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【夏休み】海川山森&キャンプ特集

2012.9.21

カヌーとキャンプ旅 四万十川ゴール

そして最終日。

夜中からものすごい雷雨。

バタバタバタだのゴロゴロゴロだの、

テントの中だと、インパクトがでかい。

otonは目が覚めてしまい、ヘッドライトをつけて本を読んでいた。

夜が明けてきて、雨の音で子どもたちも起きる。

近くで雷の落ちる音がする。

雨雲に覆われた暗〜い朝。

当分テントから出れそうにない。

テントの中では、ビデオを撮ったり、

iPhoneの中にある、子どもらがもっと小さいころの写真を

みんなで見たり、その場で考えたしょうもないゲームをしたりしていた。

それはそれでオモロい時間だったり。

 

だんだんと小雨になり、他の人もぼちぼちテントからでてくる。

昨日の料理やお酒があるテーブルに集まってくる。

小川さんと永持さんが、昨日残った料理をどう朝飯に

活かそうかを相談中。と、同時に昨日残ったワインを

「こうなったらもう飲み干しちゃってください」と、勧められる。

『こうなったらもう』の意味がよく分からないまま、

バーコレーターで淹れたコーヒーを飲むために持っていた

シェラカップに昨日の白ワインを入れて、くっと飲み干す。

昨日のパスタの残りに野菜ジュースなどを入れ少し煮込んだもの、

パンなどをささっと食べ、ゴールに向けて出発。

 

 

途中、雨が降ってきた。

雨あしがけっこう強くなる。

真ん中に座っている次男は、カヌーに溜まった雨水を

すくって外に出している。ひたすらやっている。

今日も自分の仕事がある。満足気な顔。

そういえば水をすくって外に出すっていう作業、

あれはなぜか集中する。

 

帆掛け船が停めてある。 これはじめに乗ろうとしたやつか

ゆっくりと漕いでいきます

 

雨の中を漕ぎ続けていると

なんとなく景色に街っぽさがでてきた。

岸の先に山がない。

おお、ゴールに近づいたぞ、というより

あーあ、街まで来てしまった。という感じ。

Uターンして、もう1回

山に囲まれたところに戻りたいな、などという気もあったりして。

 

とはいえ、子どもらには、おおっ、もうすぐゴールじゃあ!

などと声を張り上げながら漕いでいく。

街に近づき現れた、かっこいい外国人のおじさんと犬

 

 

ゴールが近づいてきた。

お前らで漕いでいけと、真ん中の次男にパドルを持たせる。

ほどなくして岸にのりあげ、横向いてとまる。

結局あんまりうまくならなかったか・・・。

そんなこんなしながら、えっちらおっちら漕いで、橋をくぐり

GOAL!!

雨に祝福?されながらカヌーとキャンプ旅が終わった。

 

 

つづく?

四万十川おわり

カヌーとキャンプ旅 四万十川おわり

 

 

 

 

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