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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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WEB制作会社経営 東京都西東京市 鎌田 学さん(40歳)
オトンの流儀とか
ビジネスマン編 Vol.16

子どもには、もっと上手く伝えられると思っていたのに。こんなにも伝わらないものかと(苦笑)。

WEB制作会社経営 東京都西東京市 鎌田 学さん(40歳)

WEB制作会社経営 東京都西東京市 鎌田 学さん(40歳)

家族構成:妻、息子(小1)、娘(年少)

聞き手:oton+to編集長 布施太朗

―些細なことでもいいので、今までで「これはやっちまったな、失敗したな」ってことってあります?

ついカッとなって叱りつけてしまうというケースがあるんですけど、よく考えると、叱るよりも諭すべきだったなと思うことが多々ありますね。怒って5分後くらいにはもう反省してます。これは日常的なことですね。

―ちなみにどういうことで怒るんですか?

子ども2人とも注意散漫なところがあって、鉄棒の練習をしたい、自転車の練習をしたいってなって「じゃあパパと一緒に練習をしよう」っていう時に「こういう風に乗るといいんじゃないか」とか「鉄棒はこういう風に回ってみたら?」っていうのを一緒にやりながら話すんですけど、どうも気が散ってしまったりして、周りで遊ぶ子たちをじーっと見て、僕の話を全く聞いてなかったりするんです。そういう時に「人の話をちゃんと聞こうね、いまの目標はこれだよ」と冷静にすればいいものを、頭パーンって叩いて「話聞きなさい!」とつい言っちゃうんですよね。そんな思いっきり叩くわけじゃなく、ちょっと軽く小突く程度なんですけど。「パンッ!」って。「ちゃんと俺の話を聞け!」みたいなことはつい大きな声をあげてしまう。

―練習をするという時に、怒ることが多いんですね。

そうですね、一緒に…何か教えてほしいとか、一緒にやってほしいっていう時にありがちですね。

―お子さんはどんな反応?

「分かった」と。「ちゃんと聞くようにはする」とは言いますけど、伝わってない感の方が強いです。言わされてる感があるので。やっぱり自分の言い方とか諭し方がやっぱり足りないんじゃないかなあとすごく思っています。でも上の子は打たれ強いと言いますか、堪えることができるんです。僕に怒られても泣かずに言われたことをやろうとする。根性が出てきたなとちょっと思います。

―泣かないで言われたことをやる、その健気な姿を見て、怒んなきゃよかったとさらに思う?

そうなんです。

―ちょっと質問変えて、もう生まれたときからお父さんっていう意識、というか父親意識みたいなのありました?

僕はわりと早く父親意識が出た方だと思います。子どもが生まれた実感がわかないとかよく言う方がいますけど、もともと子どもが好きっていうのもあったので。生まれる前から「子育てしたるぞ!色々やってみよう!」と思っていました。で、それは自分のためにもなるし、勉強にもなるし。小さいうちしかできないこととかいっぱいあると思うので、そういったことを色々出来る限りはやってみたいなと。強要は出来ないですけど、自分が出来なかったことを子どもには経験してほしいという思いも、子どもが生まれる前から既にありました。

鎌田 学さん

今回の"オトン"なビジネスマンは、

鎌田 学さん

株式会社スタジオ・アルカナ 代表取締役
北海道出身。
家族構成:妻、息子(小1)、娘(年少)

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

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