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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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ちょい遊び

2015.11.17

モグラが堀った山

うちの玄関ドアの上には、毎年夏が近づいて来ると

ヤモリが2匹ほどあらわれます。

そして秋が深まると、いつのまにかいなくなります。

そうやって暖かいとか寒いとかの節目をなんとなく感じていたりします。

今年はもう見かけなくなりました。

毎年、見かけなくなると少し寂しく感じ、あらわれると、とても嬉しく思います。

朝食を食べていると、視線の先にたまにリスがいることがあります。

このあたりにいる大柄の台湾リスです。

ウチのウッドデッキの手摺を駆け抜けて行きます。

「あっ、リスだ」とotonが言うと、子どもたちは、「ホント?」とか言いますが、

ことさら大袈裟に喜ぶなんてこともせず、ウッドデッキに見に行くなんてことも

しないくらいの日常的な存在です。

ある朝、いつものように、2階のデッキから学校に行く子どもを見送っていると、

「玄関の前、土が2つモコっと山になってるよ」

次男が言いました。

「それ、モグラだよ」

数年前までは、けっこう頻繁にモグラが彫り上げてきた土のモッコリ山が

いくつも出来ていたのですが、なぜかここ数年は見かけることがなく、

モグラという存在をすっかり忘れていました。

ひさしぶりのモグラのモッコリ山。

最近、木をマジマジと眺めたり触ったりすることが多くなってきたこともあってか、

わが家の土の下にいるモグラを、どうやら私は愛おしく感じているようです。

いま、そのモグラをどうにか見てみたいという思いに駆られています。

でも、捕まえてしまうとかわいそうですね。

家の土にいるところに遭遇するだけでいいのですが。

mogura

 

 

 

 

 

 

 

 

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