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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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広告会社経営 東京都港区 石井龍さん(40歳)
オトンの流儀とか
ビジネスマン編 Vol.10

子どもには、ベンチャー企業みたいな人になってほしいです。

広告会社経営 東京都港区 石井龍さん(40歳)

広告会社経営 東京都港区 石井龍さん(40歳)

家族構成:妻、息子(小1)、娘(2歳)

“オトン”なビジネスマン第10回は、広告会社を経営する石井さんです。東京都港区の麻布十番にオフィスがあって、そこがなんともハワイな感じなんです。奥様もこちらの会社で総務のリーダー。とにかく今は仕事に邁進の石井さんですが、息子さんと行ったサーフィンの話など、父親としての石井さんのお話を伺いました。

聞き手:oton+to編集長 布施太朗

―よろしくお願いします。そのタスキは?

今日、僕の誕生日なんです。朝来たら社員が用意してくれていて、今日1日はこれを掛けて過ごします。

―おめでとうございます!いやあ、とてもハワイなオフィスですね。しかも社名がノースショア。

ありがとうございます。僕が趣味でサーフィンをやっているので。ハワイのノースショアというところは、世界で1番の波が立つところなので、自分も世界で1番になりたいなという思いでこの社名に(笑)。

―ご自宅もハワイな感じなんですか?

いえいえ、自宅はいたって普通です。イケア(北欧)の家具置いてます(笑)。

―あらためて、お仕事内容を教えていただけますか。

スーパークリエイティブテクノロジーカンパニー、日本語で言うと広告会社です。あははは!

―、、、、。広告会社を経営されているんですね。わかりました。奥さまお仕事は?

うちの会社で働いています。総務のリーダーとして。

―おおっ、そうなんですね。同じ会社で。ちなみにご自宅はどちらですか?

会社のすぐ近くです。(窓の向こうを指差し)、あの木が生えている辺りです。

―お近くなんですね。お子さんは何歳ですか?

はい。小1の息子と2歳の娘と嫁と4人暮らしです。

―平日の平均的なタイムスケジュールはどんな感じですか?

朝は会社が10時からです。夜はほぼ毎日会食とか飲みがありますので、家に帰るのは25時くらいですね。だから夜は子どもと会わないことが殆どです。朝方に帰ってきた時には、子どもたちが起きてきて顔を会わせることも。

―じゃあ、家族と晩ご飯を食べることはない?

たまに会食がない時なんかは、夜の7時くらいに近所で家族でご飯を食べます。この辺りのファミレスとかお好み焼き屋さん、とんかつ屋さんとかで。そして食べたら僕は会社に戻ります。

―あっ、平日でも家族で外食なんですね。

はい。奥さんもウチの会社で総務経理をやっているので、平日はご飯つくるの大変だろうと、僕と一緒のときは外食にしています。
僕が会食のときなんかは、家でご飯つくって食べてたり。

―奥さまは何時ごろに家に帰られるんですか?

だいたい6時から7時くらいに子どもを預けている学童と保育園に迎えに行ってます。それからご飯食べてお風呂入れて寝かしていますね。あっ、僕もたまに家族で外食した後はお風呂入れるまでやることもあり。その後、仕事に戻ります。

―先ほど出社がだいたい10時くらいとのことでしたが、朝ご飯は?

朝ご飯一緒に食べることは希ですね。僕が朝方帰ってきて寝ていますから(笑)。子どもたちは7時くらいに起きてきて8時くらいに上の子が学校に行って、9時ごろに奥さんが下の子を保育園に連れて行きます。

―お休みの日は?

休日は土日のどっちかは朝、ジムに1時間程行って、10時くらいに麻布十番の商店街で待ち合わせしてタリーズとかカフェ・ド・クリエとかのカフェで朝ご飯を食べるんです。午後、出かけるときは、奥さんの実家か僕の実家に行くことなんか多いですね。僕の実家は千葉の佐倉というところなんですけどそこに1泊するか、奥さんの実家に日帰りで。奥さんの実家はこの近くなんです。で、お父さんやお母さんが「今日、遊びにくれば」って言ってくれたら、家族みんなで遊びに行きます。

―奥様のご実家では何をしているんですか?

石井龍さん

奥さんの実家には、おじいちゃんおばあちゃんが買ってくれた大量のおもちゃがあるので、それで遊んだり、ウチにはないケーブルテレビがあるのでディズニーチャンネルを観たりしています。おもちゃで遊べてテレビが観れて、ご飯食べに行けるっていうので、子どもたちは喜んでいます。
最近、奥さんの実家が民泊をはじめたんですよ。もともと実家は印刷会社をやっていて、会社のビルを10人から15人ほどが宿泊できるように改装したんです。先日はそこに義理のお姉さんと子ども、そしてウチの家族みんなで泊まりました。

―楽しそうですね。

楽しいですよ。

―ご実家に行かないときの過ごし方はどんな感じですか?

そうですね、家でプラレールで遊ぶか息子の宿題をみるか、録りためたアニメを観るか、、、。

―結構べったりと遊ぶお父さん?

べったり具合は半分くらいですかね。子どもがアニメを観ていて僕はiPadで読みものをしているとか。

―家では仕事されますか?

日中、子どもが起きているときはやめるようにしました。以前はしていたんですけど、今は子どもが寝てから仕事をするようになりました。

―そうしようと思ったきっかけは?

僕の仕事の中で単純作業を減らせたことと、この時期にちゃんと遊んであげないとって思ったからですね。

―なるほど、それは共感します。でも、なんでそう思ったんですか?

息子と妹が一緒に遊び始めたからですかね。7歳の息子と2歳の娘がレゴとプラレールを組み合わせて街を作ったりして遊びをしはじめて、子どもたちから「一緒に遊ぼう!」って言われたんです。それまで息子は、小さい頃から僕が仕事に200%時間を取られていたので、1人で遊ぶのに慣れていたんです。たまに絵本は読み聞かせていましたけど、基本プラレールとかレゴとか1人で遊んでいました。だから僕もそんなに気にしていなかったんですけど、逆に娘は強烈にわがまま自己主張タイプの子で一緒に遊んでと言われるようになって遊ぶようになりました。だから、もしそこまで言われていなかったら、遊んでいなかったかもしれないですね。

石井龍さん

今回の"オトン"なビジネスマンは、

石井龍さん

ノースショア株式会社 代表取締役兼CEO
埼玉県吉川市出身。
家族構成:妻、息子(小1)、娘(2歳)

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

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