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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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IT企業エンジニア採用担当 神奈川県川崎市 小山浩平さん
オトンの流儀とか
ビジネスマン編 Vol.21

2人目の子が生まれてから、超朝型勤務にしたんです。夕方6時過ぎに帰って。それで仕事も捗るようになりました。【家訓づくり 子育て 家族ブランディング】

IT企業エンジニア採用担当 神奈川県川崎市 小山浩平さん

IT企業エンジニア採用担当 神奈川県川崎市 小山浩平さん

家族構成:妻、娘(4歳)、息子(2歳)

“オトン”なビジネスマン第.21回は、国内最大級のECモールのエンジニア採用、小山浩平さんです。働き方を変えたオトン。でも「モノを買ってあげるとか、どこかに連れて行ってあげるとかしか子どもを喜ばせる方法を知らないんです」と。最近は4歳の娘さんあてにお手紙を書くようにしたらしいですよ。

聞き手:oton+to編集長 布施太朗

―よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

―よく海外に行かれることが多いと聞きました。

そうですね。出張は多いですね。エンジニア採用を担当していて、それで世界各国に行きます。それに時期によっても違っていて、10月〜12月とかはほぼ毎週休日出勤です。ちなみに2016年は10か国、こないだたまたま計算したら地球5.4周分くらい移動していました。

―時期によっては、ほぼ家にいないのですね。奥様はなんと?

さすがに出張に行くなとは言いませんが、本当に出張なのかと疑われることはたまにあります。

―何かそう思われる原因でも?

いえいえ(笑)。ただ嫁の想像の範囲を超える出張の数だとは思いますね。だから出張に行ったときは必ずフェイスブッックでチェックインをしています。それと毎回何かしらのお土産を。嫁はお土産いらないって言うんですけど。子どもにも買って行きます。安いものですが。父親の存在証明として(笑)。それに、子どもにはグローバルな視点を持って欲しいというのもあって、出張前なんかでも「パパ、今度はインドに行くんだよ。インドってどこか分かる?」って、家に貼っている世界地図を一緒に見たり、国旗を見たりしています。

―お子さんは今おいくつ?

4歳の娘と2歳の息子がいます。

―お子さんもまだ小さくて、パパがほとんど家にいないとなると奥様も大変ですね。

そうですね。嫁は専業主婦で、大変だということも口には出さないのですが、特に2人目が生まれてからは、もう大変さは全然違うなと僕自身思ったんです。それまで子どもとの関わりは休みの日だけでしたが、平日もがっつり子どもの面倒を見なければと思って、基本、定時に退社して帰るようにしたんです。5時半過ぎに会社を出て帰宅が6時ごろ。ご飯を食べさせてお風呂に入れて寝かしつけをやるんです。

―そうなんですね。そうすると、お子さんを寝かせてから、仕事をするとか?

いえ。子どもが寝るのが9時から10時で、その後から仕事をしても翌朝に仕事しても効果としては一緒だなと。例えば夜の時間にメールを送ったとしても相手は次の日の朝に見ますし。むしろ夜の11時とか12時に仕事をしている人と朝の4時とか5時から仕事をしている人と比べると、セルフブランディングとしては圧倒的に後者の方がいいなということに気づいたんです。だから9時過ぎに子どもと一緒に寝るようにしました。そうすると3時くらいに目が覚めるので、家が会社から近いこともあり、自然と4時、5時から仕事をするようになりました。

小山浩平さん

今回の"オトン"なビジネスマンは、

小山浩平さん

楽天 株式会社大阪府出身。
家族構成:妻、娘(4歳)、息子(2歳)

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

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