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イベント

2016.9.12

【イベントのお知らせ&インタビュー】ママのリアルが歌とラップに。

今日はママシンガーとママラッパーでユニットを組まれているミセスベイビーのお2人にお越しいただきました。よろしくお願いします。

 

 

ミセスベイビー(Likka とBANDEE)

よろしくお願いしまーす。

 

2人でずっといっしょに音楽活動をしているんですか?

 

BANDEE

いえ、ずっとというか最近また2人でやるようになったんです。子どもができてから。もともとは、2人とも結婚するまえに4人のガールズグループを組んでたんです。わたしがラップで、Likkaが歌って、それとダンサーが2人の計4人。3〜4年くらいですかね。デビューするだのしないだのがあって、結局メジャーにいかずで解散しました。

mrs.babu

左からLikkaとotonとBANDEE

 

そのあとは?

 

BANDEE

2010年に結婚して子どもが生まれて、あっ、2人で結婚、出産の時期がほぼ一緒なんです。

 

Likka

一緒に上ウエディングドレス試着したりしたよね。

 

BANDEE

そうそう、この辺り(表参道周辺)のお店回ったよね。インポートものがおしゃれだったね。

 

で、お子さん今いくつですか?

 

BANDEE

あっ、話それました(笑)?4歳の男の子と2歳の女の子の2人です。

 

Likka

3歳の娘ひとりです。

 

 

ちなみにご主人は?

 

Likka

うちのダンナは今は音楽家ですね。脱サラして自分のやりたいことやるって言ってなったんです。ただ、お金を稼ぐってところに執着なくて、私が妊娠、出産してからもボランティア的なことばっかりやってて、人に与えていたらいつか還ってくるっていう気持ちが強すぎて手助けばかりしちゃうタイプなんです。

 

おお、すばらしいですね。

 

Likka

人としては尊敬しているんですけど、お父さんとしてはこれじゃ困るぞと。でも最近変わってきましたね、ようやく。音楽を仕事としてやる部分がでてきたんです。いやあ、長かった。

 

BANDEE

それは、Likkaが自由にやらせてたってのがすごいね。

 

Likka

お互い自由なの。お財布も別。妊娠中もお財布は別。

 

ん?(BANDEE&oton

 

Likka

お金がなくなったら自分の責任。リラクゼーションサロンで働いているんですけど、妊娠中は働けなくて、ダンナにお金ちょうだいって言ったら「それは労働収入にこだわっているからダメなんでしょ。妊娠中でもできるようなビジネスを探してから言え」って。

 

えーっ!!(BANDEE&oton

 

BANDEE

厳しい!!?すごいね、それ。イラっとしなかったの?いやあ、でも厳しいほうが成長するのかな?

 

Likka

うん。成長する。うちの母親なんか困った時に頼ったら助けてくれるから、頼ったら助けてくれるもんと思っていたんだけど、そうじゃないっていうのをダンナから教えてもらった。

 

それでどうしたんですか?

 

Likka

投資、株とか時間ばかりあったから勉強したりして。インターネットで競取りするとかポイントサイトでポチポチやって地道に、これで1000円ゲットとかやってましたね。いやあ、今まで甘かったんだと自覚させられましたね。

 

BANDEE

私は甘えて甘えて甘えてましたね(笑)。ウチのダンナは会社をやっていて、ホームページとか作っています。音楽とは関係ないんですけど、ミュージシャンのPVとかも作ってて、HPもミュージシャンが多いですね。さっき言った、昔やっていたガールズグループやっていたときに、知り合いのツテで仕事を頼んだのがきっかけです。それで、結婚して、それから、、、、なんか自由に話せって言われたら難しいですね。

 

大丈夫です。質問しますから笑。

結婚してから音楽活動は?

 

BANDEE

かなりペースダウンしました。アーティストに歌詞書いたりとか。けっこう悶々としてたんです。Likkaはマッサージとかいろいろやることあるんですけど、私はとにかく音楽好きで、でも、出産して状況がいろいろ変わって、手がかかる子で夜眠れないし、もう夜中じゅう起きっぱなしでフラフラで、想像以上の生活が始まったんです。

産後ウツとかいつまで続くのっていうくらい長くで、育児ノイローゼになって。はじめの1年間、余裕ないから喧嘩ばっかりでで、夫婦で疲れ切って。でも1歳半くらいになってようやく寝てくれるようになって、楽しくなってきて余裕ができたなと思ったら2人目が出来まして(笑)。1人目はそうやって大変だったんですけど、まわりからは2人目は放っときゃ寝てるよなんて言われてたんですけど、寝ないんです2人目も。上の子もずーっと抱っこしてなきゃいけなくて、それで育児ノイローゼになりました。

 

音楽どころじゃないですね。

 

BANDEE

音楽はやるどころか聴かなくなりました。聴くとやりたくなっちゃうから。あっ、そもそも妊娠中から大変だったんです。つわりがひどくて、水も吐いていて入院して点滴で生きてました。退院しても、外出好きなんだけどいつ吐くかわからないから出れないみたいな感じで。もう妊娠=幸せって思える余裕もなかったです。

 

幸せと感じるようになったのはいつ?

 

BANDEE

イマです!イマ(笑)音楽をまたはじめるようになって。やっぱ私は音楽ないと無理ですね。世の中にはすばらしいお母さんっていっぱいいるじゃないですか。この子がいるだけで幸せっていう。私、タイプが違うんでしょうね。そういう風になれなくて。自分が音楽をやって家に笑顔を持って帰れるというのがいいんです。

 

優しくなれます?

 

BANDEE

なれる!

 

ご主人には?

 

BANDEE

ちょっとだけ(笑)。子どもには優しくなれます。もう笑顔で「音楽練習してきたよ、歌つくってきたよーただいまー」って。

 

いまお子さんは保育園?

 

BANDEE

上の子は午前中幼稚園で、午後からプレスクール行ってます。下の子は週2日プレスクールに行っています。ダンナが毎日上の子を幼稚園に送って、下の子のプレスクールは私。ダンナの会社と幼稚園が同じ方向なんですけど、毎朝送ってくれるのは助かっていますね。

 

 

音楽活動をもう少し具体的に教えてください。

 

BANDEE

ほかにクラブミュージックのトラックメイカーとも音楽活動をしていて、さすがに母なので深夜のクラブでライブはあまりできないんですけど(12回あります)、楽曲制作したりしています。他のアーティストさんにラップを書いたり、ラップディレクションしたりっていう音楽の仕事もしています。それももちろん楽しいんです。でも、やっぱり自分でもマイクを持ってやりたいなと思うようになって。母という視点で今伝えたいことがこんなにあるぞって。はっきり言って前よりも伝えたいことが出てきたので、母として歌いたいって。で、Likkaの声がもともと好きなんで、久しぶりに一緒にやらないかって声かけて今にいたるって感じです。

ご主人の理解は?

 

BANDEE

ありますね。ありがたいことに。もう大賛成なんです。なぜなら家でイライラしてほしくないから。ずっと険悪だったんで。やりたいことやってくれていいって。音楽やってくれてもどこかに飲みに行ってもいいって(笑)。

 

Likka

いいダンナだね。

 

BANDEE

家で笑ってほしいからって。本当にずっと怒ってましたから。絵本読んでて鬼がでてくると「これママだね」って言うんですよ、子どもが。私がちがうよちがうよ隣のプリンセスがママだよって言ってもいや、鬼だと(笑)。今は怒ること減りましたよ。家で子どもと歌ったりして、楽しいですよ。まあ、でもとにかく、私と違ってLikkaは順調ですから。

 

 

Likkaさんのご主人は理解ありますか?

 

Likka

なにしてもわりとOKです。私もよくダンナに相談もしますし。ダンナのほうから相談してくるってのはあまりないけど、よっぽどの時は言ってきます。意見を求められているのかわからないけど、聞いてほしいんだなと思ったら聞きます。

 

ご主人は自宅でお仕事?

 

Likka

自宅でレッスンして教えるっていうこともあるし、アーティストのバックでツアーに回ったりもします。

 

BANDEE

こないだ、東京ドームに出てたんで、一緒に観に行きました。

 

Likka

ダンナの仕事している姿を見るのは大事だなって思いました。ダンナの口から大変だ大変だって聞いているのと、実際やっているのを見るのとでは全然違いますね。理解も深まりますし。ダンナの仕事する姿を見に行ったのはツアーの後半だったんですけど、もっと早く行ってたらもっと優しくできたのにって思いました(笑)。

 

BANDEE

だから今度の私たちのライブにはダンナも子どもも来ます。ダンナに言ったら聞いてないよと言われましたけど(笑)。

 

Likka

BANDEEのラップしているとこ、ダンナさん好きだもんね。

 

BANDEE

あー、言ってほしいねそういうこと。もう5年も好きって言われてないですもん。ウチのダンナは侍みたいですよ、サムライ!もうね、宇宙人とか外国人とか思うことにしました。ダンナのこと。分かってほしい、なんで伝わらないの?って思ってイライラすること多かったんですけど、これは異文化コミュニケーションなのだと(笑)。

 

Likka

どちらかっていうとアナタは米だからね。

 

BANDEE

ベイ?、ああ、アメリカ?そうかもね。「オツカレサマ!アイラブユー!」って言ってほしいし、ウソでもいいから。ウソでもこっちはハッピーになるじゃないですか。でもそれが分かってないんですよね。侍なんで。

引き合いにだしちゃいけないと思うんですけど、つるの剛さんってすごいじゃないですか。子どももたくさんいて、つるのさんは奥さんさえ大事にすれば全てうまくいくって言ってて、私、大共感なんです。それ、喧嘩のときに言っちゃうんですけど、「俺はそれ共感できない」って言うんですよ。

 

ご主人、お子さんのことは

 

BANDEE

もう大大大好きです。それまで私が1位だったのに、今は子どもです。私が育児ノイローゼのとき、毎週土曜日に子どもを託児所に預けてデートしている友達夫婦がいたんですそれ聞いて私もデートしたいって言ったんですよ。何度も。そして何度も断られました。「なんで子ども預けてまで」って言われちゃって。ダンナは子ども大好きで永遠に遊んでいられるんです。まあ、だから助かっているっていうのもありますけどね。

 

Likka

逆に家にいてほしいっていうダンナさんだったらつらいんじゃない。

 

BANDEE

それはそうね。でもイラっとくるけどね、子どもが1番とか言われると。

 

Likkaさんは?

 

Likka

ウチのダンナも子ども大好きですけど、私のことのほうが好きです。

 

BANDEE

Likkaのほうが子ども好きだよね。あっ、子どもの子と大好きな奥さんのことってダンナ好きだよね。「飲み行きてー、飲み行きてー!」って言う奥さんよりさあ。まあそりゃそうだわ。そこんとこに気づくの私3年かかったよ(笑)。

 

Likka

私がすごい頑張って、気持ちがダンナに向いていないときほど、ダンナは私のこと好きですね。応援したいー!がんばれー!好きー!かまってー!って。だから私が忙しいときほど上手くいきます。ダンナは私に外で輝いてほしいと思っているから。

 

元をたどれば、ダンナのお母さんがそういう人で、カフェをやっているんですけど、それだけじゃってことでオーガニックのものを使ったり雑貨を置いたりして工夫しながら頑張っているんです。そういうお母さんを見ているから。

 

BANDEE

それは絶対あるね。ウチのダンナのお母さんは専業主婦。子ども大好きでずっと家にいた人なんですよ。男の人は自分の母親みたいになってほしいっていうのはありますよ。

 

とういうことは、ダンナさんには家にいることを求められた?

 

BANDEE

話の流れからするとそうですよね。でも、いっさいないです!外で音楽でもバリバリキャリアウーマンでも、専業主婦でもなんになってもいいって。

 

Likka

ええダンナやん。

 

BANDEE

ええダンナですー(笑)。

 

ママ友たちはどんな反応ですか?

 

BANDEE

有難いことにライブに興味を持ってくれているママが多いです。ライブがあっても子どもの預け先がないから行けない、子連れで気兼ねなく行けるイベントがないっていうママが多かったので、そういう方のためにも今回は子連れウェルカムイベントにしたかったんです。

 

曲作りは家でも?

 

BANDEE

ガンガンしてます。子どもがプレスクールいっているときとか寝たあととか。でも、子どもがいるときでも湧いてくるとやりたいんです。「ちょっと作業しまーす。テレビ観といてくださーい」って。ボイスメモで録っていると、うしろからでもママーママーって来たりして、「うっせい!」って(笑)。

 

Likkaさんもそんな感じ?

 

Likka

いえ、曲作りはBANDEEに任せてます。

 

BANDEE

このユニットでは私が作っています。ママとして病んでた時期ってのがLikkaにはなくて、彼女はハッピーハッピーなんです。だからハッピーな曲は歌いやすいって言われます。苦しみの歌なんかつくると、分かんないって言われて。くわばたりえさんのブログって有名じゃないですか。子育てしんどい、やめたいって。芸能人でそういうこと言う人いないじゃないですか、で、ママたちからはすごい共感されて、泣けましたって。Likkaにそのブログ読みなさいって言ったんです。毎日、何をしてもイライラする。子どもにもダンナにも。っていうブログを。

 

Likka

全部読みました。ちょっと分かった気がします。

 

Likkaさんはハッピーママさんなんですね。そのハッピーママさんがBANDEEさんの心の闇を歌っているってことですね(笑)。

 

Likka

いやあ、私もそういうのはあったと思うんですけど、数日でリセットしちゃうんです。子どものイヤイヤ期とかあるっていうけど、ずっとじゃないじゃないですか。3日くらいあっても、ずっと続くものではないって思っている。

 

BANDEE

長く続かないっていうことをわかっているのがすごいよね。私はこの長いトンネルいつ抜けるんだろうって思ってた。

 

Likka

私、産んだ直後くらいに、ある人のブログを読んだの。子どもが18歳くらいになったママさんの。子どもと一緒に遊びたくても、大きなった今はもう手を離れちゃったっていう内容のブログ。まさにずっと続くものじゃないんだなって思ったんです。こないだもテレビで、芸能人が自分の子どもを外国に旅をさせるっていう番組をやっていて、ラーメンズの12歳の息子くんがオーストラリアに行くんですけど、そこのホストファミリーに「親に愛しているって言ってる?言ってないのはなんでなの?」って訊かれた時に「自分が変わったからかな」って感じのことを言ったんです。私、うーっとなっちゃって。こうやって変わっていくんだーって。娘も膝の上で一緒に観てたんですけど、私が「大きくなったら好きって言ってくれなくなるんだね」って言ったら、娘が「いうよ」って言ってくれて(涙)。

 

 

うれしいこともいやなことも、決してずっと続くものではないということですよね。

ミセスベイビーの歌は全て母の歌ですか?

 

BANDEE

はい。このユニットではそうです。他のようはもっとゴリゴリなんですけど(笑)。たとえば、夫婦の上手くいかない感じ、子どもに怒って怒鳴って反省する。そういうママ友たちの間でもわかるわかるっていう話を歌詞にまとめていって。『母ahaha』っていう曲は、自分のペースがなくなるし、こんなに振り回されることなかった。という内容だったり、これまで私、振り回してきた方なんで、振り回されるのは初体験なんです。思い通りにならないってことがもうイライラに。

 

 

今まで表でやってきた人って、そういうギャップを感じる人って多いのかもしれませんね。

 

BANDEE

あっ、そうですね。自分を出さずに裏方に回るってことが、ツラさになっているかも。でも、サビでは笑おうってポジティブにグーッと持って行っているんですけど(笑)。

 

他の曲は?

 

BANDEE

『頑張りすぎないで』って曲があって、それは、母だからって諦めることないよ。やってもいいんじゃない自分の好きなこと、夢はずっと忘れないで 遅すぎないいつだってできる その背中を見て、いいって言ってくれる子どももいると思うし。これは協力してくれる人がいてのことなんですけど。ママとしてのリアルな曲ばっかりですね。あと、子ども目線の歌詞もあります。最近ポケモンゴーが流行ってるじゃないですか。私の友達もやっていて、子どもに見せたんですって。そしたら「よくわかんない、こういう機械、ぼくいらない」って。その子、葉っぱとか虫とか好きで。そういうほうが楽しいって。ああ、子どもの世界はいらないんだなって。だって、今、いろいろなことが初めてで、なんでも面白い、自然のものとか。大人ではもう普通になっちゃったものが、子どもには3Dみたいに飛び出して見えるんじゃないかって。それが『マジック』っていう曲です。

 

Likka

ママシンガーって世の中にいますけど、多くは子どもが生まれてきてくれてありがとう、もう天使が降りてきたような、っていう曲で、赤裸々なことを書いた曲がないと思うんです。

 

BANDEE

それはわかった!ってね(笑)。くわばたさんのブログでみんな泣いているってことなら、このママたちが共感できる曲もあるでしょって。もっと本音出そうよって。そういう曲を書こうと思っています。以前、女優の小雪さんが、育児しんどいとか言ったらバッシングを浴びたことがあるんです。それで言えなくなっちゃったと思うんですけど、みんな思うことは一緒だし、ムカつくときはムカつくし。

 

これだけは、ウチのダンナ聴きやがれって曲はありますか?

 

BANDEE

さっき言った『母ahaha』かなー。ラブラブだった日は終わったよね。すれ違いばっかりで余裕がないから優しくできない。子どもの前で喧嘩したくないけどやっぱりしちゃうよね。でもやっぱり仕事と育児どっちも忙しいのはお互い様で忘れちゃいけない思いやり、、、っていう曲で、そのまんま聴いてほしいです。

 

Likka

ウチのダンナがこの曲をスタジオで録ってたとき、この曲聴きながらホロっときたって。ファミリーの歌詞のとこでジーンときちゃったって言ってた。あっ、もっと子どもと遊びやがれ、今しかないよってのもいいんじゃない。oton+toとコラボで(笑)。

 

 

コラボですか。あははは。ところで9/25のライブはどんな感じになるんですか?

 

BANDEE

6曲やります。オリジナルが4曲でカバーが2曲。イベントの最後はハープとフルートとかその日の出演者全員でみんなが知っている曲をやります。

 

Likka

お客さんの席、畳張りにするんです。子どもが寝転がってもいいように。1歳以下の子どものエリアとか授乳スペースとかも作ってあって安心してきてもらえるようにしています。ベビーカーもたたんで入り口の外に置けます。だからママが心配に思うところはクリアしているかな。

 

世のママさんにメッセージを。

 

Likka

私、やりたいこといろいろあって、全部やりたいんです。全部できるんだよっていうのを子どもに見せてあげたいです。私の尊敬する人が、子どもは言ったように育つんじゃなくて、やったように育つんだよって言ってたんです。こうしなさいって言っても、ママがそれをしていなかったら子どもはしない。自由に生きている姿を背中で見せれば子どもはそういうふうに捉えて生きていくから。だから、私もそうやって見せようと思って、今見せてます。

 

BANDEE

難しいよね。やんなきゃいけないこともあるから、バランスとってやっていかないとね。ダンナとか親とかに言われないように(笑)。でも、私、時間の使い方が上手くなったかも。音楽活動をしているときって、どうしてもその時間は子どもに我慢してもらっている部分があるから、むしろ、その時間を濃いものにしようと真剣にやっていますね。そういう意味では子どもが生まれる前よりも、仕事の効率が良くなったのかなって思います。

 

ライブに来られる方にもぜひ。

 

BANDEE

ライブではハープの奏者も出演するんですけど、以前彼女のクラシックコンサートに行ったらすごく良かったんです。子連れOKで他のお客さんの目も気にしなくてよくて。それで今回のライブをやることにしたんです。子連れで生の音楽に触れる機会ってなかなかないので、このライブは声出しても叫んでもおむつ換えていただいてもいい。

 

Likka

ブログで共感するというのはあるけど、言葉に音楽が乗るっていうのはまた入ってき方が違うんじゃないかって思います。ライブでは、いろんな出演者の生の音楽に触れて、楽しんでいただいたり、また元気にやっていこうってパワーに換えてもらえるとうれしいです。

 

世のダンナさんには何かありますか?

 

Likka

ごめんなさいとありがとうは言ったほうがいい。私もごめんなさいって言えてないですし、大人のほうが言えてないなと最近すごく思います。

 

 

BANDEE

やっぱ報連相!ホウレンソウ!会社と同じだよと。言った言わない、予約した予約しない、そういうことたくさんあるじゃないですか。ここまで言わなきゃ分かんないか!っていうくらい分かんないもんだってこと。だからちゃんと伝えましょう!感謝も愛も謝罪もなんでも。特にウチは異文化コミュニケーションだから(笑)。

 

 

 

 

あらためましてミセスベイビー

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BANDEE、Likkaによるラッパー×シンガーポップスユニット。ダンスボーカルグループでの活動を経て、現在はソロラッパーとして活動する他、ラップ歌詞提供、ラップディレクションもしているBANDEEと、ソロとして他アーティストとのfeat楽曲にも参加し活動しているLikka。母になった2人が“ママになったからこそできることがある”をコンセプトに新たにミセスベイビーとして活動を再開!自身が育児真っ只中であるからこそ生まれる、リアルが詰め込まれた楽曲はきっとあなたの勇気になる!

 

2016.9.25(日)

晴れたら子どもと歌うたお

 

@代官山ライブハウス 晴れたら空に豆まいて

Open11:00/Start11:30/Close13:30

Ticket:大人3,000円(1ドリンク付)子ども無料(1ドリンク付)

  • 当日は大人3,500円(1ドリンク付)

 

Fbイベントページ

https://www.facebook.com/events/1089136257831624

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