わが家の家訓
かっこわるいことは、するな。【家訓づくり 子育て 家族ブランディング】
今回ご紹介するのは現在就職活動中のMさんの家訓。
「高校時代はサッカーをしていたのですが、静岡の強豪校。
3年間レギュラーになれませんでした。
冬の選手権を前に自分の力量に見切りをつけて、夏から受験組と居残り組に分かれるんです。
でも僕はどうしても納得できなくて、試合に出られるまでは続ける、と決めたんです」
最終的にレギュラーになれなかったけど、そのとき培った馬力が今でも生きているそうです。
「面接で話すと受けがいいんです(笑)」。そんなMさんがめざすのは、かっこいい大人。
「流されるような就職はかっこわるいので、そんなに社数も受けていません」。
うーむ、覚悟ありますね!。日々、会社と家族の間を行き来する私たちoton。
会社へ出かけるその背中は、子どもたちの目にかっこよく映っているだろうか?と、
Mさんの純粋な瞳に背筋が伸びる思いがしました。
取材・田島洋之

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その家訓にいたった背景、考え方などを添えて、
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「家訓なんかないなあ」というオトン、
これを機会に作ってみませんか。
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インタビュー
移住家族1:福岡、糸島エリア「自分に根っこが生えました」
仕事のこと家族のこと、あらゆることを考えて決めた移住という結論。それぞれの家族の背景や思い、プロセスなどを紹介していきます。
今回は、福岡の糸島エリアに移住された、須賀さんファミリーです。
自分に根っこが生えました。
会社経営と移住
「移住することを社員に話をしたら半分以上が辞めたんです」。
そう語るのは、現在、福岡にお住まいの須賀大介(37)さん。
東京のWEB制作&マーケティング会社の代表である。
震災以降、これからの家族の暮らしのことを夫婦で話し合った。
当時子どもは2歳。住む場所を考えるようになった。
福岡は地縁もなかった。旅行に行った福岡で、たまたま糸島という場所を知る。
福岡の中心地から車で30分ほどの場所に、この美しい海が広がる環境。
「妻とふたり、ここに住もうと即決しました(笑)。
それまでは、会社のことばかりを考えていたけれど、
まず自分たちが幸せだと感じる環境を作ってから、いろいろ整えていこうとなったんです。
夫婦で同時にそう思えたことは幸せだなと思います」。
それから1ヶ月半ほどして、移住のことを社員に告げた。
「社長が現場にいなくなる。不安に感じるスタッフ、怒る社員もいました。
35人いた社員は15人になりましたが、現場に社長がいない状況で、
どうやっていくか、残ってくれた社員とミーティングを重ねました。
そして出た結論が、会計を全てオープンにすること。
利益をスタッフと折半してやっていくことでした。
このことで、私もみんなに包み隠さず相談できるし、
スタッフも経営視点を持てるようになりました」。
移住検討者をサポートしたい
移住して1年半になる。須賀さんは前述の会社の経営に加え、
“福岡移住計画”という活動をはじめた。福岡の暮らしを体験できる場を提供し、
住まいや仕事、地元のコミュニティを紹介するなど、
移住を検討する人に対して様々なサポートをするというもの。
これは須賀さんご自身の体験が元になっている。
「移住した当初、やはり心強かったのは、自分たちをサポートしてくれた
仲間の存在だったんです。地元のコミュニティを紹介してくれたり、
ただひたすら飲みにつきあってくれたり(笑)。
移住者には、そういうことが大切なんだと実感したんです」。
こちらに暮らし始めてどうですかと聞いたところ、
「心の安定というか、自分に根っこが生えた感覚です」との答え。
今まで自分が培ってきたものを地域に還元しながら、
地元の人たちとさらに新しいものを作っていくという手応えを感じているようだ。
自宅の庭からの海はまるでプライベートビーチのよう。竿を投げれば、キスやサヨリ、スズキも釣れるとのこと
須賀大介(だいすけ)さん(37)と奥様の理恵(りえ)さん、長男 大斗(だいと)くん(4)、長女 海(うみ)ちゃん(11ヶ月)
須賀大介さん
茨城県出身。株式会社スマートデザインアソシエーション代表。
他地域で島根、茨城などの活性化にも挑む。
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インタビュー
金の賢者になろうよ!
小学1年生のころ。初めてもらったお小遣いは、1,030円。
「30円は消費税だから、1000円分は好きにつかっていい」とお父さんから習った気がする。
それ以外お金について教わることもなかったため、私は立派に「お金はもっている分だけつかう」
大人になってしまった。子どもは習った通りにお金をつかうのだ。恐ろしや。
読者のお父さんたちはどうだろう。お金の話、子どもとしたことがあるだろうか。
子どもに、お金のこと教えられるだろうか。立ち止まって考えると、
「お金について話なんてできない!」という方も多いのでは。
今回は編集部が子どものマネー教育について取材を敢行。
子どもをお金音痴にしたくないお父さん、
今日は編集部と一緒にお金について学びましょう。
■お金を稼ぐのは悪いこと?
今回尋ねたのは、I-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社の岡本和久さん。
個人投資家へ向けたセミナーを開催しながら、「ハッピー・マネー教室」という
子ども向けのマネー教育を行っている。
―「お金」というものに関して実は何にも知らないし語れない。
これはマズい、と思って今日は来たのですが・・・。
岡本: そういう人って実は多いんですよね。お金の話ってなんとなくはばかられる
イメージがあるからなのか、家庭でも学校でもきちんと教えず、
お金に関してきちんと学ぶ機会がない。そればかりか、脱税で捕まった人のニュースや
「金の亡者」みたいな言い方から、お金は悪い・汚いものだというイメージを
植え付けられてしまうんです。
―お金儲けは悪いこと、というイメージがありながらも、
お金は必要!稼ぎたい!と思っている矛盾ってありますよね。
岡本: お金を稼ぐのは悪いことではないんですよ。そもそも、お金とは感謝の対価。
欲しいものを買う時にお金を払いますよね。欲しいものをつくった人や会社に対する
「ありがとう」という思いをお金でお支払しているのです。逆に自分が稼ぐことも同じ。
お金をたくさん稼いだ、ということは、誰かに感謝されるようなことをたくさんした、
ということなのです。感謝されることは幸せなことだし、楽しいことですよね。
よく「楽して稼ぐことはできますか?」という質問を受けるのですが、
「楽してもうける」よりも「楽しくもうける」というのが本来あるべき姿なのではないでしょうか。
■「無駄遣いするな」って、どういうこと?
―子どもにお金の使い方を教える際には、どのようにしたらいいのでしょうか。
岡本:「無駄遣いするな」とか「大事に使え」とか、曖昧なことを言うのではなく、
お金を使うとはどういうことなのかを具体的に示してあげるべきです。
このアメリカ生まれの貯金箱・ピギーちゃんを見てください。
4つのコイン投入口があるでしょう。お金の行先には、「つかう」、「ためる」、
「ふやす」、「ゆずる」、という4つがある、ということをまず知ってください。
その上で、自分が今持っているお金はどのように扱おうか。
子どもが、4つの使い方を意識することは、これからどうやって使っていきたいか、
それぞれの配分をどうしようかと、自分で考える力をつけるきっかけになっていきます。
―確かに、子どもにとっての「お金の使い方」って、
目の前の欲しいものに「つかう」しかないですね。
岡本:「つかう」にしても、欲しいものをリストにして本当に必要なものはどれか
親子で一緒に考えてみることも必要です。リストの中で今買えないけど欲しいものは、
そのために「ためる」。いつまでにどれくらいためるか計画を立てるところまで
やってみてください。本当に欲しいもののためにためてからつかう方が、
手に入れたときの喜びも大きいことも体験できます。
■親子で、お金の話をしよう。
―「ふやす」「ゆずる」はどうでしょう?
岡本:「ふやす」というのは投資、「ゆずる」は寄付です。
自分以外にお金を必要としている人にお金を渡す、という考え方をもたらします。
例えば自分が応援したい会社の株式を買う。その会社が世の中の役に立つことをしたら、
「投資をしてくれてありがとう」という感謝の気持ちとして利益の一部を還元してもらえます。
「ためる」との違いは、自分のこと以外にお金を使うことでお金を増やすことができる点です。
「ゆずる」も、必要な人にお金を遣うもの。利益としての直接的な還元はありませんが、
相手に喜んでもらえますよね。相手がうれしいと自分もうれしい。
そこにお金を使っていると考える。だからこそ寄付をするときは、
自分が世の中の課題だと思うことは何で、どういうことに寄付したら自分もうれしいだろうかと、
きちんと考えることが必要なのです。
どのようにお金を使うか、ぜひ親子で話し合いながら考えられるようになってほしいですね。
■お金はこわくない。
お金の話はきたない感じがする。お金の話は難しい気がする。と無意識に遠ざけていたが、
子どもにとって計画的なお金の遣い方を考えたり、自分自身以外に対するお金の使い方を
考えるきっかけになることがわかった。あと15年早く教えてくれていたら、
私もお金にルーズ、世間知らず、などと言われずにすんだかもしれないよ、お父さん…。
お金の話は親子の学びにも、コミュニケーションの場にもなる。
ちゃんと知ればお金は怖くも難しくもない。
何が欲しい?将来どんなことのためにお金をためようか?
楽しい話を織り交ぜながら、親子で賢いお金の使い方を考えてみてはいかがだろうか。
文・山縣 杏 写真・川良友香
ピギーちゃん貯金箱についてのお問い合わせ
info@i-owa.com
講師紹介
岡本和久氏
I-O ウェルス・アドバイザーズ株式会社® 代表取締役社長
03-5789-9821
〒150-0012
東京都渋谷区広尾1-8-6広尾186ビル7階
http://www.i-owa.com
1971年日興證券株式会社入社。ニューヨーク現地法人、情報部などで証券アナリスト・ストラテジスト業務に従事した後、1992年同社を退社。バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現ブラックロック・グローバル・インベスターズ)日本法人の代表を経て、2005年個人投資家向け投資セミナーを行うI-Oウェルス・アドバイザーズ株式会社を設立、代表取締役社長に就任。
著書『親子で学ぶマネーレッスン』(創成社)、『長期投資道』(パンローリング)、『老荘に学ぶリラックス投資』(パンローリング)、「金遣いの王道」(林望氏との共著、日経プレミアシリーズ)、「インフレに負けない!資産アップトレーニング」(日本経済新聞出版社)「自分でやさしく殖やせる確定拠出年金 最良の運用術」(日本実業出版社)など多数。
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オトンの心得・決めごと
レッテルのこととか
タイミングというのがあります。
オトンが何かをしようとするときに
娘が「○○しよう」と言う。
オトン「いま、○○するところだから、それが終わってからね」
娘「うん、わかった」
このやりとりが、娘とはとても多い気がする。
合っていないんだな、タイミングが。
そろそろ晩ごはんだという時に
「オトン、オセロしよう!」とか
「オトン、トランプしよう!」とか
「オトン、ここに絵描いて!」
とか、なんで今なんだ?という時のこともある。
次男と家の中で、やわらかいボールで
カーブの投げ合いっこをやっていて、
ようやく終わってちょっとしてから
「オトン、キャッチボールしよう!」と
娘が言ってきたことも何度か。
これは、オトンとお兄ちゃんの間には入れなくて
見ているしかなくて、でも見ていると自分もやりたくなって
少しタイミングを見計らってから声をかけたという感じのもある。
だから、ただただ、単純に合わないというわけじゃない。
そのときのオトンは、例え家の中とはいえ、軽ーく一段落モードになっているので
「ええっ、さっき終わったばかりなのに!」という気持ちになってしまっている。
単にタイミングがずれているということじゃないとは分かっていながらも
なんとなく、娘は間がわるいなあ。と、思ってしまっている自分がいるんですわ。
ある週末、オトンがサーフィンに行こうとしていたときのこと
行くと言ってからも仕事のメールなんかをしていて、ずるずるとパソコンの前にいまして、
娘はオトンのそばでずっと本か絵本を読んでいたのだけど、
30分くらい経ったあと、
「オトン、トランプしよ!」
「ううっ、ちょうど今、サーフィンいこうとしたのに!」
また、娘はタイミング悪いなあ なんて一瞬思ったんですけどね、
実は、順番が逆ですわ。
娘がトランプしよっ!って言ってきた瞬間に
今すぐサーフィン行くモードになったんですね。
娘はタイミングが悪いなあ と、勝手に思い込んでるからなんです。これ。
レッテル貼ってしまっているんですね、これ。
これ、オトンが悪いです。
娘は娘で、
オトン、サーフィン行くって言ってたけど
ずっと家にいるから行かなくなったのかな。
じゃあ、遊ぼうって声かけよう。
というふうに思っていたようでね。
言うタイミングも考えているんですわ。
些細なことですけど、こういうズレが続いていくといかんなあと
思ったわけなんです。
そしてその日は、日が暮れる前、いつもよりちょっと早い時間に
娘と風呂に入りまして、
ふたりで湯船につかって、30まで数をかぞえていたときに
「この時間、ものすごくよいなあ」と
しみじみ思っていまして。
おそらく、そのしみじみな感じが
オトンの表情から漏れていたんでしょうか、
娘、ずっとオトンの顔を見ながらかぞえていて、もう30になろうというとき、
「オトン、100までかぞえよう!」と言ってきたんです。
ふたりで肩まで浸かって100まで。
娘、真っ赤な顔して100までかぞえていました。
あとできいたら、もっと一緒に入りたくなったから100までにしたんだと。
オトンがうれしい気持ちだと、娘もうれしいんだなあ〜。
ああ〜、そうだよな〜〜。
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oton+to調査団
朝ごはんQ2 : 家族そろって週何回食べたい?
さぁさぁ。家族そろって朝ごはんは週に何回?、の続きです。
朝ごはんにそろわないオトンに厳しい目が向けられる
その気持ちとは。
毎日朝ごはんは家族揃って食べたい!という意見が圧倒的。
6割近くの方がそう考えているんですね。
部活や残業。夜は遅い人がいるので、
朝くらいは家族のコミュニケーションの時間にしたい、という方が多いよう。
「しつけの場」
「休みの日にどこに行くか話す」
「学校であったことなどを話す」
など、みんないるからこそ話せることもある、という意見がみられました。
だからこそ、オトンにもちゃんといてほしい、とお母さんは思っているんですね。
ちなみに家族そろったときの朝ごはんって、どんなものなのかも聞いてみました。
毎日そろわないお家では、みんながそろったときの朝ごはんはやっぱり特別なようです。
「子どもが自分で目玉焼きやフレンチトーストをつくる」
「近くのレストランにでかける」
「ホームベーカリーやワッフルメーカーで手作り」
など、みんなで食べるだけではなくつくったり出かけたりする時間にもなっているようです。
家族とコミュニケーションをとってからの方が。
明るい気持ちで仕事や学校へ向かえるのかもしれません。
オトンのみなさま!
疲れている。わかります。 あと10分寝たい。わかります。
しかしちょっとだけ、早起きして家族との時間を過ごす。
家族がそろうだけで普段の食卓も特別な時間になるはずです。
朝イチ元気になるための朝ごはん、はじめてみてはどうでしょうか。
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6割以上のお父さん「子どもが小学生のうちにもっと遊んでおけばよかった」
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oton+to調査団
朝ごはんQ1:家族そろって食べるのは週に何回?
オトンのみなさま、おはようございます。梅雨時の朝、いかがお過ごしでしょうか。
なぜこんな始まりかといえば、今日のotonto調査団は朝ごはんのお話なのです。
メディアでは朝ごはんを食べる重要性が伝えられ、
パンケーキやフレンチトーストなど朝ごはん系メニューのカフェが流行っている最近。
家族の朝ごはん事情を、編集部がお母さんに聞いてみました。
あなたのおうち、家族そろっての朝ごはんは週に何回ありますか?
毎日!と答えた方が3割近くいる一方、
それに次ぐのは一週間のうち一度もそろわないという方。
そろうお家とそろわないお家がハッキリわかれる結果になりました。
「朝早く家をでる人もいて、しかたない」という意見がありつつも、
「父親は休みでもおきてこないので」
「主人が出勤ギリギリまで寝ていて」
「起きるのが遅い バカ親父」
とそろわない原因が主にオトンにあるのでは
しかも家族との朝ごはんより睡眠を優先しているじゃないか
と言われてしまう厳しい意見も・・・うむむ。
そういえば我が家のオトンも起きる、即、家を出る、という人でした。
自営業で事務所があったので、朝ごはんも身支度も全部そっちで、と思っていたのか。
朝ごはんに家族がそろったことは記憶の限りあんまり…
いや、もとい、ほぼ。ほぼ!ないですね!
朝ごはんを食べる私の背後通り抜けるドスッドスッという足音しか思い出せないです。
そんなワタクシですから家族は朝ごはんにはそろわなくて普通と思って生きてきてまして。
世の中には毎日朝ごはんを食べるお家が3割もいるのか、ということが個人的には衝撃だったり。
当時のオトンにはもっと家でご飯食べようよ、と言ってみても良かったのかもしれませんね。
…さて。閑話休題。朝ごはんのときにいない、ということで
全国のお母さん&筆者から厳しい意見を寄せられているオトンですが、
なぜそんな意見が出てくるかというとですね・・・。
次回につづきます。
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新米オトン!
新米オトン、生まれ変わる!?
逆鱗に触れないよう、静かに筆をすすめてきた
「新米オトン炊きあがりました」。
しかし、それじゃあ何も変わらない!
変わらないどころか惨めになっていくばかりだ!
とスコアレスドローに終わった日本代表を見て気づかされました。
「シュートを打たなければゴールは奪えない」
そんな当たり前のことをもっとアグレッシブに、もっともっと
ポジティブに攻めてったろう!と世界中のオトンのために立ち上がります。
確かに我々オトンは大抵の場合、間違える。
的外れのことを言うし、見当はずれの行動をしては嫁に冷たい視線を
浴びせられる。
ビビってばかりじゃダメだ!(毎日がW杯並の緊張感だけど)
ちゃんと言わないとダメだ!(シュート打たないと!)
だけど、先制してはいけない。間違っても勝ってはいけない。
そこは、サッカーと同じに考えちゃダメだ!(90分で終わらない!)
ギリギリまではちゃんと負けといて、
ロスタイム(あ、今はアディショナルタイムか)でちゃっかり同点弾を
叩き込むような試合運び。できればオウンゴールが望ましいなぁ。
ギリシャのように堅守を基本に、カウンターの機会を虎視眈々と狙う。
そう、つまり引き分け狙い(笑)
負けてなんぼのから、痛み分けという大躍進を狙います!
というわけで生まれ変わった!?新米オトン、
「それいけ!新米オトン」乞うご期待あれ!!
隔週でお届けします。
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オトンの心得・決めごと
兄やん自分の目標。オトンの反省。
otontoの記事で「兄弟」というのを少し前に書いた。
兄やんと弟が通う、ライフセービングクラブの大会のこと。
そして、また、今度は中学生と高校生の大会が千葉の海で行われた。
大会は予選が土曜日、決勝が日曜日。
コーチと子どもたちは金曜日の夜から現地入り。
応援に行っているオトン、オカンもいる。
が、ウチは行きませんでした。
週末、他の用事があって行けないというのもあったのだけど、
数日前、オカンが兄やんに「応援に行こうか」
というようなことを話したときに、
兄やんはちょっと「えっ!」という反応をしたという。
そのことを後で聞いて、今回は予定を調整してまで行かなくてもよいかな。
と思ってしまった。
なんせ、前回の大会では兄やん、大差を空けられての最下位。
今回も予選にはでるけれど、次の日の決勝には、まあ出ることはできないだろう。
活躍ができない大会、兄やんも別にオトンオカンに来てもらってもなんだかなあ、
と思っているんだろうなと解釈したんですわ。
そうはいっても兄やんは、友だちと遠出したりするのが大好きなので、
意気揚々と金曜日の夜に出かけていきました。
で、大会がスタート。
オトンとオカンは、週末の用事で弟妹を連れて出かけていました。
そこに、大会に同行している友だちオカンからうちのオカンにメールが。
「兄やん、決勝に進んだよ!」と。
兄やん、予選を6位で通過して、次の日の決勝に出ることになったらしい。
めっちゃ嬉しそうにしている写真が送られてきました。
「えっ?、何が起こった? 兄やん決勝?!!!!!」
なんだろうなあ、このなんとも言えない感じ。
いやあ、これはねえ、嬉しかったです。
日曜日の夜、兄やんが帰ってきました。
ものすごく達成感のある顔つきで。
聞くと、最終結果は決勝で9位。
わが家、ものすごくお祝いです!
兄やんは言いました、
「この大会は決勝に残ることを目標にしてたから、俺すごく嬉しかったんだ」と。
決勝に出ることを目標にしていたことさえ、ちゃんと知らなかった、、、。
子どものほうが自分の可能性を信じていた。
オトンもオカンも嬉しい気持ちと同時に反省です。
兄やんが、ライフセービングの大会で決勝に行くとかは
全く考えていなかったし、前回の大会でそれが明らかになったと思ってしまったし。
これに関して言えば、親のほうがどこか諦めていたんですね。
参加することに意義がある、ということだけを思考していたなあと。
それはそれで、大切なことなんだけど、
兄やんは、更なる目標を持っていた。
オトン、ダメだなあと(苦笑)。
中学はじめての中間テストの期間でも、
朝5時起きで海に朝練に行っていた成果ともいえる。
いやあ、兄やんが自分を信じる力、彼の強さを身に染みて感じました。
子どもに期待をかけすぎるのはよくないが、親が勝手に狭めてもイカンなと。
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oton+to調査団
父の日Q2 : 今年はなにを?
さて、ではQ2、父の日の予定はいかがでしょうか。
「とくに何もしない」の中には、
何かしたいけどまだ決めていないという方も見受けられました。
Q1 に比べて目立ったのは、
「こどもと一緒に料理をする」
「こどもとお菓子をつくる」
とプレゼント以外に父の日を家族で一緒に過ごす、
コミュニケーションの日にしようと考えている家庭も多いということ。
父の日はお父さんに何かプレゼントする、というより
みんなで一緒に過ごす日、になっていくのかもしれません。
それでも何もイベントがなかったお父さんは、
昔もらった肩たたき券をここぞとばかり使ってみる…!
なんて「寂しいぞ」というアピールも、アリかもしれませんね(笑)
(otonto調べ)
(調査協力:HER STORY
調査対象:小学生のお子様をもつ既婚女性 150名)
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oton+to調査団
父の日Q1: いままで贈ったもので喜ばれたものは?
もうすぐ父の日。ちょっとソワソワしているお父さんもいるかもしれませんね。
今回は父の日のすごし方に関して、以前調査してみたものをあらためて。
なんと毎年「とくに何もしない」家族が最多という結果に…。
しかしこれ、「とくに何もしない」に至ったなりの、
ご家族の主張も見受けられますよ。
「肩たたき券を引き出しにしまいこんでしまって」
「反応なし」
「もったいないと言って使ってくれなかった」
お父さん、もしかしてこんなことしていませんか?
もったいなくても、照れくさくても、ちゃんと使って家族にお礼を伝えましょう!
でないと、また何もしてもらえなくなってしまいます…。
(otonto調べ)
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