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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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俳優、お笑いユニット、アーティスト 片桐仁さん
オトンの流儀とか
アーティスト編 Vol.03

僕の舞台とかライブを子どもに観せて「どうだった?」って訊くと「普通」とか言うんですよ(泣)。

俳優、お笑いユニット、アーティスト 片桐仁さん

俳優、お笑いユニット、アーティスト 片桐仁さん

家族構成:妻、息子(4月から中1)、息子(4月から小1)

聞き手:oton+to編集長 布施太朗 写真:吉谷吾郎

―あははは!お子さんとのやりとりの中で、やっちまったなと思うことってありますか?

大きなものはないんですが、単純に虫の居所が悪い状態を家庭に持ち込んで、そういう時に限って学校で問題が起こって子どもの名前が学級通信に書かれていたりすると、ただただガミガミ言ったりするというのはありましたね。ガミガミ言ってもしょうがないんですが。本人がどうするかが大切な訳で。それをこっちが正義感ぶって、どうしても世間的に正義とされる体のいいことを言おうとしちゃうんですよ。親としては1番よくないなと思うんですけど(苦笑)。それに、これから子どもが多感な年頃になってくるなか、親も日常の忙しさにかまけて、子どもの気持ちみたいなことを見逃していたり邪険に扱っていることもあるのかなと思うことはありますね。

―お子さんが多感な時期というのは実感しますか。

そうですね。親になかなか感情を見せなくなってきましたし。レストランで注文しなくなってきたし、声が小さくなったし。まあ、親の思う通りにはならいないと言うのは分かっているんですけど。

―お子さんにこうなってほしいとかあったりするんですか?

いや、こうなってほしいと言うのは、親の完全なわがままですからね。でもまあ、挨拶とかお礼とかはしっかりできるようになってほしいとは思います。ご近所で、通りすがりの人みんなに「おはよう」って言ってくれるおじいさんがいるんです。以前子どもに訊いたんです。「おじいさんに挨拶してる?」って。そしたら「いや、してないよ」って。「だって女子中学生も無視してたよ」って言うから「でもそれは人の勝手かもしれないけど、挨拶されたのに自分が無視した時ってどんな気持ち?」って言うと「挨拶できなかったなって思う」って言うので、「だったら挨拶した方が良くない?」って言ったんです。

―うん。ちなみにご近所づきあいは?

ありますあります!家の周りはお年寄りが多いんです。今は借家に住んでいるんですけど、うちの庭でフキノトウ採れたりしたら、子どもにお裾分けに行かせるんです。そしたらお菓子をくれるんですよ。で、子どもは味をしめちゃって(笑)。それで、こないだも積極的にお裾分けに行ったんです。で、次男が近所のおばあちゃんに「今日は何もくれないの?」って訊いちゃって(笑)。

―あらら、あははは!

しょうがないから、おばあちゃん、自分が食べかけのお菓子とかくれて、、、月餅とか(笑)。

片桐仁さん

片桐仁さん

今回の"オトン"なアーティストは、

片桐仁さん

家族構成:妻、息子(4月から中1)、息子(4月から小1)

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

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