イベント
ベーゴマ闇練ってのはどうでしょうね。
お祭りやイベントでベーゴマ体験コーナーっていうのがあって、
家族全員が「ベーゴマをはじめて廻します」っていう場合、
まずはオカンが廻すことに成功し、ほどなくして子どもが出来るようになり、
最後にオトンがようやく廻せるようになる(出来ないことも)。
というパターンが一番多いらしい。
オトンは力が入りすぎていたり、
出来ないときは言い訳することに注意がいってしまったりなんですと。
なんかベーゴマを廻すことに対して、
余計なものがつきすぎているんでしょうかね。
そのクセ、こういった遊びになると「ちょっといいか、見てろよ」的な
いいとこ見せたい願望が出てきたりするのがまたオトンの性。
こんな気持ちも余計なものとして纏わりついてしまってね、
オカンと子どもに先越されてね、
「お父さんは、手が大きいからこんなに小さいベーゴマだとやっぱり物理的に・・」
と、『オレも廻したい!』という沸々とした気持ちをオシコロし、
なぜ出来ないかを家族にしっかりと説明しようとしたりしてね。
結局一回も廻せず指が痛くなって諦めて、
「ああ、俺の人生空回り・・・」なんてね。
でも、出来るようになったオトンは、
ベーゴマを買って帰るんですって。ハマっちゃうんだそうです。
こういうのもオトンの性ですね。
ということで、otontoベーゴマ闇練(やみれん)を
やってみようかな、なんて思っとります。
平日の夕方、会社帰りにね。10月とか11月のどこかでね。
ちょっと飲みながら、廻しながらっていうのをね。
青山か鎌倉か。
そんでもって、週末子どもに自慢する。
どうでしょうかね。
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
海水浴発祥の地、新たな仲間とリゾ勤
またまた行ってきました!
リゾート勤務、略してリゾ勤!
今回は、神奈川県の大磯海水浴場!
(大磯ロングビーチではありません。ロングビーチはホテルのプールです。念のため)
晴れわたる空とはまさしくコレ!と言いたくなるほどの快晴です!
(実は、ちょっと暑すぎたけど、、、)
でも、ビジュアル的には、ビーチ感たっぷりだからOkey!
今回は、
と、場所やら企画やら広報やらをみんなで協力しあったリゾ勤です。
しかもしかも、この大磯海岸!
実は、日本の海水浴発祥の地だって知ってました?
1885年に陸軍の軍医総監だった松本順(以下マツジュン)さんが
医療目的で開設したのが始まりなんですって!
(ビーチ入り口の看板に書いてありました!)
今でも、旺盛なメンズ諸君の目の保養所になってますよねー。
ある意味これも健康思考!!
ほんとにありがとう!マツジュン!
たぶんマツジュンのおかげで100万人は人口増えたと思うよ!
マツジュンがグラビアアイドルを生んだと言っても過言ではないよね!
あなたは偉大だ!
と、ビーチ文化の始祖に感謝を述べたところで本題のリゾ勤に入ります!
◆
実は、今回のリゾ勤は午後から参戦コース。
電源もあるし、wifiも飛んでるという
至れリ尽くせリのリゾ勤なのです!
PM12:16
otonto編集部、表参道からまずは新橋へ!
リゾ勤で注意すべきなのは、この移動効率を考えること。
路線検索の“最速で到着する道順”が必ずしもベストではないんですね。
そう、最速を選んでしまうと、
ものすごーく乗換数が多かったりして
乗り過ごしちゃったり、迷ったりする原因になるのです。
だから、リゾ勤での移動は“シンプルさ”が大事!
(ここ試験に出るよー)
急がばまわれってね。(極端だけど)
ということで、ゆったり対面シートを確保!
今回、参戦してくれた女子は、これまたパラドックス・クリエイティブの新卒。
美大卒のアート天然系オシャレ美少女アマゾネスのカワラちゃんです!
ヨロシクね!
と、電車内では迷惑がかからないレベルで
ちょいちょい仕事進め…
PM13:34 大磯到着!
なんか海の匂いがする!
気のせいレベルでもテンションが自然と上がります!
大磯駅から、徒歩約10分。
大磯ビーチに着いたどーーー!
やーーー暑っいぜ大磯!
(黒いTシャツなんて着てこなきゃよかった!)
夏の終わり間近の平日ということで、ビーチはガラガラ!
旺盛系男子のヨシダ・オンダは
ちょっとがっかりしちゃいましたが、
空がめっちゃ広くて気持ちいいから、まーOkeyっす!
そして、本日お邪魔させていただく職場はコチラ!
『BLUE PARK CAFE』!
店内はこんな感じ。
すでにリゾ勤やってます!
わたしたちの他にも、カメラマンプロダクションの方、コピーライター、
建築士、栃木のIT会社の社長と社員さんなど、いろんな方が参加してくれました。
仕事をはじめると、いい具合に夢中になれるのがリゾ勤のいいところ。
初参戦のカワラもしっかり仕事やってます。
広まりつつあるリゾ勤に
ちょっとムフフで眺めている編集長。
さー、あたりには波の音だけが響きわたるようになってきました!
海の家、いい感じですが、
汗っかきのオンダは大変なことになってます。。。
そう、さすが海の家だけあって風がないと暑い。。。
黒いTシャツ、汗だくです。
そんな中、けっしてスカーフをとらないカワラ。
さすがオシャレさんです。
打ち合わせ風景はこんな感じ。
リゾートっぽい!
ほらほら、頭抱えて電話する背中も
こんなに画になる!
で、悩みすぎるのもよくないからと、
海へ飛び込む編集長!
おおおー海でのリゾ勤っぽい行動!
カワラもちゃっかり海に入ってます。
キャンギャルっぽいですね。
汗っかきオンダもパンツ一丁で海へ。
クラゲにやられました。
ひとっ風呂ならぬ、
ひとっ海を味わった一同は、
職場にもどってラストスパート!
リゾ勤の申し子 ヨシダ
PM19:00
涼しくなってきた夜の海岸をバックに
この日集まった人全員で乾杯。
風に吹かれながら仕事のことや働きかたのことを語り合っています。
浜辺には、飲み会から参加という人たちもやってきました。
仕事旅行社の代表、田中さんご家族も。
「リゾ勤っていうのは、新しい働き方であり、
新しい出会い方でもあるんやな。俺も正直なところ
リゾ勤終わった後のビールが一番の楽しみなのよ。
ほら、日頃はさ仕事のストレスを酒と一緒に喉に押しこむような感じ(笑)?だけど、
リゾ勤だと、洗い流してくれるっていうかさ、爽快感がちがうんだよ。
いろいろな人に出会い、いろいろな話をする。
これからの新しい働きかたについて真剣に考えている人、多くてさ。
そうやって自分の中の意見も熟成されていく。
リゾ勤がどんどん広がって、どんどん新しくなってくのが楽しいわけよ」
と言ってるようにオンダには聞こえました!
盛り上がっとります。
次回もヨロシクね!
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オトンな働き方
otontoベースができました!
今年の夏、otontoでは
山中湖、葉山、大島、大磯と
4回にわたってリゾ勤をやってきました。
仕事仲間はもちろん、友だちや家族、地域の活性を考える方、
リゾ勤という考え方を通じて、はじめてお会いする方まで
いろいろな人に参加してもらいました。
感想やら質問やらもいろいろいただきました。
「なかなか仕事はかどるじゃないですかっ!」
「PCからちょっと目線をあげたときの風景が海っていうのはいいです」
「クワガタの幼虫持って帰るかい?」
「あっ、ちょっと泳いできます」
「延長コードはカバンにいれておいたほうがいいっすね」
「次はどこでリゾ勤するんですか」
そして8月が終わり9月、
otontoにベースができました。
鎌倉材木座海岸。海が目の前なんですわ。
そこは「HOA CAFE」。大豆で作ったドーナツがおいしいお店です。
こちらの店内の一部、天気のいい日は海を眺めるウッドデッキが
otontoを運営するパラドックス・ブランディング/クリエイティブの
サテライトオフィスとなります。
otontoはここをベースにちょいちょい活動していきます。
ここからいろいろ考えていければと。
ビーチでオトンヨガっていうのもいいなとか、
ハッタリのきく料理教室もできるかなとか、親子イベントもありだなとか
まずは、ここからコンテンツ更新しようとか。
東京にいることも多いですし、他のリゾートでリゾ勤することもあるので
毎日ここにいるということではありません。
なので、興味のある方、ちょっと行ってみたいんだけど。という方、
まずはご連絡ください。
otontoイベントなどのアイデアも歓迎です!
お店についてはこちら
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子どもと会話
りこん そし さくせん
みなさん、こんにちは。
otonto編集ライターのオンダです。
いつもはリゾ勤レポやってます。
今日はちょっと、別のお話。
僕が幼少期に味わった出来事の話です。
というのも、
こないだふとリゾ勤中に話した内容が編集長のオトン琴線に触れ、
「おっ、それええやんけ。オトン&オカンに大事な話や」
となったからです。
正直、大勢の人の前で
こんな話をするのは恥ずかしいのですが、
世の中のオトン&オカンの役に立つというので
ちょっと書いてみようと思ったのでした。
はじまりは、リゾ勤中に話題になった「離婚」の話。
世の中のすべてのご夫婦にとって、切っても切り離せないような
誰もが一度は悩み抱える?ことだと思います。
(オンダは未婚ですが)
特に、オンダ家の両親は激しかった。
別段、冷えきった家庭だったわけじゃありません。
でも、とくべつ仲が良かったわけでもありません。
親父は母ちゃんに文句ばかり言うし、
母ちゃんは親父の愚痴ばかり言います。
でも、それをお互い引きずったり、引っ掻いたりはしません。
兄弟がすっごい喧嘩したのに、数時間後、
なにかの拍子にコロッと元通りになるような、
ごくごく当たり前の関係性です。
では、なにが激しかったか?
それは、親父の気性です。
短気で極端な下町気質。
酔うわ、どなるわ、物は壊すわ。
もう、、、大変でした。
一ヶ月に一度くらい?は噴火してました。
いま思い出しても理解できないのは、
余った刺身の鯛をお茶漬けにして食べたらマジギレされたこと。
(あっ、この話は脱線です)
要するに、オンダ家の親父はコントロール不能だったのです。
でも、僕はそれを普通だと思っていました。
月一とまでいかないまでも、
他の家庭からもどなり声や地響きみたいのはありましたからね。
しかし、その荒れっぷりがいつもと違う夜がありました。
(ここから先は、うろ覚えです)
なんか、親父がひとしきり荒れた後、
リビングが静まりかえったのです。
小学1年生のオンダ
(なんかいつもと違う、関わるのはこわいな。とりあえずゲームに夢中になってるフリしとこ)
そのとき、僕のいた部屋のドアがガチャと開けられました。
親父
「タカ、ちょっと来い。風呂はいるぞ」
※オンダの本名は、オンダタカユキです。
小学生1年生のオンダ
(えー、いまの親父といっしょにいたくない!)
と、拒絶反応を示しながらも、しぶしぶお風呂に入ることに。
当時、親父といっしょにお風呂に入ると
ゆっくり100数えるまで風呂に浸からされ、
のぼせて戻すこともあったので心底風呂ぎらいだったのです。
(いま考えれば辛抱強さはここで培われたので感謝ですが)
その嫌いも相まって、最悪の気分で親父の待つ湯船の中へ。
オンダは、いつも通りカウントをはじめたのですが、
親父が、そんな僕を見ながらこう言いました。
親父
「父さんと母さんは離婚することした」
小学生1年生のオンダ
「え?」
親父
「母さんは出て行くと言ってる」
小学1年生のオンダ
「あっ、はい」
親父
「お前は、父さんと母さん、どっちについていく?」
小学1年生のオンダ
「…」
このとき、幼いオンダは返答に困りました。
どっちについていくかなんて答えられない。という悩み以上に、
親父が「自分についてくる」って言ってほしい、と思っていることが
幼いながら感じ取ってしまったからです。
この修羅場以外でも、
日常の中で、オンダは親父を怒らせないことに徹してきました。
だから、このお風呂場での返答も「父さんについていく」が、
お決まりの返答。
ですが、果たしてそれでいいのか?と悩んだのです。
それは本当に親父についていっていいのか?それで楽しいか?
という悩みではありません。
今、親父についていくと言ってしまったら、
ほんとうに親父と母ちゃんが別れると思ったからです。
親父は、でっかくてゴツゴツしてて鬼のような人でしたが、
子どものことは大好きな人でした。
だから、その大好きな子どもに、
「親父についていく」なんて言われたら、
母さんはいらない、と決断させてしまうのではないか?
と、オンダは心配してしまったのです。
悩んだ結果、覚悟を決めてこう答えました。
小学1年生のオンダ
「いまのところ、母ちゃんについていきます」
お決まりの返答と逆の答えです。
“いまのところ”をつけるのが精一杯でした。
それを聞いた親父がどんな顔をしたかは覚えていませんが、
怒られることはありませんでした。
親父
「そうか。わかった」
とだけ。
そこから先は覚えていません。
実際、離婚もしませんでした。
オンダの解答が直接影響したのかも定かではありません。
しかし、今でもよく覚えている出来事です。
親父による、
“正直、親父と母ちゃんのどっちが好きなの?”という質問に、
“なんて答えるのが最善なんだ?”と悩んだこと。
これは、オンダが小学1年生の割に賢かったんですよ、
という話ではありません。
それに、このように文章にすると、
ものすごくいろんなこと考えているように見えますが、
実際はすべて肌感です。
頭ではなく、体で考えているような感覚。
この感覚、子どもなら誰でも持っている感覚だと思います。
子どもは子どもなりに、
いろんなことを体で考えている。
たぶん、それは親の考えのずっと上をいっています。
僕はまだ親になった経験がないので
逆の立場で考えたことはありませんが、
でも今後、親になって
子どもと向き合わなければならない大事な場面が出てきたとき、
“子どもだから、このくらいの説明でいいや”なんてことは
考えるのはよそうと思っています。
きっと幼い僕だったら、
「子ども向けの話をしているな」と感づく気がするのです。
それがどう影響するかはわかりませんが、
できるだけ子どもとは対等な関係でありたいと思うのです。
おしまい。ありがとうございました!
オンダ
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子どもと会話
はっぴーばーすでい パパさん
はぴばーすでい とぅ ゆー
はぴばーすでい とぅ ゆー
はっぴばーすでい でぃあ パーパさーん
はっぴばーすでい とぅ ゆー
おめとー!
娘を寝かせようとした私の誕生日前夜に、当時2歳半の娘が、
保育園で覚えた歌を舌っ足らずながら完璧に歌ってくれました。
1年半前のことです。
娘は4歳になり、今では私に説教するほど口が達者です。
10年後には中学生、口生意気になるんだろうな。
「お父さんの下着と一緒に洗濯しないで」
なんて言われていたかも、しれません。
実際は、その日が来ることはありません。
もう、一緒に住んでいないから。
離婚したのは1年ちょっと前。
今では、2、3週間に一度娘に会い、1泊2泊させて送っていきます。
迎えに行くと、待ち合わせの改札で母親と一緒に待っていて、
私を見つけると、「パーパ―!」と叫んで、飛びついてきます。
この瞬間、なんだかいつもホッとします。
あぁ、私は父親として愛されているのだな。
この子は、私たち元夫婦にとって待望の子でした。
お腹に宿る前から、名前を考えたり、どんな風になって欲しいか、
どう育てるか、なんてことを言っていたほどでした。
妊娠が分かったその時は、心から祝福しました。
生まれてきたときには、愛おしく、娘を抱き上げた時には一生守って
あげたいと思いました。
恐らく、ほとんどの父親というものは、そうではないでしょうか。
先にお伝えすると、私は決して良い父親ではありません。
一緒に暮らしている時分は、好き勝手やっていましたし、
妻子にひどい対応をしたこともあります。
それでも、我が子に対して疎ましく思ったことは一度もありません。
親にとって子どもは、替えのない宝であり幸福です。
それと同時に、子どもにとっての親も、絶対的な存在です。
母親はもちろん父親も、小さな子どもの世界の中心にいる存在です。
離婚を決めた時、親権、戸籍、養育権、全てを母親に渡しました。
その瞬間に、私は血縁者ではあるが、書類上から子どもの父親であると
いう権利とともに公的機関からの認知が、ほぼ消えました。
諍い少なく離婚しましたが、この部分はさすがに揉めました。
しかし、夫婦間で争って泥沼になることで、親子間も実質的にも消えて
しまうことは避けるべきだと判断しました。
この選択は正しかったと思っています。
妻子が家を出ていく前夜、当時娘は3歳になったばかりでしたが、
私が一緒に住めなくなることをちゃんと伝えておかねばと思い、
娘を寝かせる前に寝室のドアを閉め、娘を布団の上に座らせました。
ちょうど、「はっぴーばーすでい パパさん」を歌ってもらった晩と
同じ場所で同じように向き合いました。
娘に、ちゃんと伝えなくては。
明日から、この子は私がいないことを知る。
誤魔化さずに、ちゃんと伝えなくては。
でも、なかなか言葉が出てきません。
絞り出すように、
「パパはね、もう一緒に住めなくなっちゃったんだ。」
「ごめんね。」
と、これしか言えず、泣き崩れてしまいました。
やっと言葉を理解し、歌を覚えて、ちょっとずつ喋れる程度の子ども
からすると、何がなんだかわからないはずですよね。
しかし、娘から出た言葉は、全てが分かっているかのようでした。
いや、感じ取っていたのでしょうね。
「いいよ。大丈夫だよ。」
「わたしもごめんね。」
見たこともないような優しい顔で、私を慰めるのです。
嗚咽して泣き始めてしまった私の頭を3歳の子どもが撫でるのです。
もう、どっちが大人かわかりませんよね。。
子どもが悪いなんてことは、一つもない。
子どもがいる離婚は、子どもにとっての不幸だ。
全て親の責任。
悪いのは自分で、子供からかけがえのない幸せを奪ったのだ。
そう考えていることも含めて、子どもは全てを感じ取っちゃっていたのです。
そして、そのことを後悔し、嘆き悲しんでいる私に慈愛の心で応じたのです。
夫婦喧嘩をするころから、子どもは今まで出ていなかったアレルギー
が出たり、体調を崩すことが多くなりました。
赤ん坊でもそういうことはあるようです。
両親が争っている状態を修復しようと、とても良い子になるか、
手のかかる悪い子になってしまうらしいです。
それは、子どもの本能で両親の目が自分に向くように適応してしまうようです。
きっと、ずっと前から感じていたものがあるのでしょうね。
私は、紙の上では子どもの父親として認められていません。
親権が0対100になる日本の法律上では、何の権利もありません。
唯一残っているのは、養育費を払って良いという権利だけです。
ただ、私にとって、紙の上での父親かそうでないかは、意味を持ちません。
なぜなら、どんなに小さくても子どもは父親を感じ取ることができ、
親子の時を重ねているのだから。
私は、この子の父親です。
誰に何と言われても、私とこの子の間には、親子であることは証明する
必要がないくらい、繋がりが既にあるからです。
半年前、誕生日に元妻の携帯から電話がかかってきました。
電話に出ると、娘が
「パパ―、お誕生日おめでとう」
と言ってくれます。
元妻が気を遣って、かけてきてくれたのですが、昨年の誕生日を思い出して
うれしくなりました。
子どもと一緒に住めない時点で、私はダメな父親です。
私は、自分がやりたいことは、続けるでしょう。
しかし、一緒に住めないという以外、娘には父がいて、望んだ道を選べる
ようにすることは、できます。
いつまで、一緒に寝てくれるかな。お風呂入ってくれるかな。
パパと遊びたいって言ってくれるかな。
パパのご飯おいしいって言ってくれるかな。
きっと、いつかは、言わなくなっちゃうんだろうな。
言わなくなったって、おれはおまえのオトンだぞ。
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子どもと会話
私、お父さんにキャッチボール誘われてました。
「私、お父さん大好きなんです」
ある仕事の打合せの時、初対面のA子さんがそう言いました。
仕事の打合せ、それも初対面で「お父さん大好き」って、いきなりやなあ。
いえ、これ、otontoがらみの打合せだったからそういう話が出たんですけどね。
そんな、お父さん大好きの彼女にいろいろ話を聞いてみました。
A子さんは27才の会社員。WEB関連の仕事をしています。
3人姉妹の真ん中。
ご両親とお姉さん、妹さんは仙台。
お父さんは地元のテレビ局にお勤めとのこと。
お父さん、料理が上手なんですよ。
土日はお父さんが料理を作るんです。
餃子と手巻き寿司とおでんが得意ですね。
「○○パパのおでんが食べたい!」って近所の人から言われるくらいなんです。
お父さんのおでん、シュウマイが入ってるんです。
たぶん料理のセンスがいいんでしょうね。
これとこれを入れればこうなるとかが的確なんです。
それと料理の段取りがいい!無駄がない。
そういうところにポリシーを持っているんです。
家にいるときも仕事を見つけるのがうまくて、
ささっと掃除とかしちゃうんです。
子どもの頃は、近所の私の友だちとも一緒に遊んでくれていましたね。
バンザイって知ってますか?こっちでいうカンケリみたいな遊びです。
そういうのやってた記憶がありますね。
よくお庭でBBQもやりました。炭おこしからお父さんが仕切って、
まあ奉行系っていうんですかね。
怒られたのは2回しかないですね。
ひとつは言葉遣い。
中2のとき学校の教頭先生から電話がかかってきて
タメ口で喋っていたんです。生徒会やっていて先生と仲が良かったから。
そしたら電話切ったあと、先生にその口の聞き方はなんだと。
それともうひとつはホームセンターで。
電動機付き自転車を妹といじって遊んでたら
「やめろー!」ってお父さんが遠くから走ってきて。
妹がペダルを漕いでいる時に、私がその自転車の車輪についている鍵を
ロックするっていう遊びだったんで、危ないですよね。
だからすごく怒られました。
お父さんにはお小遣いもらったり、服を買ってもらったりしたことって
1回もないんです。
よく友だちと喋っていると、そんな話を聞くことありましたけど、
うちは一切なかったなあ。
でも、そういう友だちはお父さんが好きっていう感じでもない。
バカにしている言い方とかもしていたりして。
「うちのお父さん○○でさあ…」みたいな。
そういうのはイヤでしたね。
いろいろ買ってもらったりしていてもそういう感じが。
だから羨ましいと思ったこともなかったです。
お母さんには恋愛のこと、よく相談するんです。
だってお父さんを選んだお母さんだから、男選びは間違いないと思って。
私、どちらかというとお母さん子なんです。
お母さんにはたくさん怒られたりしたけど
なんでも話できるんです。
お父さんに相談ですか?
いや、できないですね。
そもそも、2人だとなに喋っていいか分からない。
こないだ、お父さんが東京に来るって連絡あったときも緊張したんです。
何話せばいいんだろう?って。
でも、高校の時はお父さんの車で毎朝送ってもらってたんですよ。
車の中はお父さんと私だけ。
お互いいつも黙っていました。ラジオ聴いていました(笑)。
ケンカとかぶつかったこともないです。だからよそよそしいのかな。
3人姉妹の中では、私が1番お父さんと遠いんですよ。
姉とか妹とかみていると、お父さんと仲良く喋っていてすごいなって。
いつも3人でお父さんこういうとこ恰好いいよねっていう話もするんですけど、
私がそんな風に思っていることって姉も妹も知らないと思います。
そういえば小学校低学年の時、お父さんとキャッチボールしてました。
3人の中で私だけ。
平日の朝、学校に行く前に、
「キャッチボールしよう」って。
私、あんまり興味なかったんですけど、イヤだって言えなかったんです。
嫌われたくなかったんでしょうね。
お父さん、ずっと野球やっていたから、
自分の得意なことで私とコミュニケーションをとろうとしていたのかも。
町内のゴミ拾いもお父さんと2人で行きました。
朝早くから。
でもやっぱり、お互いずっと黙ってゴミ拾っていました(笑)。
ただ、3人の中で1番お父さんに似ているのは私なんですよ。
1番遠いんですけど、1番近いっていうのかなぁ。
特に、仕事はお父さんに1番近いです。
あとは、ものづくりが好きとか、人と出会うことが好きとか、目新しいものが好きですぐに手に入れないと気が済まないところとか(笑)
お父さんはテレビの仕事だったので、家でもドラマや野球やいろいろ観ていたんです。
地デジのテレビが出た時も、真っ先に買ってきて、
「テレビの仕事しているのだから知っておかないと」って。
そういう姿を見ていて、ずっと一緒にテレビを観ていたりして、
私もテレビとか、作ることとかに興味を持つようになったんだと思います。
お父さんの背中っていうやつですね。
ムスメって、父が思う以上に父の背中を見ていると思いますよ!
で、今私はWEBメディアの企画の仕事。
最近、お父さんとは仕事の話をします。
お父さんの仕事とも共通するところが多いので、
お父さんも嬉しそうに聞いてくれています。
仕事のことでも悩みとかじゃなく、褒められた話をするんです。
仕事でこんな賞をもらったよとか。
そういう話はお父さんにしたくなるんですよ。
お父さんには仕事でいいとこ見せたい。
お母さんには日頃の悩みを相談したい。
そんな棲み分けかな。
お父さんは私のことどう思っているんだろ?
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【夏休み】家にこもって◎◎しよう
囲炉裏BBQ。
うちはよく家のウッドデッキでBBQをするんです。
子どもがまだ幼稚園に入る前くらいから。
だいたい5月のGWくらい(その頃はもう夏気分)から
10月いっぱいくらいまでの間(ちなみに11月からは鍋解禁です)。
天気がいいからBBQしようとか、
夕焼けがきれいだからBBQしようとか、
明日、天気悪くなりそうだから今日BBQしとこうとか、
昨日の肉余っているからBBQしようとか、
子どもに、「今日何食べたい?」「BBQ」とか。
なんだかんだ理由つけてBBQですわ。
外で食べるのが好きなんだと思います。
牛肉、豚肉、鶏肉、ラム肉、こてっちゃん、
バラ肉も骨付き肉もブロック肉も。
つけ込んでみたり、エスニックにしてみたり。
イカ丸ごととか蛤とかアサリとか
秋になるとさんま焼いて。
野菜も焦げこげカピカピになるのがイヤなので
オリーブオイルにつけ込んだり、
ピーマンは丸ごと焼いて、
エノキはホイルバターにして。
トウモロコシは昔は茹でてから焼いていたけど
今は、葉っぱのついた生のままコンロに乗っけていたり。
そして子どもらは最後にマシュマロ。
その時その時に小さな流行りがありながらも
いろいろ普通に焼いています。
炭おこしもいろいろで、
昔からある鍋型の炭おこし器や
固形の着火材やゼリー状のもの、
バーナーで一気に火をつけたり。
これもその時々でいろいろです。
子どもが小さかった頃は、
背の高いコンロを使って、otonだけがコンロの前に立って炭をおこしてトング持ってひたすら焼く。
otonの背後で、家族はテーブルに座って食べる。
というやり方だったんですけど(いわゆるBBQな感じのスタイルですね)、
それがだんだん変わってきましてね。
まず、コンロが低くなりました。いつもいつもなんで座って焼きたいなと。
その後、子どもがテーブル出したりとか団扇で煽いだりとか
手伝いをするようになったので
だんだんoton単独作業ではなくなってきました。
でも、いざ焼く、食べるとなるとotonひとりテーブルに背を向けてというか
テーブルに座っている家族に背を向けられながら焼いていたんです。
外で家族みんなでワーワー食べたいからBBQやっているけど
いつも拭えない、このちょっとした孤立感。
だから今年はテーブル出すのやめました。
小さいコンロのまわりに小さい椅子を並べて
みんなが火のまわりを囲むようにしました。
できるだけしっぽりと。
いやあ、いいですわ。しっぽりと火を囲んで食べるのは。
BBQっていうより外で囲炉裏を囲んでいるっていう感じですね、これは。
炭をおこしているときからotonと長男と次男がそれを囲んで
しゃべったりしているわけですよ。
いろんな話です。アホな話からotonが子どもにしか披露しないギャグとか
サッカーとかサーフィンの話、あまちゃんの話。
otonと長男が戦争の話しているとき、次男は黙って聞いていたりとか。
火をみながらちょっと落ち着いた口調で話しているんです。
そんでみんなで焼いて食べる。焼いている時も話しながら
子どもが頬張る顔をみながら。
大きなテーブルをなくしたので、食材の置き場に不便だけど
よい時間が流れるんですよね。
子どもが大きくなったから火を囲めるようになった
っていうことかもしれませんけど、
もっと火を囲みたいなって思いました。
【夏休み】家にこもって◎◎しようのその他の記事
【夏休み特集】こういう風景は記録しておきましょう。オトンの自由研究。
8月です。つまり夏休みのど真ん中に突入しております。 こちらは、どこにも行かない日のヒマつぶしの…続きを読む
今までは「私はこうだから」「俺はこうだから」とそれぞれの立場で主張争いをしていたんですけど、今は「チーム畠山家として、どれだけ機能するかが重要だね」って。
―よろしくお願いします。 よろしくお願いします。 ―さっそくですが、畠山選手のご家庭は夫婦…続きを読む
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
金曜からのリゾ勤@大島「仕事も遊びも島っていこうぜ!」
ご存知ない方はいないでしょう!
もはや説明不要の、あのリゾ勤に行ってきたどーーー!
今回は、伊豆大島!
木曜日の深夜のフェリーに乗り込み、金曜朝方に大島着。
ひとっ風呂あびた後、すぐにガチ仕事しちゃおうぜプランです!
もちろん、金曜の仕事が終わったあとは自由!
海に入るもよし。山にのぼるもよし。
そして土曜日は朝から家族と遊び尽くせる極上プラン!
テーマはこちら。
「ゆったり流れる島時間の中で
ガチで仕事はできるのかっ!?」
山あり、海あり、温泉ありの大島で、
今回もotonto編集部員のオンダがレポートします!
今回の参加メンバーは、過去最大の9名!
・ 布施一家(編集長、奥様、コタロー、シンタロー、ノンちゃん)
・ Pdメンバー(ヨシダ、オンダ、テラジ、ツノ)
布施一家は、休日の前乗りで同行!
金曜の夜からはみんな一緒になって
キャンプしたり海に入ったりして、もう思い出てんこもり!
「仕事」→「家族遊び」の流れを
1秒も無駄なくシフトさせることができたリゾ勤サードです!
PM11:00
竹芝桟橋発のフェリー「さるびあ丸」に乗船。
子どもたちも旅のテンションになってますねー。
そうそう。
この旅立ちのタイミングって
家族全体がやけに明るくなるんですよね。
もちろん、編集長のテンションがあがってます。
席はこんな感じ。
新幹線よりも広くてリクライニングもいい具合っす。
Pdメンバーはさっそく仕事をはじめます。
この仕事ぶりが結局、朝4時くらいまで続きました。
編集長も参戦し、明日のスケジュールをチェックします。
今回、初参加のツノは東京に別れを告げ…
すぐご就寝されました。
と、それぞれが思うがままに船時間を過ごし、
木曜の夜が終わりを告げる。
AM5:00
本日のリゾート、大島が見えてきましたよ!
皆、一斉に大島に降り立ち…
無事に大島到着??!
さっそく電波状態を確認するヨシダ。
リゾ勤3回目ということもあって、
行動が慣れはじめてきました。
テラジはまだ眠いみたいですね。
大自然をぼーっと眺める編集長。
これも、リゾ勤によくある光景です。
ささ、実は意外と忙しいリゾ勤!
手配していた車をゲットして、
いざ本日最初の職場へ行きましょう!
AM5:30
大島の玄関口、元町港から徒歩3分。
「御神火温泉」が本日の職場です!
PM6:30
皆さん旅の疲れを温泉で洗い流し、
さっそく仕事スタート!
施設の方のご配慮により、
食堂のテーブルを自由に使わせてもらいました!
ありがとうございます!
電源確保。電波も良好。
しかも朝6:30だから頭も冴える冴える!
手前の新卒メンバーは、東京オフィスとスカイプ打ち合わせに入り、
右奥にいるわたくしオンダも原稿に集中しております。
編集長は、あいかわらず地元モード全開です。
一方、子どもたちは併設してあるプールでひと泳ぎ。
AM11:00
快適な時間はあっという間にすぎるもの。
そんなこんなで、お腹も空いてきましたね。
本日2つめの職場へ向かいます!
温泉から一歩外にでると、そこは真夏。
色とりどりのビーサンに履き替えレッツゴー。
向かう途中、大島の海岸を一望できるスポットに立寄りました。
「大島、ええやんけ?。」(東京都府中市出身)
ベテランのリゾ勤戦士からも大島は好評価です!
PM12:00
本日2つめの職場にて昼食タイム。
「きらく小屋」さんにお邪魔しました。
お店の奥さんが一つひとつ注文を運んでくれます。
カレーにパスタ、チャーハンなどなど、
どれもスーパーうまい!おすすめ!
食後には、庭でとれたパッションフルーツも出してくれました!
渋みがあって深い味、これもうまい!
大島の食、侮りがたし!
が、しかし…この場所
電波がほとんど無い…しまった。。。
wifiも少ししか繋がらず、
データのダウンロードができない…。
編集長も神妙な面持ちに。
ワタクシもデータのアップロードに四苦八苦しております。
携帯電話はなんとか繋がりますが、
通信環境はジリ貧状態。
これが島時間か…と、
電波状態の確認の重要性をあたらめて痛感しました。
と、そんな皆のあわてぶりをそっちのけで、
コタロー君は勉強をはじめています。エラい!
アナログだったら電波状態関係ないもんね!
と、そんなときに不意にやってくる怪物が1匹…
自然に囲まれた大島ならではの怪物…
「見ろ!この俺の毒々しさを!食べようと思っているなら食べてみやがれ!」
と言わんばかりの発色をする怪物が…。
なんじゃこりゃーーーーーーー。
恐れおののく一同。
虫嫌いのヨシダは崩壊してしまった様子。
都会にはない、リゾ勤ならではの恐怖。
虫たちとの出会い?戦い?も、リゾ勤ならではの光景ですね。
PM14:30
きらく小屋を後にした一同は、
キャンプ場へと向かいます!
もちろん、夕食のBBQ具材も途中でゲット!
キャンプ場についてからは、
編集長の指揮のもとテントの設営が行われました。
さすが地元民!あっ違う、
さすが編集長!
PM15:00
と、テント設営が完了したら、
本日の業務終了!!!!
お疲れさまでした!
かんぱーーーーい!
その後は、
みんなで花火したり、夜の海を眺めたりして、
大島の自然を満喫させていただきました。
明朝5:00
布施一家と一緒に早朝の岡田港へ。
実はこの日、
編集長の知り合いotonが
ここ大島からボードでパドリング(手漕ぎ)して
江ノ島まで泳ぎきるというのです。
その偉業のはじまりを見送るべく岡田港へ向かった一同でしたが…
急遽出発時間が早まったそうで見送ることができませんでした…。
「時間が早まったよ」って、前日に何度も連絡くれていたんですが、
ここもまた電波問題。わたしたちのいたキャンプ場は全く繋がらなかったようです。
早朝、知り合いoton、海を漕ぐ。
大島から江ノ島は見えないので、太陽の位置を参考に
進路をとったそうです。
伴走のヨットから撮影。江ノ島まで9時間。すごい!
江ノ島では家族がお出迎え。oton of otonto!
※その模様はこちらのFBページにUPされています。
そのあと、ついに始まった土日休みは、
布施一家とPdメンバーで一緒に遊び倒しました!
山へ上り。海に入り。飯を食う。
ちなみに銛(もり)を持参していたわたくしオンダは、
ひとり海に潜っておりました(1匹ゲット)。
土曜の朝一から家族みんなで遊べるというお得感!
金曜からのリゾ勤は、
家族時間を大切にしている人にうってつけの働き方です!
「大島でのリゾ勤。なかなかハードル高かったな。
電波問題、電源問題。インフラを確認することの重要性を改めて思い知ったよ俺。
でもさ、それも島時間っていうやつなんじゃないか?とも思ったよ。
昼食のお店もそう。全部の料理が出てくるまで1時間以上かかったじゃない?
あれがさ、大島で流れている当たり前の時間感覚なんだよ。
リゾ勤っていうのはさ、普通にリゾートで仕事しましょうよっていうメッセージだけじゃなくて、
働き方はもちろん、時間の使い方とか、休日の過ごし方とか、
世の中には色んな選択肢がありまっせてことを伝える一つの方法なんだよな。
どれが正しいってわけじゃないけど、“忙しい”とか“疲れた”とかが口癖になっている人達に
ちょっと別のアングルで物を見てもらえるきっかけになったら、それだけで満足だよ俺。」
と言っているようにオンダには聞こえました!
次回もよろしくね!
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
この夏まるごとリゾ勤@大磯「海の家」
第3弾のリゾ勤@大島(その模様はまもなくUP予定、お楽しみに)
に続き、今度のリゾ勤は@大磯「海の家」
いやあ、リゾ勤に共感してくれる人たちが増えてきました!
そんな中、実現したのがこちら。
文豪や偉人が愛した、自然の恵みをたくさん残す大磯で、
海水浴場発祥の地、大磯海水浴場で
「おおいそ地域振興」×「YADOKARI」×「otonto」のコラボ企画!
海の家「BLUE PARK CAFE」が仕事場です。
WiFi・電源完備されています!
しかも期間は8/1~9/1の1ヶ月間。
この夏まるごとリゾ勤なんですわ!
仕事の合間、仕事終わりにひと泳ぎ!
水着持参がオススメです!
概要、Q&AなどYADOKARI HPに詳しく書かれていますので、転載します!
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リゾ勤@大磯 プラン詳細
以下の海の家にて一日ノマドワーク(フリーアドレス制)が可能です!
<海の家 BLUE PARK CAFE>
住所:神奈川県中郡大磯町大磯1990(大磯駅 徒歩6分)
営業時間:
月 ? 水 8:00 ? 17:00
木 ? 日 8:00 ? 22:00
※曜日により営業時間が変わりますのでご注意ください。
※天候不順の場合はお休みする場合がございます。
<料金>
一日2000円
ドリンク1杯付 / Wi-Fi・電源有 / 更衣室有 / ロッカー有 /
海の家カウンターにて「リゾ勤希望」とお伝え下さい。
<期間>
2013年8月1日(木)?9月1日(日)まで
<お問い合わせ先>
BLUE PARK CAFE
よくある質問
Q. リゾ勤ってなんですか?
A. 世の中では、ノマドワーカーなんて言葉が流行っていますが、
今は「パソコンとWi-Fiと携帯電話」があればどこでも仕事ができます。
都内のコンクリートに囲まれたオフィスやカフェで、デスクワークをするよりも、
月に1回でも自然の中でマイナスイオンを浴びながら仕事をしてみるという新しい働き方はどうでしょう?
そんな働き方を通してリフレッシュしたり、自分に最適な場所を見つけてみては?
リゾート勤務、略して“リゾ勤(りぞきん)”です!
Q. 海の家にWi-Fiはありますか?
A. はい、BLUE PARK CAFE専用のWi-Fiを無料で使用可能ですが
接続台数に限りがありますので、できるだけご自身のモバイルルーターをご使用頂けますようお願い致します。
パスワード等、詳しくはスタッフまで。
Q. 海の家に電源はありますか?
A. はい、延長コードの貸し出しを行っております。
ご希望の方はスタッフまで。
Q. 海の家に貴重品ロッカーはありますか?
A. はい、専用ロッカーをご用意しております。
Q. 海の家に更衣室はありますか?
A. はい、男性用・女性用の更衣室を設けております。
Q. 専用トイレはありますか?
A. BLUE PARK CAFEから30mの共用トイレをご利用ください。
Q. 潮風や砂でパソコンが心配です。。
A. カウンターより奥のスペースに屋根付、風除けがありますので、そちらで作業されることをおすすめします。
リゾ勤@大磯 運営者
<企画>
おおいそ地域振興/ YADOKARI / otonto
<協力>
別荘リゾートnet
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
午後からリゾ勤:仕事仲間と家族と友だちと
またまた行ってきました!やってきました!
リゾート勤務、略してリゾ勤!
otonto編集部員オンダがレポートします!
今回は昼出発。
お客様とのアポイントなどを午前中に済ませ、
昼からリゾ勤してみようプランです。
今夏の贅沢ロケーションは、『海』!
東京から電車とバスに揺られ1時間強。
ほのかに潮風薫るリゾート、葉山一色海岸にお邪魔しました!
テーマはこちらです。
『さざ波をBGMにガチで仕事はできるのか!』
otonto編集長のフセを中心に、
毎度おなじみ編集部員ヨシダ、わたしオンダ。
そして新人部員のテラジと
初の女性メンバー、モリちゃんを加えて検証してきました!
現地でリゾートの達人「別荘リゾート.net」のカラシナさんと合流し!
その後、フセ家族、カラシナさんご一家も大集合。
夕暮れすぎには、リゾ勤に共感してくれた方々も応援?に駆けつけてくれて、
大賑わいとなったリゾ勤セカンドです!
12:30
会社を出発する一行。(写真は全てクリックすると拡大します)
左から、モリ、ヨシダ、テラジ。
モリちゃんは、ファッションがすでにリゾ勤モード。
ヨシダも既にビーサンを履いていたりと準備万端です。
そうそう、こうやって普段の仕事着ではない格好を楽しむのも
リゾ勤の楽しみ方のひとつですよね。
12:50発、渋谷から湘南新宿ラインで逗子駅へ。
電車の中は、1時間ほど仕事タイムです。
13:48に逗子に到着。ひとまずここで遅めのランチ。
海の近くにある『日本料理 はら田』にて海の幸を堪能しました!
かき揚げ最高!かき揚げ最高!
そして、バスに乗って葉山へ。
18分ほどで、目的地の仕事場へ到着です。
そして今回の仕事場はこちら。
その一角にある
『レストラン オランジュ・ブルー』で仕事します。
美術館らしい静けさと清潔感!
仕事するのにうってつけのロケーションです!
テラス席からは、海が一望できちゃいます!これワタシ。
手前左、リゾートの達人、カラシナさんも合流しました。
奥の方は、
今回のリゾ勤に参加してくれた『YADOKARI』のお二人。
“インターネットインフラが整った今、一つの場所に固執し
暮らしていく必要はなくなりつつあります。
住む場所、住む家の選択肢を増やし、人生の満足度/幸福度を上げられないか?
僕らはもっと貪欲に「自分に最適な場所」を探し続けるべきだと考えます。”
(YADOKARI HPより)
「多拠点移住」や「スモールハウス」「モバイルハウス」などの工夫をして、
世の中に“ミニマムライフ”という新しい価値観・選択肢を提案しているお二人なのです。
リゾ勤も、ときには働く場所をリゾートにしてみませんか?
と、新しい働き方を提案する活動。
お互い、
「肩の力を抜いた方が、もっといい球投げられるかもよ」と、
世の中に訴えかけている点が共通してますね。
いずれ、リゾ勤とのコラボ企画があるとかないとか…乞うご期待!
と、外のテラス席では、
リゾ勤初参加のテラジも熱心に仕事中です。
彼は今年の春まで、ながいこと沖縄にいたので、
この場所も妙にしっくり来ています。
(柄のシャツもいつも着ている「かりゆし」です)
わたしオンダもモリちゃんも、波の音をBGMに仕事中。
風が気持ちいい!
汗っかきのわたしも、ベトつくことなく快適に仕事できております。
よくエアコンに「送風」ってありますけど、これこそが本家本元ですな。
と、ここで編集長も合流!
遅刻ですよ遅刻!
14時過ぎまでに都内でアポイントがあったようです。
そしてスーツだったようです。
東京駅で着替えたんですって。
だからなのか、今回は登場シーンから地元感が満載です!
この溶け込みようはなんなのでしょう。
着いて早々、仕事に取りかかる編集長。
きっと、いろいろ編集しているんでしょう。
みんなそれぞれの仕事をしたり、密度の濃い打合せをしながら18時。
編集長もあらかた編集?が終わったようで、みんなで場所移動します。
目の前のビーチ、一色海岸にある海の家Blue Moonへ!
波打ち際を移動!これぞリゾ勤です!
Blue Moon オープンエアーが気持ちぃぃ?。
もはや、葉山一色海岸と言ったら誰もが知る老舗。
“キング オブ 海の家”と言っても過言ではないと思います!
と、その横ではヨシダが
この日の仕事、一気にラストスパートへ。
ガチで仕事です。
テラジも負けじとskypeで打ち合せ。
今回も電波良好!
東京オフィスと連携に苦は感じていないようです。
リゾ勤ボードを立て仕事場に。
そんな中、リゾ勤に共感してくれた人たちがだんだん
浜辺に集まってきてくれました。
葉山に住む知り合いや友だち、子どもたちも大集合。
カラシナさんと家族ぐるみのお友達も茅ヶ崎からやってきてくれたり、
浜辺の立ち話も盛り上がっているようです。
夕暮れのグラデーションと合わせて
ONとOFFのスイッチも切り替わってまいりました。
そういえば、子どもの頃は、空が夕焼け色になったら、
自然と家に帰るんだって気分になってましたもんね。
んじゃ、今日の仕事は終わり!
ということで、
仲間とリゾ勤ボードを囲って、乾杯!!!
フセとテラジの間にいるのは、otonto読者オトン!
もともとは奥さんがotontoの読者だったとのこと。
奥さんに教えられてリゾ勤を知り、
好奇心だけをたよりに、わざわざ葉山まで来てくださいました!
ありがとーございます!
この日、お店のステージでは沖縄民謡ライブもあり、
店内の雰囲気も最高にスローに。
メンバーも完全にOFFモード。
2回目にしてこの盛り上がり。リゾ勤おそるべし。
「ふつうに生活していると、仕事仲間と
家族と友人そのまた友人が会うタイミングってほとんどないしね。
そんなの結婚式くらいじゃねえか?
まして、仕事あがりの夕暮れにゆる?く海の家で集合なんて!
リゾ勤は、そんな人同士のつながりにも良い影響があるのかもなぁ?。
リゾ勤をアイコンにいろんな出会いが生まれたら楽しいなぁ。」
と言っているようにオンダには聞こえました!
最後に、仕事仲間と家族と友だちとその友だち、
集まった方みんなで集合写真!
仕事は充実、夜はわいわいと楽しい一日でした!
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