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オトンが体験

2014.2.8

父、刃物を研ぐ。

ニンジンや牛肉をそのままの

大きさで食べる、そんなワイルドな

ご家庭は今やないと思う。

そこで文明の利器、包丁が活躍する。

でも、奥様が「華麗にスパっと切っている」と

信じてやまないその包丁が、

実は「押しつぶしているだけ」のおそれがある‥‥

さぁ、オトンの登場だ。

刃物を研ぐ、のだ!

『朝日おとうさん新聞

otonto JOURNAL』(2/8発行)の

紙面内でご紹介して好評(予定)の、

「父、刃物を研ぐ。」のコーナー。

ここでは、新聞には書ききれなかった

より詳しい内容をお伝えします

‥‥と、いうわけで、

「刃物と嫁を輝かせるのは、オトンの役目だ!」

 

いってきました、「刃物研ぎ体験」。

 

嫁がよろこぶ。子どもが学べる。

そして、オトンも楽しい‥‥。

(「趣味は刃物研ぎ」と自慢できる!)

「ダマされているんじゃないか」

と不安になるくらい、いいことづくめ。

 

今回、刃物研ぎ体験をしてきたのは、

たった2時間で「刃物を扱う男」

になったオトン、宮川さん(通称・ミヤジィ)。

都内の広告会社に勤める、

41歳のアートディレクターです。

そのお子さま、太良(タロウ)くんは、

10歳の小学生です。

では、さっそく、親子の1日を追ってみましょう。

01

2人は下町・東向島に降り立ちました。

おやすみの日の早朝、

町はしずかで、きもちいいです。

ミヤジィのリュックのなかには、

家の包丁が3挺(ちょう)隠れております。

しっかし、オシャレな親子ですなぁ。

オトン「たのしみ?」

太良くん「キンチョーする!」

02

オトナより大きい包丁がお出迎え!

きょうお世話になるのは、

「松井刃物株式会社」さんです。

まずはご挨拶、「おはようございます~!」

03

「はーい、おはようございます」

‥‥包丁を握っとるがな!

いきなり度肝を抜かしてくれたのが、

代表の松井さんです。

(刃物を握れるヒミツはのちほど!)

04

まずは師匠にご挨拶。

「きょうはよろしくお願いします!」

はじめは、松井さんから

「刃物を扱うということ」についてのお話が。

「さっきのように、刃物の特性を知っていれば

刃を握ることだってできます。

刃の先は、よーく見るとギザギザ。

だから『刃を引く』ことで切れます。

切れなくなった刃というのは、

そのギザギザがなくなって

スベスベになってしまった状態です」

へぇ~‥‥!

05

「刃物には『オモテ』と『ウラ』が

あるのを知ってますか?

右利きの人が包丁を使うときに

右側にくるほうが「オモテ』です。

刃物を研ぐときは、その反対側である『ウラ』から研ぐんですよ」

パッと見ただけじゃわかりませんが、

刃物にオモテとウラがあるなんて‥‥!

(まるで人間のようですねー)

いよいよ、実際に先生が包丁を研いでくれました。

06

「はじめにウラから研ぎます。

すると、だんだん刃の先にギザギザが現れます。

それを『バリ』と呼びます。

つぎに、オモテのほうをウラの倍の数だけ研ぎます。

ここで先ほどのバリをととのえます」

包丁の切っ先からアゴ(柄の部分)に

向かって、砥石にすべらせながら研ぐのがコツだそうです。

07

シュッシュッシュッシュッ。

08

「そろそろいいバリがでましたね」(松井先生)

09

包丁の切れ味を、新聞紙をつかってチェックします。

包丁を斜めに入れてみて、スーっと切れればOKです!

ほかにも、親指の爪に刃をあててみて、

すべらずに引っかかれば、バリが出ている証拠です。

「刃が磨かれたかどうかを確かめる。

これを私たちは、『刃物に訊く』と言っています」

では、いざオトン、刃物研ぎに挑戦です!

10

はじめは手の動きがぎこちない。

ですが、だんだん慣れてくると先生から

「いい音になってきた」とお褒めのことばも。

ここで、太良くんも挑戦。

オトンと先生からアドバイスをもらいながら。

11

すごい!

先生に教えてもらったことをきちんとできている。

子どもの吸収力、おそろしや~。

12

シュッシュッシュッシュッ。

13

オモテをウラの倍、研ぎました。

さあ、「刃物に訊いて」みましょう。

オトン「バリはどう?」

太良くん「ツルツルだったのがザラザラしてる!」

では、試し切りを。

14

スーっと刃が新聞紙に吸い込まれていく!

大成功やないかーーい!

宮川親子、見事に「刃物研ぎ」をマスター!

闘いを終えたばかりのオトンにインタビュー。

「刃物を研いでいると無心になれるのがいいですね。

子どももちゃんと教えてあげれば上手に研げるようになるし、

さっそく家でもやろうと思います。

特別な日にプレゼントを渡すだけじゃなくて、

こういう普段からのお手伝いもできる。

包丁研ぎは、お母さんをよろこばせるにも、

ピッタリだなぁと思います!」(息荒く)

それでは、さいごに

先生と記念写真!いいね!(ポチッ)

(いまさらですが、松井さんのヘアースタイルも、鋭い!)

15

さぁ、全国のオトンたち。

この週末は包丁研ぎをしてみてはいかがでしょうか。

オカン、きっと大よろこびです。ブランドバッグを買うような

たくさんのお金はいりませんからねー。

(ちょっとイイ砥石を買うだけです)

それでは、最後にもう一度ご唱和を。

「刃物と嫁を輝かせるのは、オトンの役目だぁー!」

(以上、初投稿の編集部・ゴロウでした)

*今回ご協力いただいた松井刃物株式会社さんの情報

『紋三郎司』

東京都墨田区東向島5-33-4

03-3614-6061

http://www.matsui-hamono.co.jp/

国内外の各種包丁や生け花はさみ、

爪切り、かつお節用のカンナまで、

あらゆる刃物を扱っています。

その数、包丁だけえも品揃えは300種以上。

包丁研ぎも承っています。

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