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あるマンションのオトンたち。
マンション暮らしを楽しむオトン座談会「お父さん!ここで何してるの?」前編

とあるマンションオトンたち。1Fのコミュニティールームでいつも呑んでいる。会費は1回ワンコインから。しかし、ただ呑んでいるだけではない。やれるかどうか分からないイベントを企画し、試行錯誤を重ね、ママさん、子どもたちに喜んでもらうことを目指して、というか、その喜んでいる姿をつまみに酒を呑みたいというオトンたちだ。グリーンパーティという名で活動を続ける、埼玉にあるエコヴィレッジ鶴瀬というマンションの住人。座談会形式でその暮らしぶりを訊いてみた。
聞き手:oton+to編集長 布施太朗
―みなさんご入居は同じ時期ですか?
藤岡
初めに入居した人と最後の方にに入居した人で1年ちょっとくらいの差でしょうか。
―じゃあ、そんなに差がないですね。どういう活動されているんですか?
藤岡
住人コミュニティのためのワークショップを外部の会社に委託して、敷地の畑で芋掘りをして秋の焼き芋とかやっていたんですが。当時の管理人さんから、そういうの自分たちでやったらいいんんじゃないと言われて、このマンションの敷地が庭が広くて、手入れが必要だったんで、草むしりするところから始めました。汗をかいたから飲もうと、1回ワンコインの呑み会をするようになって。そこからグリーンパーティっていう名前で活動するようになったんです。
小松
ワンコインじゃ済まないけど(笑)。
藤岡
ワンシートにはなるかな(笑)。そういうところから始めて、ワークショップをやるようになって。防災用のかまどを使ったイベントとか。
―防災用かまどで?
藤岡
防災用かまどは、秋の焼き芋しでしか使ってなかったんで、せっかくだから利用しようと、春に芋畑の苗付けをして、その後に羽釜でご飯を炊いて。カレーを作って食べました。で、夏は流しうどんをして秋は芋掘りとハロウィンが重なったので2週連続イベントだったんです。ここは芋の町なので、ハロウィンもかぼちゃじやなくて芋だろうと。イモウィンは延250人くらいのイベントになりましたね。
―盛大な芋掘り、ハロウィン、いや、イモウィンですね。
小松
もともとマンション内で、子ども同士が「ハロウィンだから家を回ろう!」って話から始まっているんです。5〜6年前ですね。仮装して友達のお家に行ってお菓子もらって回っていくっていうね。それが25世帯くらいになってしまって、大規模になっちゃったからやめようっていう話が出たころ、このお父さんグループが「いやいや、せっかくこれだけのイベントになっているんなら続けよう」って。それで今度は藤岡さんに話をして、それを今度は畑とかをやっているグリーンパーティの予算もつけてやるようになったんです。イモウィンっていう形で(笑)。
藤岡
イモウィンではハロウィンのカボチャのお化けに代わり、サツマイモのお化け“イモンスター”をイベントキャラとして住民公募にて募集して表彰もしたんです。初年度”グランプリ”作品画像がこちらです。これの実物大メイクキャラもイベントで登場させたりして。
―子どもたちから始まったハロウィンがマンション全体のイモウィン!に発展(笑)。
みなさんは、もともとご近所づきあいとかコミュニティには関心があったんですか?
全員
いやぁ〜〜、別に(笑)。そういうのはないですよね。
新濱
考えていなかったです。お隣さんなんです。小松さんと。そこからですね。
―そこから広がって行ったんですか?どういう風に?
深沢
まずは呑みからでしょうねえ。
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