オトンと仲間さんの記事
息子のグローブは大阪の野球用品メーカーの「ハイゴールド」に決定|とうかいりん男爵
こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は息子のグローブについてです。
野球の体験練習に行った直後から、少年野球チームに正式に入る意思を表明した息子ですが、同時に、自分のバット、シューズ、リュックを欲しがっていました。
まとまったお金の使いみち
おばあちゃんや、ひいおばあちゃんからもらったまとまったお金の使いみちを「習い事で使うものを買おうね」と話していました。
だから、バットと、シューズ、バットが入るリュックは、そこから使わせてもらったんです。
今使っているグローブ
元々息子はグローブだけは持っていました。
ちょうど2年前の4歳の時にスポーツデポで買ってあげた、小さなグローブです。
そのグローブは、サイズ感としては、今の息子の手にピッタリなサイズだと思います。
でも「新しいグローブを欲しい!」と強く思うようになったのは、体験練習の時に先輩くんの何気ないひとことだったようです。
「これ、オモチャじゃん!」
と言われたようで、それを気にして「すぐにグローブを買う!」と意気込んでいました。
ボクからすると「おもちゃかな?ただ小さいだけじゃないかな・・・」とも思いましたが、よく見ると2年使ってきたのに、全く劣化していないな、、、
あ、これ、合成皮革だ。それがオモチャっぽく見えたのかな?と思って、納得したんですね。
まずは店に行ってみました
だから、ひとまず大型のスポーツ用品店に行ってみました。
ミズノ、ローリングス、ゼット、え~!今どき、アシックスとかアンダーアーマーのグローブまであるんだ!
とまあ、色々なメーカーの少年用グローブが置いてあります。
大人用だったら、ピッチャー用、内野用、外野用、ファーストミット、キャッチャーミットと、どのグローブでも大したサイズの違いはない(ように感じるだけ?)だと思います。
でも、子ども用だと、SS、S、M、Lのように、サイズがありました。
しかも同じSでもメーカーによって、なんとなく違います。うーん、どれを選んだらいいのか。それに、、、
新品のグローブは硬い
当たり前なんですけどね。
実際に手にはめてみた息子本人は、硬いし、今のよりかなり大きいので、「やっぱり今のを使う~」と意気消沈してしまっていたんです。
ベースマンへ
都内に行った帰り道に、思い出して野球用品店のベースマンに行ってみました。
すると、あるわあるわ、マイナーなメーカーのグローブが。
SURE PLAYとか、玉澤とか、久しぶりに聞いたわ~!というメーカーです。
高校の現役の時は、「どうしてこういう無名(だと思っていた)のメーカーのものをわざわざ買うんだろう?」と思っていました。
だからボクのグローブはミズノでした。
でも、今なら「人と違うものが欲しい」という気持ちが強いので、選択肢としては、普通にアリだと思います。
そこへ妻が「これかっこよくない?」と持ってきた赤いグローブ。
なんだか、サイズ感も今まで見てきたグローブよりもしっくりきそうな感じがしたんですよね。
それに赤の感じもかっこよくて、グローブの形も直感的に「かっこいいなぁ!」と思いました。
でも、値札を見ると今まで見てきたグローブの1.5倍はするし、息子はあんまりグローブには興味がなくなっちゃってるし、名残惜しさを感じながらも、そっと棚に戻しました。
まあ、あまり欲しい感じではなくなってきているし、野球自体に慣れるのと、グローブを使って馴染ませて柔らかくすることを並行させるのも大変かな、と思っていたところ、こんなサービスを発見!
「湯もみ加工」
硬い新品のグローブをお湯につけて、乾かした後に、もんだり形を整えたりして、柔らかくして、すぐに使える状態にすることです。
ベースマンでは、購入したその場で申し込むと、3,000円くらいする(うろ覚え)湯もみ加工を、なんと無料でやってもらえるのです。
これならきっと、息子にも喜んでもらえるかな?と光明が見えてきたので、グローブは勝手に選んで(といっても、夫婦ともに、サイズ感、かっこよさで一致しているものです)、ボクからのプレゼントにすることにしました。
ふたたびベースマンへ
店に行って、取り置きしてもらっていた目当てのグローブを、「湯もみ加工してください」と言ったところ、少年用は元々柔らかいので、湯もみ加工をすると、必要以上に柔らかくなってしまうのだとか。
そこで提案されたのがこちら
「スチーム加工」
湯もみ加工は3~4日預けなくてはいけないのに対して、スチーム加工だと、その場で10分ほど待てば出来上がるのです。もちろんプロの言うことに従って、そのままお願いしました。
素人はプロの言うことを有り難く受け取るのが一番!に決まっています。
スチーム機に入れて、形を整える。
また入れて形を整える。を繰り返しています。
そうして10分もすると、できたてホヤホヤの柔らかくなったグローブが完成しました。
おおお!これだったら、息子もすぐに使える感じだ!
息子とキャッチボール
プレゼントをすると、喜んでくれて一安心。
早速公園に行って、キャッチボールをしました。
初回のキャッチボールでは、今までのグローブも一緒に持っていって、交互に使っていましたが、2回目からは、新しい方だけ持っていって、完全に切り替わりは完了したようです。
息子とは物心ついた頃から、「ボールは蹴るもの」ではなく、「ボールは投げるもの」として、家の中で、スポンジボールとスポンジのバットを使って遊んできました。
だから、「投げたり、打ったり」は、もう慣れたものなんですよね。
スポンジボールから硬い軟式のボールに変わっても、「投げる」と「打つ」はそれほど苦もなく移行していきました。
でも、グローブを使って重くて硬い軟式のボールをキャッチすることは、まさに今から慣れようとしているところです。
今のところ、キャッチボールがどんな感じかというと、
・息子がボクに向かって活きの良いボールを投げる
・ボクはコロコロ転がして、息子は膝を落としてキャッチ
というやり取りになっています。
腰を落として、足の間でキャッチしようね!と言って、グローブからこぼれても、体に当てて後ろにはそらさないように、練習中です。
徐々にうまくなってきているので、息子を公園に誘って、練習するのが楽しくなってきているんですよね。
息子も自分から、キャッチボールしよう!って言ってきてくれるので、チームの練習とは別に、ふだんもできるだけ一緒に公園に行って、ボールにふれさせていきたいと考えています。
バットも同時に買ったので、次回は「バットをどうやって選んだか」について書こうと思います。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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高校野球時代からの硬式用グローブを6年ぶりに出してきてお湯でじゃぶじゃぶ洗ってリフレッシュ|とうかいりん男爵
こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回は野球のグローブの話です。
息子が少年野球に入ったのを機に、グローブをプレゼントしました。
そのままボクもコーチにもなりそうで、グローブを使うことになると思ったので、クローゼットから引っ張り出してきたんです。
グローブを買ってもらった時の思い出
そのグローブは、高校1年生の時に買ってもらった、ピッチャー用の硬式グローブ。
父と一緒に御茶ノ水の「エスポートミズノ」というミズノの直営店に行って、これがいい!とその場で買ってもらいました。
高校生活はこのグローブ1つで、ピッチャーから外野までこなしました。
ピッチャー用の深くはないポケットのグローブで外野なんて、今思うと無謀な気もしますが、3万円を超えるグローブをもう1つ買ってくれなんて、とても言えませんでした。
決して「高くて申し訳ないから」という理由ではなく、「野球にそこまで真剣に取り組んでいないのに、もう1つ買ってくれだなんて申し訳なくて言えない」という理由でした。
久しぶりに出してみると・・・
出してみると、、、なんと、、、ガビガビに乾燥してパッキパキにひび割れしているじゃないですか〜!
無理もありません。
息子が生まれてからは野球から遠ざかっていましたから。
生まれる前までは、月に2回〜3回のペースで、大田区の河川敷まで出かけていって、草野球をしていたものです。
よく考えてみたらこのグローブ!高校1年生の時に買ってもらったものなので、なんと買ってから26年!
グローブってそんなに長持ちするんだ・・・
高校の時は練習後の手入れは欠かさず、大事に使ってきました。レザーローションで汚れを落として、高級オイルを塗る、といった感じで。
草野球の時も使うごとに手入れはしていました。
でもあれから6年。
クローゼットの中に入れっぱなしだったので、乾燥してひび割れがひどいですね。
うーん、これはどうしたもんか。
グローブ再生プロジェクト
そこで「グローブ 再生」でググってみましたところ、出てくる出てくる、色々な方法が。
この中から、「お湯で洗って乾かして、オイルを塗る」という方法を試してみることにしました。
まずは洗濯物入れの中に、60℃くらいの熱いお湯に洗剤を薄めて入れ、その中にドボン!
ジャブジャブクルクル回しながら洗います。
洗います。洗います。
出てきます。出てきます。出てきます。
汚れがどんどん出てきます。
すすぎます。すすぎます。すすぎます。すすぎます。すすぎます。
水の濁りはなかなかキレイになりません。
ようやく水がキレイになったので、そのまま軽く乾かします。
水がしたたり落ちなくなってきたので、換気扇を回して家の空気を循環させつつ、直接サーキュレーターの風を当てて乾かします。
ググった情報からだと、完全に乾燥するまでに2日はかかると思っていましたが、丸1日とちょっとで乾きました。
その結果~Before&After
乾いた革に、隅々まで入念にオイルを塗っていきます。
左手が入る部分にも塗っていきます。
こんなにカッサカサに乾燥して色が薄かったものが・・・
こんなにしっとりキレイになりました!
こちら側もけっこうボロボロだったのが・・・
こんな感じに
こちら側も・・・
キレイになりました。
さすがにパキパキに割れてしまったところは、完全に割れを修復することはできないまでも、しっとりさせることはできました。
これで準備万端!息子との野球ライフの始まりです。
これであとは、インナーマッスルを鍛えて、再びまともに投げられるようにするだけ(?)です。
高校野球から離れて草野球をするまで、しばらく時間が空いていました。
恐らくフォームが変わっていたり、筋肉が衰えていたりしたことにも気付かず、何も考えずにガンガン投げたのが悪かったんだと思います。
肩を痛めてしまったんですよね。
今はショートからファーストまで、2バウンド、下手したら3バウンドくらいの投げられなさですから。
その奮闘記はおいおい書いていくとします。
あ~またピッチャーやりたい!!!(魂の叫び)
今回は、高校時代から使っているグローブを、6年ぶりくらいに引っ張り出してきて、お湯でじゃぶじゃ洗ってリフレッシュ!した話を書いてみました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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少年野球の体験練習~物心つく前から右投げ左打ちで遊んできた息子がついに野球の道へ|とうかいりん男爵
こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
息子が小学1年生になって、5月になったばかりのある日、少年野球の体験練習に行ってきました。
なんで野球?
とーかいりんは、高校まで野球をしていたので、息子が生まれた時から「いつか野球を好きになってくれたらいいな」と思っていました。
でも好きになるかどうかは本人次第なので、できるだけ野球にふれる時間を長くとってきたつもりではあります。
「野球のなんたるか」なんてよくわからないうちから、千葉マリンスタジアムのロッテの試合に連れていったりしていました。
小さな頃から「はたらく車」好きだった息子にとっては、試合よりもなによりも、ピッチャー交代の時に出てくるリリーフカーに大興奮していたんですけれどもね。
リリーフカー大好き
球場に着くなり「今日、リリーフカー出てくる?」と聞くほど、息子にとってのリリーフカーを見られるか見られないかは重要な要素なのです。
「ピッチャーがたくさん打たれたら、リリーフカーもたくさん出てくるよ」と答えます。
今どきリリーフカーが見られるのは、マリンスタジアムか、横浜スタジアム、甲子園しかないので、12分の3の確率です。
我が家はマリンから車で10分くらいのところに住んでいるので、そんなに近くにリリーフカーが登場する球場があるなんて、やはり、ボクも息子も運が良いですね。
右投げ&左打ち
物心ついた時には「ボールは投げるものだよ(蹴るものじゃないよ)」ということをボクから刷り込まれていたので、野球好きになっていくのは自然な流れだったかもしれませんね。
その中で、右投げ&左打ちとして、家の中で特訓を重ねてきました。
そして、体験練習の当日。
グラウンドに着いて、初めはモジモジしていたんですが、練習が始まるとパワー全開!
4時間ずっとフルパワーで走り回っていました。
保育園での早生まれの息子
話は少しさかのぼります。
息子は3月生まれということもあり、1歳半で保育園に入った時は同じ学年の4月生まれの子とは大きな大きな体力的な差があったんですよね。
片や1歳半でまだ話せない状態。
片や2歳半でもう会話が成り立つ状態。
身長も頭1つ分違うし、本当に同じ学年なのか!と驚愕した記憶があります。
その保育園には、4年半経って卒園するまでずっと、かけっこで目標にしてきた子がいました。
ことあるごとに「今日は〇〇ちゃんに途中まで勝ってたんだけど、最後に抜かれた」とか、「今日は、もー少しで〇〇ちゃんに勝てそうだった」とか、そんな報告を聞くのもうれしいものでした。
そんな話を聞いていたからか、息子は足が遅くはないが、それほど速くもないのではないか、そんなイメージがありました。
妻に聞いても同じような感覚でした。
野球の体験練習スタート!
練習が始まるとすぐにベースランニングがあり、贔屓目なしに見て、、、めちゃくちゃ速かったなぁ〜!
同い年はおろか、2年生、3年生のお兄ちゃんたちに勝るとも劣らないスピードで目の前を駆け抜けて行く姿は本当にカッコよかったよ!
妻と顔を見合わせて「速い!」と言ってしまったほど。
バッティングやスローイングもなかなかうまいなぁ!と思っちゃいました。
柔らかいボールを使って、家の中で練習してきた甲斐があったんですね。
これからはの課題は、キャッチングと軟式のボールでの練習かな。
それに、バットを買って素振りだ〜!
途中や、終わった後に「楽しかった?」と聞くと、目を輝かせて「うん!」と言います。
練習は自由な感じだったし、上級生のお兄ちゃん、お姉ちゃんたちも積極的にフォローしてくれてみんなやさしかったのが、見ている父親としてもなんかよかったなぁ。
明日も練習に来たい!
明日は出かける予定があるというのに、「明日も練習に来る!」と言って聞きません。
出かけることを伝えると、泣きそうな顔になって「明日も絶対に来る!」と言い張る様子を見て、今日は本当に楽しかったんだなぁ!と感じて夫婦でうれしくなっちゃいました。
どうしてもと言うので、その足でバットとグローブとシューズを見に行ったんです。
訪れたスポーツ用品店でバットを見るなり「絶対に今日買う!」と言ってききません。
そこでたまたま元ロッテの選手が指導中だったので、どんなバットを選んだらいいかと聞くと「とにかく軽くてブンブン振れるバット!」とのことでした。
あいにくその店には条件に合いそうなバットはなかったので、さすがの息子もプロの意見には従い、自分に合うものを買いたいから、その場で買うのを断念しました。
J号球対応のバットは必要なのか?
ということで、これからバットをネットで物色しようと思います。
最近新しくなったという、少年野球用のボール「J号球」。硬くなったらしいんですが、それに対応したバットを買った方がいいのか、それよりも旧スペックの軽いバットの方がいいのか。
悩むところです。
息子がこんなにやる気になってくれて、ボクはもちろん、妻もうれしそうです。
これから息子の野球人生が始まります。息子が不自由なくできるように、お気楽に、そして全力で応援していきたいと思っています。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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「青山お父さん大学」での一番の収穫は「子どもとの思い出を文字に残す」ということ|とうかいりん男爵|初投稿
はじめまして。東海林(とうかいりん)大介と申します。
千葉県在住の、妻と小学1年生の息子の3人家族。
それに11歳のネコの兄妹も一緒に暮らしています。
シーランド公国の男爵(バロン)の爵位を持つ41歳のオトンです。
「青山お父さん大学」受講のきっかけ
青山お父さん大学は、2019年の1月に第2期生として受講し、2月に卒業しました。
受講のきっかけをさかのぼっていくと、布施太朗さんの著書にたどり着きます。
「父親(オトン)が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。」を読んで以来、布施さんのファンだったんです。
その後はたしか、「oton+to」のフェイスブックページをフォローしていたところ、布施さんと直接お会いする機会が訪れました。
「お父さんの絵本ガレージBar」というイベントです。
そのイベントは、神保町にある絵本専門店で開催されています。
アナウンサーで絵本専門士の近藤麻智子さんによる、絵本の読み聞かせの会なのです。
夜はバーにもなるその本屋さんで、ビール片手に素敵な女性に絵本を読んでもらえる。
なんという贅沢な時間でしょうか。
その「絵本ガレージBar」に通ううちに「青山お父さん大学を開講します」と布施さんから案内がありました。
とーかいりんは1期は都合が合わなかったんですが、2期は受講することができました。
受講した中の一番の収穫
受講して良かったかといえば、間違いなく良かったと言えます。
1回約90分✕3回の講義の中での一番の収穫は、布施教授のこんな考えです。
「子どもとの思い出を文字に残す」
息子の写真はもちろんたくさん撮ってきました。動画もたくさん撮りました。
それは記録として、将来息子と語り合うための材料になるでしょう。
しかし、その時に抱いた思いや感情までは、写真や動画には記録されていません。
だからこそ、文字にして、文章にしておくことで、その時の感情を正確に残しておくことができるのです。
そうすることで、「今はわからないかもしれない親の思い」を、息子が大きくなった時や、親になった時に、「あの時はこんな思いだったんだ」とわかり合えたり、理解してもらえるとしたら、それは素晴らしいことだと思ったんです。
この、一見当たり前のように見えて、誰もがやっているわけではない「文字に残す」という行為について、改めて、というか、初めて気付かせていただいたのです。
この1つの気付きだけでも、青山お父さん大学を受講した価値があると思うほどの大いなる気付きでした。
ブログを本格的にスタート
この気付きがきっかけで、以前から「やろうやろう」と思って開設だけしていたブログを、本格的に始めました。
とても強力な後押しになりましたね。
始めてからは1日1記事、毎日毎日、色んなことを書き綴っています。
息子との思い出や、その時に思ったことなどはもちろん、子育て以外のこともたくさん書きますしね。
書いていると、自分の記憶や思考の整理にもなって、本当におもしろいです。
「書いて残す」という気付きをいただけたことには、本当に感謝しています。
ボクの場合はたまたま「ブログを始める」というタイミングと重なりました。
でもブログではなくても、エバーノートに書いたって、紙に書いたっていいと思います。
何か残るものに「書いて残す」ということは、きっとみんなにとって、未来の宝物になると思うのでオススメです。
講義の日はどんな感じだったか
ボクは、青山お父さん大学に「参加してみたい」と思って、自主的に参加したタイプでした。
でも人によっては、「乗り気じゃないけど、妻に参加してくるように言われた」という人や、「妻には黙って来た」という人も。
実際、ボクも妻には言わずに受講しました。
1日目は「お父さんとお母さんの役割の違い」「子育ての目的」
2日目は「子どもからどんなお父さんに見られたいか」
3日目は「子どもとどんな遊びをしたいか」
これらについて、お父さんがそれぞれ付箋に1つ1つ書き出して、ホワイトボードに貼りました。
そして、それについてコメントし合いました。
そうすることで、自分では考えもしなかったような意見が出たり、それ良いね!ってみんなが言うようなアイディアや考え方が出たりしたんです。
お父さんが7人集まっただけなのに、みんなそれぞれ違って、実に様々な気付きがありました。
非常におもしろい体験でしたね。
実は、参加する前は、「先輩パパである布施教授からの有り難い教え」のようなもので構成されているのかと思っていました。
もちろん、そういった総括的な話もありましたが、前述のように、「お父さん自身が自分のことを発表し合って気付きを得る」というのもおもしろい体験でした。
「行ってらっしゃい」と「おかえり」のキス
おもしろかったことがあります。
うちは「どんなにケンカをしても、行ってらっしゃいと、おかえりのキスは欠かさない」というルールを夫婦で決めているんです、という話をしました。
そこで驚いたのが、同期の中で同じようにしている夫婦が、7組中3組もいたことです。
この割合は、今までボクが人に話して体感してきた割合よりも遥かに高いものでした。
そんな話を1回目の講義の時にしたら、ある1人のお父さんが家に帰ってやってみたらしいんですよね。
2回目の時に「やってみたら、なんだか今までよりも仲良くなったんです」って報告してくれたのはとてもうれしかったです。
1人増えて4人。
7人中4人で、その割合なんと!57%です。
これはすごいことだと思います。
そんなことも含めて、「他のお父さんの考えていること」って、なかなか共有する機会はないと思うんですよね。
あるとしても、近所のパパ友とか、数人に限られていたり。
もしかしたら、それすら無い人も多いんじゃないでしょうか。
「うちはうち、他は他」でもいいと思います。
でも、他の人の意見を聞くことで、自分の視野が広がったり、子どもとの遊び方の幅が広がる可能性があるなら、参加する価値は大いにある、と思っています。
実際に、「妻に参加してくるように言われた」というお父さんも含めて、参加された皆さんは、それぞれ何かしらの収穫があったようですし。
初めは腰が重いあなたにとっても、きっと大きな発見と気付きの時間になるのではないかと思います。
書くことで世界が広がった
ボクの場合は、青山お父さん大学での気付きがあって、ブログを本格的に書き始めて、たくさん書いていたら、こうやって、oton+toで書く機会も与えていただいています。
これもとっても有り難いことです。
フェイスブックなど、限られたコミュニティの中では、長いこと日記みたいな短文を書いてきましたけど、こうやって、自分の文章を「世界に発信」する日がくるなんて、思ってもいませんでした。
これも青山お父さん大学での収穫と言ってもいいでしょう。
「青山お父さん大学」を受けてみて、本当に良かったと思うので、感想を書いてみました。
興味が少しでもある方は、講義を受けられるうちに是非、受けてみてくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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DIY・工作・自由研究
空想が現実に?!空想絵日記のススメ
■青山お父さん総研 研究員 藤本健創 9歳の息子、5歳の息子のオトン
8月18日(土)天気:晴れ
今日は、2日遅れのママの誕生日会。
長男、次男、パパの男チームで、
レシピを検索して、スーパーに買い物に行って、
初めて料理を作った。
最初は「危ないからやめて」といっていたママも、
喜んでくれたみたい。
いつもダメダメな男チームも、力を合わせれば、
なんとかなるものだ。
また3人で何かを企もう。
次はどこかに出かけてみようか。
***
これは1年前の青山お父さん大学に参加した時の、『夏休みの空想絵日記』という宿題で書いたもの。空想なので、「息子たちとこんな夏休みを過ごせたらいいな~」を想像して書いた、全くの作り話。
でもこの空想は、ほとんど実現しました。不思議なもので、やってやれない空想であれば、それに寄せにいってしまうんです。(世に言う「夢ノート」とかと同じ効果があるのかも?!)
普通の絵日記は①何かをする→②絵日記を書く。空想絵日記は①絵日記を書く→②絵日記の通りにする。ただ順番を変えるだけなのに、これがものすごく楽しいのです。(ちなみに、息子たちに絵日記のことは内緒で実行しました。)
3人で買い物行って、
おにぎりとケーキを作りました。
やりたいことを考えることでワクワク。それをどう実現しようかと考えてまたワクワク。実行してみて、楽しそうな息子たちを見ながらまたまたワクワク。ワクワクが止まらない空想絵日記、夏休み前のこの時期に書いてみることをおススメします!
ちなみに、今年の空想絵日記はこちら。
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一人で完結することなんて本当存在しないんじゃないかと思っています。後編
今回はIT会社の代表取締役社長で、4人のお子さんのお父さんである甲斐亮之さんです。妻が入院したことをきっかけに、子育てに対する意識が大きく変わったと話されていました。結婚当初は朝の3時や4時に帰ることも珍しくなかった彼を変えたのは何だったのでしょうか。社長として、父として考えていることを語っていただきました。後編です。
聞き手:oton+to編集長 布施太朗
第2回何もしなくて貰えるお金はないってことを教えたいですね。
―これはやっちまったなあとか、失敗したなあとかは。
1人目、2人目にゆとりを持って接することができなかったのはすごい後悔というか、そのぶん今取り戻さなきゃなあと思っています。おんぶや抱っことかのスキンシップの絶対的な量が少なかったなあというのは思っているんですね。上2人と3番目、4番目のほうが懐き度というかお父さん好き度具合がまた違うんですよね。それってやっぱり絶対的な接触量だなと思って。ゆとり、余裕が全くなかったんですよね、1人目、2人目のときは。
―それがお子さんの前でもモロに表れている感じですか?
振り返るとその時間が少なかったなと思って、今増やしているところです。
―叱ることも多かったですか?
めちゃくちゃ多かったです。なんでできないの? っていう、ホントは絶対言っちゃいけないようなことをガンガン言っていましたね。何回言わせるんだとか。あと何回言えばいいのか教えてくれ、その回数言うからとか。
―それを奥様は聞いているんですか?
聞いていると思いますね。妻も妻で1人目、2人目のときはイメージする自分の母親像と保育士やっていた経験といろんな理想と現実のギャップが大きかったんじゃないかなと。だからこそ上の2人に優しくというか、2人に対して時間使おうねと、今は話しています。
―奥様も同じ思いだったってことですね。その頃は二人ではそういう話はあんまりしなかったんですか?
事務的な会話くらいで、未来のこととか家族のビジョンを話すことはまったくなかったと思います。家族旅行に行き始めたのも、3番目がお腹にいたときぐらいですかね。旅行に行くとみんな喜んでくれるので、年に2、3回は連れて行きたいよねってなって。結構仕事との連動性は感じますね。比例するというか。仕事にもゆとりがないと家庭にも同じような心のキャパシティになってしまうというかですね。
―マネジメントの視点でいうと、子育てと会社の方っていうのは通ずるものがありますか?
そうですね。同じようになっちゃうなとは思います。マイクロマネジメントするのは好きじゃないので、5歩ぐらい離れてずっと見ている感じですね。何かあったらすぐに駆けつけられるようにするっていうことです。
―お子さんとかも会社の方も、凝視されているっていうのは気づいているんですか。
気づいているんじゃないですか。ちゃんと見てくれている感覚はあるんじゃないかなと思います。
―我が家の独自のルールとかいうのはありますか?
挨拶に関しては結構うるさく言っています。あとお小遣いはあげてないんですよ。世の中に黙っていて貰えるお金ってあんまりないと思うので、お金って誰かにありがとうって言われた対価だと思っているので。そういう意味でお小遣いはやめて、よくあるお手伝いで渡しています。今お母さんがしてほしいことをお手伝いしなさいと。観察をして、今これに困っているんだろうなといって先に行動して報告をする。お母さんが5分後、10分後にやらないといけないことだったら、50円。今日はやらなくてもいいものだったら、10円みたいな時価にしているんですよ。
―なるほど。
例えばですけど、お水もどこでどのタイミングで販売されるかで値段が全然違うじゃないですか。富士山の8合目とかだったらお水でも、500円とかしますし。5合目だったら100円ですけど。というふうにシチュエーションによって同じものでも価値が変わるので。観察をしてこの人が何に困っていて、どうしたら喜んでくれるだろうなあと考えて行動するのを、ぜひ身につけてほしいなと思っています。
―ご自身がそういうふうに育てられた?
いえ、僕は普通に固定の小遣いもらっていました。何もしなくても貰えましたね。するとそれが当たり前の権利になっちゃうんですよ。当たり前になると、なんでお小遣いもらえないのみたいな。もらうのが当たり前になるのはすごく危険だなと思って。実際僕がそうなってたんで(笑)。
―上の子は何歳ぐらいのときからそういうのを考え始めたんですか?
やり始めたのは5年前ぐらいじゃないですかね。4歳、5歳ぐらいからですかね。面白いんですよ。上の子がお手伝いをすると、下の子も勝手にやり始めるんですよね。お手伝いを取り合う(笑)。お姉ちゃんの背中を見てというのはあるなあと思ってですね。
―具体的にどういうお手伝いを。
洗濯物ものを干す、畳む、洗い物をする、お風呂場掃除。あとは床の掃き掃除、拭き掃除、トイレの便座掃除を。荷物を運ぶ、冷蔵庫整理するとかです。長女はキレイ好きなんでしょうね。朝6時過ぎに起きて、最初にするのがリビングの掃除なんですよ。びっくりしますよね。でも下の子はガンガン汚すじゃないですか。それに対してギャーギャー怒らずにですね。片付け一緒にしよって言って下の子たちと一緒に片付けています。すごいですよね!
―素敵ですね。
見ていると幸せですよ。泣きそうになります。
―このお手伝いは男の子もするんですね。
息子はすごくお小遣いがほしいので。僕もポンポンおもちゃは買わないので、七夕の短冊とかには「大人になってお金持ちになって、子どもがほしいもの全部買ってあげる」みたいなこと書いていたりするんですよ。
―性格は全然違う感じですね。
はい、みんな違います。長女はお金を使わないからお小遣いがたまりすぎて。人に何かあげるとこにしかお金を使わなく、使うのは、兄弟や友達の誕生日プレゼントだったり旅行先でのお土産くらいですかね。小遣いだけでも2、3万円貯まったらしく、そしたらお小遣いは要らないって今言っているらしいですよ(笑)。なんだその無欲はって(笑)。それはそれで将来のために取っといてあげなさいよって言っているんですけど。
―お子さんに一つのことしか教えることができないとしたら、何を言いますか?
友だちを大事にしろ、ですかね。一人で完結することなんて本当に存在しないんじゃないかぐらいに思っています。仲間とかいろいろ含めての友だちなんですけど、周りの人といい関係を築き続けなさいっていうそれだけで会社できたり、なくなったりするので。
―いい関係を築きあげるためには何が必要ですかね。
観察することだと思うんですね。さっきの手伝い、お小遣いのところですね。この人が今何に困っているんだろとか、何ほしいんだろっていうのを見てちゃんと行動に移るような、先にギブさえしていれば必ずギブ&ギブになってくると思うので。
―どんな父親でありたいですか?
かっこよくありたいんですよ。かっこいい基準ってそれぞれみんな持っていると思います。ちゃんと正面向いてまっすぐやりたいなっていうのは大きいですかね。やっぱり息子に関しては親父を軽く超えて行ってもらわないといけないなあと思いますし、そんな簡単に超えられない親父でもありたいですし。いい意味でのチャレンジする相手みたいな存在、親父みたいになりたい、親父を超えたいと思ってもらえるようになりたいなあと思いますね。
―娘さんたちに対してはまっすぐなお父さん。
そうですね。困ったら相談とか頼りにされる存在でありたいですし、頼るのにためらいがあるような親ではありたくないです。
―最後に「子育ては◯◯である」。◯◯には何が入りますかね。
子育ては「ドラクエでいう、ラーの鏡」ですね(笑)。本当に全部さらけ出す感じが出ていて、自分を全部さらけ出しますし、それにポジもネガも含めていろんな要素を子どもが体現してくれるので、真実を映す鏡だなあっていうのを感じますかね。鏡が今4つあるので(笑)。いろんな面を映してくれるなと思ってですね。
―今お子さんが小さくて、お父さんもお母さんも余裕がない状態の方に何かアドバイスをするといたら。
3年後絶対笑っているから大丈夫だよ、って言いたいですね。育児に限らず仕事でも勉強とかの経験でもスポーツでもそうなんですけど、しんどい経験しか人を成長させないと思っているんですよね。振り返ってみて、どこで自分が成長したかな、変わったかなというとだいたいしんどい経験が出てくると思うんですよ。だからこそ人としても成長のすごいキーポイントになっている時間だと思います。
―あと一つ、お仕事における志を伺えれば。
僕は多数精鋭の組織というかチームを作りたいんですよね。少数精鋭のスピード感、品質というのを多数でできたらそれほどいいものはないと思っていて、それを500人とか1000人規模で実現させたいなあと。同時にベースがすごく寂しがりやなので、世界中に仲間がほしいんですよね。仮にうちが大きな賞を取ったときに、社内の100人だけで喜ぶのじゃなくて同じことに対してパートナー企業とか国内のお客さんとかも含めて喜んでくれて。また海を挟んでいろんな国のパートナー企業のスタッフや仲間たちが一緒に喜んでくれる状態、それはすごく幸せだなあと思ってですね。しんどいときは一緒に分かち合うということですね。
―だからご家族も多いのかもしれませんね
はい(笑)。
今回の”オトン”なビジネスマンは、
甲斐亮之さん
家族構成:妻、娘(10歳、5歳、2歳)、息子(8歳)
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家族構成:妻、娘(10歳、5歳、2歳)、息子(8歳)
聞き手:oton+to編集長 布施太朗
第1回:妻が入院して感謝の気持ちがより増しました。
―志高く働くお父さんの家庭とか子育てにおける考え方とか失敗談とかを、今日伺えればと思っています。
ありがとうございます。お願いします。
―今回ご家族に関するお話ということでご家族構成をお願いします。
妻と長女、長男、次女、三女です。上から10歳、8歳、5歳、2歳です。
―お子さん4人ですか!お子さんはたくさんというお気持ちはあったんですか?
妻自身が4人兄弟でして、すごくそれが楽しかったと。だから自分も4人ほしいって言っていました。私は2人姉弟(きょうだい)なんですね。僕は2人でいいと思っていたんですよ。それなら、間をとって3人にしようじゃないかって。でも、4人目は最初予定になくてマジかって思ったんですけど、実際に産まれたらめちゃくちゃ可愛いんです。1人目2人目と比べると時間的、経済的なゆとりと親としての経験がありますから、すごい可愛く見えるんですよね。みんな可愛いんですけど、余裕を持って可愛がれるというか。3人目から顕著にそれを感じましたね。
―ご結婚までは結構お付き合い長かったんですか?
1年半ですね。会社が2005年にできて、付き合っていた2007年は創業時期のガッチャガチャした時代だったので毎日3時、4時まで働いてそれからちょっと飲んで、朝起きてという生活を土日関係なくやっていた頃ですね。
―奥様の理解があったんですね。
はい。すごく大きいですね。結婚の決め手は、妻が短大出てから保育士をやっていまして、4人ほしいっていうのは最初から聞いてたんですよ。4人ほしいとなると年齢のことを考えなければならないですよね。4人産みたいという彼女の希望を叶えられるのは今のところ自分だけであって、その希望に対して僕がNoなのだったら僕はさっさと別れて別の男と結婚してもらわないといけないな思ったんです。じゃあ、結婚しようかと。
―素敵ですね。でもお子さんが1人目、2人目の頃って創業から4、5年ですよね。
生活はすごく大変でした。妻の実家のすぐ近くを選んで住んでいたので、援助を受けられたのは大きいですね。妻は保育士として8年ぐらい働いていたんですが、他人の子と自分の子の世話をするのは全然違うようで、自分の子だと余裕がないというか、頭では分かっているけどイライラしちゃうと。特に1人目、2人目のときは大変そうでした。
―その頃のこと覚えてらっしゃいますか?
ええ、覚えてますよ。妻が1人目を産んで、長女がこっちの向きじゃないとおっぱい飲まないような、強いこだわりを持った子だったんです。立ち抱っこしてると姿勢が変になるじゃないですか、そうすると側湾症(そくわんしょう)っていう背骨がS字型に65度ぐらいまで曲がってですね。1人目で40数度曲がって、2人目が生まれて60数度まで曲がってしまって。2人目もまたこだわりを持った子で、それで歪んじゃってですね。結局手術をしました。入院して手術して退院までの2ヶ月くらいですか、妻は当然病院にいるので、僕も義理の実家に居候をして、子どもの面倒を見てもらいながらいろいろやりましたけど、大変でしたね。普段妻が一人でこれやっているんだって思うと、頭あがらないです。徹夜で仕事したほうがよっぽどマシですね(笑)
―そこで経験されているのは大きいですよね。
なので、仕事の合間に毎日お見舞いに行ったので、無意識に育児をスゲエと思ったからだと思いますね。せっかく作ったお昼ご飯とかを娘がかんしゃく起こして捨てたりとかするので、もう感情的になりました。今だったらならないかもしれないけど、当時は本当に余裕がなくて。
―お仕事との両立で意識されてたことはあるんですか?
できるだけ早く帰ろうと思いながらも帰れなかったので、やるしかないって感じでした。義理のお父さん、お母さんに遠慮とかも言ってられなくなって、育児の援助をどんどんお願いするようになりましたね
―何かの場面で、これは頼るしかないと強烈に感じたきっかけとかありますか?
仕事の電話をしながらも、そばで子どもが泣いているからしゃべるのが聞こえないとか。でもどうにかしきゃいけない、そういうときですかね。こっちはお客様と話していて、これは無理だぞ、と。もう頼るしかないと思いましたね。
―リスペクトしかない?
リスペクトしかありません。義理のお母さんも4人を育てた経験があるので、「仕事したほうが楽よね」って言われて。本当そうですよ。いくら稼ごうが絶対母ちゃんのほうが偉いですみたいな。稼げば偉いわけじゃないってのはわかりながらも、額の問題じゃないぞって思いましたね。忘れられない言葉ですね。
―素敵な言葉ですね。気付かされるというか。奥様が退院されてから変わったところとかありますか?
側湾症になってから、背骨を通すためにボルトを入れてるんですね。だから重いものとかは持てないでしょ。子どものおんぶや抱っこは自分がするようになったとか。やはりあとは感謝の念はすごく増しましたね。僕ら男がどれだけ背伸びしても進化しても子どもは産めないので。
―それが何か行動や言動に表れることはあります?
ありがとうを当たり前に言い合える家族でありたいと思っています。不健康になって初めて気付いたりするんですけど。だからこそ、ありがとう、サンキューってのを普通に言い合えるような家庭にしようねって思いがさらに増したってのが強いですかね。ありがとうの回数がすごく増えたと思います。それが伝播して子どももすごく言うんですよ。お箸取ってとか、お水渡したときでも必ず一個一個にお礼が言える子に育ってるので。挨拶がすごくできる子になりましたね。
―平日は一緒に晩御飯を食べるんですか?
夜は難しいですけど基本土日か土日の片方だけでも極力家族といるようにしています。3月末までは送りをやってたんですよ。朝の部分は極力やってましたね。長男が非常に活発な子で、興味があったらパッと走って行っちゃって、僕の言うことじゃないと聞かない時期もあったんですね。なので、園や小学校への送りは僕のほうでやっていました。
―土日はどういう過ごし方をされますか?
土日は極力子どもたちを外に連れ出してます。時間がちゃんと取れる日は近場の公園か、頻度が一番高いのは吉祥寺ですね。井の頭公園と動物園があるので。あとは水道橋のASOBono!(アソボーノ)とかの東京ドームあたりですね。あと上野動物園とか。その3つを回してるような感じですね。
―それは家族全員で?
どっか行くとか。先々週とかは上3人連れて行って、知人たち5、60人くらいで湘南で地引き網をして、そのままバーベキューしたりしました。すごく面白かったですね。私は宮崎の生まれなので海、山、川で遊んでいたこともあって、極力自然や動物と触れ合えるところに連れて行きたいんですよね。
―動物園で何を見るのが楽しいですか?
子どもは魚が好きなんですよ。鳥も好きですし、ライオンとかトラとかが隠れてるのを見つけ出すのが好きですね。あとゴリラ好きですね(笑)
―上の子は何歳ぐらいまで一緒に動物園見に行くと思います?
一番上の子はずっと一緒に行ってくれるんじゃないかと勝手に期待しているんです。すごくお姉ちゃんなんですよ。下の子たちの面倒も見ますし、家族一緒でどこかに行くのが一番楽しいって。息子に関しては中学からボーディングスクール、海外に行かせようと思っているんですね。言語の習得というよりも、まったく違う文化圏とか価値観を持った人たちとの人間関係をどう作っていくかとか、相互尊重をどうしていくかっていうのはできるだけ若いうちに学んだほうがいいなあと。家族旅行とかも極力今のうちに行かないと受験とか部活とか始まるとなかなか行けないじゃないですか。
―家族旅行はどんなところに?
先週は沖縄に行ってきました。ホテルについてるビーチ、プールで遊んだり、美ら海に連れて行ったりですとか。ホテル周りで遊ぶことのほうが多いですかね。まだまだちっちゃい子もいるのでホテルの中のプール、ビーチ、アクティビティとか。1日は美ら海水族館行きました。
―上のお姉ちゃんは下の子の面倒をよく見てくれたりとかするんですね。
食事に連れてったりトイレの世話したり。すごいですよ、びっくりしますよ。反対に下の子は結構やんちゃになります。下にいけばいくほどその傾向が強いんです。自己主張しないと叶えられないからでしょうか。3番目が一番下の時はそれがとても強かったんですが、4人目が出来るとその子のほうがもっと強くて、満たされるまで泣き続けたりしているので、譲ることを覚えるんですよね。
―お父さんとしてはどんな思いで見てるんですか?
譲るってことは相手の喜びを優先することなので、嬉しいなあと思ってますね。
第2回に続きます
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【夏休み】海川山森&キャンプ特集
福岡の夏休み!海近の昭和グランピング体験記!友だち家族と一緒に夏の遊びを全部やる!!2日目
ここは福岡、海の中道、通称「うみなか」エリアにある大洋荘。海が近くで庭が広い、昭和レトロなこちらで、4家族13人が集まりました。BBQにプール遊びに花火をして過ごした1日目でしたが、「海近の昭和グランピング体験記!」今回はその2日目をレポートします。
大洋荘での2日目。すこぶる良い天気です。
朝は、庭先でのモーニングコーヒーから。お父さんたち、何を企んでいるのでしょうか。
夏休み定番のスイカ割り。右だ左だ前だ斜め右だの周囲の声援のおかげで?しっかりハズしております(笑)。
今度は割れるでしょうか。
割れました!さっそく群がる子どもたち。
このままだと手づかみで全て食べつくされてしまうので、お母さんがスイカを奪い、切り分けてくれました。
ワニです。
スイカを食べるということは、種飛ばしもセットです。
男子一斉に飛ばしました。
「オレのが一番や!ほれ見てみい!」飛ばした種に走って駆け寄る大人げないお父さん。
みんな水着に着替えて海へ。その前に記念撮影。これだけ人数いると揃うのも時間がかかりますが、
良い笑顔が撮れました。
そのまま歩いて海へ。
5分ほどで到着。キレイです。
イーストマリーナクラブ。ここにお世話になります。
ここはボートやクルーザーがたくさん。BBQもできるんです。
ティアドロップのサングラスで海を眺めるお父さん。まさに昭和の海の男です。今からみんなをクルーザーに乗せ
るのかと思いきや、バナナボートに乗っていました。
レッツゴー!大人たち。イーストマリーナクラブでバナナボートを1時間レンタルをしました。
遊んでいるのは大人だけじゃありません。みんな順番で、子どももしっかり乗っています。子どもたち乗る時はちょっと緊張していたようですが、安全にゆっくりと引っ張ってくれるから大丈夫。落ちるということはめったにありません。
しかし大人は違います。バナナボートに乗ったらちゃんと振り落とされましょう。大人なんですから。
お約束の全員落水。バナナボートは無人です。
「落ちたー!!!アハハハッ!」子どもたちが喜んで駆け寄ります。
そんな遊びをたくさん繰り返し、大人も子どもも満喫しました。
お昼ごろ、海でたくさん遊んで戻ってきました。シャチもワニも遊び疲れたようですね。
いかがでしたか、4家族13人の1泊2日in大洋荘。BBQにビニールプールに花火に人生ゲームにUNOにスイカ割りにファミコンにバナナボートと海遊びなどなど、そして昭和レトロな趣はどこかお父さんたちの子どもゴコロに火をつけてくれるかもしれません。未就学のお子さんや小学生のお子さんがいるご家庭だと何かと便利な、そして遊びがいのあるところです。友だち家族を誘って気軽にどうぞ。夏休みのだいたいの行事を満喫することができますよ。
詳しくは下記の大洋荘公式サイトをご覧ください。
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今年も夏がやってきます。そう、今年は令和元年はじめての夏休み。保育園や幼稚園、小学校に通うお子さんがいる家庭のみなさま!夏休みの過ごし方も新しい時代へ!と言いたいところですが、日本の子どもたちの夏休み体験は、そんなに変わるものではございません。お父さんお母さんが子どもの頃に体験した「ぼくのわたしの夏休み」。あの楽しさを自分の子どもたちにも体験させてあげたいじゃありませんか。
そこで今回みなさんに紹介するのはこちら。福岡市東区、海の中道「うみなか」エリアにある大洋荘。大きな庭もあります。これまで会社の保養所として使われていましたが、今は民泊施設として誰でも宿泊できるようになっています。海の近くの大きな家、広い庭。これって今でいうグランピングなんじゃないかと思うわけです。自然は好きだけどキャンプはイヤ。そんなお父さんお母さんにもオススメです。友だち家族も誘ってみんなでワイワイと、お父さんお母さんが子どもの頃に体験した「ぼくのわたしの夏休み」を一気にやってしまうのはどうでしょう?
今回は、6月の某日、夏休みにをひと足早く体験した4家族13人の1泊2日を写真でレポートします。
名付けて「海近の昭和グランピング体験記」!
こちらが大洋荘。門の左右にはパームツリーに松、リゾート風でありながら、なかなかの風格ですね。
ロゴはポップです。夏の思い出ステッカーにしたいくらい。
ちょっとここで大洋荘のコンセプトを紹介しますね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Time goes by
年輪のように、ゆっくりと時間が流れる中から生まれる価値があります。
洋服、時計、かばん、車、家など新しいものをよしとし、
すべてがお膳立てされて、便利な今の社会において
”新しさ”にはない、”古さ”や”なつかしさ”の味わいを大切にしたいとわたしたちは考えます。
泣いたり、笑ったり、けんかしたり。おこられたり、ほめられたり。
はやく大人になりたいと思うことがあったり。なんでだろうって疑問を持ったり。
小さかったあの頃のたくさんの出来事。
時間が経って、思い出となり、やがてかけがえのないものになる。
時を楽しみ、時と遊ぶ。
タイムシェア別荘、大洋荘。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
まさに、子どもの頃の夏休み、家族にとっての夏休みもかけがえのないものですね。
それでは中をご紹介。
1階は大広間。広い!赤い絨毯がなんとも昭和のレトロです。1階は他にキッチン、お風呂、トイレに和室と茶室もあります。WIFIも繋がります。
2階にあがると和室が3つ。どの部屋からも海が見えます。板の間にあるソファやテーブルがなんともオシャレトロでございました。
そして、この大洋荘、実はちょっと懐かしいゲームがたくさん。人生ゲームに将棋にオセロにファミコンにUNOに花札。これも楽しそう。
やってきた子どもたち、さっそくゲームをはじめています。
すかさずお父さんも参戦。それでは、試合の模様を中継します。
腕を振るほどパンチが放たれます。いまは互角の戦いです。
赤コーナー、パンチをくらい後ろにのけぞる。大丈夫か?
勝ちました。
黒ひげ危機一発もありました。子どもたち、わかりやすく驚いています。ちなみにこれ昔は飛び出したら勝ちだったんですよね。
そしてこちらを箱から取り出します。
ファミコン。赤い絨毯に合うんですね(笑)。
「わっ、黒電話だ!重っ!」
黒ひげ危機一発は飽きられてしまったようです。
人生ゲームを広げています。お母さんも一緒に。人生ゲームは時代によっていろいろ違うようですね。お母さん、なんだかこれは難しいと。
そしてここ、庭がとても広いんです。持参したビニールプールに水を入れます。子どもたちは既に水着。だから当然お父さんは水を掛けたくなります。
当然ビチョビチョです。
子どもたちがゲームやプールで遊んでいる中、お父さんたちはBBQの火起こしを。
あれ?プールの水を入れてBBQの火起こしをしていたかと思いきや、スーツ?
「ちょっと仕事で2時間ほど抜けます」と。これも近くだからできることですね。
そしてまもなく、軽トラックで提携のお店「いーすと」さんからBBQの食材が届きました。事前に予約をすると、食材はもちろん、炭や大型のBBQコンロなどセットで届けてくれるんです。
美味しそうな肉数種類に魚介類。これが思った以上に豪華!おにぎりもたくさん。
ということで、乾杯!
さあ、ここからスタートです!
網の上に一気に並べられました。
ぼくとわたしが焼き担当!「だって早く食べたいんだもん」
「おいしいかい?」「おいしいデス」。
いつの間にやら庭にはハンモックが。子どもは余裕で2人寝ることが出来ます。優雅ですな。
いつのまにかプールにはシャチが。こちらはギュウギュウです。
たくさん食べて遊んで、陽も暮れてきました。
待ってましたとばかりに花火がはじまります。
真剣です。
子どもも大人も花火は楽しい。
この後、誕生日会もあったりしてケーキを食べて、みんなでお風呂に入って。
いつの間にやら大人たちは、お酒を飲みながらUNOに興じていました。
いやあ、いろんなことをやった1日でした。
2日目に続きます。
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オトンの心得・決めごと
パパが主役の子育てって?
サンケイリビング新聞社が発行している「ぎゅって」という冊子がありまして、首都圏・東海・関西の保育園に配布されているのですが、巻頭特集に取り上げていただきました。
タイトルは「パパが主役の子育てって?」。
・息子☓パパ
・娘☓パパ
・ママ>パパ
・パパ☓叱る
というテーマで編集部の方と一緒に考えたり
「もっとパパになるための8つのヒント」
という切り口で、いつも青山お父さん大学などでお話している
ことをこちらにも書いていただいたり。
お子さんを保育園に通わせているオトン(オカン)のみなさま、
ご自宅にさりげなく置かれているかもしれない
「ぎゅって」7月号を読んでみていただければうれしいです。
父の日の昨日は、東京都足立区にある「あおい幼稚園」というところで
200名ほどの父兄の方々を前に講演をさせていただきました。
oton+toをはじめる前、はじめた後の自身の話、
うちの子どもたちが幼稚園児だったころの話、
ゴリラの話など、
1時間ほどお話させていただきました。
取材のご依頼、講演会のご依頼など、
「ちょっと依頼してみようかな」という方も
「どうしようかな?」という方も
一度ご連絡をいただければと思います。
contact@otonto.jp
03-5414-5920
株式会社パラドックス oton+to編集部まで
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「所さんの新亭主論(幸せのルール・ブック)」という本(新といってももう20年以上前にだされた本で…続きを読む
新型コロナの影響を「せっかくの機会だから」と捉えて。お父さんと子どもの過ごし方、6つの事例〜家遊び パパ 子育て
新型コロナの影響が、多くのご家庭にも影響を及ぼしていますね。いろんなものごとがなくなっているこ…続きを読む
|暮らし方改革のススメ、自分たちらしい家|受験生が2人いる、わが家の子ども部屋
わが家の男(高3)男(中3)女(中2)の3人の子どもは、 家での勉強はリビングダイニングでやるこ…続きを読む