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【夏休み】海川山森&キャンプ特集

2012.9.10

カヌーとキャンプ旅 四万十川 3日目の午後

無事、沈下橋から飛び込むことができ、

カヌーに乗り込み出発。

カヌーの上で、次男、しばし休憩中

しばらく漕いで、お昼ごはん。再び河原へ。

この日はサンドウィッチ。ハム、ソーセージ、サラミ、キュウリ、

ライムを絞って。そして大人用に缶詰 牡蠣の薫製油漬け

 

 

子どもら食パン何枚もたいらげる。

牡蠣は数が少ないので、

「これは大人のみにあたえられるものだ」とotonに言われ、

子どもらはがまんをしていたが、

「牡蠣見せてくれ」

そして、

「お願いだから少しくれ、少しでいいからかじらせてくれ」

あきらめが悪いというより、どんどん侵入してくる次男。

さっきオトコになったからと、少しやる。

「うんめえ!」だと。

次男だけじゃかわいそうなので、

川で遊んでいたにいやんに

「少し食っていいぞ」と。

「えっ、いいの?食う食う」

と寄ってくる。一口かじって

こちらも「うんめえ!」だと。

ほおばる2人

 

 

そしてまた出発。

先頭にいやん、真ん中次男、後ろoton

これは変わらず。

ゼリービーンズをたまに食べながら。これも変わらず。

まったりと漕いでいく。

次男が振り向く。

「oton、ビールをくれ」

ん?喉が乾いたか?

オトコになったといっても、ビールはさすがに調子乗りすぎだろ。

「oton、ビール冷やしてやるから、ビールかして」

おっ、そういうことか。

otonの後ろに詰んでいる荷物からビール2缶を取り出す。

ぬるい、というより温かい。

次男、缶をしっかり握りしめ、川の中に手を突っ込む。

もう彼はヒマントガワではない。

とうとう、川の上でやることを見つけたのだ。

それも、人の役に立つことを(笑)。

「仕事というものは自分で見つけるものだ」の実践である。

なるほど、カヌーの上での生活が進化している。

これ、1日カヌー体験だったらできないことだなあ。

と、ビールを冷やすという行為だけで、いろいろ考えてしまった。

 

夕方、キャンプする河原に上陸。

ビールはそれでも生温かったが、なんやかんやと成長を感じた日だった。

カヌーを河原に引っ張り上げ、荷物を取り出し、

侵入した水を出すように、舟をひっくり返し、

できるだけ大きな石がないような場所を見つけて

それでもある大きな石は横に投げ、テントを張る。

ここまでは、あまり何も言わずに3人でテキパキと。

子どもらの行動も、3日めともなるとグンとこ慣れた感じになってくる。

そんな準備を早々に終わらし、ゴーグルをつけて川の中へ。

おもいっきり体を動かすのは、夕方上陸してから晩飯までの間

 

すっかり仲良くなった中学生の兄ちゃんたちに

おもいっきりバックドロップされるにいやん

 

川の中、ひたすら進む

 

 

そして、上陸した目の前の川の流れが、ちょうど

キャニオニングみたいな遊びができるような流れになっていて、

子どもも大人も、ライフジャケットの紐をキツく締め、川の中を流れていった。

スタート地点は、子どもだったら頑張って踏ん張らないと立てないくらい流れが早く、

いったん川底から足を離せば、アレヨアレヨと流されていく。

やがて、流れがゆるやかな深いところにたどり着く。

その距離100mくらいか。足はつかず、みんな泳いで河原へもどり、

また流されるため上流へ。

1日目、2日目、3日目と、それぞれ違う川遊びをしているところが面白い。

 

つづく

3日目の晩ごはん

カヌーとキャンプ旅 四万十川 3日目の晩ごはん

 

 

 

 

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