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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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俳優、お笑いユニット、アーティスト 片桐仁さん
オトンの流儀とか
アーティスト編 Vol.03

僕の舞台とかライブを子どもに観せて「どうだった?」って訊くと「普通」とか言うんですよ(泣)。

俳優、お笑いユニット、アーティスト 片桐仁さん

俳優、お笑いユニット、アーティスト 片桐仁さん

家族構成:妻、息子(4月から中1)、息子(4月から小1)

“オトンなアーティスト”第3回は俳優の片桐仁さん。他にもお笑いユニットエレ片での活動、そして粘土創作で個展も開催するアーティストとしても活躍されています。家では2人の息子のオトン。息子さんとのこと、ご自身の子どものころも振り返っていただきながらお話を伺いました。

聞き手:oton+to編集長 布施太朗 写真:吉谷吾郎

―よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

―息子さんお2人とも、来月入学なんですね。

はい。中1と小1になります。どっちも小中高一貫校なんです。

―じゃあ、小学校に入る時に受験された?

そうなんです。というか、定員割れで特に受験という感じでもなく入れる学校だったんですけど。でも小学校って、本人が選ぶというより親が決めちゃうじゃないですか。それはどうだったのかなあと今でも思うことはあります。でも私立の方が向いているんじゃないかなと思って。特に上の子は。それで近所の人に紹介してもらって受験したんです。

―公立との相性のようなこと?

わりと、ひとつのことに夢中になると周囲が見えなくなるタイプで。ワル目立ちすると言いますか。幼稚園の時も先生と合わなかったりとかしていて。

―入学してどうでした?

良かったです。上の子が良かったので、下の子も同じ学校を受験しました。ただ、下の子のときは倍率が上がっていて、兄貴も行っているし受かるでしょって思っていたところ、でも周りには落ちた人もいるとか聞いて、ドキドキしちゃって。でも大丈夫でした。下の子は順応性がある方だったから公立でもいいかなとも思っていたんです。給食もあるし、近所に友達も出来るし。

―なるほど。私立だと近所のお友達というのはいないですか?

そうですね。だから友達が家に来ることなんてほぼないですから、学校でギリギリまで遊んでいます。だから帰りは6時くらいです。遅いですよね。

―ちなみに片桐さんご自身は公立ですか。

はい。僕も嫁さんも公立です。当時は私立中学を受ける人なんて、学年で1人か2人くらいだったと思います。僕、昭和48年生まれなので、第2次ベビーブームでしたから、競争競争で団体責任とかそういうことがすごく大事にされていて、とにかく集団行動を尊ぶじゃないですか、あれが僕、本当にイヤだったんです。でも、なんか無理やり学級委員にさせられたりとか、どうして本当にイヤだと思うことをやらすのかなって思ったりして。学級委員になったら今度は学級委員バッジを毎回隠されていて、いつもないんですよ、バッジが。いじめですよ。逆にあれを経験したことで、強くなったといいますか、あそこを生き抜いた自信とかはあるんです(笑)。だけどやっぱり、どう考えても理不尽極まりなかったですね。僕が味わった公立学校は。

―つらいご経験をされていますね。

はい(笑)。嫁さんは嫁さんで、学校の先生に目の敵にされて犯人にされて、その後、実際に悪いことをした子が見つかったんですが、その子は全く怒られないというね、そういうことがあったらしいです。昔はそういうこと平気でありましたからね。

片桐仁さん

片桐仁さん

今回の"オトン"なアーティストは、

片桐仁さん

家族構成:妻、息子(4月から中1)、息子(4月から小1)

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

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