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子どもと会話

2015.12.15

ケガはしたけど

病院の待合室が好きです。

ウチは中学生の長男が足の骨を折ったり(1年半で2回)して

それも足にワイヤーを入れたりがあったので、病院に行くことが多かったんです。

だいたい、呼ばれるまで結構な時間待つんですね。待合室で。

病院に行く日はotonも息子も本を持って行っていました。

だから、隣でそれぞれ本を読んでいることが多かったんです。

たまに小さな声で、ふたことみこと会話をしながら。

思いついたしょうもないことを言い合いながら。

「最近学校はどうだ」とか、そんな話はほとんどしないのですが。

まわりは同じように待っている人が多く、総合病院なので

人の出入りでザワザワもしているんですけれど、

otonの中では、静かな時間が流れているような感じです。

この時間が好きなんですわ。

だから、病院の付き添いはotonが率先して行っておりました。

はじめは、できるだけ待ち時間が少ないようにと、病院の受付がはじまる前から

行っていたのですが、待つことがまんざらでもなくなってからは、

あせって病院にいかなくなりました。

中学3年間しかないなかで、全治何か月もかかるようなケガは

やはりつらく、だから当然、ケガは早く治ってほしいのですが、

病院の待合室で、土曜の午前中を過ごすという、ちょっとした楽しみを見つけた感じです。

長男は今、無事に完治し、病院へ一緒に行くことはもうなくなりました。

少し前に次男が、学校で足を捻挫して病院に行くことになりました。

土曜日の朝ふたたび。otonが率先して付き添いで行きました。

行ったのは長男と行っていた総合病院ではなく、近所の整形外科。

そこもいつもたくさんの患者さんがくるところで、2人で座って待っていました。

次男は、待合室に置かれているウォーターサーバーの水を飲み、1回おかわりをし、

たまに、ひとことふたこと交わしながら。

同じくらいの年の子どもを見つけて、学年あてクイズをしたり(答えはわかりません)。

やはり子どもと並んで座っている待ち合い室はよいもんだなあと、

しみじみ思っておりました。

machiaisitsu

 

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