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オトンと仲間さんの記事
2019.7.29
「息子と思い切り野球がしたい」という気持ちが本格的にインナーマッスルを鍛えて野球肩を治そう!と思うきっかけに|とうかいりん男爵
こんにちは!
とーかいりん男爵こと東海林大介です!
今回はとーかいりんが長年悩まされてきて、既に忘れかけていた野球肩について書いてみます。
野球肩とは
野球の投球動作で生じる肩の痛みです。関節包(かんせつほう)や肩関節に付着する腱(けん)や筋(きん)の損傷によるもので、損傷の部位によって、肩の前方、または後方が痛みます。
コトバンクより
だそうです。
ググると色々な症状が出てきますが、とーかいりんの場合はテイクバックから腕を上に持ち上げる動作の途中で、「コキッ」と肩に引っかかりがあり、ボールを投げるとそこに激痛が走るのです。
ボールを持たずに投げる動作をする「シャドウピッチング」や、「タオルを持っての投げる動作」では痛みは出ないのが不思議です。
とーかいりんの野球とのかかわり
小2の秋から少年野球チームに入ったのが野球人生の始まりでした。
それから中学の野球部を経て、高校の硬式野球部でも野球漬けの生活。
3年生の夏の大会まで、毎日のように野球にふれていました。
東海林はマジメに練習をしていたか?と、同じ野球部の友人に聞いたら、全員口をそろえて、「東海林は練習嫌いだった」と言うでしょうね(笑)
それからしばらく野球を定期的にはやらない時期が続き、30歳くらいになるまでは、年に1度か2度くらい、軟式野球の試合に呼んでもらっていました。
30歳くらいからは、東京の河川敷を中心に活動するリーグのチームに所属して、毎週のように、1日2試合、草野球を楽しんでいたんです。
「へたっぴリーグ」という名のとおり、未経験者がたくさんいるような、とっても緩~い、でもみんな真剣で野球大好き!というような感じでしたね。
肩が痛くなってきたのはこのあたりからです。
高校でピッチャーをしていた時で110kmくらい(遅い!笑)あった球速は、当時はどれくらい出ていたかはわかりません。
でも「へたっぴリーグ」の試合の中ではバッターを抑えるには充分に速く、落ちる縦のカーブとの組み合わせで、コントールさえ定まれば、そう簡単に打たれるものではありませんでした。
だから、ピッチャーがとても楽しかったです。
こんなとーかいりんでもバッターをバッタバッタとキリキリ舞いさせることができるんですから!
草野球レベルだと、プロでもそうですが、ピッチャーがいかに抑えるかで、試合が決まってしまうと言っても過言ではありません。
だから、ピッチャーとして活躍できることは、イコールチームの勝利に貢献できるということにつながっていたと思います。
なんで肩が痛くなってきたのか
思うに、高校卒業時からほぼまともに10年以上野球をしてこなかったので、筋肉が相当衰えていたのだと思います。
それに、投球フォームも現役の時とは違ってきてしまっていたのだと思います。
今となっては確認のしようがありませんが、そうなんだと思います。
にもかかわらず、脳内のイメージだけは18歳の現役の時のままですから、少し痛みを感じたくらいでは、「気のせい気のせい」くらいにしか感じず、ガンガン投げ続けてしまったんですね。
ある試合では、ピッチャーをしていて、あれ?なんか痛いぞ?と思っても、更に思い切って腕を振ることで、痛くなく投げられたということもありました。
だから「痛いのは思い切りが足りないからだ」とか勝手に考えて、思い切って腕を振って「痛みを超えろ!」みたいな感じで投げ続けてみたりもしました。
同じチームでピッチャーをする2人が、「肩が痛い」と言いながら、毎試合投げ続けていたので、勝手に「痛くても騙し騙し投げれば、投げられないことはないんだな」と感じていたことも影響していたかもしれません。
でもそううまくはいかなかったんです。
次第に、この「思い切り投げる」戦法も肩には通じず、1イニング投げることもままならなくなってきました。
そうなってからは、ピッチャーできるか聞かれても、「ちょっと今日は・・・」を繰り返すようになり、外野の守備につくことが多くなりました。
更には、外野からの返球も辛くなってきたので、慣れない内野を守ってみたり。そんな感じでした。
でもやっぱり投げたい!専門家に頼る
地元の中学に教育実習に行った妹が、「とーかいりんの中学の野球部の顧問の先生がいて、お世話になっている」という連絡をしてきたので、懐かしくなり、会いに行きました。
そこで今の仕事とか、当時の部員の今とか、そんな話をした中で、肩が痛くて投げられないことも話しました。
そこで紹介していただいたのが、元プロ野球チームの専属トレーナーをしていた方で、今は接骨院をしている先生。
そこで、言われたこと。
「鎖骨を支える靭帯が伸び切っているから、手術をするしかないね」
ええええ。
外からどうこうして、なんとかなるものではないのか・・・と愕然としましたね。手術か、と本気で頭をよぎりもしました。
そこへはしばらく通いましたが、痛みはなくなることはなく、結局通わなくなってしまいました。
次に行ったのは構造医学の先生
腰痛の治療をしてもらいに行っていた接骨院がありました。
その先生は、今までに聞いたこともない方法で、いともたやすく腰痛と、体のゆがみを治していきます。
腰の痛みはまるで魔法のように治してくれて、とっても信頼できる先生だったので、思い切って野球肩のことも相談してみました。
もしかして・・・
すると、「治りますよ」との神の声。
で、手技やテーピングをしてもらって、動かし方とか考え方とかも教わり、しばらくは言う通りにしてみました。
でも結局は、投球時の痛みがなくなることはなかったんですよね。
最後はプロ野球選手がリハビリに通う有名な病院へ
子どもが生まれて、千葉から大田区まで通って1日家にいない。そんな状況を続けることは妻に申し訳なく、ずっと今まで野球から離れていました。
そんな時に、「今なら投げて痛くなることもないので、本格的に見てもらおう!」と思って、地元では知る人ぞ知る、有名な病院に初めて行ってみることにしました。
そこで言われたのが、インナーマッスルのトレーニング。
ホント、地味なんですよね。床を使っての、「体のどこが鍛えられているかわからない」トレーニング。
負荷を感じるようなトレーニングは大きなアウターマッスルが鍛えられるので、インナーマッスルは鍛えられないのだそうです。
それに加えて、テーブルの上で、輪ゴムを使った、それこそ負荷を「全く」に近いほど感じない地味~なトレーニング。
やり方を教わって、家でもやるように指導がありましたが、すぐにやらなくなり、病院にも行かなくなってしまいました。
治らない原因はトレーニングを継続しないこと
そうなんです。
色々な方に指導していただき、治るかな?と一筋の希望が見えていたのに、続けなかっただけなんですよね。
理由としては、「野球を思い切りできるようになりたい!」という願望がそれほど優先順位が高くなく、動機も薄かったためだと、今なら思えます。
投げられるようになりたいけど、別に投げなくても日常生活は楽しい。
だから、通わなくなってしまう。
トレーニングをやらなくなってしまう。
そんな感じでした。
ではなぜトレーニングに取り組む気になったのか
それは、息子がとうとう少年野球チームに入り、とーかいりん自身もコーチとして野球に関わることになったからです。
肩の痛みを出さないために、軽く手首の力だけでふわっと投げることは、始めたばかりの小1レベルのキャッチボールには充分すぎるほどです。
でもあと数年して、塁間をビシっと投げられるくらいになったら、今の感じでは力不足になることは間違いありません。
だから、その前に治して、ちゃんと投げられるようになりたい!とまともな動機ができました。
それに、今すぐにだって他の子に向かってバッティングピッチャーもできるくらいになりたい!
肩のインナーマッスルは4つあり、それぞれにトレーニングが必要になるようです。
【トップ画像のチューブを出したところ】
このチューブを使ってトレーニングを始めました。ほのかに甘~い香りがします。
「これから本格的に野球肩を治すぞ~!」と意気込んでおりますよ。
加えて、腕立て伏せをしたり、腰痛対策に腰回りのインナーマッスルも鍛えたり、これからコツコツやっていこうと思っています。
こんな方法がいいよ~!とご意見がありましたら、今のとーかいりんはスポンジのように何でも取り入れる心境なので、アドバイスいただけるとうれしいです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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