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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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イベント

2016.8.24

イベント報告|家族が幸せになる 「オトン・スタイル」―子育ても住まいも、てまひまかけて面白く!

先日行われたトークイベントを、出版社:三輪舎のHPでの中岡さんがレポートしてくれたので、

こちらでも紹介させていただきますー。

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8/21(日)に開催された「家族が幸せになる 「オトン・スタイル」―子育ても住まいも、てまひまかけて面白く!」は好評のうちに終了しました。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました。

もともとこのイベントは、チエノワブックスの塩澤店長にお声がけいただいたことがきっかけでした。

チエノワブックスは東武東上線・朝霞駅の改札出てすぐの便利な立地にあります。駅前店はスペースの都合もあり、どうしても通勤客に向けた文庫や新書、雑誌やビジネス書がメインの品揃えになりがちですが、この御店はそう単純に利便性を追求したお店ではありません。「ギフトが選べるちょっといい街の書店」というキャッチコピーが示すようにセレクト書店としての顔も持っ、とてもすばらしいお店です。

塩澤さんは、まだ小さいお子さんがちょうど生まれたばかりで、子育てに右往左往する自分が今後どのように子どもと接していけばいいのかわからず、悩んでおられました。そこで、弊社から送られた『父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。』の刊行案内を見て、タイトルに惹かれ、すぐさまたくさんの注文をされ、店頭でも猛プッシュ。全国でも三本の指に入るほどたくさんのお客さんに届けていただきました。

そんな反響もあって、塩澤さんが懇意にしているカフェ「アンドリブラン」さんに声をかけ、イベントを開催することになったわけです。

子どもと過ごすための「小さな企て」

13995366_1115049805243123_4273262977416141108_o左から、アンドリブランの店長・三ツ口拓也氏、チエノワブックス店長・塩澤広一氏、oton+to布施太朗、三輪舎・中岡氏。

アンドリブランさんは、東武東上線エリアのマンションを手掛けるディベロッパー「株式会社リブラン」が運営するカフェで、飲食の提供以外にも、不動産の紹介、DIYのサポート(なんとDIYerのための工作スペースもあり!)、様々なイベントを実施している特異なカフェです。上の写真でもわかるように、床は無垢板、壁は珪藻土、とにかく自然素材にこだわった内装で、“もっと、「正しい住まいづくり」を”というリブランという会社のブランドを体現したお店です。

イベントの前半は、「それぞれのオトン・スタイル」というテーマで、登壇者それぞれの子育てのしかたを紹介。

それぞれの仕事があるなかで、子どもとの時間をどうつくっていくか。もちろん、仕事をセーブするのに越したことはないですが、それだけではない、と布施太朗氏。例えば出張の最終日に新幹線で来てもらって、そのあとの週末をともに遠方で父子で過ごすこともできる、と。布施氏はそれを「小さな企て」と表現していました。

そもそも、子どもと過ごす時間がないと言っている人が実際に子どもと一緒にいる時間にスマホをいじっているという超もったいないこともある。大人にとっての、例えば「5年」という時間はなんてことはないが、子どもにとっては、0歳→5歳、5歳→10歳のように、とにかく変化が大きい。だから、スマホをいじっている場合じゃない、と。

 

コミュニティをつくるときは、コミュニティに合わなかった人たちのための抜け道も用意しておく

13995444_1115049975243106_3409947349662866708_o布施太朗(左)、リブラン代表取締役・鈴木雄二氏(右)

後半のパートでは、布施太朗氏は引き続き、リブランの代表取締役・鈴木雄二氏に登壇していただきました。布施太朗氏がoton+toの事業である「オトントアパートメント」について、子育て中の親、とくに父親同士がコミュニケーションしやすい住まいづくりについて、鈴木社長からは大規模マンションのディベロッパーとしてコミュニティが生まれる住まいづくりについて、白熱した議論がありました。

私が個人的に興味深かったのは、「コミュニティをつくるときは、コミュニティに合わなかった人たちのための抜け道も用意しておくこと」という鈴木社長からの話でした。どうしてもコミュニティへの欲求が強い人達がコミュニティにはまってしまうと、マッチョというか、閉鎖的というか、そういう部分がでてきます。そうすると、新しく入ろうと思った人たちが入りにくかったり、あとで後悔しないように入居を見送ったり…ということもありえるでしょう。非常に示唆に富んだお話でした。

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いま三輪舎では4冊目の本として、住まいについての書籍の刊行に向けて取り組んでいますが、非常にヒントにあふれるイベントでした。

ご来場いただいた皆様、ありがとうございました!

 

※以下、7/22に投稿したご案内の記事です。


1ヶ月後の8/21(日)に、埼玉の志木駅近くにありますカフェ、「アンドリブラン」さんにて、『父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。』の著者・布施太朗氏と、東武東上線で住まいの提案・運営をされている株式会社リブランの代表取締役の鈴木雄二氏、朝霞駅のすばらしい本屋さん・チエノワブックスの店長・塩澤広一氏でトークセッションをおこないます。

子育てと住まいって似ているんです。

便利だったり、効率的だったりすればいい、ってものじゃなくて、面倒だったり、手間ひまかかるからこそ面白いものです。
今日もうちの2際の息子が保育園に行きたがらなくて、いつもより1時間も遅く登園することになりまして。以前は保育園に行きたくないってことなくて、手間のかからない子だなぁ、って思っていたのですが、知恵がついてきて。なんと、「保育園に行くこと」のバーターで、

「とうちゃん、ジュース、りんごジュース買おうよ。
とうちゃんはコーヒー?」

って(笑)。面倒になったなぁと思いつつ、そんなかわいい「成長」が見られるのは嬉しいものです。

住まいも同じですね。

買ったばかりのときは床も壁も天井も水回りも綺麗でいいのですが、だんだん薄汚れてくる。だから壁紙を変えてみようとか、床を張り替えてみようとか、面倒だけどワクワクすることを考え始める。DIYでリノベーションすると、とくに愛着がわきますよね。

ということで、当日は前半だけ私も登壇してお話をします。
どうぞ、よろしくお願いします!

2016.8.21 sun. 14:00-16:00

会 場:&Livlan(アンドリブラン) 東武東上線 志木駅徒歩 3 分
参加費:1,000 円(ワンドリンク付き)※小学生以下無料
対象・定員:オトン中心にどなたでも・20 名

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以上、三輪舎のHPより転載

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書籍のご紹介

祝!第4刷決定!

父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

布施太朗・著¥1,300(税抜)

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