。
B:ウチは持たせていない。
A:ケータイ欲しがらない?
B:今のところは、特に欲しがってないかな。
C:ウチも子ども2人で1台シェアさせてるだけ。まだ欲しがるには早い年頃かもしれない。
A:ウチは正直なにも対策していないというのが現状で。何も持たせていないし。
学校。警察。地域の目。オトン情報網を張る
—これまでは危ない話もなく?
A:いや。実は最近息子が自転車と接触して、軽くケガをしてしまって。夕方に。
B:夕方はね、危ないところが多いよね。
C:ウチの周りも最近は痴漢とかの話も多い。学校からの防犯メールには目を通すようにしている。
A:地域で見回り活動をしてくださる人もいて。ご近所付き合いも大事ですよね。
B:市町村や警察からの地域防犯メルマガもあるしね。
—父親としてできることって、なんでしょう?
A:空手教えて、戦え!…というのは無理だよなあ。
B:防犯グッズを買い与えるとか。
C:逃げ道を教えておくとか。そういうのはあるよね。
B:危ない場所とか、不審者が出没したとか、情報を知って教えておくことはできそうだ。
ロールプレイングが大切
—例えば、知らない人が道を尋ねてきたら…
A:ウチの子は絶対近づいてしまうと思う…(笑)。
B:基本的には近づくな!だよね。周りの人、
A:ああ〜。それだね。人を避けすぎるとコミュニケーションができない子になっちゃうけど、それなら。
C:でも、いざという時に彼らが教えた通りに動けるかどうか…。予習というかロールプレイングは今のうちにさせてたほうがいいかもしれないね。
左から覆面Aの前田太成(まえだたいせい)さん。覆面Bの青山嗣正(あおやまつぐまさ)さん。覆面Cの薄井大輔(うすいだいすけ)さん。いずれも小学生の子を持つ心配事が絶えないオトンたち
<3人が所属するイクメン部>
「丸の内イクメン部」は、明治安田生命企画部が事務
局となり、育児に積極的な父親が集まって情報交換
会や親子料理教室を開催する“大人の部活動”。
明治安田生命は、2006年より全国約3万人のアド
バイザー(保険営業職員)などによる「子どもの命・
安全を守る」地域貢献活動を実施。今年9月からは高
齢者等の見守り活動も加えた「地域を見守る」社会貢
献活動を展開。
〇明治安田生命「CSRへの取組み」ホームページ
http://www.meijiyasuda.co.jp/
<取材協力>丸の内イクメン部事務局
お問い合せ先:my.kikaku@meijiyasuda.
文・久保馨
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oton+to調査団
おたくのお父さんは、「何の秋」ですか?
涼しくなったかと思えば、また蒸し暑さが舞い戻り。
秋はまだかと待ちわびるみなさまこんにちは。
読書に芸術にスポーツに、秋に向けて楽しみがいっぱいですね。
全国のお父さんたちは、毎年どんなことを楽しんでいるのか。お母さんに質問してみました。
■食欲は、秋に限らず。
(そんな気はしましたが…)食欲の秋が約4割。圧勝、圧勝です。
具体的には、「果物狩りにいく」「晩酌が秋の味覚に」という方がいる一方、
「まるでトド」「食っちゃ寝(笑)」「食欲旺盛で、今年も健康診断に引っかかりました」なんて声も。
・・・ちょっと待て。それは、秋の楽しみなのか?もしや普段からじゃないのか?
と苦笑いしてしまうコメントもありました。・・・いや、こちらの方が多かった気も。
トドなんて言われたままで今年は過ごせませんよ、お父さん。
食べ過ぎた分は、スポーツの秋に挑戦するのはどうでしょう。
運動して、引き締めて、トド解消に励んでみませんか。
■「秋だから」で何でもできる。
「今年の秋はどんな風に過ごしたいですか?」という質問には、
「お出かけしたい」「美味しいものが食べたい」という意見が多く見られました。おや。
こちらのコメントも、秋ならでは、というよりは、普段から思っていることみたいですよね。
もしや、「秋」って、「いい口実」なのかもしれません。
読書の秋、芸術の秋、スポーツの秋と色々あるからこそ、
逆に「秋だから」だけで何の理由にだってなれるのでは。
秋だから、美味しいものを食べに行こう。秋だから、家族で出かけたい。
ならばお父さん、「秋だから」お母さんのお願いも聞いてみましょうよ。
お出かけも、美味しいものも、「秋だから」家族で楽しむ。
家族で秋の過ごし方、相談してみてはいかがでしょうか。
(otonto調べ)
(調査協力:HER STORY
調査対象:お子さまをもつ既婚女性 300名)
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お父さんと子どもの遊び等に関する調査 結果発表! 今回、お父さんと子どもの遊び等に関する調査を紹…続きを読む
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
江ノ島が見えてきた♫俺(たち)の家も近い♫♫
8/31の朝日おとうさん新聞に書いたコラム、
言葉じりをやわらかくしてこちらに載せますー。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私が小学生の時にサザンオールスターズがデビューして、
「勝手にシンドバッド」を初めて聴いて、
大阪で暮らしていた中学生、高校生の頃はすっかりサザンのファンとなっていたんです。
そして、記事のタイトルにもした「勝手にシンドバッド」の歌詞に、
いつの間にか憧れを抱くようになったんですわ。
“湘南、江ノ島、海。いつかはこんな場所に住みたいわぁ〜!”と。
それが高じてか、おかげさまで今は江ノ島へ自転車で15分ほどのところに住むようになりましてね。
そんな中、今回の伊豆大島〜江ノ島パドリングリレー。
スタートして数時間、陸地の見えない中、4人のotonたちは水平線に向かって
ひたすら漕ぎ続けていたんですが、
伴走のヨットから「江ノ島が見えてきたぞー」って聞いた時、
「俺の家も近い!」と心の底から思ってしまったんです。
ん?自分が昔に憧れた情景は、このことだったんではなかろうか!と密かに興奮し、
頭の中ではこのフレーズが繰り返され、ひたすら漕ぎ続けていました。
なんというか、中高生の頃の思いと今がリンクしたような瞬間でした。
とても個人的な話で恐縮ですが。
江ノ島が見えてきた♫ 俺(たち)の家も近い♫♫ by oton allstars
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
伊豆大島〜江ノ島を写真で紹介
2014.8.17 5:00am 伊豆大島 岡田港
伴走のヨット
まもなくスタート 動画撮影準備
5:20am スタート 第1パドラーはリーダー
右から、おとオーシャン、リーダー、oton、ゴメス
ヨットで伴走してくれる伊藤キャプテン
ドキュメンタリーカメラマンのはじめくん
第2パドラー ゴメス
第3パドラー 30分後、おとオーシャンと交代 浮き輪を持って海へ
ロープで引っ張る
いい顔のゴメス
おとオーシャン 颯爽と漕ぐ
30分後、颯爽とあがる
江ノ島はまだ見えず 水平線のみ
リーダー
第4パドラー oton
30分後、リーダーと交代 oton引き上げられる
リーダー!
リーダー!!
これをまる4巡。そして9時間半 5巡目で江ノ島に帰る
江ノ島に上陸!家族・知り合いが迎えてくれる。
右から2人目、otonの息子がotonの代わりにパシャリ。
otonはこの時、まだヨットの上におりましたw。
応援してくれたみなさん、ありがとうございました!
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oton+toチャンネル
伊豆大島〜江ノ島 ちょこっと動画
8/17(日)、伊豆大島→江ノ島、おかげさまで無事ゴールできました。
パドリングリレーのちょこっと動画をFBで公開しましたが、こちらにも。
8/31(日)の朝日おとうさん新聞otontoJOURNALにも掲載されます。
よろしければご覧くださいー。
◎ Back to Home 昨日朝のスタートの模様です。
https://www.youtube.com/watch?v=Kf17_NSxJJ4&feature=youtu.be
◎こちらは40kmを越えたあたりの模様です。
https://www.youtube.com/watch?v=rerVoeTg-6w
このボードで渡りました
出発前
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流れ着いた直径1m以上ある丸太をくりぬいて作ったアウトリガーカヌー、 丸太をくりぬいて作ったカヌ…続きを読む
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
8/17 伊豆大島〜江ノ島パドリングします!
お盆ですね。私、otonの夏休みは、
伊豆大島からパドルボードを漕いで神奈川県の江ノ島、鵠沼海岸へ行く(帰る?)予定です。
8/17(日)なので、今週末なんですわ。
前日、浦賀の港からヨットで伊豆大島にわたりまして、
翌日の早朝、江ノ島、鵠沼海岸に向けて漕ぎはじめるという段取りです。
昨年、リゾ勤で大島に行った時、東京の竹芝から大型船で確か8時間くらいかかった島です。
そんなの漕げるのか!?と。
でも昨年、リゾ勤で大島に行ったのと同じ日に、友だちotonがひとり、パドルボードで
江ノ島まで漕いだんです。
まあ、その友だちotonは、ハワイ諸島のモロカイ島からオアフまでの約60kmを
パドリングで競うレースに何度も出場している保健体育の先生。
ワタシなんぞとカラダのつくり、鍛え方が全く違う、
まるでハワイのレジェンドのようなotonなのであります。
うわああ!スゲエ!と思ったんですね。ワタシは。
完全に人ごとでした。その時は。
それが!それがです!! 今年、私もやることになったんです!
もともとは、今年の5月、また伊豆大島から漕ぐということを聞いたので
もしよければotontoの取材にヨットに乗せてくださいな、とお願いしただけなんですけど、
その時、「漕ぎます?」と言われ、つい「はい!」と答えてしまいましたの。
直線にして約60km.
まあ、そうはいっても、ひとりで漕ぐのではなく、今年は、他の友だちoton2人、
ワタシ含めて計4人でリレーをするというやり方でして、
であれば、どうにかこうにか参加できるんじゃないかとね。
いやしかし、他の2人のotonたちもかなりな海の男でして、
しかもひとりは40歳にしてライフセーバーの資格を
とったotocean(オトオーシャン)で海の日生まれ(関係あるようでないような)。
とにかくまあ、ワタシなんかとは海度(オーシャンド)が違います!
その話があった5月から3ヶ月ちょい。
週末になると、出来る日はパドリングの練習。
湘南の波に群がるサーファーを横目にみながら
定置網の漁船に「もっと、あっちいけ!」とジェスチャーされたりしながら
沖へ沖へとパドリングしていたんですね。
ある週末は、江ノ島をグルっと一周したり、
8月のはじめの週末は、三浦半島の先ッチョまでヨットで行って、
そこから稲村ケ崎沖までパドリングしたりしてたんです。
その日は漕ぎ手交代の練習とか、本番さながらのシミュレーションをしてみました。
(この日は、台風のうねりが残っていて、けっこうな横波でして、
漕いでるときもそうですが、ヨットの上もヘヴィーな環境でした、
特にキャビンの中に入ると目が回って30秒いるのもツライほど(一気に船酔い状態になるので)。
でもキャプテンは凄いですね、キャビンの中でトンカツ弁当食べてましたw。
そんなこんなで、私たちなかなか過酷?な練習を経験したんです。
自分の中では満足感が大きいんですけど、
4人で一緒に漕ぐと圧倒的にワタシが遅いのは変わりません笑。
てことで、今週日曜日がThe Dayでございます。
FBページあります。こちらもご覧くださいな。
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8月頭の練習風景 写真はリーダーの松尾oton
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