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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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“オトン”な日南市

―ところで、家でお父さんが食事を作ったりはしますか?

します!します!昨日も俺スープ作ったし、中華スープ。クソまずいとか言われたけど(笑)。

―それは好きで作るんですか?それとも自分もやらなきゃなっていう危機感?

まあ好きですね。僕は、冷蔵庫にあるもので料理したい人なので、その中から考えて作って、そこそこおいしければ、それでいいので。料理で息抜きすることもありますね。

―それって奥さんは嬉しいんじゃないですか。

どうかなあ…「時間掛かるわー」とか言いますけどね。「おっそいわー。鍋とか野菜切るだけやろ」みたいな。嫁が2、30分で終わっちゃうことを40分くらい掛かるので。それにどうしても僕のは、男料理になってしまいます。野菜を切ってもゴツいし。でも月に6,7回くらいは料理していますね。時間取れればですけど。

―おお、けっこう作りますね。

でも、1日2食って考えたら月60回あるうちの6回ですけどね。

―それはお休みの日?

早く帰れた日とか。たまに嫁から「何時に終わる―?」って連絡が来て「じゃあ一緒に買い物して帰ろう」って。そういう時に「じゃあ今日俺これ作るわ」って。もっぱら和食しか作れないんですけどね。

―和食ですか。

ですね。2人目が生まれた時、嫁が入院中なので上の子にご飯を作らないといけない時期があって、その時に煮物を作ったりとかしていて、「俺、割と出来るなあ」って。

―それでちょっと開眼した感じが。

はい。嫁よりも味付けいいなって(笑)。で、子どもが食べてくれると嬉しいじゃないですか。実家が農家なので、食材の旨味とかそういうのがちょっと気になっちゃうし。子どもには新鮮な野菜やお肉で美味しく作ってあげたいなと。僕が作っている間なんか子どもは一人で遊んでいましたけど、その間も、食べてくれる時のことを考えながら作るのは楽しいですよね。

―今までで一番奥さんに怒られたことっていうのはなんですか。これはちょっと子どもに申し訳なかったなって思ったこととか?

クリスマスか誕生日に仕事で家にいなかった。帰るのもう無理やなって思って、「ちょっと帰れん」って。あと今の仕事になってお正月休みがあんまり取れないので、子どもの冬休みとか、そういうときにちょっと申し訳ないなって思います。年に例えば3回くらいは、連休取ってがっつり遊んだりしてあげたいんですけど、ちょっと無理かなあ。結局その時もイベントに行くような感じになっちゃうし。

―でもイベントには一緒に行くんですよね。

加藤伝さん

でもやっぱり家でなんかダラーっと炬燵でミカンくらいのことが出来る時間が作れるといいなあと思うんです。ただ、家にいるとパソコン開いちゃうし、スマホでメールしたりとかしてしまうんですよね。

加藤伝さん

加藤伝さん

職業:株式会社 油津応援団勤務
ご家族:妻、娘(小2)、娘(4歳)、お腹にひとり

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

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2016.7.14

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