家族が幸せになる、お父さんスタイル

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オトント

子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

oton+to(オトント) > オトンが楽しく暮らすマンション。 > あるマンションのオトンたち。 > マンショ暮らしを楽しむオトン座談会 「お父さん!ここで何してるの?」後編

あるマンションのオトンたち。

―多くのお父さんって、そういうことに興味なくはないけど、仕事も忙しいしなかなか顔出せないからって思っている人すごく多いと思うんです。みなさんはそこを突破されている人たちですよね。どういう風にしたらこうなれるんですかね?

新濱

1歩踏み出しちゃえばね。ワンコイン出しちゃえば早いかな(笑)。

―みなさん多分仕事と家庭以外にもう一つ自分が楽しめる場所が欲しいっていう気持ちが強いんですか?

全員

それはあるかもしれない。

―お話を聞いていると、ただ呑むだけではなくて、何かみんなで作り上げる仲間というか、そういう関係になっていますね。

藤岡

私の場合は、来てくれた人が喜んでくれるのが嬉しくて。多分お祭り好きなんですね。

―ああ、お祭りですね。

藤岡

だから自分たちだけでも楽しいけど、そこにいろんな人が来てくれて楽しかったって言ってくれると嬉しくて、来てくれた人の笑顔をつまみにしながら呑むと美味しいぞみたいな(笑)。

さん

深沢

昔で言ったら、いつも酒呑んでる近所のおっさん達になりたい感覚かな。いましたよね、そういうおっさん。

小松

何かあるたびにいつも呑んでるよね、あのおじさん達っていう。

新濱

俺たち、それだね。

小松

何かあるたびに呑んでるもんね。

藤岡

なりたい大人になれたね(笑)。

小松

多分仕事はちゃんとやっているんだろうけど、近所ではいつも飲んでヘベレケで、でもスーツ姿をたまに見ると、なんか違うぞ、っていう2面性のある大人になりたいと思っています。

―やっぱり仕事と家庭以外にも居場所があると豊かなんでしょうね。

藤岡

そこは間違いない。

石川

いい気分転換になると思います。2週連続でイベントやると、時間も食うのでさすがに疲れるんですけど、仕事とは全然違います。疲れも気持ちいいです。

全員

ああ、そんな感じですね。

藤岡

その甘いものの味を知っちゃったんです。それを知らない他のお父さんは、家でテレビ観てウダウダしてる時間とかあるじゃないですか。そこをこういう時間にあててもらって楽しかったなって1回感じてもらえると、その後も参加してくれるようになるんじゃないかと思うんです。

石川

私なんか参加したのはけっこう後の方なんですが、みんな毎回試行錯誤しているんですよ。ただ、ウンウン唸りながらではなく、試行錯誤を楽しんでいるんですよね。多分その辺りが続いている要因なんじゃないですか?ガチガチにやっている感じじゃないところが。自主的に始まっているところがすごいよね。自治会で考えろって言われたらちょっと辛いですよね。

藤岡

とにかく始めた頃は空いている時間で楽しみながらやりましょうというので、決して無理はさせないというか、「この日は来れない」って連絡があっても、「なんで?」とは言わない。結果的にそれで集まりが少ないというのはあったりもしますけど、やっぱり来れる時にくればいいっていう雰囲気を作り続けるのが持続させるコツかなとは思っています。

さん

協力
エコヴィレッジ鶴瀬のオトンたち

オトンが楽しく暮らすマンション。

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

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