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インタビュー

2013.6.25

【otonto×B-san】ビーサンotonに聞きました。

はいさい

みなさんこんにちは。

otonto編集部員のテラジです。

 

今回は、ビーチサンダルブランド「B?san」代表の細谷さんを

取材させていただきました。

 

3児のotonである細谷さん。

ビーチサンダルにはうるさいotonto編集長フセとともに、

ビーチサンダルと細谷さんの魅力に迫りました。

 

IMG_7319

 

 

-素敵なオフィスですね!ビーチサンダルが山積みなのが最高ですね。

 

ありがとうございます。

やっぱり実際にビーチサンダルを見ながら話をした方が、

いろいろとイメージがつきやすいですよね。だからここでよく打ち合わせをしますし、

一人で ずーっと考えごともしています(笑)。

 

?なるほど。B-sanさんがビーチサンダル作りで大事にされていることは何ですか?

 

ビーチサンダル自体は ソールとストラップの2つのパーツだけで

出来上がっているもので すでに完成されたアイテムです。

その中でも いろいろなデザインのビーチサンダルがあると思いますが

結局のところ 「いかにシンプルに作れるか!!」が デザインだと思ってますし

それが一番大事だと思ってます。

 

-B-sanのスタンスが一番見てとれるのはどんなところですか?

 

ストラップの部分に天然ゴムを使ったり、

ソールの形を日本のお客様の足に合うものにしたり、

クオリティを高める工夫を続けながら

1000円っていう金額で販売するってことも

B-sanの大事にしている事です。

 

?1000円だと、家族買いがしやすいですね。

家族でビーサン推奨派のotontoにとってはうれしいですよ。

 

それとビーチサンダルが好きっていう人たちに愛されるブランドになりたい

例えば、「一年中波乗りする人」「ビーチのすぐ近くに住んでる人」

「とりあえずビーチサンダル大好きな人」とか

 

50年、100年先もB-sanが存続して みんなに愛される

そんな息の長いビジネスをしていきたいなあと考えています。

 

?ビーチサンダルの魅力ってどんなところですか?

 

気張っていないところかな。

ビーチサンダルって、ソールとストラップ(鼻緒)しかパーツがない

とってもシンプルなものなんですよね。

だから、気をつかってコーディネートする必要もない。

普通コンビニとか、近場にちょっと出かける時に

気軽に履いていけるものなんですよ。

そういう気取らないところ。

そこがカッコいいなあって思いますね。

 

?ビーチサンダルが一番似合うのは、やっぱり海ですか?

 

僕は、街中でビーチサンダルを履きこなしている人をみると、

「おー!カッコいいなー!」って思いますね。

 

そもそも ビーチで履くためのサンダルなので

コンクリートとEVAウレタンって 材質的には 相性が悪いんです。

でも そのミスマッチな組み合わせが逆にかっこいいなーって思いますし

だからこそ、履きこなしている人はオシャレに余裕を感じますね。

 

IMG_7303

 

?細谷さんはお子さんからは、どんなお父さんだと思われていますか?

 

子どもは、どう思っているんでしょうね・・・

長男、次男とは、いつもは部活の先輩、後輩みたいな関係ですよ。

「おし!いくぞ!」って僕が言うと

「うっす!」みたいな(笑)

だから、あんまりお父さんっていう感覚がないんですよね。

逆に子どもの方が大人だったりすることもある。

小学生高学年にもなってくると、おませさんになってくるから(笑)

僕はというと、こういう仕事していると、まじめすぎても駄目で、

ふざけたりする方が息抜きになって、良いアイデアがでてきたりする。

だから、僕の方が子どもより子どもっぽいですよ(笑)

 

仕事で言うと、僕自身は、子どもが生まれたときに

「子どもも一緒にできる仕事をしたいなあ」って思ったんです。

 

?「子どもも一緒に」ですか?それって結構めずらしい考え方ですよね?

 

仕事と育児は違う考えになるのが一般的なのかな。

でも、そもそも僕にはそういう一般的な生活というのが

向いていないなっていう感覚があったんですよ。

 

だから「子どもも一緒に」っていう考え方。

仕事で野外フェスやイベントに出店するときでも、

子どもを連れて家族みんなで行くんですよ。

北海道や山形、京都や大阪。

ほんといろんな場所に車で、家族みんなで出かけていく。

その先々のイベントでサンダルを販売しながら、

テントの裏側でバーベキューをしたりね。これはまかないメシです(笑)

最高に楽しいですよ。

 

?ご家族は、皆さんビーチサンダルを履いていらっしゃるんですか?

 

もちろん、履いてますよ!

僕は、カーキのソールにオレンジのストラップ。

長男は、ネイビーのソールにイエローのストラップ。

妻と次男は、ブルーのソールにグレーのストラップですね。

 

-カラフルですね!お子さんは意外と落ち着いた色なんですね。

 

うちは使用頻度が異常ですし、子どもは やっぱり汚すのもはやいので

子どもたちには黒とかネイビーとか落ち着いた色ばかり履かせます。

 

B-sanでは、この夏からこどもサイズも販売を始めますが

お客様には ぜひ明るい色で楽しんでもらいたいですね。

 

-細谷さんご一家は、いつ頃から履かれるんですか?

 

うちは もう春先から履いてますよ(笑)

冬場はさすがにスニーカーやブーツを履きますが、

車の中にはいつでもビーチサンダルが置いてあって、

車の運転が疲れたときなんかは、ビーチサンダルにチェンジです。

 

?ということは、1年中履いているんですね!?

 

あっ、そういうことになりますね(笑)

 

?今後はどういう販売を行っていかれるのですか?

 

今までは タイの工場でセットアップして出荷してもらってましたが、

これからは、ソールとストラップをバラバラで、入荷するんです。

そうすることで、商品を買いにきたお客様が、

自由にソールとストラップの色を組み合わせて、

自分だけのビーチサンダルをオーダーすることが出来るようになります。

いろんな色があるので、その中から自分の好きな色の商品を選ぶのは、

本当に楽しいですよ。

 

あと、ソールとストラップを別々で入荷することで、

お客様一人一人の足にフィットするビーチサンダルを

つくることができます。

日本人の足って、統計的にみると 幅広で甲高なんですよ。

だから、今まで市販されているビーチサンダルだと、

ソールのサイズは26cmで丁度でも、

ストラップがちょっと窮屈なんてこともあるんです。

その点、B-sanなら26cmのソールに27cm用のストラップを取り付けることもできるようになりますから

お客様一人一人にピッタリのビーチサンダルを作ってあげられる。

 

-それはいいですね!自分の足の形で作ってもらうことができるんですね!!

 

普通なら 在庫管理が難しくなっちゃうからこういうことは

なかなかできないと思うんです。

逆にうちみたいな小規模なブランドだからできることかもしれないですね。

 

 

otontoさんと一緒に、楽しい企画を作っていきたいですねー!!

 

?そうですね。ぜひ一緒に!! ウチの子どもたちも連れてきます(笑)。

 

photo-5

B-san代表の細谷さんとビーサン

 

 

◎B-sanのビーチサンダルは、otontoでも販売します!

B-san×otontoのコラボイベントも企画中です。

そちらはまた、お知らせしますね。

編集部員テラジ

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