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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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税理士事務所経営 東京都日野市在住 大内力さん(44歳)
オトンの流儀とか
ビジネスマン編 Vol.09

将来、子どもがやりたいことに十分時間を注ぎ込むことができるよう、今は右脳教育をやっているところです。

税理士事務所経営 東京都日野市在住 大内力さん(44歳)

税理士事務所経営 東京都日野市在住 大内力さん(44歳)

家族構成:妻、娘(小3)、娘(5歳)

聞き手:oton+to編集長 布施太朗

―右脳を鍛えている?

走らないと走れるようにならないのと同じように、脳もある程度鍛えてあげると鍛えられるというのがあるので。例えばですと、目の訓練、「めくん」というんですけど、目をバーっと速く動かすというのがあるんです。1点に集中して大きく見えるようにする訓練だったり、星型を目で追いかけたりというのを毎朝やっています。坐禅組んで瞑想してから。

―なんか本格的ですね。教室とかに通っているんですか?

はい。3年くらい前から通っているヘーグルっていう教室があるんです。たまたま車で通りかかって目に入って、話を聞いてみたら面白そうなので、まあやらせてみようかと。

―右脳が鍛えられたその先には?

例えば、(本をパラパラっと速くめくりながら)こうやって読めるんです。そういう力が身につくと、勉強する時間も短くなることで、例えばスポーツの時間を十分にとることが出来るんじゃないかって。つまり、自分の本当にやりたいことを目一杯できる時間を持たせてあげることができるので。

―効率化出来るものは、より短時間で出来る力をつけさせてあげると。

はい。別に頭がいい子にしたいわけじゃなくて、将来バレエを一生懸命とか、野球を一生懸命もいいですし、そういう力が身についていたらとても楽だと思うんです。

―そちらの教室に通わせようというのはご夫婦で意見が一致したんですね。

はい。なんでそこに入れたかという理由に、この教室の方針の根っこに、家庭を軸にどう子育てをするかというのがあって、家庭での教育のあり方を含めて教えてもらえるのはいいなと。

―ご近所の友達も通っていますか?

大内力さん

いえ。近所の子はいなくて、誘ってもいないです。とてもニッチなことをやっていると思うので。入ってみると、広島とか遠くから来ている子も結構いるんです。僕たちはご近所の教室感覚だったので、この教室に通わせる気持ち的なハードルが低かったんでしょうね。
ちなみに、近所で仲のいいDSを持っている友達は、また七田式っていう幼児教育の教室に通っていて、そこも右脳を活性化するっていう話を聞いていたんです。「ああ、友達の家でもそういうことやってんだ」っていうのが頭にあって。そんな時に車でよく通る道の曲がり角にあった右脳教育っていうのが目について「おっ、こんなとこにあるじゃん!」と。で、話を聞いてみて1週間に1回っていうので、そのくらいだったらいいんじゃないの?家族愛っていう考え方にも共感できるし、と。

―家族愛って具体的には?

全ての真ん中に家族があるんです。そこを軸に人間をどう作っていくかっていう、たとえば他の進学塾なんかだと、どこどこの幼稚園に入れましょうとか小学校に入れましょうとかを目標に置いたりするじゃないですか。でもここではなんのために自分はいるのか、というのが中心にあるんです。お父さんお母さんのお手伝いをしましょうとか、そういうことが大事にされるんですね。右脳教育というのも決めた理由としては大きいんですけど、それ以前にこの考え方に共感したというのがありますね。

―なるほど、お手伝いとか。

大内力さん

ちなみにウチ、お小遣いがポイント制なんです。お風呂そうじのお手伝いをしたら3点、宿題やったら3点、それ以外にも2点のものとか1点のものとかがあって、1ポイント1円。おねえちゃんはハムスターが欲しいっていう目標があって、たしか980円とかなんで1000ポイントを目指しています。1日、目一杯頑張ると13ポイント。1ヶ月頑張って250ポイントくらいなので、何ヶ月か掛かりますが。

―お子さんになにかひとつだけ教えるとしたら?

そうですね。「一人じゃ生きていけないよ」でしょうか。周りの人とのつながりは大事だよということは言っています。なにかを貸してあげたり支えあったり。そういうこと、子どもたちはまだ出来ていないかな。

―それはお父さん自身も大事にしていることですね。

はい。僕もカミさんも大事にしています。自分自身が幸せを感じるのは、周りの人の笑顔をつくることだって思うんです。それが自分の幸せだと。だから、子ども、カミさん、両親、会社の従業員みんなとコミュニケーションをとりながら笑顔にしていきたいと思っています。

―一人じゃ生きていけないから、周りの人を大事にしようと。

はい。そういう風に育ってきましたから。

―それは大内さんが子どものときからですね。

はい。親には「誘われたら断るなよ」って言われていました。もともと誘うっていうのは相手も考えてくれているんだから、断るなと。それが今につながっています。

―では最後に大内さんにとって子育てとは?

可能性だと思います。これは子どもだけでなく親にとっても、子どもがいることによっていろんな可能性が出てくると思っています。自分自身が学ぶきっかけだったり、ご近所と付き合うきっかけだったり。右脳教育に出会う機会もなかったでしょうしね(笑)。

大内力さん

今回の"オトン"なビジネスマンは、

大内力さん

ベンチャー支援税理士法人 共同代表
東京都日野市出身。
家族構成:妻、娘(小3)、娘(5歳)

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

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