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【夏休み】リオオリンピック特集

2016.8.10

【岩崎恭子さんインタビュー:第4回】子育てについて。「はじめからテンションMAXで怒るんです(笑)」

岩崎さんは、競泳の指導やスポーツコメンテーターなどで活躍される一方で、5歳の娘さんを育てる母でもあります。育児本を読むのは好きです、という岩崎さん。さて、子育てに対しては、どんな考えをもっているんでしょうか。

 

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oton+to編集部(以下oton):娘さん、5歳でしたっけ?子育てをしていて「良かった」と思うのは、どんなところですか?

 

岩崎恭子さん(以下岩崎):

子どもができたから、自分が豊かになったと思います。生まれてきてくれたことに感謝ですね。もちろん、面倒くさいことや、思い通りにいかないことなんてたくさんありますけれど。

 

oton:腹が立つことって、ありますか?(笑)

 

岩崎:

それはありますよー!!でも、すぐ忘れます。しょうがないな、と。忍耐力がついたのかもしれません(笑)もちろん、怒るときはちゃんと怒りますよ。他人がいようがなんだろうが厳しく叱ったりしています。まわりから、「あっ、岩崎恭子だ」ということではなくて、「すごく怒っているお母さんがいる」という目で見られることもあります(笑)。

そういうところは自分の母親と似ているな、と思うんです。私も母親から、あぶないこと、やってはいけないことがあると外でもどこでも注意されました。でも、自分を否定されるようなことは言われなかったですね。

 

日本は謙遜する文化じゃないですか、たとえば自分の子どものことを誰かが褒めてくれたりすると、「いえいえ、そんなことないですよお」と謙遜したりすることもありますよね。けど、それを子どもはよく聞いていて、ちょっとしたことで傷つくこともある。だから、「娘さん、運動神経いいですね」と言っていただいたりするときは、娘の前では「いえいえそんな・・・」と、否定するような言い方はしないようにしています。子どもには、あまり自慢したりしないようにって注意はしますけど(笑)。でも、そういう親の言葉が自己肯定感につながっていくと思うんです。

 

 

oton:逆に、子育てで「失敗したな」と思うことはありますか?

 

岩崎:

はじめからテンションMAXで怒ることが多かったから、娘がそれに慣れてしまったんですよね。「お母さんが静かに言っているうちに止めなさい」と言っても、止めない(笑)。これはもう仕方ないです・・・。

 

もうひとつは、失敗というわけではないんですけれど、はっとした話。娘を2歳から保育園に通わせているのですが、当時は子どもをバタバタと送り届けて、すぐにバタバタと帰っていました。すると保育園の先生に言われたんです。「もう少しゆっくりにしてあげてください」って。たぶん、時間がないとか、私は焦っていたんでしょうね。でも、そういう親の焦りや不安って、子どもに伝わってしまう。先生はやっぱりよく見ているなあ、と。いろんなことを学んでいます。

 

 

oton:お母様が、理想の母親像?

 

岩崎:

似ているところはあると思いますが、うーん(笑)。母はごはんをつくるのも上手で、自分より子どもを優先する人で・・・、3人とも大学に行かせてくれましたし、それは私には簡単にできることではないな、と思います。もちろん、当時はそのことについて親から何か言われることはありませんでしたし、大人になってわかればいい、くらいに考えていたと思います。

 

そういえば、高校生のころまでは、母もすごく厳しかったですね。大学生になったら野放しでしたけど(笑)。たとえば大学で一人暮らしをするようになると、よく実家からダンボールで野菜が送られてきたりするじゃないですか。ウチはそういうの全くなくて。だから母に言ったんです。「普通は娘に野菜とか送ってくるものなんだよ」って。そしたら母が、「郵送するよりそっちで買ったほうが安いでしょ」って(笑)。

 

押し付けることもなく、依存されることもなく。母とは今でもちょうどよい関係で、とてもラクなんです。親は子どもを育てる義務はあるけど、私有物ではありません。もしかしたら、私自身がそうされてきたから、娘にも同じように考えているのかもしれないですね。

 

 

oton:最後に。娘さんに何かひとつだけ伝えるとしたら、何を伝えますか?笑

 

岩崎:

それは難しい質問ですね(笑)。

 

・・・愛されて、愛する人になってほしい、ということでしょうか。愛されることも、愛することも大切にしてほしいですし、そうして自分のことも好きになってほしい。実は娘の名前にも、そんな意味をこめているんです。

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