イベント

闇練報告。ワインでアホになりました?!

お父さん!ワインでアホになれますよ!」を2月28日(木)に芝浦で開催しました。

 

ワインの味というのは、ヨーロッパで作られたものと

ニューワールド(ヨーロッパ以外)で作られたのにざっくりわけられます。

目の前にはワイングラスを2つずつ置き、まずは白ワイン、そして赤ワインの順序で、

主なぶどうの品種ごとに、ヨーロッパ産のものと

ニューワールド産のワインを飲み比べていきます。

?むこと12杯!(テイスティングなのでちょっとずつですけどね)

するとなんということでしょうw!

国の違いやぶどうの品種で、自分の好みがわかるようになります。

「いやあアメリカのワインなんて(よく知らないくせに)」と思っていたら

実は1番好きな味だったり。

 

今回は、アホほどイカすオトンになることがテーマ。

家族でレストランにいったとき、家にワインを買って帰るとき、

どんなふうにワインを選べばいいか?

目の前のワインを飲みながら、

楽しく講義を繰り広げてくれました。

otontowine2

石渡さん(奥に立っている人)の話を聞きながら?む

 

約1時間の講義の後は、自分の好きなワインと

みんなで持ち込んだ「つまみ」を肴にワイワイと。

持ち込みのつまみも様々。

チーズはもちろん、牛肉の缶詰や串カツ、

崎陽軒のシューマイにチョコレート、フルーツなどなど。

どれもこれもワインにばっちりでした!

otonたちは、「カンパイ!ワイン組合」の数千種類以上あるセラーも見学。

組合長・石渡氏の説明を酔っぱらった耳で熱心に聞きながら、

セラーの中で、さっきおいしいと感じたワインやそれに近い味のものなど

みなさん家族のためにおみやげを買っていました。

otontowine4

パパログの松本さんも

 

photo-1

選び放題!

otontowine1

最後にパシャっと。

 

 

イベントのその他の記事

イベント

3/25(水)絵本ガレージBAR 開催中止のお知らせ

みなさま こんにちは。 3/25(水)19:00より 神保町にある絵本専門店、 ブックハウスカフ…続きを読む

イベント

【親子参加イベント】10/27sun 藤沢市鵠沼海岸でビーチスポーツ体験会(入場無料)のお知らせ! いろんなアクティビティがあるよ!

スポーツの秋です。 親子で外遊びの秋です! ビーチ遊びの秋です! 秋の藤沢市鵠沼海岸で、 親子で…続きを読む

イベント

【絵本ガレージ クリスマス編】お父さんがグッとくる絵本たち。

さあ、12月です! みなさんの家にはサンタクロースはきますか? 子どももサンタさんを楽しみにして…続きを読む

イベント

【絵本ガレージ 秋の夜長に 後編】秋の夜長に、お父さんがグッとくる絵本たち。

【絵本ガレージ 秋の夜長に 後編】 秋の夜長に、お父さんが男泣きする絵本たち。 なかなか、こうい…続きを読む

イベント

青山お父さん大学 第1回レポート!

oton+to初!講座型の試みである、 「青山お父さん大学」 この記事では、第1回の潜入レポート…続きを読む

イベント

★ 会社帰りのイベント情報★ 9/12(水)19:00~「お父さんの絵本ガレージBar 秋の夜長編」

会社帰りに、秋の夜長に神保町。 お父さん向けイベントのお知らせです。 「お父さんの絵本ガレージB…続きを読む

イベント

「青山お父さん大学」開校のお知らせです。

【6割以上の父親が感じる後悔】 「子どもが小学生のうちに、もっと遊んでおけば良かった…」このよ…続きを読む

イベント

★ 会社帰りのイベント情報★ 6/13(水)19:00~「お父さんの絵本ガレージBar 父の日編」

父の日を前に、お父さん向けイベントのお知らせです。 「お父さんの絵本ガレージBar 父の日編」 …続きを読む

イベント

アウトドアシーズン間近!今週末はアウトドアレスキューを学びませんか。

キャンプ、アウトドア好き、今年からはじめたいというオトンのみなさま。 ツーリングライダーのオトン…続きを読む

その他のカテゴリー

インタビュー

otonは観てますか。とんび

tonbi2

 

今期冬の連ドラで感動的な父子の関係を描いているドラマ、「とんび」。

今回は「とんび」の脚本家である森下佳子さんをお招きし、お話を伺いました。

 

「とんび」のoton、ヤスさんの話。森下さんのotonの話。

たくさん聞いてみたいと思います!

 

 

――本日はありがとうございます。「とんび」に、秋から始まる朝ドラに、相当お忙しいのでは?

 

朝、娘を保育園につれてったらひたすら書いて、書いて。夕方になったら娘をお迎えに行って。

打ち合わせがあるときはもちろん外に出るけど、それ以外はずぅっと。

 

浪人生のような生活ですね。

原作ありきだと、メッセージは自ずと定まっているので、面白く見せるために見せ場をどこにもってきて、

どんな話の展開で、ここの台詞がここにつながる・・・みたいなことをひたすらやってます。

 

 

――「とんび」は周りでもすごく人気がありますよ。視聴率も高いとか。

 

ありがとうございます。

「とんび」は不思議なことにいろんな世代の方に見ていただいけてるようなんですよ。

Twitterとか見てると。

 

 

――twitter見られてるんですね。

 

あまり見るのもよくないかなぁとは思いながら、ですけど。

Twitter見てると、「とんび」に対しては、女子高生と思われる方から「ヤスさんかわいい!」

「ああいう人と結婚したい!」なんてコメントを見たかと思えば、ご年配であろうの方から

「ああいうヤツが昔はいた」みたいな言葉があったり。

 

――たしかに。意外と若い人が見ている印象もありますね。

 

それぞれの人がもつ感想は違うのかもしれないけど、何か共通した共感したり

するポイントはあるんだろうなぁ、と。

 

――うーん。それってどんなところなんでしょう。

 

ヤスさんが愛されているんですよねぇ。本当は息子に対する愛であふれているのに、照れ屋で、

言いたいことを上手く言えなくてって、ところなんかが共感を呼ぶんじゃないかな。

日本人のこころにはいつの時代も実は演歌が流れてるんだなぁ、なんて思います。

 

――森下さん個人の立場から、ヤスさんはどう見えますか。

 

うーん。

私はヤスさんがうらやましいと思う。

 

――うらやましい?

 

年をとっても「馬鹿だ馬鹿だ」って構ってくれるたくさんの仲間がいて、愛してくれる息子がいて、

美味しいご飯が食べられて、でこう、今日も夕日が沈んでいく、なんて毎日。

 

tonbi

 

――「現代」とか「東京」には薄れているものなのかもしれませんね。

 

そうですね。夫婦2人だったときは近所に誰が住んでるかなんてほとんど知らなかったし、

今は子どもを通じて仲良くなった人たちもいて、地縁みたいなものはあるけど。

子どもはやがて大きくなってしまうしものだし。住む土地を変える方も多いだろうし。

中々「ずっと」って難しいですよね。あんなに、仲間や親友や、息子から愛されて、

その縁が年をとってもずっと続いていくなんて。そうそうないんじゃないかなぁって、

考えたりしますね。

 

 

――今回、「otonto」と「とんび」ということで、otonの企画なんですけれども。

森下さんのotonはどんなotonですか?

 

定年してからは、悠々自適。

野菜作ったり、ゴルフしたり。庭の散水機みたいなもの作ったり。

 

――え!散水機作られるんですか!

 

そう。そう。

元々、電器系の設計の仕事をしていてね。自分で作っちゃうんです。

 

――そういえばお父さん、DIYがお好きなんですよね。

 

はい。祖父は昔、宮大工やってたらしいです。だから、そういう血なのかも、というのもありますね。

昔、私が住んでいた家は庭や門扉、塀、階段、ガレージ、ベランダに至るまで、

家以外はすべて父親が作ったものでした。

 

――DIY以外はどうですか?

 

多趣味ですよ?。とにかく止まってられない。休みがあれば、テニス、釣り、水泳、DIY、マラソン。

他にもたくさん。一応家族サービスで私たちも連れてってくれてりするんだけど、

「子どもと遊ぼう」というより、連れて来たもののいつの間にか子どもをほったらかして

自分が本気で楽しみ始めちゃうような感じでした。

 

――それは子どもとしては楽しくない!(笑)

 

遊びの基準も子供に合わせるって発想はないんです。釣りに行けば夜釣りだし、

キャンプもいきなり素の河原だし。ウエアもスキー靴もないのにスキー場に連れてかれる。

泳ぐのは山道脇のどこかも分からんような川とか、漁師さんがいるような岩場とか。

遊んでいるはずなのに、どっか修行な感じ……。振り返って考えると、

「金払わんと遊べん」のが嫌やったんやないかなぁ。海の家の焼きそば高すぎるとか、

テント張るだけで何で金払わんとあかんねん、みたいな。ま、貧乏だったってだけかもしれませんが。

 

――「嫌だ!」って思ったことも、あるんですか?

 

中学生くらいのときはもうキライでキライで。

それにとにかく、口うるさい。よくしゃべる。よくしゃべるのに相手の話は聞かない。

会話じゃなくて演説なんですよ。

本人は分かって欲しいことや一言呈したい事がいっぱいなんでしょうけどね。

空気の読めない男の最たるものじゃないでしょうか。

 

 

――相手に理解されにくく伝わらない、のはヤスさんみたいですね。

男は、言葉足らずで、伝えるのが苦手ですもんね。

 

うちの父は、伝わらなくても、ずーっとしゃべってますけど。

 

――綾小路きみまろの台詞に「口数多いが言葉が足りない」ってありますよね。

 

それだ!まさにそんな感じ!

 

――森下さんのドラマはご覧になってるんですか?

 

私のドラマに対して何か言ってくれたことも1度もないかもしれない。

理系だし、フィクションは所詮、「絵空事」と思っている節があるようです。

そもそもドラマはあまり興味ないみたいです。

ドラマがついていると、自然とお休みになります。

 

――どんな番組をご覧に?

 

ドキュメンタリーとか、ニュースとか。あとはテニスやゴルフの試合ですね。

「ほぉー」「あかんなぁ」「ええんちゃうの?」とか、やっぱりひとりでしゃべりながら。

 

――一緒に観ることは?

 

ニュースとかならありますけど・・・やっぱ最後は父がひとりでしゃべってます。

 

――お前はどう思う、とか。

 

あ、ない!今思うと、話に意見を求められたこと、1回もないかも。

詰められる時に「あなたはそのへん一体どう思てんの?」と追い込まれる場合はありますけど。

でもね。私のドラマ、観てはくれているみたいなんです。

母はドラマの初回と最終回にはいつもメールをくれるんですが、

それをみるとどうやら父も観てくれているようだということは何となく分かる。

父からは聞いたことないですけど・・・

 

――お父さんは、お孫さん、つまり森下さんの娘さんに対してもそんな感じなんですか?

 

孫のことは、溺愛。

どうも、リタイアしてからは近所の子どもと遊んでいることもあったみたいなんです。

あんなに自分本位で遊ぶ人だった父が、近所の子どもと遊んでるなんてかなり意外でした。

すこし前にも「子どもは天才だ!こいつらは24時間遊びきりよる」って言ってて。

年とって変わったんかなぁとも思ったんですけど、考えてみれば、

24時間動き回ってたい人だったから、子供に自己投影しただけなのかも(笑)。

 

 

――お父さんとのすごく印象深かったエピソードはありますか。

 

小さい頃、うち、引っ越し多いな!って思ってたんです。父は転勤をする職種じゃなかったし、

引っ越し先も、あまり意味のないような場所にわざわざ。それも借りるんじゃなくて、

買い増してそこに住んでいくんですよ。結局、私が大学を卒業するまでで、3軒買ったんです。

 

――3軒も!

 

家賃は入ってくるものの、それでは追いつかず、いつまでたってもローンは続くという状態で。

「貧乏だけど、子供の教育費は惜しまない」主義だったので、子ども2人が受験時期になると

そりゃもう大変で。でも、家売ってローン払っちゃうということはやらない。

父のやってることが全然理解できませんでしたね。

 

――どうしてそういう生活だったんでしょう?

 

後から聞いてみたら、「借金ないと、会社辞めてまうから」ってことだったらしいです。

 

――ほう!

 

父はずっと会社をやめたかったらしいんですね。

辞めたかった理由はよくわからないけど、辞めたくて辞めたくて。

でも、子どもが就職するまでは辞められないんだ、って。

借金があるうちは辞められないって思うから、借金を作り続けてたんだって。

すごい思考回路ですよね。働き続けるために借金つくるなんて。

 

――森下さんと、弟さんのために、辞めちゃいけないって思いが強かったんですね。

 

おかげさまで、私も弟も大学まで行かせてもらったし、

大学時代の仕送りもちゃんともらってたんですよねぇ。

今となってみれば、相当大変だったんだろうなぁって。まぁ、働く為に借金するなんて

過激なことをするからそうなるわけですけど。育ててもらった身としてはありがたいと

言わなきゃならないです。

 

――へぇー、素敵なお父さんですね。

 

素敵じゃないです。それはもう絶対に違う。自分勝手な変わりモンのおっさんです。

でも、尊敬すべきとこも確実にあるにはあるんです。彼は自分の頭で考えて、

自分の手を動かして、自分の価値基準にしたがって行動してますから。それが強すぎるのが、

まぁ、周囲は「勘弁してくれ」ってなるんですけど……。

 

――森下さんのお父さんと、森下さんの描くヤスさんには、

言葉足らずだけど根底にはやっぱり愛がありますね。

 

――世の中のotonに向けて、「ヤスさんのここを盗め!」っていうポイントはなんですか。

 

照れ屋でかわいい、ところ!

じゃあ今日から照れてみましょう・・・って言っても、無理ですよね(笑)

 

うーん。自分の周りをきちんと大事にするところかなぁ。

人間って自分を認めてくれない人に認めてもらうためには割と頑張るけど、

当たり前のように自分が持っているものに対してはケアを怠りがちなんですよね。

本当に自分を支えてくれていたり、自分を愛してくれている人たちのことを忘れちゃう。

 

――確かに!言われてハッとしますね。

 

ヤスさんは、自分の足元しか見ていないと言ってもいいくらいそこしか見てない。

彼は彼なりに周りの人間を本気で心配してるし、本当に大好きなんだって感じ取ることができる。

 

――すごくシンプルだけど、大切なことです。

 

怠りがちだけど、自分の家族とか、仲間とか、当たり前のものを当たり前に大切にできることって、

とても重要なんじゃないですかねぇ。

 

――そうですね。それは、全国のotonに覚えておいて欲しいことですね。

 

そうです、そうです。自分を愛してくれる人を大切に。

そしてそろそろ、私も娘の保育園のお迎えに・・・

 

――おぉ。お母さんを待っているのですね。

自らの足元を大切に。早く迎えにいってあげてください!

本日はありがとうございました!

 

ありがとうございました。

photo-1

脚本家:森下佳子さん

 

◎関連コンテンツ

片付け。子どもの気持ち。反省。

本日は、子どもと片付け、年末大掃除の日です。

 

インタビューのその他の記事

インタビュー

子どもが小学校高学年。お父さんはそろそろ本音を語ろう!

子どもも大きくなり、小学校高学年になってくるとどのように接していけばいいか 戸惑ってしまうお父さ…続きを読む

インタビュー

【イベントのお知らせ&インタビュー】ママのリアルが歌とラップに。

今日はママシンガーとママラッパーでユニットを組まれているミセスベイビーのお2人にお越しいただきま…続きを読む

インタビュー

ママのリアルをラップにのせて♪

先日、ママラッパーとママシンガーのユニット、ミセスベイビーさんに 取材させていただきました。 マ…続きを読む

インタビュー

海洋冒険家 白石康次郎さん

オトントインタビュー 親父に認めてもらっていると確信できたから、ずっと自分らしくいることができた…続きを読む

インタビュー

「息子に伝える100のこと」清水圭さん

本当に、息子に伝えたいことだけ 今回、「息子に伝える100のこと」を出版したタレントの清水圭さん…続きを読む

インタビュー

移住家族:スイートピー農家になりました。

移住家族シリーズ  宮崎県日南市 高橋さんファミリー  仕事のこと家族のこと、あらゆることを考え…続きを読む

インタビュー

おとオーシャンになった! otocean

海の事故を守るライフセーバーに40歳のお父さんが挑戦   ライフセーバーの資格をとりたくなった …続きを読む

インタビュー

親子塾

原田教育研究所の原田先生から、親子塾の話をききました。 不定期で開催し、規模もその時によるのです…続きを読む

インタビュー

家族に対しても、努力はいりますわ。

原田教育研究所  原田隆史先生に伺いました。 会社では仕事熱心で会社からも高く評価されているのに…続きを読む

その他のカテゴリー

イベント

闇練 第2弾 「お父さん!ワインでアホになれますよ!」

お酒を吞むのは好きだし楽しい。

でもワインとなると種類が多すぎて分からない。

なんだかおタカくとまっている感じがするし、

やっぱり高いワインじゃないとおいしくないのかなとか・・・。

 

「全然そんなことありません!

フランス人にもただのオッサンwはいるし、

ワインはそもそもみんなのお酒なんです。

小難しいウンチクや気取った雰囲気がむしろ邪魔しているんです。

みんなでワイワイ吞んで、アホになったっていいんですから(笑)」

そう語るのは、ワインのプロ、石渡さん。

 

「ただ、自分に合うワインを見つけられるともっと面白くなります。

そのためにはいろんなワインを吞んでみること。

そうすればあとはもうウフフフフ♫」

 

ということで、2時間で世界中のワインを味わって、

自分好みのワインを見つける闇練を開催します。

題して「お父さん!ワインでアホになれますよ!」(仮)

 

この2時間を体験することで、

レストランやバーに行ったときも、

家にワインを買って帰るときも、

ワイン選びを楽しめるotonに変身!!

 

otonからワインを面白がりましょう!!

 

◎参加者oton募集します。

2月下旬に開催予定。

会費、場所(都内)日時など

追ってお知らせします!

お問い合わせはこちらから

 

FBページ

http://www.facebook.com/otonto1

 

mail

fuse@prdx.co.jp

imgf407083fzik8zj

イベントのその他の記事

イベント

3/25(水)絵本ガレージBAR 開催中止のお知らせ

みなさま こんにちは。 3/25(水)19:00より 神保町にある絵本専門店、 ブックハウスカフ…続きを読む

イベント

【親子参加イベント】10/27sun 藤沢市鵠沼海岸でビーチスポーツ体験会(入場無料)のお知らせ! いろんなアクティビティがあるよ!

スポーツの秋です。 親子で外遊びの秋です! ビーチ遊びの秋です! 秋の藤沢市鵠沼海岸で、 親子で…続きを読む

イベント

【絵本ガレージ クリスマス編】お父さんがグッとくる絵本たち。

さあ、12月です! みなさんの家にはサンタクロースはきますか? 子どももサンタさんを楽しみにして…続きを読む

イベント

【絵本ガレージ 秋の夜長に 後編】秋の夜長に、お父さんがグッとくる絵本たち。

【絵本ガレージ 秋の夜長に 後編】 秋の夜長に、お父さんが男泣きする絵本たち。 なかなか、こうい…続きを読む

イベント

青山お父さん大学 第1回レポート!

oton+to初!講座型の試みである、 「青山お父さん大学」 この記事では、第1回の潜入レポート…続きを読む

イベント

★ 会社帰りのイベント情報★ 9/12(水)19:00~「お父さんの絵本ガレージBar 秋の夜長編」

会社帰りに、秋の夜長に神保町。 お父さん向けイベントのお知らせです。 「お父さんの絵本ガレージB…続きを読む

イベント

「青山お父さん大学」開校のお知らせです。

【6割以上の父親が感じる後悔】 「子どもが小学生のうちに、もっと遊んでおけば良かった…」このよ…続きを読む

イベント

★ 会社帰りのイベント情報★ 6/13(水)19:00~「お父さんの絵本ガレージBar 父の日編」

父の日を前に、お父さん向けイベントのお知らせです。 「お父さんの絵本ガレージBar 父の日編」 …続きを読む

イベント

アウトドアシーズン間近!今週末はアウトドアレスキューを学びませんか。

キャンプ、アウトドア好き、今年からはじめたいというオトンのみなさま。 ツーリングライダーのオトン…続きを読む

その他のカテゴリー

父の失敗・悩み・たわごと

ともだち

うちの会社の新卒採用、ある最終面接でのこと。

面接する側3人、学生1人。

「これまでの人生で一番失敗したなあと思うことってなに?」

その学生、少し考えてから

「中学生のときにダブルブッキングしたことです」

と。

「何の?彼女?」

「いえ、友だちと遊ぶ約束をしてたんです。

別のグループの友達それぞれと。その時間が重なってしまって」

「それがこれまでの人生で一番失敗したこと?」

「はい」

 

このはなし、すごくいいなと思ったんです。

 

 

最終面接で、人生で一番失敗したことっていう質問で、

中学生の時、同じ時間に2つのグループと遊ぶ約束をしてしまったというはなし。

 

親御さんから、『友だちは大切にしろ』とずっと言われてきたんだそう。

 

「で、どうしたの?」

「両方とも約束したから、ひとつのグループと遊んで、途中抜けして、

もうひとつのグループのところに行きました」

 

ちなみに、いま彼は、うちの会社でヒイヒイ言いながら(笑)、元気に働いています。

 

◎ちょっと絵本紹介コーナー

「ともだち」

谷川俊太郎・文 和田誠・絵

 

ともだちって かぜがうつっても へいきだって いってくれるひと。

ともだちって いっしょに かえりたくなるひと。

すきなものがちがっても ともだちはともだち。

 

 

父の失敗・悩み・たわごとのその他の記事

父の失敗・悩み・たわごと

茶碗の手触り

「子どもたちのお茶碗を買ってきた」と、家人。 3人分、色違い。 娘がはじめに茶碗に対面した。 「…続きを読む

父の失敗・悩み・たわごと

草かよ

ひとり住めばあをあをとして草 これは、明治、大正、昭和初期の俳人、 種田山頭火が詠んだ句である。…続きを読む

父の失敗・悩み・たわごと

錦鯉

少しキリッとした寒い朝。 ついこないだのことです。 「ずっと見てました。遠くから」 てなことを言…続きを読む

父の失敗・悩み・たわごと

季節外れの

今朝、我が家の畑コーナーで 見つけたじゃがいもの葉。 ちょろっと引っ張ってみると 夏に収穫し損ね…続きを読む

父の失敗・悩み・たわごと

師走のでえく

近頃は腕のいい“でえく”ってのをすっかり 耳にしなくなった、なんてね。 “でえく”が世の人様の前…続きを読む

父の失敗・悩み・たわごと

週明けに娘が修学旅行に行きます。 北海道に。 食卓でしおりを見ていました。 「聞いてくれる、ちょ…続きを読む

父の失敗・悩み・たわごと

磯香

磯の香りがするところに住みたかったんです。 小さい頃の夏休みに親戚と行った 伊豆の海や千葉の海が…続きを読む

父の失敗・悩み・たわごと

右側のドアが開きます。

右側のドアが開きます。 アナウンスの後に電車が止まり、 予告の通り右側のドアが開きました。 私…続きを読む

父の失敗・悩み・たわごと

トイレの陰影

我が家の厠の照明が壊れて1年ほどが経ちます。 それはそうと、谷崎潤一郎の随筆「陰翳礼讃」の中に …続きを読む

その他のカテゴリー

子どもと会話

家族の習慣。車中泊!

山口県出身の東京在住、社会人1年目のMさんちの話。

 

お父さんとお母さん、Mさん、そして3つ下の弟の4人家族。

 

お父さんは高校で簿記とコンピューターの先生をした後、

今は自分でパソコン教室を開きながら

キャリアコンサルティングのような仕事をしている。

 

とにかく仕事好き。

お盆でも正月でも

「とりあえず会社行ってくる」という感じ。

 

そんなMさん一家の話をききました。

 

「家族そんなに仲いいわけでもないんですけど」

「父親との会話もほとんどないし」

 

娘 Mさん曰く、お父さんは娘に対して、基本、放任主義。

 

お母さんはピアノの調律師。

 

娘に対して、けっこう干渉してくる。これも娘曰く。

 

この家族の習慣は、買い物と温泉。

 

温泉であれば熊本か大分、買い物は小倉か博多。

 

いく時はだいたいこんな感じ。

夜中の12時くらいに、お父さんの運転で出発。

4〜5時間クルマを走らせ、

早朝熊本に到着。そのまますぐ温泉に入り、

一旦クルマに戻り3時間ほど寝る。

10時ごろ、ガイドブックに載っているようなお店、

たとえば石釜で焼いているパン屋さんなんかに行き、

みんなで朝ごはん。

 

家族4人で車中泊という習慣。

これが博多で買い物の場合だと、

やはり、朝に博多に到着。

到着すると家族は解散し、みんな別行動。

お昼にみんな集合してどこかのお店で昼食。

そしてまた解散。それぞれが好きに買い物をして

夕方みんな集合してデパ地下で夕ごはんのおかずを買い、

車で山口へ帰るというもの。

(時にはここから熊本へ行くというときも)

 

小さかったときは、お父さんは弟と行動していたが、

大きくなるに連れてみんな個人行動になってきた。

 

いつも言い出しっぺのお父さん、

博多に行って何を買うのかといえば、

特に買うもんなんかはない。

別にわざわざ博多でなくてもいいような、

本屋さんとか電気屋さんにいるようだ。

 

そういえば、みかんを買っていた時もあった。

 

温泉に行ってもお父さんはそんなに入らない。

 

みんなでクルマに乗って、出かけるというコトが好きなよう。

かといって、道中、楽しい会話をしているわけでもないのだけれど。

 

 

「そういえば、お父さんに申し訳なかったなあと

思っていることがあるんですよ」

 

中学1年の時のこと、

ある日友達と、

『お父さんとまだお風呂に入っているか』という話になった。

ほとんどの子が、もう入っていなかった。

そこにある友達がひとり、

「私、一緒に入っちょーよ」と。

「えーっ!!!!!」って感じになったけれど、その子は開き直って

「でも、うちはそういう家やし」とばっさり。

Mさんもその時はまだお父さんとお風呂に入っていた。

特に何も考えていなかった。

でも、その場では言えなかった。

その友達のように開き直ることもできなかった。

 

そんなことがあったすぐ後、いつものようにお父さんから

「博多行くぞ」と。

みんなでクルマに乗り、普通に買い物をし、

お昼ごはんを食べ、また買い物。

ただ、その日は午後のお茶の時間も集合ということだった。

 

お父さんがテレビで仕入れた情報、

博多にあるおいしいケーキ屋さんにみんなで行こうということだった。

 

Mさん、家族4人でケーキ屋さんに入るのがものすごくイヤだった。

お店には、同じ年くらいの子が友達同士でいたりして。

博多にくるからとオシャレして背伸びしたのに、

仲良くお父さんなんかといるのが、子どもっぽくて、

恥ずかしいと感じてしまった。

 

みんなでお店の中へ。席につく。

『わたしはものすごくイヤだ!』という態度を露骨に出していたと思う。

それを見て、それまでとても機嫌のよかったお父さんも

「なんなんか!」と。

怒鳴ったわけではないが、そのくらい怒っていた。

 

この話、ずーっとお父さんに悪かったなんてことは思っていなかったし、

むしろとっくの昔に忘れていた。東京に出てきて、それもごく最近になって思い出した。

 

「お父さん、怒ってたけど、悲しかっただろうなって思ったんですよねえ」

 

高校生の時に、「東京の大学に行きたい」というと

「じゃあお前はその時点で嫁に行ったとみなします」とお父さんは返してきたそう。

 

 

今は、Mさんは東京で弟は広島に住んでいる。

お盆やお正月しかみんなで顔を合わせることはないが、

お母さんは、「熊本、何日ならいけるの?」とか言って、

帰省すれば家族で出かけるのがもうセットになっている。

 

クルマの中では音楽を聴いていることが多い。

選曲はお父さん。

 

最近はJ-POPをボサノバにアレンジしたものを聴いている。

ユーミンが好きなお母さんにユーミンのボサノバアレンジバージョンを聴かせて

「これ何でしょー?聞いたことあるやろー?」とニヤニヤしていたり。

クルマで聴く音楽をマメに仕込んでいるようだ。

 

 

お昼休みはウキウキウォッチン♫

笑っていいともは夕方4時からやっているよ。

山口県がご実家のMさんちのおはなしでした。

 

 

子どもと会話のその他の記事

子どもと会話

週明けに娘が修学旅行に行きます。 北海道に。 食卓でしおりを見ていました。 「聞いてくれる、ちょ…続きを読む

子どもと会話

土曜日の夜は

土曜日の夜は、長男からは冨田勲の ドビュッシー月の光を聴かせてもらい、 次男からは数3の問題にあ…続きを読む

子どもと会話

芭蕉から寅さん

古池や蛙飛び込む水のおと 私たちは貴重な人生を生きて、いろいろな活動をしたり楽しんだり するけれ…続きを読む

子どもと会話

今年は夏の甲子園をよく観ました。 そういえば、うちの公立中学校のサッカー部が この夏、3回目の全…続きを読む

子どもと会話

タバスコダガマ

家にあるタバスコを、子どもが小さい時にはずっとバスコダガマと呼んでいました。「そこのバスコダガマ…続きを読む

子どもと会話

漁師のルーティン、子どもとの会話、子どもとドライブ

ルーティンの中でも、漁師のルーティンには惹かれるものがありますね。少し前、朝のルーティンなんての…続きを読む

子どもと会話

自転車が壊れた。迎えにきて

週末は土に鶏糞などを混ぜて土づくりをしておりましたら夕方、娘から電話。自転車が壊れたので車で向か…続きを読む

子どもと会話

【こんな時をせっかくの機会に!】お父さんが描く子どもの似顔絵〜家遊び パパ

子どもに似顔絵を描いてもらったことのある オトンは多いんじゃないでしょうか。 でも、オトンが子ど…続きを読む

子どもと会話

【こんな時をせっかくの機会に!】だったら木の上に行こう!フォレストアドベンチャーへ

暖かくなってきましたね。 外出したいけど人混みはちょっと、という気分のみなさま! 木の上なんか、…続きを読む

その他のカテゴリー

オトンの心得・決めごと

子どもの話をとことんきく。それしかないだろ。

「とことん話をきく。それしかないだろ」

Mさんは言いました。

 

Mさんは前の会社の時の上司。

2ヶ月半ほど前、横浜にあるがんセンターにお見舞いに行った時に聞きました。

崎陽軒のシュウマイ弁当とアンコの入ったお持ち2個、ピンクのグレープフルーツを持って。

(これ、全部Mさんのリクエスト)

Mさん、以前はご結婚されていましたが、離婚されて10年を越える男ひとり暮らし。

子どもはいません。

 

でも、どうしてもMさんに、もし子どもがいたらどんなotonだったのかを

ずっと聞いてみたくて、ベッドの横に座ってインタビューしました。

 

なんでそう思ったかというと、Mさんの人間力というものを強烈に感じていたから。

もうなんなんだこの人はというくらい。

風貌は、泉谷しげると車寅次郎をダンディにした感じ?そして目は市原悦子似?

全くわからないと思いますが。でも、それを全部ひっくるめてかっこいいんです。

堅気の人ではない雰囲気がムンムンでしたけど。

 

 

たとえば仕事でのはなし、

スタジオで撮影をしているときにMさんが遅れて現場に入ってくる。

その瞬間、モデル事務所のマネージャーもメイクさんもスタイリストさんもそれ以外の人も

名刺をもってMさんにダーっと一斉に挨拶にいく。

スタジオの隅から黙って入ってきただけなのに、雰囲気が一気に変わるんですね。

まあこれはオーラの話か。

 

たとえば、ちょっとした小料理屋さんに行く。はじめてのお店。

普通に吞んで食べて、そこにまた女将さんが料理を持ってやってくる。

「このお味噌、とてもおいしいですね」とMさん。

「ありがとうございます」

「どこのお味噌ですか」

「◎◎◎のものです」

「へえ〜そうですか、これはおいしい。今度仕入れるのはいつですか。

ちょっと分けてもらえませんか」

「それはもう、いいですよ、そんなに喜んでいただいて」

「わたし、Mといいます。またお味噌が入るころに来ますから」

こういう会話をし、次に店にきた時は、

「いらっしゃいMさん、お待ちしていました。お味噌入りましたよ」

となる。

文字にすると普通かもしれないけど、

この一言ひとことで足されていく親密加速度がすごい。

すーっとに相手の人の懐に入るというか。

 

そんなお店がそこらじゅう。

そんなつながりがそこらじゅう。

 

そして、いろんなたくさんの大人が

Mさんにいろんな話をしてしまう。

そもそもMさんはいろいろ聞いてくるんです。

でもこちらが一を喋ると十わかっている感じ。

たまにわからないときは「言ってることがわからない」と、

さらに突っ込んで聞いてくる。

で、また話が深くなっていく。

 

なんだこの人は。

という自分もその中のひとりになっている。

 

昔、そんなMさんに、「好きな言葉はなんですか」と聞いてみた。

即座にかえってきた答えは

「予定調和!」

はじめ「ん?」と思いましたが、

全てのことに人の気持ちがある。それぞれの気持ちがある。

とにかく、それが気になってしょうがないと。

 

「本来は◎◎だけど、それだと可哀相だろアイツが。だって一生懸命なんだから」

そういえば、こんな類いの言葉をたくさん聞いた気がする。

 

 

そして、Mさんにどうしても聞きたくなった。

Mさんに子どもがいたら、どんなotonなんですかと。

 

そしたら、

「とことん話を聞く。それしかないだろ」

というひとこと。

そしてちょっと考えてから

「そうだな、小学5年生からかな、勝負は」

と言いました。

 

>>どんな風に話すんですか

「とにかく対等に話す。リスペクトする。とことん聞いて引き出してあげる」

「話をたくさんすると、話をしている本人が落ちつくしな」

 

Mさんがいつもやっている大人との接し方と同じでした。

 

>>ところでMさん、子どもがいたら仕事に対する考えは変わったりしますか?

「当たり前!、もう子ども第一。毎日早く帰るから」

「お金のことは大丈夫。黙っていても入ってくるような状態につくっておくから」

「そして褒めてやる。徹底的にやる」と。

そういう仕事のスタイルになるのかは、

なんか想像がつきませんでしたがw。

 

 

そんなMさんは、昨日、永眠されました。

同じ職場で部下として働いていた時には、

いろんなことを聞かれて、うまいこと説明できないながらも

たくさん話をさせてもらったし、

仕事のこと、人のこと、いろいろ教えてもらったし、

昼飯もたくさん一緒に食べにいったし、たくさん吞みにいったし、

深夜タクシーでもいろいろ話しながら帰ったし、

ちょうど1年前も、Mさんの家に行って、

やっぱり最近のことをいろいろ聞かれて、聞かれるままに話をして

言われるがままに風呂入って、そのまま泊まって、

次の日はMさんの運転する車で

綾小路きみまろの漫談のCDを聴きながら

きみまろとMさんの共通点についてとか話したりしたけれど

 

でも、やっぱりもっと話したかったなあ。

 

どうもありがとうございました。

 

 

◎関連コンテンツ

片付け。子どもの気持ち。反省。

本日は、子どもと片付け、年末大掃除の日です。

オトンの心得・決めごとのその他の記事

オトンの心得・決めごと

スマホの約束

約束してたんですわ。 でも守れなかったんですわ。 ウチの高2の娘の話です。 スマホに関する約束で…続きを読む

オトンの心得・決めごと

娘に怒るとき

最近、高2の娘に怒ることが多くて。 いつぞやも2日連続でがっつり怒ってしまいました。 娘は、少し…続きを読む

オトンの心得・決めごと

言われたから?

言われたから。言われてないから。 というのが、どこか根っこにあるのではないかと思うことがありまし…続きを読む

オトンの心得・決めごと

サンタさんが我が家の子どもたちのところに来た最後の年。

こちらはサンタさんウチの子どもたちのところにきた最後の年の記事です。 ・・・・・・・・・・・・・…続きを読む

オトンの心得・決めごと

「それは、家族とのご飯より大事なことか?」(所ジョージ)〜家訓、子育て、家族ブランディング〜コロナ離婚の前に

「所さんの新亭主論(幸せのルール・ブック)」という本(新といってももう20年以上前にだされた本で…続きを読む

オトンの心得・決めごと

新型コロナの影響を「せっかくの機会だから」と捉えて。お父さんと子どもの過ごし方、6つの事例〜家遊び パパ 子育て

新型コロナの影響が、多くのご家庭にも影響を及ぼしていますね。いろんなものごとがなくなっているこ…続きを読む

オトンの心得・決めごと

次男、高校受験終了。つい3年前は小学6年生。

うちの次の高校受験が終わりました。合否の結果はまだです。 そして長男の大学受験は、まだ続いている…続きを読む

オトンの心得・決めごと

|暮らし方改革のススメ、自分たちらしい家|受験生が2人いる、わが家の子ども部屋

わが家の男(高3)男(中3)女(中2)の3人の子どもは、 家での勉強はリビングダイニングでやるこ…続きを読む

オトンの心得・決めごと

年賀状をせっせと書く中2娘と年末の大掃除

年末ですね。 我が家は高3男子、中3男子、中2女子とおりますが、 上の2人は受験モードでございま…続きを読む

その他のカテゴリー

イベント

闇練 第1弾!「otonto的料理教室」開催しました!

以前に告知しましたotonの闇練、開催しました。

場所は表参道のパラドックス・ブランディング(ウチの会社)。

平日の夕方、仕事終わりにちょっと練習、ちょっと吞みながら。

記念すべき第1回目は、「ハッタリの効くoton的料理教室」

今回の闇練コーチは、

京都の某有名カフェ元店長の”男・梅ちゃん先生”。

彼自身も2児のoton。週末は家でガンガン料理するポップな雰囲気の京都人。

非常にセンスで料理をつくる人ですが、

今回は初心者向けに、そのセンスの元になる基礎知識から教えてもらいました。

 

こちらが基礎講座の一部。

それぞれのotonが普段料理をするかどうか、

作るならナニ?というところからはじまり、

●カレーは文系

●チャーハン・パスタは体育会系

●でも冷静パスタは文系・・・

男・梅ちゃん先生独自の表現による説明は

普段、とんと料理をしないotonにも非常に分かりやすく魅力的。

 

そして、買い出し。

「料理に大切なことは買い物から」ということで会社近くのスーパーへ。

今回の料理はアクアパッツァ。

先生曰くハッタリの効く料理。かつ、

otonにはつまみになり、子どもにはおかずになると。

 

スーパーに入るやいなや「まずはイタリアンパセリからや」と先生

 

事前にリストアップした食材、調味料を選んでいきます。

 

生徒の中で一番のワイン通(プレoton)が吟味中。

 

 

そして、鮮魚を求め、別のスーパーへ。

19:00前。魚もけっこう売れてしまっていたけれど、

イサキをget!

 

買い物一覧です。角瓶は半分なくなっていますが。

 

社内の作業部屋をotonの闇練習場に

 

いなせな感じで魚に切り込みを入れ、

コロがすようにニンニクを炒め、

やさしい手つきで牡蠣を洗い、

プロっぽい角度に包丁を構え、トマトを乱切りにする。

「工程のひとつひとつに見せ場があんねん」と男・梅ちゃん先生

 

そしてホットプレートに手際良くぶち込んでいく。

(どこの家庭でも子どもの目の前でできるように

今回ホットプレートでやりました)

ホットプレートの蓋をジャーンとあけると

 

できあがり!

 

真上から!

 

別のフロアで仕事をしていた若手社員たちにも声をかけて

みんなで食べました。ワインも吞みました。

うまかった。

 

ここでは詳しいレシピは紹介しませんが、

たとえ料理をしたことない人でも試してみたくなるような、

男がそそられる切り口の教室です。

料理の原理がわかるというか、応用したくなるというか。

これをみんな家で実践してみます。

 

 

興味あるかたはご連絡ください。

参加希望者が集まれば、

oton的料理教室第2回も開催します。

 

お問い合わせはこちらから

FBページ

http://www.facebook.com/otonto1

 

PARADOX BRANDING お問い合わせページ

http://www.prdx.co.jp/contact/

 

株) パラドックス・ブランディング

otonto編集長 布施 太朗

fuse@prdx.co.jp

03-5414-5920

 

 

イベントのその他の記事

イベント

3/25(水)絵本ガレージBAR 開催中止のお知らせ

みなさま こんにちは。 3/25(水)19:00より 神保町にある絵本専門店、 ブックハウスカフ…続きを読む

イベント

【親子参加イベント】10/27sun 藤沢市鵠沼海岸でビーチスポーツ体験会(入場無料)のお知らせ! いろんなアクティビティがあるよ!

スポーツの秋です。 親子で外遊びの秋です! ビーチ遊びの秋です! 秋の藤沢市鵠沼海岸で、 親子で…続きを読む

イベント

【絵本ガレージ クリスマス編】お父さんがグッとくる絵本たち。

さあ、12月です! みなさんの家にはサンタクロースはきますか? 子どももサンタさんを楽しみにして…続きを読む

イベント

【絵本ガレージ 秋の夜長に 後編】秋の夜長に、お父さんがグッとくる絵本たち。

【絵本ガレージ 秋の夜長に 後編】 秋の夜長に、お父さんが男泣きする絵本たち。 なかなか、こうい…続きを読む

イベント

青山お父さん大学 第1回レポート!

oton+to初!講座型の試みである、 「青山お父さん大学」 この記事では、第1回の潜入レポート…続きを読む

イベント

★ 会社帰りのイベント情報★ 9/12(水)19:00~「お父さんの絵本ガレージBar 秋の夜長編」

会社帰りに、秋の夜長に神保町。 お父さん向けイベントのお知らせです。 「お父さんの絵本ガレージB…続きを読む

イベント

「青山お父さん大学」開校のお知らせです。

【6割以上の父親が感じる後悔】 「子どもが小学生のうちに、もっと遊んでおけば良かった…」このよ…続きを読む

イベント

★ 会社帰りのイベント情報★ 6/13(水)19:00~「お父さんの絵本ガレージBar 父の日編」

父の日を前に、お父さん向けイベントのお知らせです。 「お父さんの絵本ガレージBar 父の日編」 …続きを読む

イベント

アウトドアシーズン間近!今週末はアウトドアレスキューを学びませんか。

キャンプ、アウトドア好き、今年からはじめたいというオトンのみなさま。 ツーリングライダーのオトン…続きを読む

その他のカテゴリー

イベント

闇練(やみれん)はじめます。

otontoでは、otonの闇練(やみれん)をはじめます。

平日の夕方、会社帰りにちょっと練習。ちょっと吞みながら。

第1弾は、めっちゃotonな料理をつくる。そして週末は家族に振る舞うで(自慢するで)!

京都出身の闇練コーチが、otonな料理ってなんや?を

気持ちはあるけど身体が動かない料理初心者otonに伝授します。

まずはpdのoton中心ではじめてみますが、興味ある方はご連絡ください!

詳細ご連絡します。

12月吉日、東京某所にて。

 

 

お問い合わせはこちらから

FBページ

http://www.facebook.com/otonto1

 

PARADOX BRANDING お問い合わせページ

http://www.prdx.co.jp/contact/

 

 

 

イベントのその他の記事

イベント

3/25(水)絵本ガレージBAR 開催中止のお知らせ

みなさま こんにちは。 3/25(水)19:00より 神保町にある絵本専門店、 ブックハウスカフ…続きを読む

イベント

【親子参加イベント】10/27sun 藤沢市鵠沼海岸でビーチスポーツ体験会(入場無料)のお知らせ! いろんなアクティビティがあるよ!

スポーツの秋です。 親子で外遊びの秋です! ビーチ遊びの秋です! 秋の藤沢市鵠沼海岸で、 親子で…続きを読む

イベント

【絵本ガレージ クリスマス編】お父さんがグッとくる絵本たち。

さあ、12月です! みなさんの家にはサンタクロースはきますか? 子どももサンタさんを楽しみにして…続きを読む

イベント

【絵本ガレージ 秋の夜長に 後編】秋の夜長に、お父さんがグッとくる絵本たち。

【絵本ガレージ 秋の夜長に 後編】 秋の夜長に、お父さんが男泣きする絵本たち。 なかなか、こうい…続きを読む

イベント

青山お父さん大学 第1回レポート!

oton+to初!講座型の試みである、 「青山お父さん大学」 この記事では、第1回の潜入レポート…続きを読む

イベント

★ 会社帰りのイベント情報★ 9/12(水)19:00~「お父さんの絵本ガレージBar 秋の夜長編」

会社帰りに、秋の夜長に神保町。 お父さん向けイベントのお知らせです。 「お父さんの絵本ガレージB…続きを読む

イベント

「青山お父さん大学」開校のお知らせです。

【6割以上の父親が感じる後悔】 「子どもが小学生のうちに、もっと遊んでおけば良かった…」このよ…続きを読む

イベント

★ 会社帰りのイベント情報★ 6/13(水)19:00~「お父さんの絵本ガレージBar 父の日編」

父の日を前に、お父さん向けイベントのお知らせです。 「お父さんの絵本ガレージBar 父の日編」 …続きを読む

イベント

アウトドアシーズン間近!今週末はアウトドアレスキューを学びませんか。

キャンプ、アウトドア好き、今年からはじめたいというオトンのみなさま。 ツーリングライダーのオトン…続きを読む

その他のカテゴリー

子どもと会話

父と娘 お父さん大っ嫌いです5

朝ごはん係のYさん。

毎朝5時に起きてお父さんの朝ごはんを作り、一旦寝る。

お父さんは6時に起きて朝ごはんを食べ、仕事に出かける。

Yさんは、お父さんが家を出た後に起きてきて朝ごはんを食べ、大学に行く。

そんな生活をしていた。

お父さんと顔をあわすのがイヤだったから。

 

基本的にはやはり、お父さんと話をしたりするのは避けていたYさん。

お父さんも娘と話をするのは苦手なのだろう。

 

「子どもとの接し方がわからないんです。

親戚の子と会ってもフリーズしてしまって。

接したい気持ちはあるようなんですけど、

いざ目線が合うとわからなくなってしまう」

 

Yさんの誕生日プレゼントは、高校生の時から現金だったそう。

お母さんがいた時はモノだったけれど。

「お父さん、私が何をもらうと喜ぶかわからないし、

一緒に買いにいこうとは言えないし」

 

〉〉Yさんは、お父さんの誕生日はどうするの?

 

「お父さんに誕生日プレゼントって恥ずかしいですよね。

誕生日に一緒にごはん食べにいくとかは超ハードル高いですよ。

だったら一瞬だけ恥ずかしいほうがいい。

だからプレゼントを買って渡します。シャツとかネクタイとか」

 

〉〉その時、お父さんは?

 

「ありがとうって、フツーに」

 

〉〉そうですか。

 

「でも、その後あちこちで自慢しているらしいです。

プレゼントしネクタイをしたりシャツを着るたびに、『これ娘にもらったんだ』って。

おじいちゃんにも会社でも。そういう話をよく聞きます」

 

お互い不器用な、父と娘の話でした。

 

おしまい。

 

子どもと会話のその他の記事

子どもと会話

週明けに娘が修学旅行に行きます。 北海道に。 食卓でしおりを見ていました。 「聞いてくれる、ちょ…続きを読む

子どもと会話

土曜日の夜は

土曜日の夜は、長男からは冨田勲の ドビュッシー月の光を聴かせてもらい、 次男からは数3の問題にあ…続きを読む

子どもと会話

芭蕉から寅さん

古池や蛙飛び込む水のおと 私たちは貴重な人生を生きて、いろいろな活動をしたり楽しんだり するけれ…続きを読む

子どもと会話

今年は夏の甲子園をよく観ました。 そういえば、うちの公立中学校のサッカー部が この夏、3回目の全…続きを読む

子どもと会話

タバスコダガマ

家にあるタバスコを、子どもが小さい時にはずっとバスコダガマと呼んでいました。「そこのバスコダガマ…続きを読む

子どもと会話

漁師のルーティン、子どもとの会話、子どもとドライブ

ルーティンの中でも、漁師のルーティンには惹かれるものがありますね。少し前、朝のルーティンなんての…続きを読む

子どもと会話

自転車が壊れた。迎えにきて

週末は土に鶏糞などを混ぜて土づくりをしておりましたら夕方、娘から電話。自転車が壊れたので車で向か…続きを読む

子どもと会話

【こんな時をせっかくの機会に!】お父さんが描く子どもの似顔絵〜家遊び パパ

子どもに似顔絵を描いてもらったことのある オトンは多いんじゃないでしょうか。 でも、オトンが子ど…続きを読む

子どもと会話

【こんな時をせっかくの機会に!】だったら木の上に行こう!フォレストアドベンチャーへ

暖かくなってきましたね。 外出したいけど人混みはちょっと、という気分のみなさま! 木の上なんか、…続きを読む

その他のカテゴリー

子どもと会話

父と娘 お父さん大っ嫌いです4

Yさん、阪神を応援しに球場まで行くようになる。

それもユニホームを着て。

外見は、お父さんよりも阪神ファン。

 

その頃、新宿の京王百貨店に広い阪神グッズ売り場があって、

そこでお父さんのグッズも買ってあげた

(お父さんからお金をもらってだけど)。

 

そこまで共通の趣味になった野球。お父さんと球場へ行くことはしない。

Yさんは、一緒に住んでいるおばあちゃん(阪神ファン)と球場に行っていた。

 

〉〉なんでお父さんとは行かなかったの?

 

「阪神、負けることのほうが多いし、負けた時にお父さんと一緒にいるのは恐怖だし」

 

一度、弟がお父さんと観にいったとき、阪神が負けて大変だったよう。

 

 

話をちょっと戻そう。

 

〉〉お父さんが料理もするの?

 

「いえ、お父さん、包丁とフライパンは無理なんです。

ヘタのついたイチゴの食べ方もわからないくらいで」

 

〉〉ん?

 

「皮がある果物は剥けばいいってわかるようなんですが、イチゴは皮もないし。

そしたらお父さん、イチゴを食べる前には何か自分の知らない作業があると思ったようで、

おばあちゃんにイチゴの食べ方を教えてくれって聞いてきたんですって」

 

とにかく料理はYさんとおばあちゃんの役。

 

朝ごはんは、大学生のYさんが作っていた。

 

つづく

 

子どもと会話のその他の記事

子どもと会話

週明けに娘が修学旅行に行きます。 北海道に。 食卓でしおりを見ていました。 「聞いてくれる、ちょ…続きを読む

子どもと会話

土曜日の夜は

土曜日の夜は、長男からは冨田勲の ドビュッシー月の光を聴かせてもらい、 次男からは数3の問題にあ…続きを読む

子どもと会話

芭蕉から寅さん

古池や蛙飛び込む水のおと 私たちは貴重な人生を生きて、いろいろな活動をしたり楽しんだり するけれ…続きを読む

子どもと会話

今年は夏の甲子園をよく観ました。 そういえば、うちの公立中学校のサッカー部が この夏、3回目の全…続きを読む

子どもと会話

タバスコダガマ

家にあるタバスコを、子どもが小さい時にはずっとバスコダガマと呼んでいました。「そこのバスコダガマ…続きを読む

子どもと会話

漁師のルーティン、子どもとの会話、子どもとドライブ

ルーティンの中でも、漁師のルーティンには惹かれるものがありますね。少し前、朝のルーティンなんての…続きを読む

子どもと会話

自転車が壊れた。迎えにきて

週末は土に鶏糞などを混ぜて土づくりをしておりましたら夕方、娘から電話。自転車が壊れたので車で向か…続きを読む

子どもと会話

【こんな時をせっかくの機会に!】お父さんが描く子どもの似顔絵〜家遊び パパ

子どもに似顔絵を描いてもらったことのある オトンは多いんじゃないでしょうか。 でも、オトンが子ど…続きを読む

子どもと会話

【こんな時をせっかくの機会に!】だったら木の上に行こう!フォレストアドベンチャーへ

暖かくなってきましたね。 外出したいけど人混みはちょっと、という気分のみなさま! 木の上なんか、…続きを読む

その他のカテゴリー