家族が幸せになる、お父さんスタイル

oton+to(オトント)

オトント

子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

oton+to(オトント) > オトンの流儀とか アーティスト編 > 家族という幸せの重圧に、この先耐えられるのかな?と思うんです、僕。【第2回】

タレント 東京都 照英さん
オトンの流儀とか
アーティスト編 Vol.07

家族という幸せの重圧に、この先耐えられるのかな?と思うんです、僕。【第2回】

タレント 東京都 照英さん

タレント 東京都 照英さん

家族構成:妻、息子(小5)、娘(小2)、娘(1歳)

聞き手:oton+to編集長 布施太朗  写真:吉谷吾郎

第2回今でも思う時もありますよ。「家族ができてなかったら、この仕事辞めてるかなあ」って。

―そうやって番組も実現していくかもしれませんね。

そうそう。土地は自分で買うから。ログハウスを作って飲食店とかドッグランの経営をスタートして、僕、食品衛生管理者の資格や愛犬管理士っていうブリーディングできる資格も持っているんです。一級船舶の免許も持っているので、湖畔でね。そうやって夢を叶えるための地固めはしてあります。子どもが生まれた時にいろいろ取得しました。でもそこに行く余裕がまだない。仕事のロケとか楽しいから(笑)。

―そういうお父さんを5年生の息子さんはどう見ていますか?

子どもたちからしたら暑苦しく見えているのか?どうなんだろう?子どもたちに本気で怒りますし。怒った時はゲンコツで頭をゴリっとやるんです。ウチではそれをパパゴリと呼んでます。だからパパ怖いという時もありますけど、遊ぶのも本気ですし、「パパは楽しんでる」とは思っているんじゃないですかね。でもあらためて聞いてみたい気はします。

―息子さんは照英さんに似ています?

息子は僕が小学校の時の、弱気な感じに似ています。優しいんです。僕は2つ上の姉がいるんですが、少年野球やっていた時にコーチから「お前は姉ちゃんがいるからなよなよしてるんだ」ってすごく怒られた時があって、息子を見ているとそれを思い出すんです。もっとドシっとして欲しいんですよね。「俺について来い」みたいに。そしたら真逆で、「うん、いいよー、いいよー」って妹によしよしっていうようなお兄ちゃんです。もう優しすぎて困るくらい。

―照英さんの子ども時代に似ていると。

自分がスポーツに出会ってガラッと変わったので。いつか変わるんだろうな~って思っている間にもう5年生になっちゃいました。「あれ?」って(笑)。

―どういうことで怒ります?

礼儀・節度って部分では怒ることが多いです。言ったことをやらない、片付けろって言ったのにしてない、勉強しなさいって言った時間にテレビを観続けているとか。「学校の先生はこういうこと言わないか?」って聞いたら「言う」と。「パパは学校の先生と違うこと言ってるか?」「おんなじこと言ってる」と。「だから怒んだよ」って言います。そして「はい集合、はい正座、頭用意」って言って、ゴリッ、ゴリッて。

―おっ、連帯責任?

下の子に対しては、ちょっと遊びも入っていますけど「お前もやったなー、はいパパゴリ」って。

【第3回 】「野球のことは「失敗しちゃったな」って思いましたね。親のエゴ、ゴリ押しでしたから。」に続きます。

【第3回 】「野球のことは「失敗しちゃったな」って思いましたね。親のエゴ、ゴリ押しでしたから。」に続きます。

照英さん

今回の"オトン"なアーティストは、

照英さん

タレント家族構成:妻、息子(小5)、娘(小2)、娘(1歳)

「いいね」いただくと、oton+toの更新情報がFacebookのタイムラインに表示されるようになります
oton+to Facebookページ

oton+to編集長 布施太朗が本を出しました!
書籍のご紹介

祝!第4刷決定!

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

いいねいただくと、oton+to更新情報が
Facebookのタイムラインに表示されます