家族が幸せになる、お父さんスタイル

oton+to(オトント)

オトント

子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

oton+to(オトント) > 子育て移住計画 > “オトン”な日南市 > 【“オトン”な日南市】想像したんです。長男が忘れ物をした時のことを。鉛筆がないとか、上履きがないとか、提出物のことを親に言えないとか、その時の子どもの気持ちを。〜共働き子育て

“オトン”な日南市

―ちなみにお家では何して遊んでいるんですか?

今は3人で将棋をしています。次男が将棋を買いたいって言って、一緒に将棋を買いに行きました。兄ちゃんの方は最初、興味がなかったんですけど、今はがっつり勝負しています(笑)。まだ駒の動かし方を覚えられていないんで、紙に駒の動き一覧表というのを書いて、それを見ながらやっているんです。これ、以前なら、そういう一覧表は手書きじゃなく、ネットで探してプリントアウトしたものを子どもに渡して、「これで覚えろ」だけだったかもしれません。時間のない中、いかにサクッとやるかだけを考えていたんで。でも今は、一緒に、「金はこういう動きだ」と一緒に作りながらやりたいんです。シンプルに時間があると、子どもと一緒に作るとか、手間をかけることが楽しくなるんですよね。

―時間があると手間をかけることが楽しいと。

はい。逆にいうと、時間がないとそれは厳しいですよね。だからまずは時間を作ることだと思います。そこからじゃないと手間とかそういうことは考えられない。でも、時間を作ろうという気持ちには、子どもと一緒にいたいと思わないとならないですから、そこが難しい。

―子どもと一緒にいたいと思うようになったのは、先ほどの小学校の先生からの連絡だったんですよね。

はい。想像したんです。長男が忘れ物をした時のことを。鉛筆がないとか、上履きがないとか、提出物のことを親に言えないとか、その時の子どもの気持ちを考えたんです。先生から電話をもらった時に、話を聞きながら「海に行きたい」って言われて、断った時の子どもの表情も思い出したんです。
私、教育業なんで、低学年くらいまでは子どもに手を掛けないと、っていう話をしているんです。「10歳くらいまでは隣にピッタリ寄り添って」って。でも自分がやってない。「あー、俺してないわ!」って。

河野通博さん

河野通博さん

河野通博さん

職業:学習塾経営
ご家族:妻、息子(小2)、息子(5歳)

「いいね」いただくと、oton+toの更新情報がFacebookのタイムラインに表示されるようになります
oton+to Facebookページ

oton+to編集長 布施太朗が本を出しました!
書籍のご紹介

祝!第4刷決定!

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

いいねいただくと、oton+to更新情報が
Facebookのタイムラインに表示されます

oton+to(オトント) > 子育て移住計画 > “オトン”な日南市 > 【“オトン”な日南市】想像したんです。長男が忘れ物をした時のことを。鉛筆がないとか、上履きがないとか、提出物のことを親に言えないとか、その時の子どもの気持ちを。〜共働き子育て

2016.7.14

左サイドのバナー画像

「いいね」いただくと、oton+toの更新情報がFacebookのタイムラインに表示されるようになります
oton+to Facebookページ