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夏休みの思い出

2016.8.30

「一緒に遊ぼう」と思ってくれるのが友達。入院中の次男に、将棋盤を友達が持ってきてくれました。

この夏、お盆に骨折した次男、まだ入院中。

明日で夏休みが終わりだけれど、始業式には間に合わず。

入院も3週間目、退屈だとは思うけれど、

友達がお見舞いに来てくれる。

サッカーの友達、クラスの友達、ときには女子も。

電車に乗って、何回かお見舞いに来てくれる友達もいる。

 

ある日は、次男と将棋をするんだということで、

スポーツ洋品店の名前が入った大きな袋に

その子の家にあった立派な将棋盤を入れて、

肩にかけて持ってきてくれた。

けっこう重いのにも関わらず。

入院中のゲームといえば、液晶画面ばかりを見ている次男には

この将棋盤はとても新鮮。うれしいだろう。

そういえば、こうして将棋を持ってきてくれた友達のように、

ベッドの上で一緒に遊ぶという発想がオトンにはなかったことに気づいた。

「一緒に遊ぼう」と思ってくれるのが友達なんだなと、あらためて思う。

友達は、ありがたい。

 

次男は早く家に帰りたいと思うし、見舞いに行くとそう言っているけど、

こういう、「わっ、友達が来てくれた!」ということを感じる機会を

持つことができたことは、

彼にとって、とても大きなことなんじゃないかなと思う。

 

おかげさまで、今週末に退院できる予定です。

 

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