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オトンの心得・決めごと

2016.12.6

オトンの評価はポイント制!?〜父と娘

はいさい!oton+to沖縄支部の寺地です。

 

最近、人と吞みに行くと、
相手の家庭のことを少し心配して
「今日吞みにきたりして、奥さん怒らないんですか?」
と聞いてみたりする。

 

因みに、僕ん家はですね、
「呑みに行くからね」と行った後のリアクションが怖くて、
言い出すことすらできず・・・
で、結局帰ったら、「呑みに行くなら言ってよね」
と怒られてしまうわけですが笑

 

呑みに行く相手にもよりますが、
大体のお父さんが、呑みに行くときは
事前に家族サービスを手厚くしていることが、
多いように感じます。

 

で、よく出てくるワードが、「ポイント稼いだので」というやつ。

 

こないだ家族サービスしてポイント稼いだから、
今日はちょっとくらい大丈夫です。
的な。

 

わ、わかる〜。わかりすぎる、その感覚。
通称、オトンポイント。
奥さんのご機嫌をとるために、
世のオトンが試行錯誤を重ね、
ありとあらゆる手段で稼ごうとするこのポイント。
(もちろんそんなことしてないオトンも
たくさんいらっしゃると思います。)

 

僕の場合だと、
・早く帰る 0ポイント
・たまにお土産を買って帰る +2ポイント
・家事を手伝う +1ポイント
・誕生日に娘におままごとキッチンをつくってあげる +10ポイント
・娘と2人でお出かけ +10ポイント
といった感じ。

 

このポイント、とにかく増やすのが難しい。
早く帰るとか、お皿を洗うとか、
やって当然のことはプラスの対象外涙。
結構増やすのに労力がかかる。でもって、減るのは一瞬。

・何も言わずに呑みに行く -5ポイント
・帰りが遅い -3ポイント
・家で仕事をする -2ポイント
・休みの日に仕事をする -10ポイント
・家事をしない -5ポイント
・何気無い一言 -10ポイント

実際の減り幅は、もっと多いかもしれない・・・
増えるタイミングは、何か特別なことをしないといけないけど、
減るタイミングは日常の些細なことで大きく減っていく。

 

貯めるのが難しい、オトンポイント。

 

なんで、オトンの評価はポイント制なのか・・・
なんでなのだろうか。

 

ただ、最近ちょっと思ったのは、
オカンがオトンをポイント制で評価しないと、
オトンがオトンをやらないからじゃないかなと。

 

「家族サービス」という言葉が、その象徴ですかね。
家族に、サービスしなくちゃ。という感覚なんですね。特に僕は。

 

だから、妻は僕にポイントをつけるんだろうなと。

 

じゃあどうしたらいいのかと。
ヒントはポイントが増える時の傾向にありました。

・早く帰る 0ポイント
・たまにお土産を買って帰る +2ポイント
・家事を手伝う +1ポイント
・誕生日に娘におままごとキッチンをつくってあげる +10ポイント
・娘と2人でお出かけ +10ポイント

ああそうか。子どものためになることをやればいいんだな。
子どものためになることを、自分のやりたいことでやればいいんだな。
そしたら、オカンも幸せ、子どもも幸せ、オトンも幸せじゃないか。

 

どうしても、オカンの機嫌を損ねるのが嫌で、ポイントを稼ごうとしたり、
オトンやってますよアピールが一番いかんのだな。
詰まるところ、自分の問題かよ。と。

 

結局、子どもと、自分が楽しめることやってればいいんですね。
そうすれば、オトンポイントなんて関係なくなる。
ポイント稼ぎの人生は嫌なんじゃ〜
と、いうことでこれからはそういうことも、少し意識して生きていきたいなあと思ったのでした。

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