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【夏休み】海川山森&キャンプ特集

2014.9.18

おとオーシャンになった! otocean

海の事故を守るライフセーバーに40歳のお父さんが挑戦

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ライフセーバーの資格をとりたくなった

「はじめは、子どもの習い事のつもりではじめたんです」。そう話すのは神奈川県藤沢市にお住まいの天川仁さん(43歳)。中1と小5の娘さんがNPO法人 西浜サーフライフセービングが運営する「ジュニアプログラム」に参加している。これは海水浴シーズンに海を守るライフセーバーの団体が、自分の身を守り、海と親しむことを目的に、小中学生を対象に続けている活動。「参加したての頃、たくさんの保護者の方が、子どもたちと一緒に海に入ってサポートしているのが印象的でした」。そうして自分も他の保護者と同じように、海に入ってコーチや子どものサポート活動をしているうちにライフセーバーの資格取得に興味を持つようになる。

 

もし子どもが溺れたら、自分で守る

そして40歳のときにJLA 認定Basic Surf Lifesaver資格というものに挑戦。「不安はありました。サーフィンはやっていましたが、泳ぎに自信があるわけでもない。参加している人は、ほとんどが大学1年生。中には今まで勉強ばかりで、体力には自信がありません。という学生もいましたが、ほとんどは、高校時代水泳部でした!というアスリート系の大学生でしたから。42歳のオジさんがついていけるのかっていうね。でも学生に混じって親父がやれたっていうのはちょっとした達成感でしたね」

「もし子どもが溺れたら、自分で守る。守れるお父さんって、かっこいいじゃないですか。その前に溺れないお父さんにならないとかな(笑)」kirinuki_Q4A0826

おとオーシャンのみなさん。左から山元隆弘さん、高田桂太さん、天川仁さん、坂野康弘さん。

 

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お父さんと娘の天川葉月さん(中1)

●写真・谷口尋彦

 

協力:NPO法人 西浜サーフライフセービングクラブ

http://www.nishihama.org/

 

 

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