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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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オトンの心得・決めごと

2016.6.7

できないことは、一緒にはじめればいい。

oton+to編集部の鈴木です。今日はサッカーの話。

 

さて。

息子がサッカーをやっているんですが、

なかなかどうして、お世辞にもうまいとは言えず。

どちらかというと球蹴りの域を脱しないというか、

いや、そもそもやる気あるんだろうか、と。

そんなことを妻と悩んでいたわけです。

 

いま、小学3年生。まわりの子たちは

だんだん『サッカーらしい』動きになってきている子もいて、

このままだと追いてかれるなあと不安になってしまったり。

とはいえ、私は野球部でして、教えることもできず。

 

せめて、意識を変えてみよう、というか、

サッカー自体をもっと好きになれば変わるんじゃないか、

と思って、キャプテン翼みたいなアニメを見せてみたり、

がんばろうぜ、と発破をかけてみたり。

 

でも、あんまり進歩はなく、うーむと悩んでしまい。

思い切って、直接聞いてみることにしたんです。

「サッカー好きか?」と。

 

そうしたら、「うん」と息子。

「うまくなりたいか?」と聞くと

また、「うん」と。なんだかちょっとうつむきながら。

 

もしかしたら私は勘違いしていたのかもしれません。恥ずかしながら。

たぶん息子は、あんまり好きじゃないとか、向上心がないとかではなく

むしろうまくなりたいんだけど、なれないことが嫌だったんじゃないか。

どうしたらいいか、よくわからなかっただけじゃないか。

 

それで、言ってみました。

「土日は毎週、一緒にリフティングやろうぜ。一緒に20回できるようになろうぜ」と。

私は野球部なので、サッカーはできません。

だからはじめは、教えられないし、どうしたもんかとも思っていたのですが、

だからこそ、一緒にはじめればいいんじゃないか、

一緒に楽しんで、一緒にうまくなればいいんじゃないかと。

 

それからは、リフティングだけでなく、

Youtubeでかっこいいプレー動画を見ながら、

「おお、かっけー」とか、「すげー」とか、

わーわーやるようにしました。

 

すると・・・

この間は図書館で、「おれ、サッカーの本よんだよ」と言ってきたり、

「シュートはここで打つんだ」と教えてくれたり。

なんだかちょっとずつ、前向きになってきたような気もします。

 

オトン的にも、共通の趣味ができた感覚で楽しくなってきました。

現在、リフティングはオトンが連続4回。息子3回。

プライドにかけて負けられません(笑)

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