オトンな働き方
はじめてのリゾ勤 レッツゴー編
みなさま、
今ちまたで大流行とか、そうでないとか騒がれている
“リゾ勤”をご存知ですか?
え!?知らない?
なるほど、さては仕事ばかりしてて
流行から取り残されることが多くなった口の方ですね?
いや~ざんねんだなあ。実にざんねん。
リゾ勤を知らないなんて、
そりゃあ「ハナ金ってなに?」って
言っているようなもんですぜ。
これからは、
ハナ金よりもリゾ勤でしょ!とか
言われたり、言われなかったりする時代でっせ。
アベノミクスがやりたかったことも
実のところ、これなんじゃないか?とか、
いやちがうだろ、とか論ぜられる時代でっせ。
と、おふざけはさておき。
行ってきました!
やってきました!
リゾート勤務。
略して、リゾ勤!
さて、自己紹介がおくれましたが、
私はotonto編集部の新米部員、オンダです。
otonto編集長のフセに連れられ
今回、リゾ勤を体験することとなりました。
かくいう私も、仕事人間。
いそがしいと言われる広告業界で働いています。
きゃりーぱみゅぱみゅとパフュームの違いを
かわいい系かきれい系かのちがいでしょ、とか
炎上必須のド勘違いをしている世捨て人でもございます。
そんな私にうってつけの働きかたが
この“リゾ勤”だと、フセが言うのですよ。
考えてみれば、普段仕事で使うのは、
PCにケータイ、手帳のみ。
打合せだってスカイプでなんとかなるし、
あれ、これ行けんじゃね?
と思ったのがきっかけです。
ということで、
今回、行ってきたのは山中湖!
朝8時のバスで新宿から2時間。
小鳥がさえずる森の中、
マイナスイオンに包まれながら
“ガチで仕事はできるのか?!”と。
otonto編集部員の3名、フセ、ヨシダ、オンダと
リゾートに詳しい、「株式会社リゾートノート」のカラシナさんで
検証してきました!
AM7:54
左から、ヨシダ、フセ、バスの運転手さん。
あれ、このバスあってるの?予約したの伝わってるよね?
と、子どもの頃は「大人って新幹線の予約とかできちゃってスゲー」とか
思ってましたけど、あれ当人は心臓バクバクしてたんですね。
と、こんなところにも気づきがあるのがリゾ勤です。(本当か?)
やっほ~い、道はガラガラ。席は意外と混んでます。
(本件は、一般サラリーマンがリゾ勤をした場合、どんなメリットとデメリットがあるのかを検証しています。)
こういうデカいバスに乗ると、
バスの運転手さんってすごいよなぁ~匠だよなぁ~と思ってしまいます。
ETCゲートとか、両サイド数センチの世界なんじゃない??
浮かれてばかりもいられません。仕事せねば。
まずは、たまってるメールをチェック中。
今日のために、PCもスマフォも充電MAXにしてきました。
PC電源をONして、スマフォのテザリングもSTART!
おほ~~快適快適!
新幹線だと電波は途切れとぎれになりますが、
バスはしっかりつながります。(山の中に入ったら怖いな…)
編集長もバリバリ働いています。
きっといろんなものを編集しているのでしょう。
車内では、フセとヨシダで打合せも行われています。
隣に座っているのに、僕にはぜんぜん言葉が聞き取れない。
案件のプライバシー管理も完璧です。
お、そうこうしているうちに、もう河口湖!
窓からの景色も、緑が多くなってきました。
これこれ!ほしかったのこれ!一本道!
都内にはないよね~。どこまでもまっすぐな道。
気持ちいい~。
つづく。
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父と娘
父と娘 散歩に数学、麻雀と。
現在、大学院のMさんのはなし。
子どものころはジャカルタにいました。
お父さんの仕事の関係で。
ホテル住まいだったんですよ。
贅沢ですよねえ。
でも、そのころは今よりもっともっと治安が悪かったらしくて
日本人は出歩いたらいけないって言われていたみたいなんです。
だからヒルトン。
遊びといったら、ホテルの中でテニスかプール。
ボールボーイもいたんですよ。
日本には、小学4年生のときに帰ってきました。
カルチャーショクでしたねえ。
えっ!ボールボーイいないの?
上履きを洗ってくるっていう宿題。なにそれ?みたいな(笑)。
3人姉妹の3番目です。
長女は5つ上、次女は2つ上。
上の2人は私立。小中高一貫のところにいきました。
私だけ公立。
定員が一杯だったみたいなんです。
そして「Mは公立で大丈夫だろう」ってことで笑。
だから姉2人と私でちょっと違うんです。
姉は松屋に行ったことないけど、私はひとりでも行ける、みたいな(笑)。
お父さんとは、日本に帰ってきてから2人でよく散歩に行っていました。
家の近所に緑道があったんです。
姉は部活とかでいなかったから、お父さんと私で。
「散歩いくか」「うん」って。
散歩ではいろんな話してました。いろんなこと教えてもらいました。
反抗期は全くなかったですね。
>>なんで?
お母さんのことが嫌いだったからかな。
よく恋愛のことでお母さんと衝突してたから。
姉たちはずっと女子校だから彼氏がいなかったんだけど、
私は中学も共学だったから。
男の子と遊びに行くっていうのがバレて
付き合うのはまだ早い!って言われたりして。
1ヶ月間、ケータイも没収されたんですよ。
高校の時は逆パカされたし。
お母さんとの衝突は、ぜんぶ恋愛絡みでしたね。
お母さんはいつも、ウソついたことに対して怒っているって言うんです。
女の子と遊びに行くって言ったりとか。
でも、それだったらオープンにできるような雰囲気、環境にしてほしかったなって。恋愛のはなしは、家の中でタブーでしたもん。
だから余計にお父さんになついたのかも。
でも、お父さんにも恋愛のはなしはしませんけど。
>>それまたなんで?
お母さんに通用しないんだったら、お父さんにはもっと通用しないだろうなって思っていたんですよね。
お母さんは、私の恋愛のことをお父さんに言っていなかったと思うけど、
中学生ながらにお父さんに嫌われたくなかったんです。
お父さん大好きだから。
お父さんにはよく数学を教えてもらっていました。
小学校のときから、Xを使って方程式を教えてもらっていたんですよ。
「=をまたぐと?(マイナス)になるんだよ」とか。
お父さん、数学より算数のほうが解けないんです。
発想力が必要な問題っていうのが。
だから、私もなんとなくお父さんに聞けば解る問題と聞いても解らない問題があるっていうのは感覚でわかっていました。
社会のこととか経済のこととかも教えてもらいました。中学生になってからの散歩のときにも
「円高ってなに?」とか。
家族でごはんを食べているときもそういう話するんです。でも、
いつのまにか私とお父さん2人だけになっている。姉と母は興味がないんですよね。
大学生になってから、2人で話すことが増えましたね。
夜遅くに2人リビングで。
お酒をのみながら、経済とか物理とか宇宙の話とか。
お父さん、ホントにいろいろ知っているんですよ。
ナニ聞いても答えが返ってくるんです。もう尊敬ですよ!
頭いいなって。
お父さんの弱点ですか?
家事ですね。全くしません。
お母さんが料理を作れないときは絶対外食なんです。
今もそう。
お母さんが出かけるっていう日は、
今日のごはんどうする?ってお父さんと姉妹3人メールし合うんです。
で、お姉ちゃん2人が、外で食べて帰るから、っていうメールがきて、
お父さんと2人で地元の焼き鳥屋さんとか。
ビールのんで、そこから焼酎っていうのが多いですね。
私が焼酎をのめるようになりたいので。
そしたら、お父さんがまた焼酎のことを教えてくれて。
いろいろいろいろ説明してくれるんです。
お父さん、たぶん嬉しいんだと思う。
そういうところが、かわいいなと思うんですよね。
私、姉妹3人の中で唯一、お父さんと同じ理系だし、
一緒にお酒のんで、夜遅くまで経済の話とか質問したりして
いまは就活で、お父さんに○○社に行ったよ、って言うと
それに関連した情報を教えてくれるんです。
こないだは、私が株をはじめようとしているって話をしてお父さんと盛り上がったり。
男の子の友だちといることが多いからか、馬券も買うし麻雀もやるんですよ。
まわりにやる人多くて、友だちに誘われれば行きます。
家のパソコンで麻雀をやっていると、お父さんが来てうしろから
「おっ、役とか知ってんのか」って言ってくるんです。
いつも言ってきます。かわいいなと(笑)。
麻雀をやるのも、家族でお父さんと私だけ。
共通点が多いですね。
いわゆる勉強っていう視点でみると、今は私のほうができると思うんです。
でも、人生においては格段に上。知識も経験も。
もう会話が楽しい。
お父さん、ホントに頭いいなって。そこが大好きなんです。
父親らしくしていないところも好き。怒らないし、威張ってもいない。
お父さんに隠し事ですか?
彼氏がいることですね。
そういう話は今も一切しないんです。
お父さんも聞いてこないし。
いつも経済とか堅い話ばっかりですから、私たち(笑)。
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子どもと会話
小6ラジオ
小6の長男、コタが「オレはこれからラジオを聴くぞ」と言い出した。
彼が好きなバンド、SEAKI NO OWARIが司会をやって番組が
ラジオでやっているというのをどこかで知って、
興味を持ったようです。金曜、夜の10時から。
10時っていうと、
「コタ、こんな時間だ、もう寝ろよ!」
って言われる時間。
そんな夜からはじまる番組を聴きたいと。
みんながいる中で、リビングのステレオにイヤホンさして聴くというスタイル。
ウチの子どもら、ほとんど子ども部屋にいる習慣がないので
部屋にこもって聴くということではない。
だけれど、このみんなの中のひとりだけイヤホンっていうのは、
『んー、なんかあんまり気持ちのいい光景じゃないなあ』
と思ったんですわ。
ウチはよく部屋にラジオを流していることが多いので、
「コタ、じゃあみんなで聴くか」
otonが言うも、コタは全くノリ気ではない。
一人で聴きたいんでしょうな。
?、そりゃあそうだ。
otonは野暮な提案をしちまった、と思ったんですね。
自分が小6のころを振り返ってみると気持ちは分かる。
そういや、6年っていえば自分も夜の10時からラジオ聴いてたなあってことを思い出した。
otonはそのころ大阪に住んでいて、
自分の部屋で「ヤングタウン」とか「ハイヤング京都」っていう番組を聴いていて、
んでもって、ラジオで聴いたオモロイ話を学校の作文のネタにしていた。
クラスのみんなが、遠足のことやら運動会のことやらを書いている中、
ちょっとマセたガキだったと思う。
子どもだけを見てたら、『なんだかなあ』ということも、
自分が子どもの時を振り返ったら、『なるほどなあ』になるんです。
だから、リビングの隅でイヤホンで聴こうとしている姿をちょっと見ていようかなと。
体育座りして、ラジオのダラダラとした(予想)トークを聴いている。
たぶんこの瞬間は、トークの内容よりも自分がひとり、
夜にラジオ番組を聴いているっていうこと自体で
充実した気分になっているんだろうなと。
まあ、こんな風にして聴いているのも束の間だと思う。
だんだん大きくなっていくんですなあ。
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オトンの心得・決めごと
失敗したフリしてますか?
「動物ともっと親しくなるには、失敗して見せること」
と、ムツゴロウさんが言っていた。と、本で読みました※。
その本には、こういうことが書かれていました。
//////////////////////
犬と一緒に散歩をしているところに水たまりがあるとする。
人間が水たまりを避けて迂回すると、
犬も一緒に水たまりを避けて通る。
人間の行動を見て「水たまりは、通らないもの」
と犬は学ぶ。
ただ、ムツゴロウさんはそれを裏切るのだそう。
犬がいつものように水たまりを避けて通ろうとするところを、
ムツゴロウさんはバシャバシャと水たまりに入っていく。
犬はビックリしてムツゴロウさんの顔を見る。
ムツゴロウさんは、「しまったあ!」
という顔をして犬を見る。
そしたら犬は笑うんですって。口をゆがめて大笑いの顔をするんですって。
ムツゴロウさんは、さらに、その場でスベったフリをして
水たまりで転ぶのだそう。服をドロだらけにして。
そしたらもう、犬は喜んで、水たまりにバシャバシャ
入ってきて舐めるは甘噛みするわ、抱きつくわ、もう大喜びなんですって。
失敗しないはずの人間が失敗する姿を見て、心の壁が1枚剥がれるんです。
そしたら一気に犬と人間の心が通い始めるんだと。
これ人間も同じですよ、と。
////////////////////////////////
これをotonに置き換えてみる。
かっこいい父、尊敬される父、威厳のある父、
いろいろありますね。
失敗を見せられるoton、失敗したフリをできるoton。
「あっちゃー!」を子どもと共有して
子どもと笑い合えるoton。
すごくいいなと思うんですわ。
いやあ、でも、なかなか。
自分にそれを面白がる余裕がないと、
できなかったりするんじゃないかなと思ったんですね、これ。
できないっていうか、そういうことが大切だって気づかないっていうか。
子どものころ、仮面ライダーを観て
かっこいいと思って自分もライダーベルトつけて真似しているのと同時に、
ドリフの「8時だよ!全員集合」が、すごく面白くて笑って観ていて、
「シムラー、うしろーうしろー!」って
お化けがいるのに気づかないフリをしている
志村けんに、会場の子どもたちが一生懸命大声張り上げて教えている。
そこには『シムラ、バッカだなあ」っていう、そこはかとない親しみがあったんですよね。
この気づかないフリっていうのと、ムツゴロウさんの水たまりでスベったフリっていうのは
似ているなあと思ったんです。
おしまい。
本日、働きかたをあたらしく企画
「気持ちのいい場所で本気仕事はできるのか?」
山中湖へ向かう高速バスにて。
※ムツゴロウさんのはなしが紹介されていたのはコチラの本です。
海外で、その土地の人とすぐに仲良くなれる方法も書かれています。
「人生ピロピロ」さとなお 角川文庫
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遊ぶ そとで
球場観戦は豊かだな−2
バァーーってグラウンドが開けている感じがよいですね。
気持ちがよいです。夏の空気が流れている感じです。
ユニホームを着ている人、子ども、学生、社会人、oton、okan、
おじいちゃん、おばあちゃんいろいろいます。
それぞれがそれぞれ、持ち込んだ食べ物を食べています。
マックだとか、吉牛だとか、焼きそばだとか、おにぎりだとか、
さすがヨコハマ!崎陽軒のシュウマイ弁当なんて人もいるんですね。
グラウンドでは
DeNAのマスコットキャラクター:スターマンと福岡ソフトバンクのハリーホークが
バク転対決をやっています。
スタンドにいるお客さんをランダムにバックスクリーンに映し出し、
記念写真撮影をしています。
DeNAのチアチームdiana(ディアーナ)が踊っています。
観たけりゃ観ればいい、食べたきゃ食べればいい
ウロウロしたきゃ、すればいい。
その感じがよいのですわ。
サッカー日本代表の試合とか1試合1試合、応援するほうも超気合い
が入るという緊張感とはまた違う、
144試合の中の1試合という感じ、それがなんともよい。
ゆるーいといいましょうか。
ファンの人には申し訳ないのかもしれませんが。
試合がはじまるとビールやチューハイ、ハイボールを
背負った女の子たちがスタンドを練り歩きます。
ビールはスーパードライ、一番搾り、エビスビールとあります。
子どもらは交互に持ってきた双眼鏡で3塁側のスタンドをのぞいています。
「うわっ、スッゲー見える!」
外野席を見ると応援団が団旗を掲げ、太鼓・ラッパを鳴らしています。
打席に立つ選手ごとに違う応援歌。
そのリズムにちょい遅れ気味に子どもらもメガホンを叩いとります。
盛り上がっております
チェンジの時はまた、客席のお客さんがバックスクリーンに映し出されて
写真撮影をしてくれるので、スタンドの子どもたちは、俺を撮ってくれ!と猛アピールしています。
コタとシンは「ハラヘったハラヘった」と、小銭握りしめ食いもんを買いに。
かき氷と丼ものを買って帰ってきました。
そんで、食べながら、試合みながら、メガホン叩きながら
時おり双眼鏡でのぞきながらやっています。
「エビスビールを探せ!茶色い服のお姉さんだ」
「おう!わかった」
今度はシン、双眼鏡で
ビール売りのお姉さんをのぞいています。
そんな中、ふと気づいたらレモンハイのお姉さんがotonの横に。
「レモンハイひとつ」つい頼んでしまいました。
シンはそれには気づかず、双眼鏡でエビスビールを探索中。
コタはotonがレモンハイを買っているのを見て、
「チクワも買ってくれ」と。
コタは横浜スタジアムでチクワを食べるのが好きでして。
男3人、チクワをかじりながら、野球を観ています。
ヒットを打つと「おおっ!」とメガホン叩いています。
シンはファウルボールをキャッチして持って帰りたいと密かに思っているのを
otonは知っています。
ノリ(中村紀洋)がホームランを打ちました。
「ノリっていうのはな、otonと同じくらいのオッサンでな、なかなかの苦労人で・・・」
コタに説明しようとするoton、それを巧みに聞き流すコタ。
何列か前に座っていた子どもとお母さんのところに、スーツのotonが遅れてやってきました。
少年野球チーム、仲良し3人組という感じの小学生たちがウロウロ歩き回っています。
この場、いいなあって思ったんですよね。
豊かだなあと。
球場で野球を観るっていうことは
その周りのことひっくるめて
ヨイなあと。
しみじみ思ってしまったんですね。
こういうのがたぶんボールパークってことなんですね。
もう少し、真剣にファンになったら
もっと面白いだろうなあと。
親子で一緒のチームを応援している。
ちょいとしたお祭り気分でたまに球場に観に行く。
ビール飲んでちくわ食って。
ヨイじゃないですか。
試合の帰り、
「オレ選手名鑑を買う!」って本好きコタは言っていました。
8回、試合の途中ではあるが、
ソフトバンクにリードされたDeNA。
周りのお客はみんな帰ってしまい、
いつのまにかウチらだけでした。
おしまい。
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遊ぶ そとで
球場観戦は豊かだな−1。
otonと息子2人は、年に1回くらい球場に野球を観にいくんです。
オレたち○○のファンなんだぜ!ということではありません。
子どもらはテレビの野球中継なんか全然観ないし、
知っている選手もおそらく片手で余るほど(イチロー含む)、
ってことはオマエらほとんど知らんではないか!
じゃあなんで球場に行くか?
新聞屋さんがチケットくれるからです。
新聞屋さんが集金に来た時に、うちのokanが
「そろそろチケットちょうだいな」と言うと
「へい!少々お待ちを」と言って、新聞屋さん
30分後くらいに持ってきてくれたりして。
(たまにそれが予定があって行けない日だったりするんですが)
そんなことで年1回くらい。
子どもら、家では全く野球を観ないんですけど
チケットビラビラしながら
「野球観に行くか?」と言うと
「おうっ!行く行く!いつだ?いつだ!」
ものすごく前ノメってきやがるんですわ。
たぶん、夏祭りと同じ感覚なんでしょうな。
うちの近所の神社の境内で
かき氷食べながら、金魚すくいして、ラムネ飲んで、
ヨーヨーもすくっちゃったりしてってのと同じ。
そこに野球の応援がついてくる、って感じ。
そして、こないだも言ってきました野球観戦!
今回は新聞屋さんからもらったものじゃなくて、
「藤沢市こどもデー」プロ野球観戦
横浜DeNAベイスターズ戦を観よう!というものをokanが見つけて
春先に応募していたのが抽選で当たったんですね。
だから今回もタダ!
まあ、チケットは子どもと親2人1組のものなんで、
ウチはもうひとり加えるので+2000円なんですけど。
セパ交流戦、木曜日のナイター、福岡ソフトバンクとの試合。
試合開始の1時間くらい前に横浜、関内の駅に到着。
人もたくさん、出店もあるので、やっぱり夏祭り気分になります。
リュックの中には、去年買ったベイスターズの応援グッズが
コタ(兄)とシン(弟)の2セット入っとります。
家には、阪神の応援グッズも2セットあるのですが、
ちゃんと間違わずに持ってきました。あたりまえか。
ちなみに子どもたちファンではないけれど、
なんとなくチームの優先順位がありまして、
ベイスターズと阪神だったら阪神(otonが関西弁だから)
それ以外の球団と比べたらベイスターズ(オレたち神奈川だから)。
つまり1位阪神、2位DeNA
上位2チームだけ決まっているのであります。
だからDeNAvs阪神@横浜スタジアムの時は、
阪神グッズを持って、3塁側に行きたがるのです。
(中途半端でスミマセン)
「早く入ろうぜ、早く!」
弟シン、めちゃくちゃ急いでおります。
前回、東京ドームに行った時、18:30ごろに到着して
席がなかったので、
『今回は席に座りたいんだぜ、オレは!』
という強い意志が、彼を掻き立てます。
歩きが、早歩きに、そして小走りに、
そのままダッシュ!
3塁側の入口から1塁側の入口までグルっと、
人ごみの中、シンは消えていきました。
「コタ、otonはまだチケット引き換えの場所をシンには教えていない。
だからアイツはただ走っているだけだ。追いかけろ!」
「わかった!」
コタ、シンを追いかけます。
そして2人、消えていきました。
今回のチケットは指定席。歩いていっても席は確保されています。
彼らに言うの忘れていました。
引換券をチケットと交換して、席が確保されていると知ったシン、
コンビニに入ってコタと2人たっぷり吟味し、コーラやら
ナンコツ唐揚げやらじゃがりこやらを買い込みました。
コンビニで買ったoton用、500mlの缶ビールを
球場の入口に置いてある紙コップに移し替え(缶は持ち込み禁止なので)、
スタジアムの中へ。階段を昇って昇って上へ上へ。
自分たちの席に向かいます。
つづく
1塁側内野スタンドの上のほう。ここから観戦します
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福岡の夏休み!海近の昭和グランピング体験記!友だち家族と一緒に夏の遊びを全部やる!!2日目
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
オトント旅 猿島withじゃらん2
杖は1度は喜んで持ってみたものの、
「やっぱ杖いらねえ」と次男(シン)。
浜辺でBBQする人たちを眺めながら
otonとシン、そしてじゃらんのスタッフ、
奥へ奥へと進んでいきます。
猿島は、もともと旧陸・海軍の要塞として利用されていたところ。
切通し、トンネルが続いていて、両脇は石積み、レンガ積みになっていて、
そこに兵舎や弾薬庫が掘り込むように作られている。
双眼鏡をのぞき
自分で地図みて
歩いていきます
歩いていると、女子大生の団体に遭遇。
ガイドのおじさんの説明を受けながらみんな楽しそうに
ゾロリゾロリと歩いていた。彼女らに聞いてみると、
こういうプチツアーをこの女子大生たちはちょこちょこやっているとのこと。
ガイドの方をお願いすると、中の兵舎や弾薬庫の中にも入れるらしい。
「わっ、いいなあ」と、シン。
まあ、しょうがない。ボクらはボクらで進んでいく。
せっかくなら、ガイドお願いしたほうが楽しいかも。
- 猿島専門ガイド協会 tel:046-849-4864
- よこすかシティガイド tel:046-822-8301
じゃらん用に親子で並び、たまにポーズをとって撮影をしながら
歩いていきました。
切通しを抜けて、島の反対側のほうへ。
岩場で撮影されるシン
岩場があって釣りのポイントになっているとところへ。
本気釣りおじさんたちがちらほら。
「オトン!オレらも釣りしようぜ」とシン。
シンのリュックの中には釣竿が入っている。
猿島にはいくつか岩場の釣りポイントがあるけれど、
本気度高い感じで、小学3年生の初心者にはハードル高そう。
(ライフジャケットも持ってきていないし)
船着き場近くの海水浴場のほうは初心者向きと書いてあったので
そっちで釣りをしようということに。
「じゃあ、早く行こうぜ!」とワシワシ歩きめるシン。
早く釣りいくぞ!と階段をのぼり続けるシン
なんじゃこりゃ?
島は小さい。歩いてほどなくして海水浴場の浜辺へ戻ってきた。
近くの売店では、釣り道具一式も貸してくれるよう。
otonとシンは、餌だけを買って早速浜辺からちょい投げ。
釣りじゃ!
でもなんか海がグチャグチャ、風も強く、とても強く、
ちょっと目を話すといろんなものが吹き飛ばされ、浜辺を転がり、
その都度走って追いかけて、
早々に疲れてやめました笑。
はじめて来ましたが、この猿島、
BBQも、機材の貸し出しがあるようです。
食材だけ持っていけばOKで、
ゴミも現地に捨てられて、
持って帰るのは想い出だけなんだって!
手軽に遊びたいって人にはいい場所ですね。
船にも乗れるしね。
おしまい。
http://tryangle-web.co.jp/sarushima/index.html
【夏休み】海川山森&キャンプ特集のその他の記事
夏だ!海水浴だ!のその前に。海の危険と気をつけるポイントを知りましょう。
夏です!海水浴の季節です。 オトン世代が子どものころ、またはさらに遡った世代から比べると 夏休み…続きを読む
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父の失敗・悩み・たわごと
“ほしい未来は、つくろう。”のgreenz.jpで紹介されました!
こちらのサイト、知っている方もたくさんいると思います。
“ほしい未来は、つくろう。”をキャッチコピーに、
そのためのヒントになることを、どんどん発信、共有している
ウェブマガジンgreenz.jp さんにotontoが紹介されました。
こちらでもリンクを貼っておきます。
よろしければぜひ、ご覧ください!
ではでは。
http://greenz.jp/2013/06/12/otonto_family/
父の失敗・悩み・たわごとのその他の記事
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
オトント旅 猿島withじゃらん
少し前になりますが、オトンと次男(シン)、
猿島に行ってきました。
リクルート発行の旅行情報誌「じゃらん」の取材だったんですが。
猿島っていうのは、東京から1番近い無人島でして、
東京あたりの人も以外に知らない人が多いようですね。
知っているけど行ったことなかったり。
まあ、私もそうなんですけれど、今回が初猿島だったんです。
ハツサルですわ。ハツサル!
まずは船に乗って島に行くってところがヨイ!
息子と2人の船旅、イイじゃないですか。
ただ、所要時間約10分。
近くて便利といえばその通りなんです。
ただオトント旅としては、もっともっと長くてももよいなあと思ったりして。
それは別のオトント旅に求めることにしましょう。
ちょっとした近場に船に乗って行けるんだぜ!
そう考えると、子どもには楽しいことが増える感じでタイヘンよろしいですね。
オトンと船旅気分
「じゃらん」の取材なので、オトンと2ショットも
撮ってもらいました。
リュック背負って上陸準備
そして10分後、上陸しましたハツサル!
まずは、島内散策からはじめましょうということで、
杖を持って歩いていきましょうか
つづく
猿島の模様は、こちらでも紹介されていますので、ぜひご覧ください。
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コタ 神保町で古本を買う3
何件かまわって、ようやく1冊ずつ探せるモードになってきた。
店を入り、奥にある階段をのぼったところに、文庫本なんかが
たくさん並んでいるコーナーがあった。
そこでようやく、「うぉ!」という声。
その本はこちら。
空想科学読本を読んでいたので反応した模様。
100円也
「よっしゃー100円!」
そして身軽に振り返ると、そこにはこんな本が。
「重松清って、とんび の人だよね」
ドラマを観ていて、家にあった文庫本も
パラパラ読んでいたので反応。
200円也
2冊をゲットして店を出る。
少し勢いがついたか、すかさず2軒隣りの店の中へ。
そこではこんな本を見つける。
タイトルに惹かれた模様。
400円也
定価620円なので、そんなにちょい高めな気も
したようだけれど、タイトル勝ち。
ジャケ買いのような感じですわ。
と、3冊ゲットしたところで、
「飯食おう」とコタ。
「何食いたい」
「カレー」
神保町に行くと、いつもotonはカレーを食っているという話を
していたので、コタもはじめからカレーを食うつもりでいた。
oton、いつもはカレーライスを食べているのだけれど、突然ナンが食べたくなり
「ナンでもいいか」と。
「うん」
ということでナンのカレー屋さんに。
腹を満たし、再度古本屋街へ。
今度は店の前にあるワゴンを物色し始める。
そこで見つけたのがこんな本。
推理小説に興味を持ちはじめているので反応。
300円也
と、4冊目をゲットしてから少し停滞した時間が流れる。
もっと買いたいけど、なんか見つからない。っていう感じ。
「コタ、ガムちょうだい」
「あっ、いいよ」とかやりとりしたりしながら。
そんな中、ようやく手にした本がこちら。
視点を変えたら、出会ったぁ。って感じ。
ウチのパソコンはmac。コタは
「オレ、今度はウインドウズがいい」と言っていて、
ipodよりもwalkmanを選んだ男だが、ジョブズに反応。
200円也
気持ちとしてはもう1冊ゲットしたいよう。
今までまわった本屋をおさらいしていく。
そこで、一瞬手に取って値段みてやめた本のところに再度突入。
『海底五万マイル』
これまで大人びた本が多かったので、
この正しい少年読書のような佇まいに
なんとなくotonも惹かれてしまった。
「otonも半分出してやるよ」とつい言ってしまう。
「いいの!」
ということで購入。
1000円也
半分otonに出してもらったとはいえ、
やっぱりこの古本1冊に1000円というのは
割高に感じたらしく、その後しばらく
『なんか高い買いものしちゃったかなあ』という顔をしていた。
ということで、計6冊。
たくさん買えたことと、たくさんの本屋をまわれたことと、
思ってもみなかった本も買えたことに満足して帰りました。
そして神保町から1ヶ月ほどが経った。
「スティーブ・ジョブズ」と「海底5万マイル」はまだ
1ページも開かれていません笑。
そのうちなんかのタイミングで読んでみたりするのかも。
おしまい。
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