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【夏休み】おすすめ本、映画、ちょっとお出かけしたところ

2016.7.19

オトンよ!子どもの「?」に必死こいてるか?

こんな本、見つけました。ちょっと前の本ですが・・・

IMAG2365

イギリスの子どもたちが掲げた「?」にそれぞれの世界の

第一人者がガチンコで答えるという画期的な企画。

著者は、フリーランスの編集者で自身の体験をもとに全英に号令し、

実現に漕ぎつけた女傑。まずはその行動力に拍手を贈りたいとおもいます。

 

さて、内容はというと・・・

「どうして恋に落ちるの?」

「なぜ戦争するの?」

「牛がオナラを1年我慢したら宇宙まで飛べる?」

「ハチはハチを刺せるの?」

など、プリミティブなものから天才すぎるものまでずずずいっと、100問!

 

子どもたちの疑問には、なるほど国境はなさそうです。

ただ、ちょっとだけ残念だったのは、回答者が全員外国人なので、

当然翻訳は“なだぎ武のディラン”みたいになっているところ(笑。

女性回答者の語尾は「〜だわ」「〜ね」

男性回答者の語尾は「だろ?」が多く、

さらに「そう?(そうでもなくない?)」と思われるような例え話とかが

出てきたりで、ビミョーに入っていけなかったりするところ、ですかね。

 

というわけでこれ、日本版を是非つくりたいですな!

全国のオトンと子どもが結集してやりたいですな!

 

かくいう筆者も3歳の娘から、日々激しい質問攻めにあっています。

1歳の弟のにはないのに、パパの“アレ”は穴が開いてるのはなんでぇ?

とか(笑)

筆者は、どんな質問・疑問でも必ずしゃがんで目線を合わせて

全力で答えるようにしています。

子どもたちは答えを求めているのではなく、

それがコミュニケーションのひとつなのですから。

決して適当にあしらったり、本気の答えを言ったりしてはいけません。

大切なことは、全力の姿勢です。お気づきの方も多いと思いますが、

まさしく「全力少年」はこのことなのでありまスキマスイッチ。

 

基本的に、答えのない会話や結論を導き出さない会話を男性は得意としていません。

ですが、得意ではなくとも耐性だけは持っている。

我々は若かりし頃から女子たちの、

「聞いてほしいだけ」に散々付き合ってきましたもんね(笑)。

それこそ若い頃は、その悩みや疑問に必死で「答え」を探して、

“ああした方がいいんじゃないか、これがダメなんじゃないか”

なんて言ったりして、機嫌を損ねてきましたよね?

それも年を重ねて、内心では“めんどくせぇな”とか思いつつ、

「うんうん、わかる、わかるよ」と大人の階段を登ってきましたよね?

どうしたって答えようのないものには、「一緒に考えようよ」で

その場を凌いできましたよね?(笑)

 

子どもの疑問は女子のそれとはまったくもって似て非なるものですが、

日々発見の子どもたちには、とにかく全力でかかっていかないとね。

たまに、子どもがママに疑問をぶつけるときがありますが、

よーく観察してみてください、

そんなときママたちは大抵の場合「どうしてだろうねー」と言っています。

 

天才的な幼少期にどれだけ会話を楽しめるかで、

子どもたちの未来がより光り輝いたものになると思うのです。

我々オトンも子どもの「?」相対していることで、

天才だった子どものころにつかの間戻ることができるから、子どもに感謝ですね。

ヨッシー

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