家族が幸せになる、お父さんスタイル

oton+to(オトント)

オトント

子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

oton+to(オトント) > オトンの流儀とか アーティスト編 > 未来の方が上だと思いがちですよね。それよりも今、目の前のことを味わうということの方が大切です。その方が良い未来が来ると思うんです。結果として。武田双雲

書道家 神奈川県藤沢市 武田双雲さん
オトンの流儀とか
アーティスト編 Vol.01

未来の方が上だと思いがちですよね。それよりも今、目の前のことを味わうということの方が大切です。その方が良い未来が来ると思うんです。結果として。武田双雲

書道家 神奈川県藤沢市 武田双雲さん

書道家 神奈川県藤沢市 武田双雲さん

家族構成:妻、息子(小5)、娘(小2)、息子(2歳)

“オトン”なアーティスト、記念すべき第1回は書道家の武田双雲さん。ご自宅が湘南にあり、インタビュアーの布施とはご近所なんです。そして今年、オーガニックカフェ「Chikyu」を湘南にオープンされました。なんと小5の息子さんが物件を探したんだとか。「子どもには期待をしません。子どもをリスペクトしています」と話す双雲さんには、共感するところがたくさんありました。ちなみに、この取材の3日後、「第1回湘南オトンの会」が開催されました。

聞き手:oton+to編集長 布施太朗

―朝お子さんと海に行かれていましたね。フェイスブックで拝見しました。

ああ、はい(笑)。下の子とちょっと。

―僕も朝、犬の散歩で海に行っていました。

そうですか。今日はすごく綺麗でしたね。雪のあとっていうのは空気のいろんなものを取ってくれるんでしょうね。

―では、あらためまして、よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

―お子さんは今何歳ですか?

2歳です。上からいうと、小学5年生、2年生、2歳。男、女、男です。

―朝は今日みたいに下の子と過ごしているんですか?

午前中は基本的に仕事を入れないようにしているんです。3人目があまりにも可愛くて(笑)。

―1番下の子は特に可愛い?

みんな可愛いんですけど、11年前に上の子が生まれた時は、まだまだ仕事に没頭している時でしたから、今でも仕事は好きなんですが、ゆとりが出来たんですね。40歳になってからの子どもは、上の子たちと歳も離れていますし、孫みたいです(笑)。

―40歳で孫とは早いですね(笑)。もともと3人欲しいという気持ちだったんですか?

いえ。考えていなかったんですけど、3人目もいいねっていう話になって、妻は2~3年悩んでいたんですが。「またイチからか」と。でも3人目はもう家族みんなでメロメロです。これは治外法権ですね。なんかペットが我が家に来ました、という感じで癒しを与えてくれています。

―ちなみに平日のスケジュールってどういう感じなんですか?

月の前半と後半で違っていて、前半は書道教室が中心で、後半は講演会とかで北海道から沖縄まで全国飛び回っています。

―お忙しそうですね。

でも僕、一時期よりはもっとゆとりを持つようにしたんです。2011年終わりに病気したんですね。けっこう体調を崩しまして、胆のうを取ったんです。その時に猛反省をしたというか。僕、どんなに忙しくても相当子育てには参加していたと思うんですが、体調を崩してしまうと家族に心配されるし迷惑かけるし、入院も2回して、家にいる時もすぐ疲れちゃってぐったりしていたんです。

―体調崩される前は相当忙しかった?

自分は楽しいと言っていたんですけど、朝から晩までひっきりなしに人が来て、全国飛び回って書道教室やって、メディアにも出るし、個展もあり、作品制作もしながら、本もどんどん出版されて、いろんな国も回ったし、ハードスケジュールでした。楽しかったんですけどリラックス出来ていなかったんだと思います。興奮していたんでしょうね。呼吸が浅かったんだと思います。それでも僕、子どもとの時間を絶対とるタイプで、睡眠時間も必ず7時間とるから、だからハードスケジュールっていっても他の忙しい人よりはゆっくりしていたんですけどね(笑)。

―それだけ活動されていても、お子さんとの時間を作ろうと決めていたんですか?

メッセージとか作品を作るとか、それはクリエイティブなことだから、インプットしないと出てこないんです。インプットって言うのは感動とかのことなんですけど、僕は子どもに感動しているタイプなんです。家族というテーマが僕の作品には入っているんですね。家族を大切にすると言うのとはまた違って、家族に対しての好奇心があるんですね。僕の場合、家族は絶対で、仕事よりもリアルです。ただ、家族といる時間をいっぱい取ればいいという訳ではなく、家族との時間を味わうということですね、お酒の好きな人が1杯目を味わう感じです。噛み締めるといいますか。それをしないと作品が生まれてこないんです。僕のメッセージって、虚しさとか後ろめたさとか後悔とか怒りとかより、ポジティブなことが多くて。それってリアルじゃないと伝わらないと思うんですよ。だからすごくリアリティを大事にしていて、溢れ出る幸せとか感謝をどうやって表現するかに興味があって、家族との日常の中でリアルな幸せを、なんでもないんだけど感じるということにこだわってきたんです。

武田双雲さん

武田双雲さん

今回の"オトン"なアーティストは、

武田双雲さん

家族構成:妻、息子(小5)、娘(小2)、息子(2歳)

「いいね」いただくと、oton+toの更新情報がFacebookのタイムラインに表示されるようになります
oton+to Facebookページ

oton+to編集長 布施太朗が本を出しました!
書籍のご紹介

祝!第4刷決定!

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

いいねいただくと、oton+to更新情報が
Facebookのタイムラインに表示されます