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父と娘

2012.1.25

父と子の雪遊び

このところ札幌は毎日、雪が降り、毎朝、雪かきをしています。やっかいな雪ですが、子供達は雪遊びが大好き。

雪が止み、晴れ間も見えてきたので、犬の散歩がてら近所の公園に行ってみました。


この公園の広場には高さ4~5mほどの、土を盛り上げた人工の小山があります。夏は雑草が生えていて、犬の散歩には都合がよいのですが、雪が降ると小さな雪山となって、子供達の格好の雪遊び場に一変するのです。


山の上では、まだ幼い子が雪像を作ろうと頑張っています。お父さんが一緒に手伝っていました。

この日は朝の最低気温が氷点下9.2度、昼間の最高気温が氷点下1.4度でしたから、降った雪は風で舞上がるほどに軽く、サラサラです。このような雪は子供の手で握った程度では固められませんから、雪だるまを作ることはできません。大人の助けが必要なのです。


別の親子はソリ遊びをしています。子供2人とそのお父さんがプラスチック製のソリを引いて雪山を登って行きます。


雪山の頂上から、まず、お父さんが手本を示して滑り降ります。お父さん、結構楽しそうです。雪質がよいので、ソリはかなりスピードが出るのです。


続いて、妹らしい子が滑ります。


この子は大胆で、素晴らしい滑りをしていました。お父さんよりも上手です。


子供2人は何度もソリ滑りを楽しんでいましたが、やがて飽きたのか、今度はスキーに挑戦です。お父さんがいろいろ指示しています。


ソリと違って、スキーは簡単ではありません。お父さんが根気よく、教えていました。


かなり時間が経過して、夕方が近づき寒さが厳しくなってきました。どうやら本日のお父さんによるスキー特訓も終わりのようです。お兄ちゃんもスキーをはずして、お父さんと妹の後を追って帰っていきました。家ではお母さんが暖かい夕食を準備して待っていることでしょう。

この日は日曜日でしたから、お父さんたちも子供に付き合って一緒に雪遊びをしていたのでしょうが、楽しそうでした。お父さんたちも子供の頃は、こうして毎日、雪の中で遊んでいたのでしょう。


夕暮れが近づいて、新雪の上に樹木の影が長く伸びてきました。やっかいですが、されど、美しい雪、楽しい雪、そして、親子の絆を深める雪でもあるのです。

この記事を書かれたハドソンさんのブログはこちら
http://blogs.yahoo.co.jp/teiiey

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