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子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない

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広告会社経営 神奈川県 田中貴之さん(49歳)
オトンの流儀とか
ビジネスマン編 Vol.20

玄関の靴はビシッと揃えています。僕が帰ってきた時に靴が揃っていないと、夜中でも全員叩き起こして正座です。

広告会社経営 神奈川県 田中貴之さん(49歳)

広告会社経営 神奈川県 田中貴之さん(49歳)

家族構成:妻、息子(21歳)、娘(19歳)、息子(高2)娘(小6)、息子(小2)

“オトン”なビジネスマン第20回は、広告会社を経営する田中さんです。お子さんが5人。近所の子どもたちにお囃子を教え、少年野球のコーチをし、トライアスロンチームの会長というパワフルオトン。多くの子どもたちに履物を揃えることの大切さを説く田中さんですが、いろいろお話を伺っていると反省もありました。価値観の押し付けというところで。

聞き手:oton+to編集長 布施太朗

―よろしくお願いします。

よろしくお願いします。

―お子さんが5人いらっしゃるんですね。

はい。男女男女男です。オセロです。上から21歳、19歳の大学生2人と高2、小6、小2です。

―もともと5人欲しかったんですか?

できればたくさんという気持ちはありました。アメフトチームが出来るくらい(笑)。

―それは相当の数ですね(笑)。奥様とも相談されて?

そうです。まあ授かりものですからね。でもとにかく賑やかなほうがいいねと。

―一人目のお子さんが小さい頃から、お父さんとしてバリバリと?

1番めが生まれた頃ってまだ土曜日は働いていたんですよ。それが隔週休みになって、小学校に上がる頃に全土曜日を休日にする会社がけっこう出てきたんですが。だから日曜日だけだったですねえ。あまり触れ合ってあげる時間がなかったという気持ちはずっとあります。広告代理店の営業でしたので、夜はクライアントと会食。平日の夜家族で夕食なんていうのは絶対なかったです。そう先輩からも教えられていたし。

―朝も早かったですか?

朝は今も早いですね。5時に起きて5時50分に家を出て、7時前には会社にいいますから。会社員だった時も、今ほど早くはないですが、8時前に会社に行っていました。9時半始業だったんですが、常に1番に会社にいるようにしたいと思っていて。でも初めの頃、他にも早い人がいたので5分ずつ出社を早めていったんです。それで7時50分くらいに来るようになったら自分が1番になりました。仕事が出来る人って朝が早いですから。若い時、なんでこの人は優秀なんだろうと思って見ていたら朝が早くて。その人以上に努力しないと追いつかないので、新人の時に出来ることといえば、人より早く起きるとか人より遅くまで起きているとか、そういう目に見える努力しかないなと思って、そこからやりました。

―会社員時代の10年そのスタイルを続けられて、起業されてからもずっとなんですね。

そうです。会社を立ち上げてからは、それこそ仕事量も半端じゃなくて、そうしなきゃ追いつかないっていうのもありましたし、リーダーとしての責任もありますから。気を落ち着けて寝れないというのもありますけどね(笑)。

―睡眠時間はどのくらいなんですか?

4時間くらいですね。僕あんまり長く寝れなくて。具合悪くなっちゃうんです。そのかわりすぐ寝ます。布団に入ってコンマ3秒です。

田中貴之さん

今回の"オトン"なビジネスマンは、

田中貴之さん

株式会社 共和エージェンシー 代表取締役
神奈川県出身。
家族構成:妻、息子(21歳)、娘(19歳)、息子(高2)娘(小6)、息子(小2)

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父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。

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