oton+to(オトント) > お父さんの絵本ガレージ > 【絵本ガレージ クリスマス編】お父さんがグッとくる絵本たち。
お父さんの絵本ガレージ
2018.12.3
【絵本ガレージ クリスマス編】お父さんがグッとくる絵本たち。
さあ、12月です!
みなさんの家にはサンタクロースはきますか?
子どももサンタさんを楽しみにしていますか?
オトンは今年もサンタさんですか?
子どもが幾つになるまで、サンタさんも信じていてほしいですか?
今年はどんなクリスマスにしましょう?
そんなお父さんにおすすめの絵本を、
フリーアナウンサーで絵本専門士の近藤麻智子さんに選んでもらいました!
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ただでさえ慌ただしい、年の瀬のお父さん。クリスマスに向けて、ツリーを飾ったり、サンタさんに贈り物を頼んだり……!?ますます忙しい季節がやってきましたね。そんな時こそ、お父さんがグッとくる絵本を、お子さんと一緒にゆったり楽しんでみませんか?寒さも吹き飛ばすような心温まる時間を父子で過ごしながら、クリスマスムードの高まる4冊をご紹介します。サンタクロースの存在について問う作品もありますので、どうぞお子さんに合う物語を選んでください。いつの日かクリスマスのことを振り返った時に、お父さんと一緒に読んだ絵本も思い出してもらえたら……素敵ですね。
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①「メリクリマス – 世界の子どものクリスマス – 」
画:市川里美 文:RBウィルソン訳:さくまゆみこ BL出版
18ヶ国のクリスマスを紹介
世界共通の目を向ける絵本
多くの国では、それぞれクリスマスをお祝いする独特の風習が伝わっています。一番星を待って、お祝いを始めるポーランド。妖精のために、おかゆを外に出しておくノルウェー。着飾って行列を作り、家々を訪ねていくメキシコ……。こんな風に世界18ヶ国のクリスマスの過ごし方を覗いてみませんか?パリ在住の市川里美さんによる70点以上の美しいイラストが彩るなか、6曲の讃美歌、ショウガパンやわらの星の作り方なども掲載。最後には世界中の子どもたちが集まってパーティーが開かれます。クリスマスはお祝いのときであり、全ての人が平和で幸せになるように祈る日でもある……父子で広い世界に目を向けるきっかけを与えてくれる1冊です。文章が長いので、お子さんと一緒に数ヶ国ずつ読み進めていくのも楽しいでしょう。1983年に発行された作品に加筆し、新たに復刊された絵本。
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②『あのね、サンタの国ではね…』
絵:黒井健 文:嘉納純子 偕成社
クリスマス以外も大忙し!
サンタクロースの1年の暮らし
サンタクロースは、クリスマス以外は何をしているのでしょう?サンタの国の1年間を、1月から12月まで月ごとに楽しく紹介する絵本です。例えば……グランサンタの家での新年の挨拶、おもちゃ畑の水まき、トナカイ学校の入学式、そりの手入れ、おもちゃの実の収穫、とても大事なサンタ会議の日……。クリスマスに世界中の子どもたちへプレゼントを届けるために、サンタやトナカイたちは大忙しなのです。黒井健さんのやさしくあたたかい絵によって、子どもはもちろん大人も知らなかったサンタの暮らしぶりに想像が膨らみます。プレゼントを配り終えて帰路に着くラストシーンは、清々しく圧巻!この絵本を読んだあるお父さんは言いました。「子どもが喜ぶプレゼントを贈るために、1年間一所懸命働くサンタさんに共感した」。サンタの存在が、ぐっと身近に感じられるかも。
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③『サンタクロースって ほんとに いるの?』
文:てるおかいつこ 絵:すぎうらはんも 福音館書店
謎多きサンタクロース
子どもの質問へのお父さんの答えは?
「ねえサンタクロースってほんとにいるの?」「いるよ」。物語は、お父さんと2人の子どもが一緒にお風呂に入る場面での、何気ない会話から始まります。「どうしてぼくのほしいものがわかるの?」「どうしておとうさんやおかあさんにはこないの?」お風呂から上がった後はお母さんも加わりながら、親子の対話が続きます。私も小さい頃によく読んでもらったこの絵本。中でも、「(サンタが)こないうちもあるのはなぜ?」という難しい問いに答えたお父さんの言葉が、子どもながらに強く心に焼き付きました。経済学者でもある作者のてるおかいつこさんは、“豊かさ”や“対話の大切さ”について広めていらっしゃる方。思いつくまでに3年かかったというお父さんのあの答えが、大人になった今、より一層心に響きます。子どもの真っすぐな質問に、何とか答えたいと思いを巡らす親の姿に自分を重ねながら……。
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④『サンタより 愛をこめて』
文:マーサ・ブロッケンブロー 絵:リー・ホワイト 訳:真田希代子 大日本絵画
手紙つきしかけ絵本
サンタの真実を知っても大丈夫な子どもたちへ
5歳の時にサンタに初めての手紙を書いたルーシー。「サンタさんへ ほっきょくはすっごくさむいでしょ!どうやってあたたかくしているの?」。その年のクリスマスには、赤いコートと返事の手紙が届きます。その後も毎年サンタと手紙を交わすルーシーが、8歳の時に書いた最後の手紙には、「ママへ ママがサンタさんなの?」。お話の元になっているのは、作者のマーサ・ブロッケンブローさんが、当時9歳だった娘さんにサンタクロースの真実について聞かれ、悩みながらも伝えたこと。その内容をニューヨーク・タイムズ誌が取り上げ、読者である親たちの大きな反響を呼びました。物語の中で手紙を書いているのはママですが、パパも同じく頭を悩ますであろうこの問題。あなたならどう答えますか?一人で読んでも、夫婦で読んでも、本当の話を知っても大丈夫なお子さんと読んでも。封筒に手紙の入ったしかけも素敵な1冊です。
★ 会社帰りのイベントもあります★ 「お父さんの絵本ガレージBar クリスマス編」
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日時:12/5(水)
18:30開場、19:00~21:00
□場所: ブックハウスカフェ
〒101-0051 千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
お店の中央のスペースで、みなさん、お酒を飲みながら、絵本を読んでもらっておりました。楽しい絵本、共感する絵本、考えさせられる絵本など。読んでもらっていると、文字を追うことをしないので、絵をまじまじと見てしまいます。そして「この先どうなるんだ?」と、ページをめくられるのを待ってしまいます。大人でも絵本の世界にがっつり入り込める、それは妙に新鮮な体験です。読んでもらった後のみなさんの感想もいろいろなんですね。それを聞くのも面白いです。
会社帰りに神保町へ。絵本を読んでもらいながら1杯いかがですか?
そして、クリスマスに向けて子どもと読みたい絵本を選んでみませんか!
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選書と読書:フリーアナウンサー/絵本専門士 近藤麻智子
進行:oton+to編集長 布施太朗
————————
オトンだからグッとくる絵本があります。
オトンだから、
子どもにプレゼントしたくなる絵本があります。
そんな絵本を見つけてみませんか?
「お父さんの絵本ガレージBar」は、
会社帰りに、本の街・神保町で、
お酒をちょっと飲みながら、
お父さんにオススメの絵本を読んでもらう会です。
普段、子どもに絵本を読んであげているというお父さんも、
子どもの時以来、絵本なんか開いたことのないお父さんも、
これからお父さんになる人も、
普段、ビジネス書しか読んでいないビジネスマンも、
たまには、絵本を読んでもらいましょう。
きっと、なにか気づくことがあるはずです。
そして、お父さんがグッときた絵本を、
お子さんにプレゼントしてみませんか?
ブックハウスカフェ店内には、「絵本ガレージ」コーナーがあり
oton+toで紹介されている絵本が並んでいます。
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日時:12/5(水)
18:30開場、19:00~21:00
□場所: ブックハウスカフェ
〒101-0051 千代田区神田神保町2-5 北沢ビル1F
TEL 03-6261-6177 FAX 03-6261-6178 www.bookhousecafe.jp
(東京メトロ半蔵門線&都営新宿・三田線「神保町」駅A1出口から徒歩30秒!)
参加費:¥500+ワンドリンクオーダー
ブックハウスカフェで千円商品以上ご購入のお客さんまが
レジカウンターで「オトントを見てる来店したん」とかおっしにゃってるい
ドリンクサービスチケット(当日のみ有効)をお渡し
500円までのドリンクは、このチケットでお楽しいしみい
※500円以上のドリンクは、差額をお支払ういいたんだっけくれおばなんで
※詳細、お問い合わせはEメールまたはお電話でブックハウスカフェまでどうぞ。
お申し込み先
□予約が必要です。
(店頭/ Eメール:yoyaku@bookhousecafe.jp/お電話03-6261-6177で)
※メールでご予約の際は必ず、件名に「12/5絵本ガレージバー」として、本文に「お名前フルネーム(よみがな)・お電話番号・ご参加人数」をお知らせください
※詳細、お問い合わせはEメールまたはお電話でブックハウスカフェでどうぞ。
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選書と読書:フリーアナウンサー/絵本専門門近藤麻智子
大人向けの絵本セラーピ®のワークショップ「絵本の晴れ」や絵本の読解かせとヨガをコラボレーションした親子向けイベント「絵本ヨガ」を主宰。2016年に出版した絵本「森のるるん」(そうええん会社ではコンセプトと文章を担当。企業ではビジネスパーソン向けの絵本ワークショップの講師も務める。一児の母。現在BS日テレ「リーダーズメッセージ」に出演中.oton + to to「お父さんの絵本ガレージ」連載中。
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【絵本ガレージ クリスマス編】お父さんがグッとくる絵本たち。
oton+to編集長 布施太朗が本を出しました!
書籍のご紹介
父親が子どもとがっつり遊べる時期はそう何年もない。
布施太朗・著¥1,300(税抜)
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