家族が幸せになる、お父さんスタイル

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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

oton+to(オトント) > “オトン”なアーティスト > 未来の方が上だと思いがちですよね。それよりも今、目の前のことを味わうということの方が大切です。その方が良い未来が来ると思うんです。結果として。

書道家 神奈川県藤沢市 武田双雲さん
特別連載企画
"オトン"なアーティスト Vol.01

未来の方が上だと思いがちですよね。それよりも今、目の前のことを味わうということの方が大切です。その方が良い未来が来ると思うんです。結果として。

書道家 神奈川県藤沢市 武田双雲さん

書道家 神奈川県藤沢市 武田双雲さん

家族構成:妻、息子(小5)、娘(小2)、息子(2歳)

聞き手:oton+to編集長 布施太朗

―初めから家族とか子どもにそこまで意識が向いているというのはすごいですね。

男の人は仕事に夢中だったりしますからね。僕が書道家じゃなくて、ベンチャー企業の社長だったら違ったかもしれないですけど(笑)。

―あははは!イメージつきません(笑)。

よく分からなかったんです、書道家って。ミュージシャンだったら僕、東京ドームとか目指していたと思うんです。でも書道家って参考になる人がいなくて、何していいか分からないんですね。道がないんです。レコード会社に所属するわけでも芸能界にいるわけでもなく、どこのコミュニティにも属していなくて、自分しかないんです。ポジティブなメッセージを発していく中で、そのためにはインプットが必要。枯渇しないこと。それには何が必要なのかといったら、僕の場合、日常の中に見つけるリアルなポジティブ。リアルじゃないと嘘になりますから。自分の中の本当の幸せを感じようとするのが早かったんだと思います。上を目指そうっていうことではなく、上も下もなく、ライバルもいない、荒れている荒野でもないし、マーケットの広さも分からないし、もうゼロというか無というか。

―そういう分からなさに押しつぶされそうな不安というのはなかったんですか?

もちろんありました。でも、僕は性格的に業界の中で戦うとかマーケットの中でシェア拡大を目指すとか、そういう方に不安を感じるタイプなので、それよりはいいですね。急かされるような敵もいない、評価もないので。普通は評価というものが付いてくるんだけど、誰もやったことないことをやるわけなので、それは僕に向いていたんですね。でもやっていることは、ただひたすら球を投げている状態です。無の空間に。これは意味があることなのかどうなのかさえ分からない(笑)。

―言い方はアレですけど、計画して球を投げていたのではなく闇雲に?

100%闇雲です(笑)。

―書道家になられた当初はどんな感じだったんですか?

最初の1~2年はなにもなく、教室にも生徒さんはそんなに集まっていなくて、貯金を崩しながらやってました。でもその頃、家賃が18万円のところに住んでいて、そうすると最低30万円くらい稼がないと食えないから、30万円超えたらいいなと思っていました。当時は教室の他に名刺の注文をインターネットで受けていたんです。夜な夜な名刺をデザインしたり切ったりして、オーダーメイドで全国に発送していました。あと表札の注文とかも受けていて。「オーダーメイドで書道家が書きます」っていうのがクチコミで広がって、ご飯を食べれるくらいになりました。まだインターネット創世記だったんで、タイミングがよかったところもありますね。僕、前職がNTTで、インターネットには詳しかったんです。

武田双雲さん

今回の"オトン"なアーティストは、

武田双雲さん

家族構成:妻、息子(小5)、娘(小2)、息子(2歳)

オトンが楽しく暮らすマンション。

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oton+to編集長 布施太朗が本を出しました!
書籍のご紹介

祝!第4刷決定!

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

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