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父の失敗・悩み・たわごと

2017.1.11

夢中になって遊ぶ。遊ぶように仕事する?遊ぶように勉強する?

先日、犬の散歩で川沿いを歩いていると

前から自転車の練習をしているお父さんと女の子がやってきました。

お父さんは自転車に乗る娘さんの前を歩いています。

女の子は、カラダにしては少し大きめの補助輪付き自転車を

ゆっくりと楽しそうに漕いでいるます。

少し遠目に見ても新しいとわかるピカピカの薄ピンクの自転車です。

買ってもらったばかりなのでしょう。

もしかしたら今日誕生日プレゼントかなんかで

買ってもらって初めて乗ったのかもしれません。

 

お父さんが2〜3m先を歩いています。

「もっとはやく漕がないと」

「はやく行くよ」

「しっかり漕いで、はやく」

「はやく」の連打です。

その後ろを行く女の子は、

その言葉を聞いているのかいないのか、

満面の笑みで漕いでいる。ゆっくりと。

まあ楽しそうな顔だこと。

漕いでいること、それ自体が楽しいんですね。

自転車を漕ぐことを楽しんでいるんですわ。

一方、お父さん、ただただゴールを目指しております。

面倒臭そうな顔が全身にあらわれています(笑)。

 

家にはやく帰る。

そのために自転車を漕ぐ。

これ、親にはありがちなことだったりするなあと思ったわけでございます。

ゴールしか見てないんです。

そこまでのプロセスはただのプロセスでしかない。

用事があって、はやく家に帰らなければならなかったのかもしれませんが、

お母さんがお誕生日のご馳走を作って待っているのかもしれませんが、

(まあ、そしたらはやく帰らないとって思うかもしれませんね)

 

でもこの漕ぐということ自体になんか嬉しさとか楽しさとかの感情が入ってこないんですよね。

ただのプロセスだから。ただの手段だから。

でも子どもは、それ自体が楽しいんです。

言ってしまえば漕ぐことが目的になっているといいますか。

なので、楽しんでいるといつの間にか家に着いている、ということになるんですね。

「もうお家に着いちゃった」って感覚。

よく「手段が目的になってしまっている」と、よくない意味で使われることがありますが、

むしろ、それは、大げさに言ってしまえば、人生を楽しむコツと言えるのかもしれません。

夢中に遊んでいる子どもっていうのは、

はやくゴールすることを目的にしてプロセスを楽しめない大人よりも、

ずっと幸せな時間が流れています。

「遊ぶ」っていうことはそういうこと。

この感覚が勉強とか仕事にある人は、やっぱりずっと幸せな時間が流れているんでしょうね。

 

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