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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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子どもと会話

2013.5.31

学校休んで旅行しよう。子どもの不安。

昨日、FBで知り合いの方から

「学校休んでハワイ、ありですか?」

というコメントをいただいたので、

こんなふうに返信を書いたんです。

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ありだと思ったんです。

ウチ学校が好きで好きで。

という子どもたちでみんな皆勤賞ほしいという価値観なんです。

それは大事にしたいなあと思うんです。これ、ひとつ抽象的な考え方にすると、

「やりきる」っていうことかなと思ったんです。

だったら別のことで「やりきる」っていう経験をする機会は作れるなと。

そしたら、今、子ども全員が小学生のこの時期に、家族みんなでひとつの経験を

するっていうことも加えることができるなと。

この話、言葉にしたら、「学校休んでハワイに行く」ってことだけなんですけど、

価値観に対して正直に考えられるようになると、いろんな枠を取っ払うことができて、

いろんな可能性ができるよって話かなと思うんです。親の捉え方次第かなあと思うんです。

ウチはそれが今回たまたまハワイだったってことで笑。

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他の方から、ウチもそうやっている。っていうコメントをただいたり、

メールをいただいたりもしたんですけれど、

今日は子どもの視点にたったときのことも書いておいたほうがいいかなと。

ハワイに行く前に、小2の娘が言っていたらしいんです。

okanじゃなく、祖母に。

 

ウソつくのちゃんとできるかな。って。

 

3年ほど前、まだ娘が幼稚園のとき、長男の学校を休ませて。

平日にディズニーランドに行ったことがありまして。

その時、学校には家の事情で。ということで休みの届けをしたんです。

友だちからすると、風邪かなとか、大丈夫かなとか、そんな感じになるんですよね。

だから、次の日学校に行った時、

何人もの友だちから「大丈夫?大丈夫?」って

言われたんですって。

そのとき、「うん、大丈夫大丈夫」って言ったんだけど

なんかヘンな気持ちだったんだよねと。長男が言っていたらしく。

 

その話をしていたのを娘は覚えていて、

ハワイから帰ってきたら、

自分も大丈夫?大丈夫?って友だちから言われるんじゃないかなあ。

ちゃんと、「うん、大丈夫だよ」って答えることができるかなあ、と。

それを、親じゃなく祖母にポロっと言ったらしいんです。

 

おそらく家族の中ではハワイに行くぞっていうイケイケムードが支配していて、

そういう不安な部分を言う隙というのがなかったんでしょうね。

そういうケアが足りなかったなあと反省したんですよね。

娘の気持ちを想像できていなかったというか。

 

上2人は男子。

ハワイに行くんだってことを友だちにあまり言いふらすなよと言っていたんですが、

案の定、長男も次男も10人以上の友だちに

ハワイに行くぞって言っていたらしく(だからもうクラス全員が知っている状態)。

長男はムードメイカー的に駆け抜けるところがあり、

次男は親分的なところがあるので、

特にこっちも気にすることもなくだったんです。

でも、娘は3人の友だちにしか言っていなかったみたいです。

ああ、なんか子どもの気持ちを一括りに捉えてたなあ。

そんなことを思ったのでありました。

 

ハワイから帰ってきた翌日、

学校から帰ってきた娘に聞いてみました。

「友だちになんか言われた?」

「○○ちゃんに、すごい心配したよって言われた」

「なんて答えたの?」

「うん。大丈夫だよ。ありがとう。って答えた」

 

ちなみにそれを聞いていた次男、

「オレ、○○にズル休みはダメなんだぞ、って言われた。ガハハハハ」

だって。

こどもきもち

 

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