家族が幸せになる、お父さんスタイル

oton+to(オトント)

オトント

子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

oton+to(オトント) > 旅行する > 大阪城はエラかった!

旅行する

2011.3.21

大阪城はエラかった!

これ、9才ひとり新幹線の旅 その3なのだが、
もうotonとふたり行動なので、タイトルかえました。

で、早速コタ希望の大阪城へ向かう。
大阪駅へ出て環状線に乗り大阪城公園へ。
電車の中で聞こえてくる会話が
いちいち関西弁で興味津々に聞いている。

はじめ、大阪城はコタにはお勧めしていなかった。
otonがまだ大阪に住んでいた頃の20数年前の記憶でしかないが、
城とはいっても中に入ればエレベーターがあり、
外見は城でもなんかニセモノチックな印象だったので、
歴史好き城好きの息子にはあんまりかなと。

コタも「ああそうなんだ」と、
それ以上見たいとは言っていなかったが、
そうは言うても大阪城。エレベーターが気に食わないのは
「あくまで無骨な城らしく」を勝手に求めているotonだけで
コタにとってはせっかくの機会。
やっぱり行ってみようぜということに。

大阪城公園駅を降りる。
2月だというのにエラく暖かい。
ジャンパーを脱いで大阪城へ向かう。

歩いていると途中、大阪城ホールの前で
座り込んでいるナイスミドルなご婦人たちの列。

誰かのコンサートかなと思っていたら
近くのトラックには
MASAHARU FUKUYAMAの文字。
そして彼の顔!

「わっ!龍馬だっ!すげえ、やっぱ大阪城だ、すげえ!」
コタ独自の解釈で、彼なりに興奮度120%に達する。

荷物が重く、途中ベンチで休憩。
隣に座ったおばさんが
「観光ですか?どこから来はったん?」
「東京からです」とoton。
ふたことみこと話をしてまた歩き始めた時
「なんでウチが東京なんだ?」
確かに我が家は神奈川の藤沢。
コタは年に数回しか東京に出る事もないので、
東京は自分の住んでるところとはとても遠い感覚。
そういやそうだ。

そして、ようやく大阪城に到着した。


大阪城は石垣が凄いんだって!とコタの下調べ


近代的な大阪城

チケット買って、中へ。


大砲を前にして、すかさずメモっている

中はエレベーターに乗る方と階段で登る方で列がわかれている。
最上階は8F。迷わずエレベーターコースへ。


歴少年にはうれしい展示がいっぱい


このノボリは誰のだのあれは誰だのと
言いながら見ている。otonはわからない

中はもう歴史博物館。
豊臣秀吉の生涯がストーリー映像になっていたり
大阪夏の陣の合戦がミニチュアで展示されていたり、
いろいろな歴史の資料、現物がたくさん。

これはなんだあれはなんだと、
コタがotonに説明しながらまわっていく。

8F7F~5F~4F~3Fと降りてきて
兜をかぶって記念撮影できるコーナーがあった。
いくつもの兜が並んでいる。
「カブるか?」好きなの選べ。
コタにいうと、
「真田幸村のがいい」
指さしたのは、鹿の角の赤い兜。
どの兜が誰のかも全部知っているようだ。
『よういろいろ知ってまんな』と、なかば呆れる。


記念撮影。重い


自分の小遣いで。400円のキーホルダーと
450円のキーホルダー、悩みに悩んで400円
のほうを購入。

やあ、しかし満足度高かったです。
お城のサービス精神!ザッツお城観光!
大阪城はエラかった。


インコだっと思って近づくと、毛糸の固まりだった


たこ焼きくってこれから奈良へ。

つづく。

子どもは奈良好き?仏像好き?

子どもは奈良好き 仏像好き?

twitter:@cotafu
taro fuse

「いいね」いただくと、oton+toの更新情報がFacebookのタイムラインに表示されるようになります
oton+to Facebookページ

oton+to編集長 布施太朗が本を出しました!
書籍のご紹介

祝!第4刷決定!

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

いいねいただくと、oton+to更新情報が
Facebookのタイムラインに表示されます