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【夏休み】海川山森&キャンプ特集

2012.9.6

カヌーとキャンプ旅 四万十川 3日目の飛び込み

四万十川3日目。昨日のダッヂオーブンの

鶏肉料理にカレーを混ぜての朝食。

 

うまいけどねむい。

ねむいけどうまい

今日も天気はよいです。

 

 

朝1時間ほど漕いで、沈下橋のある河原で休憩。

地元の人たちの遊び場になっていて、

子どもたちが上から飛び込んでる。

6mくらいの高さでしょうか。

そして、子どもらも沈下橋の上へ。

下をのぞき、高さを確かめ、

1歩下がって心を落ち着かせ、

「せーの、で飛び込もうぜ」という話になり、

5人が一気に飛び込んだ。

 

 

左から2人目の腕を広げているのが次男、

左から3人目の腕を閉じているのがにいやん

時間差で入水

 

1回飛び込んでしまえば、2回目はためらいもなく

飛び込んで、そしてまた3回目へ。

にいやんは、そんな感じで何度か飛び込んだ。

が、次男はというと、違った。1回目はみんなと一緒に

勢いで飛び込んではみたが、思ったよりはるかに

心臓が飛び出そうになったようで、

2回目みんなで飛び込む時は、「せーの」までは

飛び込むつもりが、結局、橋の上に一人取り残された。

3回目、にいやんが飛び込むも。また、飛び込めず。

そうこうしているうちに、「そろそろ出発だぞー」

と、小川さん。

橋の上で次男、悩みに悩んでいる。地元の人らもまわりを囲む。

「おっ坊主、行くのか、行かないのか?」

「・・・行くっ!」

やめる気はないようだ。でも、踏ん切りがつかない。

10分、20分、時間は過ぎていく。

その間に、地元の子どもたちが、がんがん飛び込んでいる。

下をのぞく、1歩さがる。

「サン、ニイ、イチ、せえの!」まわりから声がかかる。

行けない。

いけそうでいけない

1歩進んで2歩下がる

 

というそばから、幼稚園くらいの女の子が

浮き輪をつけたまま、

メリーポピンズのようにひらひら?と飛び込んだ。

ほんとにひらひら?と。

「おおーっ!」まわりからの歓声。

そのおにいちゃんらしき、背丈は次男と同じくらいの子が

「一緒に飛ぼう」と言ってくれた。

ちいさな声で、「せえの」とその子が言うと、

その子よりも半歩早く、次男

「うっ!」といううめき声のようなものを発して飛び込む。

ようやった!

30分近くみんな待ってくれていた。

「やめようと思わなかったのか?」と聞くと、

「オトコだから」と、次男。

オトコだからか。

ちなみに、飛び込んだ時の写真はない。充電が切れてしまった。

そして、otonは高所恐怖症である。

つづく

3日目の午後

カヌーとキャンプ旅 四万十川 3日目の午後

 

 

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