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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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ちょい遊び

2015.3.27

銭湯に行こうよ!

昔は日常だった銭湯。今はスーパー銭湯も各地にできて、あえて行くレジャースポットとなりましたね。やっぱり大きなお風呂は気持ちがいい。特に用事のない週末なんか、どんどん銭湯に行きましょうよお父さん!たまには昔ながらの銭湯なんかもいいですよ。

 1wzCEtjvgj2jvTBn4toiJLjJR3ZQPn3L_ziV_ppHRFra=w892-h667-no今回取材に協力してくれた3人。左から吉本所属の漫才コンビ「リトルサンパウロ」の湊さん、高木一由(かずよし)さん、瞭我(りょうが)くん

子どもの一番は、大黒湯

今回ご登場いただくのは、東京都江東区にお住まいの高木一由さん(43)と瞭我くん(5)。月に何度か、東京スカイツリーに一番近い銭湯の大黒湯にやってくる。「銭湯が好きで、他の銭湯にもよく行くんですが、この大黒湯さんは子どもが一番のお気に入りなんです」。子どももゆっくり入ることができるお湯であること、そしてなんといっても湯船で遊べるおもちゃが置いてあるからなのだとか。瞭我くんが自転車に乗れるようになったんで、30分漕いで入りに来ているとのこと。

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子どもが家族以外の人と無駄話ができる場

 「ここでは知らないオジサンやおじいちゃんが息子のことを見ていてくれてたりしています。私が体を洗っている時に、離れた所の湯船で息子の話し声が聞こえてくる事もよくあります。何の話をしているのかはわかりませんが、声のトーンからも楽しそうに話してるのがわかります。銭湯は、息子も家族以外の人とゆっくり無駄話(コミュニケーション)の出来る貴重な場所の一つなんです」。と一由さん。

_MG_0901 となりに座って頭をガシガシと、これも銭湯ならでは

 

お父さんは仕事帰りにひとっ風呂

「はじめは、銭湯のスタンプラリー企画で、都内のいろいろな銭湯巡りをしたことがきっかけだったとのこと。今では平日でも、仕事の取引先の会社の近くに銭湯があることがわかると、ひとっ風呂浴びてから帰宅することもあるそう。「いろんな銭湯に入るうちにだんだんとお湯の違いや好みが分かってきました」と。高木家の銭湯巡りは、まだまだ続きそうだ。

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_MG_0971銭湯には富士山ですね

_MG_1040 そして、お風呂上がりはやっぱりコーヒー牛乳(瓶の)です

文・布施太朗 写真・木原基行

 

◎紹介してくれた人

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今回、この大黒湯さんと高木親子を紹介してくれたのが、吉本所属の漫才コンビ「リトルサンパウロ」の湊さん(22)。かれこれ200件以上の銭湯を体験する自他とも認める「沸かし芸人」。自身も都内の某銭湯の手伝いをしている。さらには三重県銭湯大使にも任命されたほどの銭湯好きであるが、漫才では銭湯のネタはない。

 

〈取材協力〉

◎  大黒湯

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昭和24年創業。隅田川のほとりにある下町の銭湯。弱アルカリ性の天然温泉で、スカイツリーを眺めることができる露天風呂もあります。

〒130-0003 東京都墨田区横川3-12-14 駐車場有

03-3622-6698(月曜定休・月曜が祝日の際は営業。翌日火曜休み)

http://daikokuyu.com/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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