【夏休み】海川山森&キャンプ特集
カヌーとキャンプ旅 四万十川おわり
小雨の降る中ゴールし、カヌーを岸にあげる。
お昼すぎ、広い芝生の堤防にカヌーを並べ、
ライフジャケットを返し、堤防の草むらで服に着替える。
遅めの昼ごはんを堤防から歩いて3?4分のコンビニで買いにいき、選んだものは
全員カップラーメン。お湯をもらい、親子3人コンビニの前でしゃがんで食べる。
子どもら、いつものように「うんめえ!」だと。
食べ終わって堤防に戻り、そこで今回のカヌーとキャンプ旅は解散となった。
ここでみんなとお別れ。
九州方面、近畿方面、東京方面、四国ひとり旅を続ける人などさまざま。
小川さんたちは、カヌーを車に積んで帰る。
「ありがとうございました!今度は那珂川で」
(栃木、茨城を流れる那珂川でも1泊2日でやっている。こっちのカヌーは
ビールサーバーを積んでいるので、冷たいビールが飲めるとのこと)
ウチらは、今回一緒だったSさん家族(ご夫婦と中2、小1の男の子2人)の車に乗せてもらい、
ここから20分ほどのところにある温泉へ。
温泉では1時間以上、たっぷりと入浴。
うちのにいやんは、Sさんとこの長男の中学生兄さんにずぅ?っと話をしている。
終わりのない本当に四方山話を。
中学生兄さんもずっと付き合ってくれている。
いつまでも喋ることのつきないにいやんは、それはそれでひとつの特技なのかもしれないと思う。
(ちなみににいやんは、友達のお母さんとも軽く30分くらい立ち話ができるスキルを持っている)
私たち親子は、この温泉から車で15分ほどの中村駅(行き、夜行バスで到着した駅)で
19:40発の夜行バスに乗る予定。
温泉で妹へのおみやげを買い、
(自分たちへのおみやげは、中村駅の売店で買うのだそう。
到着した日に、中村駅の売店で自分が買いたいおみやげが売っているとを
にいやんが既にチェックしていた)
バスの時間まで1時間ちょっとあるので、Sさんがご飯食べましょうかと
言ってくれて、通りすがりに目を留めた、いかにもジモティーな回転寿し屋に入る。
Sさん家族4人とウチら3人、計7人が一列に座る。
前を流れていく皿の間隔が広い。つまり少ない。
なので、板前さんに注文をする。
「かつお2皿ですか、あと一皿なんですよ」とか
「まぐろですかぁ、もうね、ないんですよ」とか
なんということか、けっこうな寿司ネタが尽きているようだ。
今日のお昼くらいにものすごい量の注文が入ったようで
お店としても想定外だったのだそう。
そういうギリギリの中ではあったが、子どもたちもなんやかんや
いろいろおいしく食べ、店を出た。
にいやんの趣味、瓶などに書いている原材料を読むこと。
最近知った
そしSさんの車で中村駅を送ってもらう。
Sさん家族は、これから3時間ほどかけて、高知の実家に向かうとのこと。
ありがとうございました!おつかれさまでした!と
お別れの挨拶を交わし既に到着している夜行バスに向かう。
出発まであと10分。
バスに荷物を預け、走って中村駅の売店へ。
自分たちのおみやげを買うため。
ナンテコッタ!
店が閉まっていた。
意気消沈のなか、バス出発の時間。
「バスが休憩するところで、もし寝てたら絶対起こしてくれ」
と強くにいやんに言われ、バスは東京に向かう。
子どもらはやはり疲れているのだろう。ほぼ出発と同時に寝た。
速攻である
2時間おきくらいにバスが休憩する。
その旅ににいやんを起こし、(もう次男は爆睡しているので起こさない)
売店を探すが、ない。
おみやげが売っていない
そんなこんなでいくつめかの休憩所、名神高速道路、大阪の吹田サービスエリアまで来てしまった。
にいやんを起こし、バスを降りた。
ここは栄えていた。夜中にも関わらず、売店が煌煌と光っている。
おみやげが売っているところにいくと、キーホルダーなんかがずらぁーっと並んでいた。
寝ぼけまなこの状態で、キーホルダーを見ている。
「どんなのが欲しいんだ?」
「龍馬のキーホルダー」
もう、大阪である。それはないと思う。
しかも、キーホルダーコーナーの上には、お笑い 「吉本」の文字。
「ここにかかってるの、全部よしもとだぞ」
「お笑いの龍馬があれば買う」
あきらめの悪い発言をしながら一通りキーホルダーを見て、
ようやくにいやんもあきらめた。
「まあしょうがないな、しょうがない、しょうがない」
にいやん自分に言い聞かせる。
でもこれはがっかりだな、かわいそうだな、と思ったが、
どうしようもないので、ジュースを買ってバスに戻った。
あとはもう熟睡、目が覚めると新宿だった。
早朝、到着
バスを見送り
山手線に乗り
東海道線で座れた
次男はこの顔が流行りのようだ
藤沢駅に到着
家に到着、お出迎えの妹と
これで6泊7日の3人旅はおしまいです。
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子どもと会話
父と娘 otonが土下座教えたる!
奈良県出身のFさん(25才)さん。
otonは婦人服の会社を経営。
okanもこの会社でパタンナーとして働いている。
かなりの仕事人間。趣味は家庭菜園。こちらも本気。
兄弟はお兄ちゃんとFさんの2人。
otonは昭和を絵に描いたような人。
実際、ちゃぶ台をひっくり返している姿を何度も見ている。
お母さんを怒鳴る。
そして、Fさんは襖の影からのぞいているという図が
この家に本当にあった光景。
「子どもは寝とれ!」
ちゃぶ台のある隣の部屋で、小学生のFさんはふとんの中で泣いている。
しばらくするとotonがやってくる。
「大人はいろいろあんねん」
枕元でボソリと言う。これ、たぶんフォロー。
Fさんが中学生のときのこと。
Fさん、おしゃれごころでマニキュアを塗ってみた。
そして、otonにバレた!
「中学生がそんなもんつけてエエと思っとんのか」
「エエと思う・・・」
「オマエ アホかっ!ほんなら先生んとこ行って聞いてこい!」
ということで先生のところに聞きにいかされる。
この中学校、私服OKの自由なところ。先生に聞いたところ
別に禁止はしていないとのこと。
「先生アカンて言わんかった・・・」
「そんなことあるかあボケッ!ほんならオバさんに電話してみい!
もしもしオバさん、中学生がマニキュアつけていいですかって!」
そんなん言われてもオバさんも困るやろうに、と思いながら電話をする。
「あら、お父さんがそんなこと言うてんの、
こまったねえ、まあお父さんの気持ちもわかるけどねえ」
とオバさん。
そんなやりとりをしたりして。で、結局どんなふうに話が進むのかというと
「オマエ、だれがメシ食わしてたってんねん」
以上!終了・・・。
「どんな話になっても、最後これなんです。
ごもっともやけど、それ言われるとおしまいですわ」」
怒られて一番つらいのは、なんで怒られているのかがわからんとき。
昔、親戚のおっちゃんのハゲ頭で遊んでたら、
「コラ、ボケェ!オマエ、なんてことしとるんじゃ!オッチャンに謝れっ!」
って言われたんですって。
「オッチャンも喜んで遊んでくれてたのに、なんで?って思いました。
でもこれ、今考えると、お父さんが怒った時点で、とても微妙な話になりましたね(笑)」
マニキュアの話には続きがある。
「オバさんとこいって土下座してこい!」
「なんで?」
「マニキュアの件で迷惑かえたやろが、そのお詫びじゃ」
奈良から大阪まで1人電車に乗って行かされたそうです。
そして本当に土下座をして、帰ってきたんですと。
でも、otonは子どもに対して、何事も本気のよう。
土下座にいくときも
「ええか、わしが土下座のしかたを教えたる!手はこう、姿勢はこう、お詫びの言葉の言い方は??」
しっかり作法を教えてくれたのだそうです。
けじめを大切にするらしいです。
自分の部屋をもらうときも、お父さんと向き合ってすわり
「今日から自分の部屋を与える。しっかり勉強せえよ」とか
高校に進学するときも
「義務教育は終わった。で、オマエはなんで高校にいくねん」と
それについて話をする機会をつくり、
免許をとるのに、親にお金借りた時も、きちんと借用書を書かされたと。
「ええか、借用書いうもんは、こないして書くんや」
と、しっかりと教えてもらいながら。
お父さんと遊んだとか、どこかに出かけた記憶を聞いてみる。
「ゴルフの打ちっぱなしとか、プールとか行ってましたね」
ああ、プールか。それはいいね。
「って言っても、お父さんがカラダを鍛えるために行くジムです。私はそこで見てるんです」と。
「子どもにあわせる人じゃないんです」
「でも、その後とか銭湯に行ってました」
「家から車で10分くらい。お父さんとおにいちゃんと3人で。
でも、いつからか、お兄ちゃんが一緒に行かなくなったんで、
お父さんから銭湯に行くぞっていわれたら、余計に行かなアカンって思っていました」
なんで?
「お父さん寂しいんちゃうかなっていうのと、あとは機嫌が悪くなるのが怖いから(笑)」
そうして中学校くらいまでは一緒に行っていたのだそう。
おそらく、小3くらいまでは男湯に入って、小4くらいからは女湯になって別々になったよう。
「そのときもけじめとか儀式はあったの?これからオマエは女湯に入れ、とか」
「ないです。私から言いました。別々に入るって」
とにかく、お父さんにはものすごく怒られました。でも、
嫌いになったりしたことはないんです。
感情的になるし、バランスは悪いし、でも、
子どもごころにも、お父さんは本気で自分たちのこと考えてくれているのが
分かっていたからだそう。
怒るのにも手抜きしていないし、お父さんの中で筋を通してくる。
無茶苦茶だけど、いい加減ではなかった。
よく外にごはんを食べに行っていたようです。
イタリアンとか寿司屋とか、小料理屋とか、どこも大人っぽい店。
「子どもに合わせる人じゃないんで」
で、そのあとはシャンソンを聴きに。これも大人の世界ですね。
「家では焼酎を飲んでいました。胃が強くないんでお湯割を。
作らされるんです。だからお父さんの好みの薄さは今でもわかります」
「就職で東京にでるとき、九箇条を渡されました。」
お父さんがワープロで打ったもの。いつものようにけじめとして。向かい合って。
その前段はこんなようなことが書かれているのだそう。
楽しいこともいっぱいあるやろうけど、
うまくいくことばかりじゃないし、
勝手にうまくもいきません。???
九箇条は家の冷蔵庫に貼っているそうです。
「嫌いじゃなかったけど、自分からはあまりお父さんにしゃべりかけようと
思ったことはありませんでした。でも、今は喋りたいですね。仕事の先輩としても」
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カヌーとキャンプ旅 四万十川ゴール
そして最終日。
夜中からものすごい雷雨。
バタバタバタだのゴロゴロゴロだの、
テントの中だと、インパクトがでかい。
otonは目が覚めてしまい、ヘッドライトをつけて本を読んでいた。
夜が明けてきて、雨の音で子どもたちも起きる。
近くで雷の落ちる音がする。
雨雲に覆われた暗〜い朝。
当分テントから出れそうにない。
テントの中では、ビデオを撮ったり、
iPhoneの中にある、子どもらがもっと小さいころの写真を
みんなで見たり、その場で考えたしょうもないゲームをしたりしていた。
それはそれでオモロい時間だったり。
だんだんと小雨になり、他の人もぼちぼちテントからでてくる。
昨日の料理やお酒があるテーブルに集まってくる。
小川さんと永持さんが、昨日残った料理をどう朝飯に
活かそうかを相談中。と、同時に昨日残ったワインを
「こうなったらもう飲み干しちゃってください」と、勧められる。
『こうなったらもう』の意味がよく分からないまま、
バーコレーターで淹れたコーヒーを飲むために持っていた
シェラカップに昨日の白ワインを入れて、くっと飲み干す。
昨日のパスタの残りに野菜ジュースなどを入れ少し煮込んだもの、
パンなどをささっと食べ、ゴールに向けて出発。
途中、雨が降ってきた。
雨あしがけっこう強くなる。
真ん中に座っている次男は、カヌーに溜まった雨水を
すくって外に出している。ひたすらやっている。
今日も自分の仕事がある。満足気な顔。
そういえば水をすくって外に出すっていう作業、
あれはなぜか集中する。
帆掛け船が停めてある。 これはじめに乗ろうとしたやつか
ゆっくりと漕いでいきます
雨の中を漕ぎ続けていると
なんとなく景色に街っぽさがでてきた。
岸の先に山がない。
おお、ゴールに近づいたぞ、というより
あーあ、街まで来てしまった。という感じ。
Uターンして、もう1回
山に囲まれたところに戻りたいな、などという気もあったりして。
とはいえ、子どもらには、おおっ、もうすぐゴールじゃあ!
などと声を張り上げながら漕いでいく。
街に近づき現れた、かっこいい外国人のおじさんと犬
ゴールが近づいてきた。
お前らで漕いでいけと、真ん中の次男にパドルを持たせる。
ほどなくして岸にのりあげ、横向いてとまる。
結局あんまりうまくならなかったか・・・。
そんなこんなしながら、えっちらおっちら漕いで、橋をくぐり
GOAL!!
雨に祝福?されながらカヌーとキャンプ旅が終わった。
つづく?
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子どもと会話
父と娘 やさしく理系な関係
先日アップしたotonと娘についての反応が
いろいろなところからありました。
ほかのotonと娘はどうだろうと、取材をはじめてみました。
今回は26才のYさんのはなし。
Yさんは、4つ上のお姉さんとお母さん、そしてお父さんの4人家族。
お父さんは土木建築関係の会社に勤めていました。
高校生のころは医者になりたかったようですが、
9人兄弟の末っ子。家にはそんな余裕もなく、
高校を卒業後、土木建築関係の会社に就職したのだそう。
文系か理系かでいうと、もう完全に理系。理系アタマのお父さん。
女3人、男1人の家庭です。
ものすごい女系家族というわけでもないのですが、
男1人のお父さんは、やはりそれなりに弱い存在だということは
小学生の子どもの目にも映っていたたようです。
そして、もともとが優しい、というか気の弱い性格で、
借金の保証人になってしまうような人で、
照れ屋さんで、口ベタで・・・。
この取材をしているとき、Yさんは
「かわいそうでかわいい人なんですよ。お父さん」
と言っていました。
中学生になり高校生になり、まわりの友達が尾崎豊なんかを聴くようになり、
自分もご多分に漏れず、大人は汚いだとか信用できない的な考えに触れたりしていたけれど
そこでいう大人とお父さんは全くの別ものだったようです。
だから、お父さんのことを嫌いになった時期もなかったんですと。
お母さんは、とてもチャキチャキしている人で、その真逆にいるのがお父さん。
お父さんから娘に話しかけてきたり、なんかアクションをしてくるということもありませんでした。
だから、アクションするのは必ず娘から。
たとえば、宿題がわからないとき。
「わかんないわかんないわかんない」
お父さんに言います。
お父さんは口ベタなので、うまく説明してくれたり、
面白いことを言いながら教えてくれたりといったことはありません。
でも、苛立つことなく、答えを急がせることもなく、
根気よく付き合ってくれていたんですと。
「どうやったら娘が理解できるんだろう。
そこはとても丁寧に考えてくれていたんだと思います」
とYさん。
ある日、Yさんは地球と月の自転と公転や、
月の満ち欠けとかの関係がよくわからなくて
「わかんないわかんないわかんない」
いつものようにお父さんに質問しました。
その時、お父さんは家にあったバスケットボールを地球に
ゴルフボールを月に、スタンドライトを太陽に見立て、
2つのボールを手に持ってまわしながら
月の満ち欠けの仕組みを教えてくれたんです。
これがすっごく分かりやすかったんですって。
そしてお父さんのことを『かっこいい』と思ったんですって。
「とにかくお父さんが勉強を教えてくれると
方程式もつるかめ算も、ものすごくわかりやすかったんです」
週末、お父さんはたまにゴルフの接待にいっていました。
家にはパターゴルフのセットがあって、Yさんともゴルフごっこをしていたそうですが、
Yさん、これはあまり面白くなかったようです。
お父さんの好物は牛乳を温めたときにできる膜と鮭の皮。
子どものころ、どっちも嫌いだったYさんがお父さんにあげると
お父さんは嬉しそうにに食べていたのだと。
なんでこんなものが好きなのかな、と思うのと同時に、かわいいなと。
「いつももの静かで、苛立っているところは見たことがないんです」
「自分の意見とか、全く主張しない人なんです」
「1回も怒られたことがないんです」
今から考えると、少し違う場面をみたのは、
Yさんが小6のとき、お父さんがリストラされたあたりの頃。
会社の後輩の新築祝いに行って、その後輩の家で吐いてきたらしいことと、
1回、顔に傷をつくって帰ってきたこと。
お母さんが迎えに行ったそうです。
別の会社に勤めてからは、ゴルフの接待はなくなったようですが、
前より小さな会社になり、休みの日でもたまに会社に行くようになりました。
「あっ、お父さんがかっこいいと思ったこと、まだありました。
お墓参りにいくと、お父さんがお線香の束にマッチで火を点けるんですけど、
どれだけ風が強くても、必ず1本のマッチだけで、
お線香の束にまんべんなく火を点けることができるんです。
風の向き、マッチ棒が短くなるスピード、お線香のまわし方とかも計算して」
それともうひとつ、
「お父さんの焼いた鮭は、抜群においしいんです!」
Yさんの地域は、お正月に男の人が料理をする風習があるらしいのですが、
そのときに焼いてくれるお父さんの鮭のこと。
「熱効率とか考えてるからですかねえ」
お母さんには、こう言われるそうです。
「結婚する人は、1.健康な人 2.お酒を呑みすぎない人 3.器用な人 にしなさい」
お父さんとお母さんが結婚式をしたときの、上司の方からのスピーチがテープに残っているそうです。
「Yくんは、会社によく遅刻をしますが(これ娘さんに受け継がれています笑)、
トンネル工事のとき、彼の測定にはほとんどズレがありませんでした。
それはとても難しいことで、彼はそれができる大変優秀な社員です」と。
「今は年に2〜3回しか実家に帰りません。
それも1泊2日とか。お父さんは相変わらず口ベタなんです。
こう考えると、あとどのくらい喋れるんだろう?と考えたりします。
でも、私ももうお酒が飲めるので、私が実家に帰ると
いそいそと私の分のコップも持ってきて
ビールを注いでくれるんです。
これが唯一、お父さんからのアクションですね(笑)」
途中、話を聴きながら、
「素敵なお父さんだね」って言いました。
そしたらYさん、
「すごく嬉しいです。お父さんのこと、素敵だって言われたこととかなくて」
と、目に涙を浮かべて言っていました。
「私、お父さんものにめっぽう弱いんです」と。
親戚が集まってお酒を飲む時は、お父さん、
自分のことを『オラ』と言うそうです。
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
カヌーとキャンプ旅 四万十川 3日目の晩ごはん
夕方、晩ごはんタイム。
通りすがりの地元の釣り人がくれた、たくさんの手長エビと鮎。
鮎は木を削って串に刺して焼き、
四万十あゆ あれこんな真っすぐだっけ?
遊び疲れた次男、ぼーっと焼いてます
じっくり焼かれるたくさんの鮎
手長エビは素揚げに。
素揚げ、すあげ、スアゲ
今回、参加している子どもたちの間ではスアゲという言葉が流行っていた。
トランプで大富豪をすると、大貧民の下にスアゲを設定。
川で遊んでいて、ヘマした奴はスアゲ野郎。
なにかがきっかけで、スアゲ卒業。そしてスアゲ復活。
元祖スアゲ野郎に新スアゲ、
スアゲ1号、スアゲ2号・・・。
とにかくみんなスアゲという言葉を口にしたいモードになっていた。
普通の人が一生のうちに口から発するスアゲ以上に、
子どもたちは、このキャンプでスアゲを口にしたと思う。
手長エビ
どんどんスアゲに どんどんスアゲに
肉ブロックどぉーん!わぁ??。
「キャンプで肉のブロックをみると必ず人は
感嘆の声をあげるんです。なぜでしょうね」と永持さん
できました
カマンベールチーズにベーコンを巻いて
餃子の皮で包んで揚げる
マットを外に出して寝る
夜、また雨が降ってきて中にはいる
明日が最終日です。
つづく
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イベント闇練
オトンとこで、働こう!午後
オトンとこで、働こう!午後。
先輩社員がお昼に誘ってくれました。
「うどんと中華どっちがいい? 」
そして円卓のある中華料理屋さんへ。
入社1年目の先輩と話込んでいます。
昼ごはんを食べ、会社に戻り仕事開始。
otonの机の書類を整理
ついでに会社の本棚を見学
そしてotonの仕事をのぞきこむ
他の先輩社員から、名刺の整理を頼まれる
2人で相談しながら整理
できました!
この日、2人は名刺を用意してもらっていて、
空いた時間は積極的に社内のいろいろな人と
名刺交換をして、どんな仕事をしているのかを取材してまわりました。
名刺交換
仕事の内容を教えてもらっています
こちらの先輩にも
こちらの先輩にも
取材ノート
そしてまた名刺交換
取材しています。メモしています。
取材されるほうも熱がはいります
この日でpdを退職するメンバーが、子どもたちに
会社が大切にしていることや、この仕事のやりがいを
熱く語っていたのがとても印象的でした。
社内を歩きまわり、社員同士のやりとりを後ろから見学
そして、子どもらはコンビニへ買い出しに。
フロアにいる一人ひとりに
「コンビニに行きますけど、何か買ってきましょうか」
と声をかけていく。
メモをとりながら聞いてまわる
みんないろいろ頼んでくれました
ホワイトボードに行き先を記入「おつかいコンビニ」
先輩たちの買い物終了。
会社に帰り、頼んでくれた先輩に品物を渡しましたが、
自分たちの買い物は、まんまと忘れてしまいました。
そうこうしているうちに17時を過ぎまして、
退社時間となります。
「今日の仕事の対価です」と、渡された給料袋。
中にはotonto紙幣
喜んどります。札束で顔を煽いどります笑。
このotonto紙幣、どこで使えるかはまだ決めていませんでしたが・・・。
otonと子どもの間で流通する予定です。
そして最後、「おつかれさまでした。お先に失礼します」
と子どもらが言い、
「おつかれさまでした」と先輩社員から挨拶され、会社を出ました。
夕方、会社を出る2人。
本日は、これにて終了です。
子どもらは、otonの会社にどんな人がいるのかが
分かったことがよかったと言っていました。
会社の人にいろいろ話をきくうちに、
今までいまいちイメージできていなかった
otonの会社のことがだんだんリアルになってきたようです。
それと、社員が外出するときの
「いってきます」「いってらっしゃい」の挨拶、
「ただいま」「おかえりなさい」の挨拶、
これも新鮮だったよう。
会社もちゃんとそういう挨拶をするんだと。
当初は、社外の方と打ち合わせで
別の会社にも同行させる予定が変更となってしまい、
ずっと社内になってしまったのが少々残念ではありますが、
それでも子どもらには刺激になったようです。
そして子どもインターンの効果は、
pdの社内全体にも表れたよう。
子どもが社内で見学をしていることで
いつもよりもハリのある雰囲気になっていたのは面白かったです。
朝礼の声も、さきほど書いた挨拶も。
また、仕事の内容について、子どもからの質問に分かりやすく答えるということも
「分かりやすく答えるって難しいですね」と言いながらも、答えている様子を見ていると、
みんな、『誰のため(何のため)に今、これをやっている』
『これができると、誰々がこんなふうに喜んでくれる』
という言い方で説明しているんですね。
すごくシンプルなことなんですが、
これって大袈裟にいえば、あらためて自分の仕事の価値を考える
きっかけにもなるんじゃないかなと。
ウチの会社でも第2回、第3回と続けていければと思いますし、
これは他の会社にも是非オススメしたいです。
興味のある企業の方、ご連絡ください。
「オトンとこで、働こう!」のコツ、お話させていただきます。
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
カヌーとキャンプ旅 四万十川 3日目の午後
無事、沈下橋から飛び込むことができ、
カヌーに乗り込み出発。
カヌーの上で、次男、しばし休憩中
しばらく漕いで、お昼ごはん。再び河原へ。
この日はサンドウィッチ。ハム、ソーセージ、サラミ、キュウリ、
ライムを絞って。そして大人用に缶詰 牡蠣の薫製油漬け
子どもら食パン何枚もたいらげる。
牡蠣は数が少ないので、
「これは大人のみにあたえられるものだ」とotonに言われ、
子どもらはがまんをしていたが、
「牡蠣見せてくれ」
そして、
「お願いだから少しくれ、少しでいいからかじらせてくれ」
あきらめが悪いというより、どんどん侵入してくる次男。
さっきオトコになったからと、少しやる。
「うんめえ!」だと。
次男だけじゃかわいそうなので、
川で遊んでいたにいやんに
「少し食っていいぞ」と。
「えっ、いいの?食う食う」
と寄ってくる。一口かじって
こちらも「うんめえ!」だと。
ほおばる2人
そしてまた出発。
先頭にいやん、真ん中次男、後ろoton
これは変わらず。
ゼリービーンズをたまに食べながら。これも変わらず。
まったりと漕いでいく。
次男が振り向く。
「oton、ビールをくれ」
ん?喉が乾いたか?
オトコになったといっても、ビールはさすがに調子乗りすぎだろ。
「oton、ビール冷やしてやるから、ビールかして」
おっ、そういうことか。
otonの後ろに詰んでいる荷物からビール2缶を取り出す。
ぬるい、というより温かい。
次男、缶をしっかり握りしめ、川の中に手を突っ込む。
もう彼はヒマントガワではない。
とうとう、川の上でやることを見つけたのだ。
それも、人の役に立つことを(笑)。
「仕事というものは自分で見つけるものだ」の実践である。
なるほど、カヌーの上での生活が進化している。
これ、1日カヌー体験だったらできないことだなあ。
と、ビールを冷やすという行為だけで、いろいろ考えてしまった。
夕方、キャンプする河原に上陸。
ビールはそれでも生温かったが、なんやかんやと成長を感じた日だった。
カヌーを河原に引っ張り上げ、荷物を取り出し、
侵入した水を出すように、舟をひっくり返し、
できるだけ大きな石がないような場所を見つけて
それでもある大きな石は横に投げ、テントを張る。
ここまでは、あまり何も言わずに3人でテキパキと。
子どもらの行動も、3日めともなるとグンとこ慣れた感じになってくる。
そんな準備を早々に終わらし、ゴーグルをつけて川の中へ。
おもいっきり体を動かすのは、夕方上陸してから晩飯までの間
すっかり仲良くなった中学生の兄ちゃんたちに
おもいっきりバックドロップされるにいやん
川の中、ひたすら進む
そして、上陸した目の前の川の流れが、ちょうど
キャニオニングみたいな遊びができるような流れになっていて、
子どもも大人も、ライフジャケットの紐をキツく締め、川の中を流れていった。
スタート地点は、子どもだったら頑張って踏ん張らないと立てないくらい流れが早く、
いったん川底から足を離せば、アレヨアレヨと流されていく。
やがて、流れがゆるやかな深いところにたどり着く。
その距離100mくらいか。足はつかず、みんな泳いで河原へもどり、
また流されるため上流へ。
1日目、2日目、3日目と、それぞれ違う川遊びをしているところが面白い。
つづく
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イベント
オトンとこで、働こう!午前
otonの会社、パラドックス・ブランディング(以下、pd)で、
8/31に第1回、子どもインターンを開催しました。
この企画、特に子どものために何かをやるとか、
ワークショップだとかそういうことは特に予定をせず、
otonの会社の日常を子どもが体験するという企画。
なので、社内や社外の人との打ち合わせに同席していたり、
otonのデスクがもし散らかっていたならば(散らかっているのだが)片付けたり、
誰かのお手伝いをしたり。他の人から指示されることもあれば、
何でもいいからやることを自分で見つけてやってみるというもの。
会社勤めのotonは、子どもに「仕事をしているオヤジの背中」を
見せる機会っていうのはないよな、
だったら、会社に連れてきてみようじゃあないか!
というところから、この企画が生まれました。
第1回目は、ウチの息子2人から。
彼らには事前に、otonの会社に行ってお前らも働くんだぞ、と伝えていた。
子どもらは、まだイメージをするのが難しいようだったが、
2人で事前に相談し、とにかくotonの机を片付ける。ということは決めていたようだ。
pdは9:45から朝礼があるため、まずはそこから参加。
場所は表参道。家は神奈川県藤沢市。遠距離通勤。
通勤時間は1時間半ほど。家を8:00前に出る。
最寄り駅にて
江の電からJR東海道線、そして地下鉄銀座線に乗り継ぐ。
表参道駅に到着
会社までは表参道の地上出口から2分ほど。
次男はすたすた歩いて行く。にいやん、緊張気味か?
9:30前に会社に到着。
エレベーターに乗って9Fへ。ドアが開き
「おはようございます」と言うotonにつづき、
「オハヨウゴザイマス!」と2人。
挨拶はしっかりしよう、と、これも2人で決めていた。
会社のメンバー、「おっ!」という顔を少しして、
「おはようございます」と挨拶を返してくれる。
タイムカードを押す。
「oton、これはなんだ?」
何時に出社して何時に帰るかを記録するものだ。
「ふうーん」
otonの席へ向かう。
資料の本や雑誌が積み重なっている。
「うわっ、本いっぱいだ」
2人は片付ける気満々。といっても
どこに片付けるかはイメージできていないだろうが。
引き出しも開ける。
「うぉっ、なんかいろいろ一杯だぞ」
よっしゃ、仕事がいっぱいだあ!という感じ。
もうやる気がみなぎっているのがわかる。
そして朝礼。フロアの真ん中にみんな集まる。
うちの会社の理念を唱和したり、各チームで本日の予定を話したり
そして、子どもら前に立って自己紹介。
otonも子どもと一緒に前に立ち、
「新しい戦力を2人紹介します」的な前ふりで、子どもらへバトンを渡す。
「よろしくおねがいします!」
「よろしくおねがいします!」
メンバーからも「よろしくおねがいします」と声が返ってくる。
otonからは、何か彼らが役に立てそうなことがあったら
仕事ふってやってください。と、みんなにお願いする。
朝礼が終わり、10時からは、取材の同席。
内容は、pdが企画運営している「こころざし応援団」というサイトの取材。
この日、偶然にもパパの育児がもっと楽しくなるアプリ
「パパログ」を開発・運営している方がpdに来られるということだったので、
otontoを運営している私otonとしては、ぜひとも話を聞きたく、同席させてもらうことにしていた。
子ども連れで名刺交換をさせていただき、子ども会社見学会の主旨も説明したところ、
「おもしろい企画ですね」と言っていただき、「いやあ、まあ」などと言いつつ
早速、「こころざし応援団」学生記者の取材がはじまる。
子どもらも、何がなんだかわからんところもあるだろうが、
ひとまずノートを広げてメモをとる。
取材開始
にいやん真剣
話をきいてもよくわからず、何を書いていいかわからない次男。
にいやんのメモをのぞく
にいやんメモの一部※クリックすると拡大します。
話はITの話に広がり、言葉も難しく子どもらはチンプンカンプンの中、
にいやんはどうにかこうにか言葉をひろっている。
「oton、オレ、ナニ書いたらいいんだ?」
次男がotonに耳打ちする。
「じゃあ、前の人の似顔絵描いてみな」
「わかった」
次男、この何をしゃべっているのかわからない取材の現場で
ようやく自分のやるべきことが見つかった。
筆がどんどん進む次男 ※クリックすると拡大します。
同席している他のpd社員(ごろう先輩)の似顔絵も
1時間強で取材は終わり、応援団用の撮影へ。
撮影中
あーおわったおわった、という感じで、
一気にゆるいモードになってきた2人に向かい、
「片付けが終わるまでが取材だ」と、ごろう先輩から指導が入る。
家に帰るまでが遠足だ的な言われ方が非常に分かりやすく、
椅子を揃え、机の上を片付けていた。
机を戻し
コップを洗う
11:30すぎ、無事終了。
otonがパパログの方といろいろ話をしている途中、
片付け含め、ごろう先輩が2人を引っ張ってくれていた。
ごろう先輩と取材の反省会?
つづく
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
カヌーとキャンプ旅 四万十川 3日目の飛び込み
四万十川3日目。昨日のダッヂオーブンの
鶏肉料理にカレーを混ぜての朝食。
うまいけどねむい。
ねむいけどうまい
今日も天気はよいです。
朝1時間ほど漕いで、沈下橋のある河原で休憩。
地元の人たちの遊び場になっていて、
子どもたちが上から飛び込んでる。
6mくらいの高さでしょうか。
そして、子どもらも沈下橋の上へ。
下をのぞき、高さを確かめ、
1歩下がって心を落ち着かせ、
「せーの、で飛び込もうぜ」という話になり、
5人が一気に飛び込んだ。
左から2人目の腕を広げているのが次男、
左から3人目の腕を閉じているのがにいやん
時間差で入水
1回飛び込んでしまえば、2回目はためらいもなく
飛び込んで、そしてまた3回目へ。
にいやんは、そんな感じで何度か飛び込んだ。
が、次男はというと、違った。1回目はみんなと一緒に
勢いで飛び込んではみたが、思ったよりはるかに
心臓が飛び出そうになったようで、
2回目みんなで飛び込む時は、「せーの」までは
飛び込むつもりが、結局、橋の上に一人取り残された。
3回目、にいやんが飛び込むも。また、飛び込めず。
そうこうしているうちに、「そろそろ出発だぞー」
と、小川さん。
橋の上で次男、悩みに悩んでいる。地元の人らもまわりを囲む。
「おっ坊主、行くのか、行かないのか?」
「・・・行くっ!」
やめる気はないようだ。でも、踏ん切りがつかない。
10分、20分、時間は過ぎていく。
その間に、地元の子どもたちが、がんがん飛び込んでいる。
下をのぞく、1歩さがる。
「サン、ニイ、イチ、せえの!」まわりから声がかかる。
行けない。
いけそうでいけない
1歩進んで2歩下がる
というそばから、幼稚園くらいの女の子が
浮き輪をつけたまま、
メリーポピンズのようにひらひら?と飛び込んだ。
ほんとにひらひら?と。
「おおーっ!」まわりからの歓声。
そのおにいちゃんらしき、背丈は次男と同じくらいの子が
「一緒に飛ぼう」と言ってくれた。
ちいさな声で、「せえの」とその子が言うと、
その子よりも半歩早く、次男
「うっ!」といううめき声のようなものを発して飛び込む。
ようやった!
30分近くみんな待ってくれていた。
「やめようと思わなかったのか?」と聞くと、
「オトコだから」と、次男。
オトコだからか。
ちなみに、飛び込んだ時の写真はない。充電が切れてしまった。
そして、otonは高所恐怖症である。
つづく
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
カヌーとキャンプ旅 四万十川の2日目 午後
昼ごはんをたらふく食べ、ひとしきり遊んだあと、
カヌーに乗り込み出発。
ゆったりとした流れをにいやんとotonでゆっくり
漕ぎながら、下流へと進んでいきます。
ひたすら進んでいきます。
少しずつ変わる景色を見ながら、蝉の声を聞きながら、
カヌーは進みます。
出発してから1時間ほど経ったころ、次男がボソリと言った。
「オレはヒマントガワ・・・」
カヌーに乗っている間、確かに真ん中の乗っている次男はやることがない。
ゼリービーンズを食べ、塩サイダー飴を嘗め、
ゼリービーンズを食べ・・・、そのくらい?
あとは、2日目からはじめた「世の中にないものしりとり」か。
きいたことのない名前、言葉の組合せをつくって
しりとりをしていくという微妙な遊び。
その言葉の組合せが、世の中にあるものだったら負け。
暇つぶしですな。
でも、言葉の組合せがおもしろいと、カヌーの上は爆笑になる。
たぶん、笑いたい気分だから、笑いのハードルは超低い。
オレはヒマントガワ
2時間半ほど漕いで、河原にカヌーを停める。
ここでキャンプ。
陸にあがると、とたんに次男も忙しくなる。
3人でテントを張り、竿もって釣りへ。
遊べる
釣るぞ
腹減った と、にいやん岸へあがる
太い枝を拾ってきた。のこぎりで切る。
太い堅い。時間がかかる
料理開始
テントの中を片付けにいくにいやん
鶏肉モリモリとじゃがいも。
「鶏肉にはローズマリーが合うんですよ」と
案内人の永持さん
暗闇で食う
一緒に下っている中学生の兄さん2人と暗闇トランプ
子どもらは、この中学2年生の兄さん2人と仲良くなった。
彼ら同士は兄弟ではなく、お互いここで知り合った。
2人とも、べったりくっついてくる兄弟を、面倒みてくれている。
夜はみんな、マットをテントの外に出して寝た。
夜中、
「oton、雨降ってきたぞ」と次男に起こされ、
テントの中に移動して、さらに寝る。
つづく
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